21. ドラゴンボールZ
後の劇場版に比べると格段にテンポが良くサクサクと小気味良く見られました。筋肉のつき方とかはまだ「Z」以前のものをひいている感じでしたが、全体的にパワーがありました。神谷明ハマッてますね。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-18 20:14:14) |
22. トゥームレイダー
《ネタバレ》 「インディジョーンズ」をぬるくしたような感じをうけました。「レイダー」ってついてますし。最初のロボットの戦闘はなかなか迫力ありましたが、遺跡の石像戦はちゃちいです。あんなものがあったら現地の人がうっかり触れたりしたこともあったでしょうに。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-03 23:32:53) |
23. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
《ネタバレ》 この作品で特筆すべきはやはり無人戦闘艇と改造ラジコン戦車で戦ったスネ夫としずかちゃんでしょう。もちろん主題歌も。あの戦闘シーンは少し安孫子氏が関わったんでしょうか?原作の作者欄には「藤子不二夫」とありましたし。言ってはいけない問題としてビッグライトの件がありますが「もしかしたらこれ以前のドラはビッグライトをもってないのではないか」と考えてみて、それなら合点がいく…と思ったら使ってましたね。「開拓史」で。この時期のドラは本当に面白い。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-22 12:41:38) |
24. ドラえもん のび太と竜の騎士
《ネタバレ》 いやはやもう感服です。すさまじいまでのイマジネーションですな。今回は明確な敵がおらず、戦闘は少ないですがストーリーとスケールがぐいぐいと強力な魅力で引っ張っていきます。彗星の衝突説は当時恐竜絶滅の一説にすぎなかったのにそれを踏まえてあの冒険にするとは…。あと題名もかなりよいと思います。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-22 12:21:55) |
25. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
《ネタバレ》 快作ですね。「お前たちこそ一体…ぬわにものだあああ!」ああ先生!このシーンが超強烈でそのイメージが作品のイメージとなってしまってます。ゲームから魔物が出てきて現実世界を支配するというアイデアは秀逸です。始終現代世界に漂う不気味さは「魔界大冒険」のようでスリルがありました。そして孫悟空の謎。タイムマシンを使ったうまい見せ方ですね。三蔵の「観世音菩薩様…」も面白い。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-22 12:07:56) |
26. ドラえもん のび太と銀河超特急
後期ドラ映画が盛り返す勢いを見せた作品。テンポとアイデアとロマンがかみ合ってなかなか見ごたえがある。純粋に楽しめる。クラシック音楽が使われているのには驚いた。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-22 11:56:14) |
27. ドラえもん のび太の太陽王伝説
《ネタバレ》 ぬるいです。SFの要素が皆無ですね。あと「ものの○姫」の焼き直しが随所に見えて幻滅しました。あんな呪術を用いる敵がいるのに対抗するシャーマンなりなんなりがマヤナ側にはいなかったんでしょうか。とにかく楽しむことが出来ませんでした。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-20 11:37:15) |
28. ドラえもん のび太のドラビアンナイト
《ネタバレ》 初めてオープニングがCGになった作品でしたね。バグダッドの雰囲気(もちろん行ったことはありませんが)が活気があってよかったと思います。絵本の世界にタイムマシンを使って入り込むというアイデアがうまいです。時代の渦に巻き込まれた物語に参加する、というのは「TP・ぼん」のような感動があります。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-19 22:06:12) |
29. ドラえもん のび太とアニマル惑星
《ネタバレ》 メルヘンですが戦闘が結構過激でした。ニムゲ星潜入はスリルがありました。ピンクのもや、月の悪魔、禁断の森、星の船など、神話とSFを混ぜた展開もよかったです。ただ、ショックガンの威力の低下に愕然としました。「鉄人兵団」で兵士を吹き飛ばしてなかったか? [ビデオ(邦画)] 5点(2006-04-19 13:20:23) |
30. ドラえもん のび太の創世日記
《ネタバレ》 SF短編に似た話がありました。あっちはかなりサスペンスフルで哲学的だったのですがこちらもそのテイストは少し盛り込まれているようですね。各時代の主人公が描かれていたり、神話の場面に立ち会ったりするところがよかったです。人間ドラマは薄いです。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 13:10:46) |
31. ドラえもん のび太の南海大冒険
なかなか見ごたえがあったと思います。スケールが今までより大きかったし、なにげにSFが入ってるのもドラ的だったと思います。タイムスリップの原理は不明瞭ですが… [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 13:03:45) |
32. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
《ネタバレ》 種をまくもののアイデアはよかったんですが、後半失速しました。この作品を描かれていた最中に藤子氏は亡くなられたらしいですね。後半は藤子氏の思い描いたラストなのでしょうか、それとも違うのでしょうか。しかし今改めて見ると子供向けに描いたというより作者自身が子供に返ったような気がする作品です。 [地上波(邦画)] 4点(2006-04-19 12:59:25) |
33. ドラえもん のび太と翼の勇者たち
《ネタバレ》 完全に惰性で作ってる感丸出しです。トリノ博士は森繁さんですが絶対に「ものの○姫」を意識しての起用でしょうね。進化は度々ドラの中で語られるテーマですが、はたして鳥を進化させたら翼突きの人間になるでしょうか?そんなことが可能なら今どこかに鳥人間は存在してると思います。もし放射線源で自由に方向性を変えられるとしても人間としてやってはいけない行為でしょう。それを「パラレルワールドだから」の一言で片付けるのはいかがなものかと。あと、フェニキアを宇宙に、しかも誕生以前の地球軌道上に放り出すとはもう酷いです。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-19 12:49:51) |
34. ドラえもん のび太とブリキの迷宮
普通ですね。「鉄人兵団」を踏襲したところがあったり、不気味なラビリンスがあったり、要素は十分ですが。表面下のダークさがにじみでているような気がします。ピエロとか支配人とか、よく見ると不気味です。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 12:38:03) |
35. ドラえもん のび太の日本誕生
《ネタバレ》 「リニアモーターカー…ごっこ」で腹がよじれるくらい笑った。劇場で見た記憶がある数少ないドラ映画です。これを観た人は教科書で土偶を見たら100%ツチダマを考えるでしょう。強烈ですから。自然の描写が綺麗だった事も覚えています。神隠しの場面の神社の描写、あれ怖いです。 [映画館(邦画)] 8点(2006-04-18 16:02:17) |
36. ドラえもん のび太と雲の王国
《ネタバレ》 この作品がドラ映画安定期の最後だなと私は思っています。後は下降線ですね…。天上人の計画はかなり残酷で、それを植物星大使(キー坊)も真っ向から反対するわけでもなく傍観している。作品全体がなんかドライな印象です。人間の愚かさを代表した密猟者はもちろん悪党ですが、私たちがその場にいたら躍起になって反対したでしょうね。環境問題の影に隠れてしまってますがいろんなことを考えさせる作品です。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-18 15:33:30) |
37. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
《ネタバレ》 ドラ映画におけるやってはいけないことを平気でやってます。風の民のモデルは十割「ナウ○カ」だしヤ-クは「獅○神」だし…ジブリ使うのやめようよ。最後ののび太の雄たけびの顔、あれはもう藤子氏の絵ではないです。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-18 11:56:08) |
38. ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
絵柄が変わってからわずか2作品で最後の作品になってしまいましたね。これでもうあの強烈な五人の声を聞く事が出来なくなると思うとしみじみとしてしまい、内容よりキャラを重視してしまった作品です。最後の最後でかつてのドラ映画の片鱗を垣間見る事ができたと思います。1000年の時を越えた友情は気持ちよい。 [地上波(邦画)] 4点(2006-04-18 11:42:21) |
39. ドラえもん のび太とロボット王国
《ネタバレ》 「何でも操縦機」て無生物に使えましたっけ?ここまで主要五人が活躍しなかった作品は珍しいでしょう。ほとんど王女の心変わりひとつのために話が進んでます。退屈でした。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-18 11:27:11) |
40. ドラえもん のび太と夢幻三剣士
《ネタバレ》 中世ヨーロッパが舞台(ただし夢の中でパラレルですが)でなかなか楽しめました。現実と夢が交錯するところもいいと思いますが、あの鳥のおっちゃんはなぜに現実に存在しているのでしょう?日常非日常を曖昧にするのはドラの鉄則ですが、ほんとにごっちゃになってます。そんな意味で「魔界大冒険」と通じる気味悪さがあります。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-18 11:09:47) |