Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧。20ページ目
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
212223242526
投稿日付順1234567891011121314151617181920
212223242526
変更日付順1234567891011121314151617181920
212223242526
>> カレンダー表示
>> 通常表示
381.  ルパン三世 カリオストロの城
名作と呼び声の高い本作だが、そこまでのものとは感じられず。 数年後にまた観直してみたが、印象は変わらなかった。 クラリスとルパンのラブストーリーがメルヘンっぽくて気恥ずかしくなってしまう。 銭形のあの臭い名セリフもコントのよう。 普通に面白くはあるのだけれど、ツボには嵌らなかったということか。 クラリスのお姫様キャラより不二子の声のほうがよっぽど萌える。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-28 21:54:49)
382.  でらしね 《ネタバレ》 
デラシネとはフランス語で根なし草の意味。 主人公のホームレスは、まさにデラシネだ。 ホームレスが500円で売っている画に惚れこんで、個展を持ちかける画廊の女。 ある事件がきっかけで人物を描かなくなっていた男が、女をモデルにヌード画に挑戦。 画を描かれている女の顔が、性交しているかのように恍惚となっていく。 なんだかお約束通りの展開に、ちょっと興ざめ。  黒沢あすかはオールヌードのモデルで頑張っていたが、『六月の蛇』を観た後だったせいかインパクトに欠けた。 絵にあまり関心がないと、なかなかストーリーに入っていけない。 奥田瑛二の演じる女たらしのだらしない男は、どうも相性が悪くて好きになれない。 ラストはスパッとした終わり方で、あっけなかった。
[DVD(邦画)] 3点(2013-01-26 21:31:48)
383.  ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う 《ネタバレ》 
石井隆監督のエロスとバイオレンスの世界。 竹中直人もよかったが、大竹しのぶの演技力はさすが。 目的のために人を殺すことにためらいを感じない家族と、それに振り回された人のいい男。 サイコな家族のどす黒さが、男の純真さを際立たせる。 仕方なく犯行に加担していたかのようにも見えたレンだが、三人の中で一番狂っていたことが露わになっていく。 あどけない少女をモンスターに育ててしまった鬼畜父との陰惨な過去が痛々しい。  佐藤寛子は一番難しい役どころで、その狂気を演じるには力不足の感は否めない。 クライマックスでの長~いモノローグシーンを一人でもたせるには、それこそ大竹しのぶ並の演技力と存在感を備えていなければ無理。 それができる若手女優がどれだけいるかと考えても、すぐには思いつかない。 ただ、佐藤寛子は足りないながらもグラビア出身らしい抜群のプロポーションを惜しげもなく晒す熱演でカバーしていた。 ラストの男と女刑事の食卓シーンは、陰惨な物語の救いになってくれる。 その食卓シーンに流れるエンドロールの東風万智子って誰かと思えば、真中瞳が改名していたことを初めて知った。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-25 22:50:45)
384.  女虐 悪魔の悦び<OV> 《ネタバレ》 
もう意味不明すぎて、逆にちょっと面白くなってくる。 とにかく「なぜ?」のオンパレード。 なぜ理香は初潮を迎えてから眠らなくていい体になったのか? なぜサボテンが心の風景を映し出すのか? なぜ理香は猟奇的な殺人を起こしたのか? 被験者は三人で、ナルシストの女はピアスのように全身を突き刺し、食べるのが大好きな女は自分の体を切り刻んで食べた。 二人とも痛みを感じることに快感を覚えたからだが、理香だけ誰かに痛みを与える方向に走った理由がわからない。 なぜ永児は母とキスしたのか? なぜ永児は理香の犯行現場を覗き見していながら、理香と交わったのか? 母の切り裂かれた腹に、父がもぐりこんで何もなかったように元に戻ったのはどういう意味?  なにより一番の疑問は、なぜ愛禾みさと阿部サダヲがこの映画に出たのか? なんでだ?? ストーリーが支離滅裂で破綻した、グロテスクの極みのスプラッタームービー。 目玉をフォークでくり抜いたり、体を切り裂くシーンもリアルに撮られているので、グロ耐性のない人は見ていられないかも。 愛禾みさと阿部サダヲがサボテンを前にして素っ裸にゴーグルをして交わる画はインパクト大。 エロいんだか笑えるんだかわからなくなるくらいシュールで、二人して何してんの?ってツッコミたくなる。 そもそも、阿部サダヲが17歳の高校生なんてコント設定にしか見えないし。 作品自体は十分ゼロ評価に値するトンデモ映画かとも思ったが、主演二人の奮闘に+4点で。 元アイドルと現人気俳優がこんな作品でこんな役やってたの?っていう意味では一見の価値あり。
