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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  クイック&デッド
無駄に豪華なキャストのおかげで退屈はしませんでしたが、それだけのキャスティングが必要な話かというと、どうみてもそうではない。シャロン・ストーンが全然人格表現ができていなくて、大きく足を引っ張ってましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-02-14 23:57:33)
42.  新・極道の妻たち 惚れたら地獄 《ネタバレ》 
これまでと比べて、随分キャスティングが小粒になった感があるなあ・・・と思っていたのですが、中盤までは案外悪くない内容でした。今回は、弱小組の悲哀みたいなのがテーマっぽいのですが、その路線では一貫しています。そして、世良と小西も頑張っていますし、何よりも清水宏次朗が、ギラギラした跳ねっ返りの部分を、しつこくない程度に上手く表現しています。さすがビーバップ上がりは鍛え方が違います(笑)。肝心な部分で高島忠夫と山下真司のどう見ても極道に見えない良い人全開ぶりが足を引っ張っているのには目をつぶります(そもそも山下さん、関西弁練習しなかったのかな)。斉藤慶子を完全一般人の位置づけにしたのも正解。小川沿いで子供たちを見ながら語り合うシーンは名シーンだと思います。●ただ、無意味に時制が飛ぶ「一年後」からテンションが急降下していまして。意味もなく世良のパートがダラダラ続きますし、そこからラストまでの持っていき方も、エンスト起こしまくりです。あれだったら、絶望的な窮地に追い込まれるも、岩下・山下・世良の3人で出入りをかけて敵はとりました、の方がよほど筋は通ってすっきりしていたのではないでしょうか。そうそう、中条も結局「ただいるだけ」で、才能を感じさせる場面がありませんでした。●それと、この作品での川島なお美は、映画史上有数の「無意味な脱がされ方」だったのでは・・・。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-02-14 00:06:21)
43.  皆月
吉本多香美のエロシーン以外には価値がないが、それだけを目的に見ておいてどうこう言うのが間違っているのかもしれない。しかし、それはさておいても、奥田瑛二が到底この役には合っていないというのが、全体を大きくぶちこわしてはいないか?
[DVD(邦画)] 4点(2024-02-12 23:45:19)
44.  いつか誰かが殺される 《ネタバレ》 
冒頭の、いかにもなお屋敷でなされる変な人たちばかりの大家族の食事会は、ミステリーの基本という感じで大いに期待させるのですが、終わってみたら全然本筋と関係ないじゃん!いや、これはもうほとんど詐欺のレベルです。それ以外でも、父のさりげない失踪とか、キーアイテムのディスクとか、謎の要素はそれなりに撒いているのに、後半はその処理を全部捨て去ってC級ラブロマンスに走っちゃってます。参りました。渡辺典子が"Summertime"を歌うシーンはなかなか格好良くて意外な見所だったので、点数はそこに対して。
[DVD(邦画)] 3点(2024-02-12 03:50:09)
45.  新・極道の妻たち 覚悟しいや
多分東海地方の一家という設定なんだろうけど、キャストの皆様の無理矢理な名古屋弁に、もう最初から笑いが止まらない。その割には志麻さんは従前通りの関西弁だったりして、一体どういう関係なんだ、この人たちは。●で、中盤で北大路欣也が登場して重要なポジションになっていくはずなんですが、まあ、北大路さんをこれほど格好悪く撮れるというのも、逆にびっくりです。もちろん、悪い意味で。●最後の方なんかも、脚本家が事態をどう処理していいか分からなかった模様で、完全にグシャグシャですね。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2024-02-07 01:40:33)
46.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
