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コウモリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 
1度目の鑑賞時には、面白いところもあるけど、まあまあかな・・という印象を得たのですが、2度目の鑑賞では、かなり面白く感じました。とにかくリアル。リアリティがハンパないです。「人ってこういうものだよね」というメッセージが、痛いほど伝わってきます。割り切れない終わり方も、やはり「そういうものだよね」と思わされてしまう。そして、満島ひかりの演技が素晴らしいです。また、クヒオの幼少期の描写も、「こういう過去があるからトラウマで詐欺師になったんだよ」という安い設定になっていなくて、むしろクヒオの人格に深みを与えていました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-01-10 17:11:11)
42.  おおかみこどもの雨と雪
すごくよかったです! 花、雪、雨。この3人の人物の描き方がほんとうに細やかで、生き生きと暮らしている彼らの姿を見ているだけでも、思わず涙腺が緩んできます。設定は変わってるんだけど、実はこれは、どこにでもある普通の親子の物語。あえて特殊な設定にすることで、「親子」「子育て」というものの本質が浮き彫りになるという仕掛けです。自分の母親への感謝の気持ちを思い出しました。細田守監督の作品を見るのは「時を~」「サマー~」に続いて3作目。3つともよかったけど、この「おおかみこども~」が、一番好きです。
[地上波(邦画)] 8点(2013-12-28 23:27:56)(良:1票)
43.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 
タイトルも設定もストーリーも地味ですが、とてもいい映画でした。時々こういう作品に出会えるから、「とりあえず何でも見てみよう作戦」はやめられない! まぎれもない「隠れた名作」のひとつですね。いわゆる「お涙頂戴」のシーンはありませんが、何度も嗚咽が出るほど号泣しました。自分でも「俺、このシーンで、こんなに泣いちゃうの?」って不思議になっちゃうくらい、普通のシーンで涙ボロボロ・・。父親役の沢田研二がすばらしかったです。また、3姉妹の性格の対比や、野村家の3人のキャラなどが、やりすぎていなくて、とてもリアルでした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-07 23:20:32)
44.  ハッピーフライト(2008)
飛行機と空港の「なんてことない話」を、よくここまで面白くできたなー、という印象です。細かい部分で人間がよく描けているので、最初から最後まで入り込んで見れました。小ネタにもたっぷり笑わせてもらい、ちょっと泣けるシーンもあったりして、観終わった後の充実感がありますね。これぞ映画という感じ。無駄なシーンがなくて密度が高いところもポイントです。
[DVD(邦画)] 8点(2013-09-21 21:51:53)
45.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
今作は、前3作の作風から脱却した、あらたなタイプの内田作品となりました。その結果、とっても映画らしい、オーソドックスな作品に仕上がっています。「古き良き映画」なテイストで、見応えがありました。導入部はちょっとテンポが悪いなと思ったのですが、段々、段々、引き込まれていきます。よくできた、面白いストーリーだったと思います。堺雅人と広末涼子の大ファンなので、この二人に大いに期待していましたが、意外にも、香川照之が一番よかったです。最近ちょっと芝居しすぎな事が多かった香川ですが、今回はよかった!
[DVD(邦画)] 8点(2013-08-16 00:17:33)
46.  同窓会(2008) 《ネタバレ》 
面白かったですよー。ラストの2段オチは、自分は思いっきり騙されました。号泣しちゃいましたよ。高校時代の雪を演じた尾高杏奈が、たまらなくかわいいですね。なんか、青春時代の甘酸っぱさを思い出させてくれました。好きな映画。
[DVD(邦画)] 8点(2013-05-27 01:28:46)(良:1票)
47.  しゃべれども しゃべれども
これは、いい映画だなあ。ひとりひとりの人物がとてもよく描けているので、地味なストーリーでも、引き込まれて見てしまいます。笑いどころ、泣きどころもうまく仕掛けてあって、全体的にセンスがいいです。一度目の鑑賞時より、二度目のほうが、より、感動しました。これからも、何度も見たい映画です。ところで、この映画もそうなんだけど、他の映画やドラマなんかを見ても、俳優の「落語のうまさ」にビックリしちゃうんですが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-05-22 23:46:04)
48.  ディア・ドクター
よかったです! 西川監督の映画は「蛇イチゴ」「ゆれる」と見てきましたが、本作が一番好きです。なんといっても鶴瓶が演じた伊野治のキャラクターに、心を奪われます。そしてこの映画は「人が生きる」「人が働く」ということの意味を、的確に、それでいて暖かい目線で表現しています。たまたま医者の話だけど、別に医療ドラマではありません。どんな人の、どんな生き方にも照らし合わせて見ることができるでしょう。くどくないラストシーンにもとっても好感が持てます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-03-14 00:19:14)
49.  千と千尋の神隠し
1回目の鑑賞時には、「前半はいいんだけど、後半が・・・」という印象でしたが、2回目は、最後まで楽しめました。最後の最後の解決が唐突なので、1回目にはこの印象が強かったんだろうなあ。もののけやポニョやハウルみたいなワケのわからない映画ではなく、しっかりとした、おとぎ話。いい作品だと思います。
[地上波(邦画)] 8点(2013-03-01 21:48:49)
50.  ポテチ 《ネタバレ》 
 冒頭のシーンを見たときには、バカバカしさを感じてしまったのだけれど、それが映画を最後まで見ると、「いや、あれでよかったんだ」と思える、そんな映画。  くどくない伏線にも好感が持てます。  あと、木村文乃が素晴らしかったです。彼女の出演作はいくつか見てきたけど、今までとは違う役どころを、120%の出来で演じ切っていました。  主演の濱田岳や母親役の石田えりもとってもよかったです。  設定はちょっと現実離れしてるんだけど、内容は実に身近。だれのまわりにもあるような、プリミティブな「愛」に満ち溢れた作品だと思いました。  じわじわ泣けて来て、エンドロールを見ているうちに涙がツーッと・・・。そして、エンドロールの最中にもう1シーン。これも見逃さないでほしい。最後まで「やさしい愛」を感じることができます。 伊坂原作と中村映画は相性いいですね。やさしいけれど「ほんとうのこと」を描く。「ゴールデンスランバー」も「アヒルと鴨のコインロッカー」もそうでしたね。
[インターネット(字幕)] 8点(2012-11-02 01:03:19)(良:2票)
51.  イキガミ 《ネタバレ》 
これは、すごく面白かったです。深いテーマと、丁寧な人物描写、泣ける展開などなど、どの角度から見ても出来がいいです。しかも、いろいろな要素を詰め込んでいる割に、よくまとまっていました。一番感心したのは、説明的にならずに肝心なところを見事に表現していくところ。たとえば、風吹ジュン演じる女性議員がなぜそこまでして議員で居続けたいのか、その理由を、ラスト近くで、本人の言動ではなく、夫の決意表明によって感じさせるシーン。こういうセンスの良い演出が全編にわたって随所にちりばめられていて、映画を観付けていない人やハリウッド大作が好きな人にはわからないだろうなー、という、玄人向けの映画に仕上がっています。
[地上波(邦画)] 8点(2012-01-07 11:51:02)
52.  秋深き 《ネタバレ》 
いい映画でした。「愛」の映画。言いたいことは、だいたい目隠シストさんが書いてくださっていました。競馬場で松に壷の事を「そんなパチモンで病気が治るわけ(ない)」と言われた寺ちゃんが、「治るかもしれないじゃないですか!」とは言わずに、「治ったらどうしますのん!」と言ったところでハッとしました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-12-09 18:10:54)
53.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 
 一見、寛子(北川景子)の「中身を見て」発言は、思い上がった女のわがままに見えるんだけど、よくよく考えてみると実はこれは「顔がどうこう」とか、そういう話ではなくて、「人を好きになること」あるいは「人と人とのコミュニケーション」における「不全感」の問題だから、普遍的な欲求であり悩みなんですね。  金を持っている人が「こいつ、金が目当てなんじゃね?」、親切な人が「こいつ、優しくされたいだけなんじゃね?」という疑いを持ってしまうのと同じこと。  「もとえ(大島美幸)の顔をしていても自分に惚れた」というのは、琢郎が自分の中身を見てくれたことの証拠には、実はなっていません。  この映画の一連の出来事は、寛子の不全感を(あくまで個人的に)解消するスイッチになったわけです。そのスイッチを入れることに成功したから、寛子は琢郎の胸に手放しで飛び込んでいけたのです。そう考えると、どんなカップルにも、似たようなことが思い当たるのではないでしょうか?
[地上波(邦画)] 8点(2011-12-07 15:02:37)
54.  歓喜の歌
予想外に、すごく面白かったです。細かいギャグのセンスが抜群なのですが「落語的」なものではないので、ここらへんは原作とはまったく違うんだろうなと思いました。何気ない台詞や行動がいちいちおかしくて、笑いっぱなし。そして泣ける。惜しむらくは、「いい人」ばかりの登場人物の中で唯一カウンター役として登場した田中哲司のキャラが薄っぺらかったこと。むしろ彼を丁寧に描けば、さらに厚みのある映画になっていたでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-12-04 00:01:27)
55.  空気人形
日本版「ブレードランナー」といったコンセプトですが、テイストはこっちのほうが好みです。テーマにも、より深く突っ込んだ感じ。いかにも日本的な純文学クサさはあるものの、単なる「お芸術映画」になっていないのは、主演のペ・ドゥナが時折見せる本当にうれしそうな笑顔が、心をくすぐるからでしょう。美しい映像、音楽、そして映画全編に流れるゆったりとしたテンポが非常に心地よく、それでいて緊張感もある、不思議な2時間。「涙が流れる一歩手前」の感覚がずっと持続して、胸がしめつけられました。
[DVD(邦画)] 8点(2011-11-23 23:58:08)
56.  悪人
いい作品でした。丁寧で、テーマの選び方、表現しかた、などなど、とってもよかったです。いろんな風に解釈できるところもよかった。が、その分、若干観客に投げちゃった感もあります。・・・・え?え?これ、あの超駄作「フラガール」の監督と同じ人が撮ったの??信じられません。
[地上波(邦画)] 8点(2011-11-08 01:11:28)
57.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 
よかったー!これはいい映画ですね。鈴子の昔の同級生のシーンが残念だったけど(あとで弟との絡みで生きてくるシーンだっただけに残念)、それ以外はとっても丁寧で、じわじわ泣けてくる、すばらしい作品でした。主人公が魅力的というより、自分の姿を主人公に重ねて見てしまう映画でした。「わかるなー」って。蒼井優は、うまいですね。佐々木すみ江(桃農家のおばあちゃん)の芝居もすごくよくて、印象に残りました。ラストシーンは、追いついて分かり合えちゃう展開だったらやだなーと思っていたので、終わり方もとっても気に入りました。そう!ラストシーンはこうでなくっちゃね!
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-28 14:29:29)(良:1票)
58.  大阪ハムレット
いい映画ですね。「ここで泣かすぞ!」みたいなあざといシーンはまったくないのに、ボロ泣きでした。登場人物の一人ひとりがとっても魅力的。染みるなあ。みんなよかったけど、特に母親役の松坂慶子と次男役の森田直幸の芝居にはグッと来ました。
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-25 00:29:14)
59.  のんちゃんのり弁 《ネタバレ》 
よかったです!主役の小西さんをはじめとして、ダメ亭主の岡田さん、初恋相手の村上さん、子役の子、などなど、全ての登場人物が「生きて」いましたが、その中でも岸辺一徳さん!!彼の登場シーンから、映画の質がグッと上がった気がします。後半に向けて、感動が雪だるま式に大きくなっていく映画。いわゆる「尻つぼみ」の逆です。前半でイマイチかな、と思った人も、最後まで見るのをオススメします。ラストシーンも大好き!
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-19 00:37:41)
60.  テケテケ2 《ネタバレ》 
前作の「テケテケ」も充分面白かったんだけど、こっちのほうがずっと面白い!「テケテケ」は、この映画の序章に過ぎなかった! セリフ、芝居、映像、音楽、ストーリーの面白さやサスペンス感も、前作より上。人間ドラマとしても質が上がっています。 そして何より「都市伝説」というものに新たな解釈を与えたアイデアが秀逸です。ここらへんは、量子論を勉強した人だと、より楽しめるかも。 傑作!!
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-07 17:21:18)(良:1票)
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