[インターネット(字幕)] 4点(2013-01-24 21:22:04)
385.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブルといっても恩恵を受けていないので実感がほとんどない。 バブルの体感が強い人ほど、ノスタルジーも感じるのだろう。 未来を知らない者と知っている者とのギャップで巻き起こるドタバタは、タイムマシンものには付きもの。 小ネタも多く、コメディ要素が強い。 つまらなくはないけどベタな展開で、ハッとするようなものはない。 設定やストーリーのあちこちにご都合主義やパラドックスが見えるので、深く考えずに見るほうがいい。 良くも悪くも底の浅い作品で、テレビのバラエティのように気楽に見ることはできるが後には残らない。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-23 21:53:55)
386.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 
セリフや雰囲気がものすごくリアル。 親と子では考え方も価値観も違い、チラリとのぞく本音で傷つき、また傷つけもする。 血のつながらない家族間ならナーバスにもなるし、血のつながった家族間でも根深いすれ違いはある。 余計なことをしやがってと怒りを溜めたり、なんでわかってくれないのかとイラついたり。 誰が悪いということでもないので、余計に始末が悪い。 そんなギクシャクした空気がビンビン伝わってきて、見ているこちらがいたたまれなくなるくらい。 それでも、愛情がないわけではなく、本当はもっと素直に愛せればいいと思っている。 ただ、いつもちょっと間に合わない、そんな間の悪さが親と子の間に漂っているだけ。  息子が命を落としてまで救った青年を、見つめる両親の姿が痛々しい。 毎年命日に呼ぶ理由に、母親のどうにもならない嘆きと恨みがドロドロと渦巻く。 子が親を思うより、親が子を思うほうが強いのだろう。  静かで地味な映画だけどジワジワとくる。 決して好みの作品とはいえないのだが、なんだか心に残る。 ストーリーは全然違うが、『東京物語』を見たときの感覚にとてもよく似ている。 『結婚できない男』と同じ阿部寛と夏川結衣の組み合わせがいい。 YOU、樹木希林、原田芳雄も家族を好演して、共感を呼ぶ作品になっている。
[DVD(邦画)] 8点(2013-01-23 21:27:24)
387.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
渡部扮する神父を誘惑する女は、どうみても男が惹かれるような容姿ではない。初っ端から神父がものすごいマニアに見えてドン引きする。これって絶対ミスキャストだろうと思ったが、演出上の狙いなのか。作品全体にコントみたいなシーンが散りばめられているのを見るとそう思えてくる。  満島ひかりはフォルダー5にいたときは全然記憶に残らないほど目立たなかった。ところが、この作品での存在感はたいしたもので、こんなに変わるものかと感心するほど。かわいい若手女優はたくさんいるかもしれないが、かわいくてカッコいい人はなかなかいない。この映画の満島ひかりの輝きには目を奪われる。他のキャストも概ね良かったが、安藤サクラが印象的に残った。独特の空気を持ったおもしろい女優だ。  サイケでポップで危ない映画。わけのわからないパワーと軽快なテンポで飽きさせない。むきだしの愛を表現するのに、カルト教団からの救出は格好の設定だった。ギャグタッチでありながらもラストは感動的。途中つじつまの合わないことや意味不明なところもあるが、力技でねじ伏せられた感じ。ただ、もう少し整理すれば短く出来たはずで、退屈はしなかったけど4時間は長い。
[DVD(邦画)] 8点(2013-01-22 21:54:48)
388.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 
わかったことが二つ。 沢尻エリカが大っ嫌いなのでエロさは感じないだろうと思っていたら、それとこれとは別だったこと。 大森南朋は緊張をときほぐすコメディリリーフだったこと。