演技については、男優陣はただ騒がしいだけ、逆に女優陣はただそこにいるだけで、全然魅力的に撮られていない。しかし、それでも中盤以降面白さがせり上がってくるのは、昨日と今日の短期間のやりとり、1個のリモコンを取りに行くというしょうもない目的、というごく狭い範囲から、軸足がぶれていないところにある。だから、作品世界がきちんと完結しているし、滅茶苦茶なことをやっていながら妙な身近さを感じさせる。あとやっぱり、同一場面の多角視点的な描き方は大好きなのです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2024-02-06 01:01:34)(良:2票)
47.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
ドッペル関係では、日常生活の中にふらっと現れてくる怖さなんかは、しっかり焦点が定まっていたと思うのですよ。ドッペル役所の出番がもう少し少なかった方が、かえってもっと怖かったんじゃないか、とかは別として。また、各シーンをだらだら引っ張らない「整理の力」も、十分発揮されていたと思います。●しかし、最後の15分はなぜか全然別の作品になってしまいました。もしかすると、永作とかユースケもドッペルだったという可能性の示唆かな?とは思いましたが、それにしてはそれまでのネタの仕込みが不十分でした(永作はどのシーンも「その場にいるだけ」で、珍しくあまり活用されていませんでした。大体、もっともらしい最初の弟がどうのという部分も、結局後につながっていないのでは?)。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-02 01:42:09)(良:1票)
48.  CURE キュア 《ネタバレ》 
中盤くらいまでは、ああ「セブン」と「羊」がやりたかったんだねー、とはいえこういう正面切ってのサイコサスペンスって和物では貴重だし、くらいの感覚で見ていました。ところが終盤に向けての折り畳み方というか、凝縮の度合いが凄い。一番怖かったのは、実は間宮の関係ではなくて、「テーブルの上の生肉」。二番目が、ラストのウェイトレスのアレ(画面内の一番奥なのが良い)。あと、役所広司は話の展開とともにどんどん疲れて荒んでいく(間宮につけ込まれるほどに)という設定のはずですが、あまりそうは見えませんでした。ここはメイクで何とかしてほしかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-02-01 00:28:22)
49.  寒椿
脚本がこの人という時点で嫌~な予感がしていたのですが、まったくそのとおりでした。80's宮尾土佐モノの「鬼龍院」「陽暉楼」「夜汽車」なんかとは比べるまでもありません。何よりも、いきなり始まる子供の説明的なレーションにげんなり。大体、こんな大人の話で、子供目線なんかまったく不要でしょ。役者の演技レベルも大きく落ちているのですが、これは適切な場所を与えられなかったスタッフの責任(かたせ梨乃や藤真利子のあんな中途半端な使い方は・・・)。そんな中でも何とか頑張っていた萩原流行に3点。
[DVD(邦画)] 3点(2024-01-31 02:07:43)
50.  天国の駅 HEAVEN STATION 《ネタバレ》 
この内容で女死刑囚云々を売り文句にしてはいかんでしょう。最初と最後の部分を抜けば、よくあるメロドラマ風味犯罪ものと変わりありません。大体、異様に情緒的だったり感情的だったりする描写の数々によって、死刑になるほどの犯罪としての重みも希薄になってしまっているから、その時点で主題と乖離しています。結局、丹波哲郎や津川雅彦の個人技に大分助けられているのではないでしょうか。彼らの登場ごとに、だれそうな場面が破綻を逃れています。
[DVD(邦画)] 5点(2024-01-30 00:50:40)
51.  ひとよ 《ネタバレ》 
導入部からして強烈極まりない筋立てであり、その設定ありきになってしまったらどうしようと逆に思うくらいだったのですが、そうはなりませんでした。母親と3兄妹だけに頼ることなく、周辺人物の数々を周到に配置しているのがいいです。それによって家族4人が浮かび上がるという効果を、きちんと発生させています。●その中で、一般人代表格?の大樹の妻が戦闘状態で乗り込んで、母親が天然にそれに対峙して話が一段上に行き、その後今度は大樹が遂に逆切れして・・・といったあたりは、そのミックスから生み出されるドラマを感じさせましたが、そういった展開をもっと見たいところでした。●一方、佐々木蔵之介の関連は、途中から一気に足を引っ張っていて。大体、この人が出てきた時点で、ただの好感度高い新人中年運転手ではないことは想像できてしまうので、意外性がありません。しかも、薬物取引だのカーチェイスだのというエンターテインメント的なスリルを入れなくても、大樹の妻同様、家族関係だけでも十分な物語はできたでしょうに。その上で、最後に雄二が乗ったタクシーの運転手が蔵之介だった、とかだったら一番良かったのですが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-01-28 00:25:25)(良:1票)
