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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  社長紳士録
当初は次作「続社長紳士録」で社長シリーズ終了だったため、締めくくる意味でも、長年の恋人どうし小林桂樹司葉子がめでたく結婚する運びとなる。また森繁久彌の方も常務から社長へと出世し、鹿児島の日本澱粉との取引をめぐってのいきさつもなかなかおもしろい。いつもの社長のお供も新婚旅行中の小林桂樹に代わって三木のり平となるが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-11-25 10:46:19)
22.  続・社長行状記
前作「社長行状記」に引き続き鑑賞。競馬シーンから始まって、船頭小唄の替え歌「中だるみ」がなんともおもしろい。だが全体としては前作ほどおもしろくない。最後の方でもう一波乱ありそうな感じのまま終わってしまった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-20 19:27:54)
23.  社長行状記
へそくり社長から10年、同じようなメンバーで毎年数作ずつ続くシリーズとなると、さすがにマンネリいや中だるみ。その中だるみを解消すべく森繁社長の「おいっちにー、おいっちにー」の競歩(ウォーキング)でスタートするが、まずまずのおもしろい展開。会社名のサンライズが初日の出となって終わるのがなんと憎い。そういえば、私もこのころボウリングにこりだしたころだった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-19 20:56:41)
24.  二階の他人
1時間を切る短い映画ながらこぢんまりとまとまっている。この時代は夫婦にとってマイホームを持つことは夢だった。方々から借金してようやく建てたマイホームだが、ローン返済などやりくりするには2階を他人に貸すほかはなかった。その辺の事情や下宿人たちとの対応がユーモラスに描かれおもしろかった。
[DVD(邦画)] 7点(2015-08-30 07:50:06)
25.  愛の讃歌
若い男女は中山仁と倍賞千恵子、春子が純情ひたむきなのに対し竜太は本当に夢があったのか、ただ口うるさい父親から離れたかっただけなのか疑わしい。たこ社長も登場してくるので寅さんシリーズを連想するが、私はむしろ倍賞のヒット曲にもなった「下町の太陽」を思い出した。クリスチャンの医師有島一郎もへそ曲がりの伴淳三郎もすごく良い味を出しているし、船長の千秋実や郵便配達の小沢昭一など周囲のものの支えやおもしろさで山田洋次監督らしい映画になっている。
[DVD(邦画)] 7点(2015-08-28 07:59:05)
26.  長崎の歌は忘れじ
長崎の原爆を扱った映画だが、生々しい映像や悲惨さはなくメロドラマ風。爆風で崩壊した浦上天主堂(現在は建て替えられている)を見ることができるのは良いが、閃光で盲目になったにしては顔や身体に傷ひとつないのも不自然、原爆はこの程度のものかと誤解される方が恐ろしい。映画の内容はまずまずだが感動映画というほどでもない。反戦というよりは日米の和解に力点を置いた映画で、琴や陶芸など日本の文化が見られる。
[DVD(邦画)] 7点(2015-08-21 07:48:20)
27.  裸の太陽
私の子どもの頃は汽車と言えば蒸気機関車の時代、真っ黒な煙を出しながら走る姿は勇壮だが、トンネルに入る前に窓を閉めないとすす煙が入ってきて往生したものだ。その機関車を動かす機関士の助手はスコップでボイラーに石炭を投げ入れるのが仕事、いわゆる「かまたき」という重労働であり、その辺を知るだけでもためになる。男女2人分の海水着を400円で買うシーンがおもしろかった。プールの管理人らしき花澤徳衛には髭はなかったと思うが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-28 09:23:40)
28.  巨人と玩具
巨人とは何か、玩具とは何か。パンチの効いた社会風刺映画の力作。着火が悪くて何度もカチカチとするライターの火花とキャラメル製造や写真のフラッシュとが重なる。時代の先を見通した発想が光る。宇宙服だってびっくり、この頃は初めて人工衛星が飛んだ頃だったはず。そういえば私の子どもの頃にも空から広告ビラをまいたりというようなこともあったな。
[DVD(邦画)] 7点(2015-07-26 07:25:26)
29.  帰らざる日々
「帰らざる日々」というタイトル名が良いし「Bye Bye Bye ・・・」と繰り返される主題歌もとても印象的、青春映画の中でも名作に近い。高校生にしては老けすぎに見えたが、6年後の今と回想シーンだから仕方ないか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-21 14:53:01)
30.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy
いくら家族ぐるみで動物を飼育しているからって象使いになるのは大変だし、ましてや一人でタイの象学校に留学するなんてびっくり仰天。主演の柳楽君だってタイ語を覚えたうえでの象の訓練も大変だったろう。映画としてはやや甘く感動はいまいちだが、実話ものとしてはそれなりの価値があるというものだ。それに得体の知れない薄気味悪いものをおいしいからさあ食えと出されても誰だって躊躇するだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-21 10:41:29)