[DVD(邦画)] 3点(2013-01-21 21:27:50)(良:1票)
389.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 
世間でもその是非がずいぶん話題になった問題作。 いわば戦争のミニチュア版で、争いのむなしさや未来への警告といったメッセージも込められているよう。 ただ、単純に中学生同士が殺しあうのが面白くて見る者も多いだろうから、教育上の問題を指摘する声もわからないではない。 でも、リアリティのある内容ではなく、描写もたいして生々しくもなかったので、規制する必要もないだろう。 ルール説明のビデオは面白かったけど、ストーリーは少し盛り上がりに欠ける。 生徒が死んでいくにしても、生徒のそれまでの人生やクラスメートとの関わりが時間の制約もあって描ききれていないので、感情移入できない。 単にゲームの中のキャラクターが死んでいくのと変わらず、緊迫感が出てこない。 原作の漫画のほうが描きこんでいる分、もっと面白い。 キャストはとても中学生に見えないのが何人もいるが、個性に富んでいて良かった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-20 23:11:11)
390.  渚のシンドバッド 《ネタバレ》 
同性愛に共感できないので、生理的に合わない。 特に大きな事件が起きるわけでもなく、静かに物語が進行する。 ゆったりとしたテンポに波長が合わず、会話も冗長に感じてしまう。 これは最も苦手とするタイプの映画で、確実に退屈で寝てしまうと思った。 ところが、伊藤が吉田に告白したあたりから持ち直した。  告白された吉田が嫌がりながらもキスに応じたのはありえない。 やりたくないならあの状況では絶対応じないはず。 砂浜で果沙音が吉田に身を委ねようとしたのもありえない。 そうした登場人物の行動に理解できないところもあったが、全体では共感できる部分もたくさんある。 高校生の日常が描き出されていて、いるいるこんなヤツ、あるあるこんな場面というのが随所に出てくる。 たっぷりと使った間、どうでもいい会話、低いテンションの口調、長回しのカメラもリアル感を増幅している。  浜崎あゆみの演技を初めて見たが、予想外にうまくてビックリ。 強姦されて心を閉ざした少女を好演していてハマリ役に思えた。 ヤられてるときでも人の体は温かかった。だから人の温もりは信じない――そう語る少女の心の傷が生々しい。 伊藤も同性愛ゆえに傷ついた心を持っていて、周囲の何気ない言葉にも傷つけられる。 家で愚痴をこぼす父の「おまえが男だったらわかってくれるのになぁ」という言葉が突き刺さる。  ラストの砂浜でのシーンは面白かった。 果沙音の服を着た伊藤に勘違いして告白する吉田がおかしくて切ない。 怒ったように二人に足で砂をかける果沙音の姿がいじらしい。 三人の傷ついた魂が寄り添い合ったような温もりを感じた。 同性愛もので面白いと思えた初めての映画かもしれない。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-01-20 23:07:48)
391.  さびしんぼう
共感もできなかったし、琴線にも触れなかった。 「男の子っていつでも母親に恋してるものなのよ」 それって大ウソです。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-01-20 01:43:47)(良:1票)
392.  濹東綺譚(1992)
孤高の小説家・永井荷風を軸に、当時の風景が淡々とリアルに描き出されている。 大抜擢された墨田ユキは演技が共演の大ベテランとは比較にならないのは当然としても、フェロモンは感じる。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-20 01:42:21)
393.  千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 
舞台が似合うような演出なので、舞台を映像で見たときに感じる物足りなさがある。 キャスト、衣装、セットは豪華なのに、ストーリーがダイジェスト的で味気なく退屈。 源氏物語の筋を知らないと楽しめないし、知っていたら知っていたで随所でイメージが違ってくるかも。 宝塚じゃないんだから、光源氏はやっぱり男が演じないと。 歌う松田聖子の浮きっぷりも半端なかった。 ファンタジー色を加えるとこうなるのか。
[地上波(邦画)] 3点(2013-01-19 23:08:51)