52.  ひゃくはち 《ネタバレ》 
導入部の豪華なエキストラ、そして僅かな台詞で主人公二人の立ち位置を表す的確性。これってもしかしてありがち青春スポ根映画とは違うのでは?と思わせて、そのまま最後まで一気の勢いでした。一つ一つのシーンが、目的を達したらダラダラ引っ張らずに次に行くという効果的な切り取り方になっており、それが実は対象であるスポーツの敏捷性とも適合しています。一番唸ったのは、「息子のチーム発表を待つ父親」を、カレンダーの1カットと、電話口の「それで、何かあったのか?」の一言だけで表す手際の良さでした。その中で、最初はただの馬鹿コンビでしかなかった二人が、峻厳な対立の場を経てそれを乗り越えていく、という成長も、自然に表現されています。●難点は、女性記者の関係が意外に機能してないことかな。この記者の能力や知識、さらには熱意がどうだったのかもよく分からないし、青野君が彼女相手になると突然落ち着いた大人になるのも、ちょっと変。
[DVD(邦画)] 7点(2024-01-27 00:39:55)(良:1票)
53.  あの夏、いちばん静かな海。
静寂の極みに挑んだかのような実験的手法はなかなか新鮮なのですが、そればっかり最初から最後まで繰り返されると、途中で飽きてきます。画面の構図が似たような感じのものが執拗なほど多いのも気になります。
[DVD(邦画)] 5点(2024-01-25 00:04:39)
54.  新・極道の妻たち 《ネタバレ》 
3~4作と質が降下して、もうどうなってしまうんだろうと思っていたのですが、意外に持ち直していました。かたせ梨乃を弁護士という第三者立ち位置に置いたのも正解だし(だからこそ最後のあれはないが)、多様な登場人物もそれなりに整理されています(が、あれだけ神原神原と言っておいて、肝心の敵ボスは登場なし?)。しかしやはりこの作品の見どころは、綿引・本田・西岡・石橋、そして夏八木勲という巧者の面々の皆様でしょう。画面に登場するだけで安心感があります。というか、どの人ももっと出番欲しかったです。こういうときは、それぞれに短時間でも見せ場を確保してそれを集積させると、かえって主役が引き立つんだけど、まあそこまでは無理でしたね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-24 01:23:07)
55.  極道の妻たち 最後の戦い 《ネタバレ》 
最初のところでかたせが岩下の妹分ということになって、今回は二人が共闘していく路線なのかな・・・と思っていたら、なぜか話が発展しない。かたせは岩下とどう連携しているのか分からず、というかむしろ勝手に一人で行動している。これでは盃の意味もありません。また、出所した稔侍さんをストーリー上どう扱いたかったのかもはっきりせず、登場人物の関係が崩壊する以前に物語が崩壊している。結局、各登場人物がばらばらに動いているだけでした。哀川翔とか石田ゆり子の若者組も、全然活用できてなかったなあ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-01-23 21:06:45)
56.  隣りの八重ちゃん 《ネタバレ》 
隣り合う2軒の間のあれこれ、という内容しかないのに、何とそこに丁寧な描写があることか。「隣の家でご飯を食べさせてもらう」というそれだけのシークエンスが巻き起こすスリリングさ。一足の靴下をめぐる、コメディのようでコメディではないぎりぎりの可笑しさ。そこに岡田嘉子扮する姉が登場し、ステージは自然に一段上がっていく。ここでは、映画館や料亭でじわじわにじみ出てくる八重ちゃんのヤキモチ(もちろん「嫉妬」とは書きたくない)を堪能しましょう。着席位置だけで一瞬むっとする、そうそうこれなんですよ。そして川辺のシーン、迫り来る姉の情念をさらっと、しかしきっぱりと当然のように断る恵太郎君、余計なことをごちゃごちゃいわないからこそシーンとしての意味があります。野球の関係が微妙にしつこいのが難点ですが、その辺も含めて、今日の制作者もこれを見て参考にすべきほどの作品としての価値があります。
[DVD(邦画)] 6点(2024-01-22 00:11:32)
57.  64/ロクヨン 後編 《ネタバレ》 
前編に引き続き、スリルは一応維持している。身代金の運搬から最終の空地まで持っていく展開もなかなか。ただ、細部については相当いい加減だったのではという気が・・・。まず、前編ラストで刑事課が一斉に移動したのは、一種の組織内クーデターみたいなものかと思ったんだけど、結局あれは何だったの?(捜査の都合で移動しただけ?)長官訪問が中止になったのがえらく一大事みたいに描かれていますが、こんな事件が地元で起こったんだったら、中止は当たり前では?もっともらしく何回も言われる「幸田メモ」って、結局何であって、どう作成されて誰が持っていたの?主人公の娘の失踪エピソードは、結局どこにも絡んでいないのでは?というか、そういう設定の必要あった?あと、前編でせっかくキャラ立てをした秋川が全然生かされていないのと、終幕が突然ダラダラモードになったのも残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-19 00:26:17)
58.  64/ロクヨン 前編 《ネタバレ》 
刑事捜査ものとしてのスリルの維持は上々だし、その中で広報という側面にスポットを当てているのも面白い。ただ、振り返ってみると、結局は佐藤浩市におんぶに抱っこだったのではないかという気がしなくもないが。●ただ、それ以上に気になったのは、記者クラブの連中がゴロツキにしか見えないという点。そもそも記者クラブというもの自体、せいぜい互助組合にすぎない上に一歩誤ったら談合の温床にもなるわけだし、まともな記者魂を持った者からすれば、存在からして恥ずかしい対象(とまでは言わなくてもせいぜい必要悪)である。その記者クラブが、あたかも社会正義を体現しているかのように己の正当性を叫ぶのは、何とも変である。●あと、その記者連中が本部長室に押しかける際に広報室が阻止しようとするという一幕があるが、ここで身を挺してセキュリティを確保すべき立場なのは、まず秘書課でしょ。この人たちは何してんの?まあ、こうしないと盛り上がらないのは分かりますが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-18 00:35:53)
59.  俺ら東京さ行ぐだ 《ネタバレ》 
もちろん吉幾三のあの曲を元に作られたのですが、単なるネタ作品と思いきや、予想外にきちんとしていました。内容としては、東京に出た息子に会うために、田舎から両親が出てくる、というそれだけです。しかしその「それだけ」が、ドラマとして完成しています。特段ひねったことは何もしていないにもかかわらず、です。一方で、大都会の真ん中で二人であたふたしながら、次はどうしようと予定を決める、といったちょっとした空間も、丁寧に拾われています。●それを支えているのは、作品全体を覆う津軽弁の徹底ぶりです(両親の二人はもちろんだが、松居直美のサポートが大きい)。これはもしかして、「博多っ子純情」に匹敵する方言映画の完成形ではないか、と思っていたら、光石研が必要もなくチョイ役で登場して、しかも九州弁を決めてしまったのにはびっくりしました。まさか、あの作品も意識して作られていたとか?●で、ラストがまた格好良いんですよ。この展開なら、最後は、息子が改心してホームに駆けつけて両親と和解して見送る、というようなことは誰でも考えます。しかしこの作品は、そんなありきたりな情緒には見向きもしません。芳恵ちゃんが代わりに見送っておしまい、です。ですが、だからこそ、彼女はすでに息子の代わりが務まるほどの関係性を築き上げた、ということが一瞬で説明できますし、今後の発展の示唆にもなっています。また、それゆえに、あの職場見学シーンの重みが、かえって増すことにもなっています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-01-14 23:59:48)
60.  やわらかい生活
特に見るべきところのない登場人物のどうということもない日常生活を延々と流されても、別に面白くもありません。また、男が4人寄ってくるというのがポイントのようなのですが、みんな同じような人にしか見えませんでした。
[DVD(邦画)] 4点(2024-01-14 23:39:49)
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