31.  誰も知らない(2004)
重そうなトランクを開けてびっくり、これはただならぬ映画だと感じた。映画の元になった事件はもっと悲惨なものだったろうし、親の身勝手さで起こる家庭崩壊問題は私が現役の頃も多々あった。10年ほど前この映画を見たときは、唯ださいたたまれなかったというのが正直な感想、現役を退いた今は比較的冷静に見ることができたが、何度見ても考えさせられる映画ということには変わりはない。コンビニ店の店員や不登校の子などの接点がある以上、もっと何とかならなかっただろうかという気持ちは残るが・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-14 09:56:06)
32.  初春狸御殿
歌と踊りの和製ミュージカルでストーリーも極めてシンプル。雷蔵、若尾文子、勝新太郎を初め出演者もなかなか良く、プロの歌手も混じっている。音楽が吉田正なので歌謡曲調なのが気になるが、民謡はいい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-28 19:32:40)
33.  春琴抄(1976)
脚本がよくしっかりした構成で「春琴抄」という小説がわかりやすく表現されている。しかし百恵友和によるこの映画は純愛映画であって、新藤兼人監督の「讃歌」を見た後では肩すかしを食らった感じだ。奉公人の三浦友和が立派すぎで百恵の師匠は貫禄不足。昔この役は田中絹代、京マチ子、山本富士子という名だたる女優が演じたそうだが、見ていないでいうのも何だが、京マチ子が一番ではないかと思う。津川雅彦の利太郎はさすがにいい。
[DVD(邦画)] 5点(2015-05-16 07:37:36)
34.  讃歌
原作は春琴抄だが、作者が春琴の家で働いていた女中にインタビューするというおもしろい形で作られている。わがままな娘とひたすら尽くす男という点は痴人の愛とも似通っている。いわゆるSとMと言ってしまえば通俗的になるが、それを耽美な世界として表現しているのが谷崎文学。渡辺督子の裸体は非常に美しい。
[映画館(邦画)] 7点(2015-05-15 11:00:51)
35.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
相思相愛の男女であっても結ばれるとは限らない。寅さんとリリー、誰が見てもぴったりと思える仲なのにちょっとした食い違いですれ違う。その心理のあやがうまく描かれた映画だと思う。だがたとえ夫婦にならなくても、寅さんとリリーはしっかりした絆で結ばれている。男女間の友情というものだろうか。この映画の終盤はすがすがしく後味良い。
[DVD(邦画)] 7点(2015-05-06 19:19:01)
36.  同胞
テレビや映画が受け身一方なのに対し演劇はまったく違う。役者の息づかいが観客に伝わり、観客の笑いや感動がまた役者に伝わる、俗に言う舞台と観客席の一体化である。その他にも演劇ならではのものは多々あろう。しかしそういったものは演劇を見た者でなければ感じ取ることができない特別なものだ。この松尾村のような田舎ではまったくの未知の世界。おもしろいかどうかもわからないし、採算が取れるかどうかもわからない。そもそもどれだけの人が見に来てくれるかもわからない、二の足を踏むのは当然のことである。そうした松尾村青年団を相手に、熱く誠実に説いて回る倍賞千惠子の河野さん熱意、なんとすばしいことか。団長の心を動かしそして青年団の一人一人に伝わっていく感動の物語だ。これがまた実話をもとにしているからなおすばらしい。私個人としては河野さんの他には青年団長を密かに慕い影ながら支えた岡本茉利演じる愛子さんに拍手を送りたい。
[DVD(邦画)] 9点(2015-04-26 20:15:58)
37.  「わたし」の人生(みち) 我が命のタンゴ
認知症や介護問題など現代社会の側面を描いた社会派映画だが、監督自身が現役医師だけにリアルで怖い。一見する価値は十分にあるが感動映画とまでは行かず、たどたどしい感じがしないでもない。浮かぬ顔を通した秋吉久美子だが最後にはもっと笑顔がほしかった。松原智恵子は年を取っても美しい。
[DVD(邦画)] 5点(2015-04-21 14:01:32)
38.  スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ
歌は大ヒットしたけど映画は・・・。盛りあがりに欠けるし、わかっちゃいるけどやめられねぇをぶちかますパンチ力も今ひとつ。川口と川崎の主役を除くと男性社員も女性社員も顔なじみが少ない。クレージーキャッツの面々も歌うだけハナ肇と植木等を除くと歌うだけの完全な脇役だし・・・。
[DVD(邦画)] 4点(2015-04-07 16:57:08)
39.  平成狸合戦ぽんぽこ
人をだます動物といえば狐か狸、ずるがしこいイメージの狐に対して狸の方はちょっと間が抜けているというか化かし方にも愛嬌が感じられるものだ。そういう狸の世界を日本各地に残る言い伝えや昔話、童謡、宮沢賢治の詩を加え、余すとこなく描いている。大変おもしろいといえばおもしろいのだが、滅び行く動物に哀悼を表しつつもこの映画の結末には違和感を感じた。
[DVD(邦画)] 7点(2015-04-04 08:35:03)
40.  
作家宮尾登美子の出世作であり自伝小説の映画化。女義太夫巴吉の娘綾子が宮尾自身なのだが、大正から昭和初期にかけての男尊女卑社会が赤裸々に描かれている。どんなに酷い仕打ちに遭おうとも妻は夫に従うものとされていたことがよくわかる。
[DVD(邦画)] 7点(2015-03-28 18:10:36)
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