394.  ひぐらしのなく頃に 《ネタバレ》 
コミックは読んでいたけど、この映画化は失敗か。 自主映画レベルの演技と演出で、「嘘だ!」の文字には口あんぐり。 メインキャストにも惹きつける魅力が乏しい。 ストーリーは映画化するなら独立した作品として完結させるべき。 原作や続編を待たないとわけがわからないようなら、それは失敗作といえるのでは。 未解決のまま放り出された感があって、これではスッキリしない。 続編を見るのが前提の作りなら、制作サイドが勝手すぎる。 そんな続編だったら意地でも見たくない。
[DVD(邦画)] 1点(2013-01-19 23:07:28)
395.  GTO 《ネタバレ》 
原作の漫画もドラマも好きで全部見たけど、この映画版は…。 松嶋菜々子の不在も大きい。 鬼塚と正反対の人物がいてこそ、鬼塚のキャラもより活きてくるのだが、藤原紀香の役はそれをまったく果たしていない。 その上、本筋にほとんどリンクしていないので、いなくてもよかったくらい。 ストーリーも陳腐で、田中麗奈も活かせていない。 綾乃が変わってしまったのは親友が転校するときに放った言葉がきっかけだが、唐突にあんなこと言うなんて不自然極まりない。 描写が全般的に浅いので感情移入もできなくて、感動すべきところでシラケてしまう。  まさか北海道ロケで気球でも飛ばせばスペシャル感が出ると安易に思ったんじゃないだろうなと疑いたくなる。 ベースがあってもスタッフが変わるとこうも違ってくるものか。 人気連続ドラマの映画版となると、テレビで見るよりハードルが上がるもの。 わざわざ映画にするほどの内容ではなく、逆にテレビドラマより質が落ちるとなると評価も厳しくなってしまう。
[ビデオ(邦画)] 2点(2013-01-19 23:06:06)
396.  北斎漫画 《ネタバレ》 
曲亭馬琴と北斎のやりとりが江戸の当時を想像できて楽しい。 緒形拳、西田敏行、田中裕子の三人が達者で、軽妙な会話に笑えるシーンが幾つもある。 田中裕子と樋口可南子が思い切り良く脱いでいるが、まったく違った女を演じていておもしろい。 田中裕子は北斎の娘役で、無邪気でユーモラスないい味を出している。 密かに好きだった馬琴の手伝いを勘違いして帯を解きだしたのは微笑ましかった。 樋口可南子は魔性の女の妖艶さが出ていた。 映画の売りになっていた大ダコとの絡みはインパクトがある。 大ダコの作りがチープだったのが気になったが。  北斎といえば切手になってる絵くらいのイメージしかなかったが、人となりに触れたような気になる。 バイタリティあふれる北斎の生き様には圧倒される。 作品に対するメラメラとした執念がすごい。 頻繁な改号や転居、エピソードも奇行が目立つ人物だが、芸術家本来の姿を教えてくれるようだ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-01-19 23:04:34)
397.  月光の囁き
つぐみのエロさだけで、他は見るべきものがない。 主人公の屈折したド変態ぶりに引いてしまう。 高校生同士でこんなアブノーマルな恋愛はちょっと…。 この性癖に共感できる人にはたまらないだろうが、すごくシリアスな場面なのに笑ってしまった。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-01-18 23:22:34)
398.  1999年の夏休み
宝塚系で少女が少年を演じ、その少年たちの間の同性愛が描かれるのだが、こういう世界は生理的に受け付けない。 作品の出来不出来というより、好みの問題。
[ビデオ(邦画)] 2点(2013-01-18 23:20:44)
399.  満月 MR.MOONLIGHT
タイムスリップで津軽藩の侍が現代に。 そこで出会った女教師と恋に落ちるファンタジーだけど、二人の恋にあまり感情移入できず。 タイムスリップもありがちなストーリーなので、プラスアルファがないと物足りない。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-18 23:19:12)
400.  明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM>
映画の中で時折り挟まれる金子みすずの温かい詩が心に残る。 金子みすずがこんな悲しい人生を送っていたなんて知らなかった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-18 23:17:13)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS