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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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521.  ジャージの二人
描写の一つ一つが、いちいち作為的で観念的。登場人物が動いているのではなく、動かされているだけ。ジャージを二人に着せたところで物語は終わっていました。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-12-01 02:11:29)
522.  あなたへ
筋立ては悪くないはずなのに、脚本がとにかくどうしようもなくて、思ったことを全部喋らせないと気がすまないというか、しかもみんながみんな見たままを喋っているだけなのでどうにも底が浅いというか、とにかくどうしようもない。おかげで、佐藤浩市や大滝秀治ですらエンスト感満載ですし、ビートたけしのあんな凡庸な使い方なんて、よく本人が了承したものです。この監督と脚本家は、まず、登場人物に黙らせるということを覚えましょう。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-11-23 00:22:43)
523.  半落ち 《ネタバレ》 
終盤入口くらいまでは、ちょいちょい出てくる説明台詞やありえない台詞に目をつぶれば、(原作に大きく助けられてはいるものの)何とか見られるレベルなのですが・・・ラスト30分の裁判シークエンスが、とにかくグチャグチャ。そもそもこの話の肝は、(警察官や検察官や弁護人や裁判官やマスコミといった)誰がどう頑張っても、本当の真相なんてものは誰の目にもふれることなく深く潜っていき、そのまま公になることはない、という点にあったはずなのに、あんな改変をしてしまっては、それまでの90分が前フリ以下にしかならないでしょう。結果、すべての登場人物は、存在の意味を失ってしまいました。あと、それとは別に、すでに指摘されていますが、すべてのシーンにおいて、照明のセンスが最悪です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-16 01:25:27)
524.  ザ・ヤクザ(1974) 《ネタバレ》 
タイトルにヤクザといっていながら、ヤクザは全然出てきませんでした。あと、最後の決戦(もどき)から後のグダグダぶりも結構ひどい。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-11-15 21:58:44)
525.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
何と意外に良い内容だった。まず、主人公家族3人が、実はちっとも格好良くない日陰者の存在に一貫して立脚しているのが良い。そんな環境は簡単には覆せないし、実際に最後には次の住み家を探して出ていくことになるし、でもだからこそ、無力なりに何かをしようとする主人公の行動が輝いている(しかもそこで、すぐに結論が出たり、安易にスーパーウーマン的活躍をしたりしないのが良い)。また、人間には何てこともないちょっとした段差や距離が、小人視点ではそうではないという質感や構造感も的確に表現されている。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-10-29 00:35:54)
526.  パーマネント野ばら
揃いも揃って登場人物の描き方が平坦で観念的、演技もみんな(男女問わず)似たような感じ。ロケ地を探してそれらしいパーマ店のセットを作って、そこで力尽きてしまった、という感がありあり。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-10-23 22:15:24)
527.  闇の狩人 《ネタバレ》 
これだけの豪華キャストを、よくもまあこれだけ無駄遣いできたものだな・・・脚本があまりにも適当で、どの役にも見せ場らしい見せ場がないので、演技力の発揮のしようがありません。またそれ以前に、ここに出てくる俳優陣は、あまり業を背負った闇の仕事人っぽくありません。そして本職(?)の藤田まことは、本筋と全然関係ないアホ男役という皮肉。それっぽく見えるのは、原田芳雄くらいかな・・・。あと、夏八木さんは、関西弁も違和感なく演技の上で使いこなしているのは、さすがでした(最初、誰か分かりませんでした)。
[DVD(邦画)] 3点(2016-10-16 00:27:35)
528.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
マドンナも世代交代で満男君が恋の主役というのは聞いていたのですが、思ったほどゴクミフューチャーが強いわけではなかった点にはほっとしました。ゴクミや檀ふみはもちろん、この作品では寅さんですら添え物でしかなく、肝はあくまでも満男君の青春成長譚、そして両親の成長。ただそれだったら、「僕は全然美しくなくて、醜いんだ!」と悶えるあたりとか、告白に失敗して「俺の馬鹿馬鹿~!」のあたりとかはもっと突っ込んで見たかった気はするけど、その辺もあっさり風味なのが、やはりこのシリーズなんだな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-10-13 02:31:07)
529.  野獣死すべし(1980/日本)
一つ一つのシーンが無意味に長く、この種の作品に不可欠なスピード感やリズム感を大きく削いでいました。主人公も、反社会性を有する「野獣」というよりは、単に頭のおかしい人でしかないという感じ。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2016-10-10 01:08:57)
530.  男はつらいよ 寅次郎物語 《ネタバレ》 
子連れ狼的なロードムービーの部分や、そこですれ違うマドンナとの切ない交錯(今回は、出会ってから別れまでが推定36時間前後という超ハードスケジュールだ)は、安定の定番として。その反面でちょっとぞくっとしたのは、子供が熱を出したときに一瞬物凄く面倒くさそうな顔をしたり、おねしょのときに露骨に引いていたりする寅の反応。寅は家庭人には到底なりえない、という断定が、改めて宣告されている。この裏での現実的部分の容赦なさが、作品に筋と節度を確保している。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-10-06 02:52:55)
531.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
原作自体、かなり荒い作りの話であり、注意しないと映像化は危険なのですが、これはもう、まるっきり駄目です。渥美清の金田一が論外なのは言うに及ばず、内容の方も、どうでもいいような場面を延々と続けている割には、肝心の部分を落としたり、設定を無意味に変更していたりして、かなり寒い出来です。ただし、最後に落武者の集団が村を見ながら笑っているショットは強烈で、あの部分に+1点。
[DVD(邦画)] 4点(2016-10-06 02:34:37)
532.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 《ネタバレ》 
「忘れな草」と「相合い傘」で作り上げたキャラクターを再利用するだけだったらどうしようかと思っていたのですが、そんなことはなく、物語はさらにその先を行っていました。ただ「病室に駆けつけるだけ」という単純な展開がもたらす強力な情感。食事補助の際、リリーが腕を取ろうとするのをさりげなく払いよける寅の切なさ(これは後でとらやでも同様のアクションがある)。若い男女がそれぞれに絡んでくることでさらに重なる心理の綾。リリーのちゃぶ台返しの直後に、暗色に照らされる寅の険しい表情。この世で最も悲しい寅の「プロポーズ」。話が終わったと見せかけて、さらにもう一歩先の2人の進んだ関係を凝縮してみせたラスト。演出が冴えに冴えています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-21 02:51:30)
533.  母べえ 《ネタバレ》 
ステレオタイプな底の浅い人物造形と、筋を追うだけの機能しかない説明台詞(ナレーション含む)を最初から最後まで並べただけの作品。脚本で奥行きを感じたのは、鶴瓶の「その後」をそっけない一言で済ませていた箇所のみ。役者陣で唯一光っていたのは、父の後妻役の左時枝。わずかな出番ながら、違和感なく場面にすっとはまり込んでいる。さすが。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-04 11:11:29)
534.  木曜組曲
この設定とこのキャスティングで、どうしてここまでつまらないのか不思議になるほどの内容。すべての会話の台詞がただ「言わされているだけ」であって、サスペンスもなければミステリーもなく、ファミレスか居酒屋で隣の集団の雑談を聞いているだけのような気にしかならない。
[DVD(邦画)] 2点(2016-09-02 03:08:27)
535.  男はつらいよ 奮闘篇 《ネタバレ》 
単に美人に惚れてその後で振られるという王道パターンとは少し異なる、密かに奥の深い作品。この作品での寅さんのスタートは明確に「保護者愛」なんだけど(沼津駅の別れのシーンは名シーンだ)、相手が本当に自分の懐に飛び込んできて、いろいろとその世話を焼いているうちに、いわば行動の側が内心を形作るような感じで、いつの間にか結婚生活計画まで立てるようになってしまう。この自然な推移が味わい深い。あと、田中邦衛が最初から最後まで「爽やかないい人」というのも、意外と貴重だったりして。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-15 01:32:47)
536.  紙屋悦子の青春 《ネタバレ》 
設定からして、観念的・感傷的・情緒的に流れるだけの内容になることを危惧していたのだが、意外に良い出来なので驚いた。流れを逸脱せず、かといってストレートに中心だけを目指すこともなく、一つ一つ丁寧に積み上げられる会話の数々。それを辛抱強く息を潜めて追い続けるカメラ。各役者の、感情を安易に露出させない忍耐の演技。それだけで十分です。それから、この作品の中心テーマは反戦ではないです(要素の一部ではあるとしても)。肝は現代の老夫婦にあって、いろんなことを乗り越えてきた二人だからこそ、あんな何でもない会話を、息の合った状態で繰り広げられる。私はそこが一番の見所だと思いました。あと、残念だったのは、衣装や小道具がえらく新品っぽくて、日常的に使い込まれた生活感が表されていなかったこと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-13 01:29:38)
537.  ペン偽らず 暴力の街
1948年、埼玉県本庄町で、暴力団と町議会と警察の癒着(というか一体化)を市民とマスコミの運動で追放した「本庄事件」を、そのわずか2年後に映画化したもの。俳優陣は映画会社の枠を超えて大集結しており、そのことからも、この作品化に向けた情熱と原動力を感じ取ることができる。こういう純粋な初期衝動に満ちた作品は、もちろん評価せざるをえません。山本薩夫監督らしく(クレジットは「演出」ですが)、描写の上での虚飾を排し、不自然な展開の上下動を入れることもせず、地道に日常的シーンを積み重ねているのですが、その作り方がまさに作中の市民や記者の行動と一致していると同時に、今日の我々にとっても、日々の不断の努力を怠ってはならないという警報たりうる効果を導いています。
[DVD(邦画)] 7点(2016-08-12 00:23:40)
538.  近頃なぜかチャールストン
設定からしてもっと面白くなると期待したんだけどなあ・・・老人たちが、ただ単に各自適当に行動しているだけで、それを支える頭の良さなり年季や経験とか、そうでなければ運の良さや都合の良さとか、そういうものが感じられないのです。よって、いくら不条理な展開が繰り広げられても、それって単に制作側が敷いたレールの上を走っているだけでは?という感が拭えないのです。こういう作品では、ありえない設定を「もしかしたらどこかにあるかも?」と思わせるほどの細かい作り込みが必要なんですけどね。
[DVD(邦画)] 4点(2016-08-12 00:14:04)
539.  夏の庭 The Friends 《ネタバレ》 
とにかく、肝心の子役3人の台詞や演技のつけ方がどうしようもない、というかほとんど放置状態で・・・こんな形に残してしまって、子役たちがこれを芝居だと思ったまま大人になったらどうするのだろうか?制作者はそこまで考えていないのか?●3人組の1人が砥石を家から持ってきて包丁を研ぐ。こういうターニング・ポイントの大事なシーンで、その子の手元を撮らない。研ぎ上がった包丁の姿も、それがスイカに入る瞬間もすっ飛ばす。こういうことをされると、制作の適当ぶりと志の低さが分かりやすく見えてしまって、醒めるのです。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-08-05 00:34:06)
540.  必殺! THE HISSATSU 《ネタバレ》 
前半、いろんなキャラを置いて回っていく展開はいい感じだったのですが、結局何もまとめないまま、処理しきれないまま終わってしまいました。特に、最後の決戦のくだりが、進めば進むほどグダグダになっていったのは、何とも痛い。それに、仕事人はやっぱり、名もなき依頼者の恨みを晴らすんでないとね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-02 21:24:58)
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