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41.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
なんというのか、こんな凡庸な筋書きなのに、見ていて飽きない、引き込まれる。  多分普通のルパンじゃないんだろうけど、普通のルパンを知らないので。
[地上波(邦画)] 9点(2008-05-06 17:32:01)
42.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 
前半がちと冗長だが、後半はがぜん盛り上がってくる。  宿場全体を罠として待ち、数で負ける敵を襲う。 上から槍でついたり、丸太落としたり、弓で打ったりと、ちっとも武士道っぽくないのも、逆に味がある。 それにしても、あの宿場全体の罠はスゴイの一言。そして30分にもなる殺陣もすごい。 武士道っぽいところと、口先だけの武士道とが同時に見られて、複雑な心境・・・  きわどい位置にある映画のためか、今のところ10点はなし。私も9点どまりか。 (追記:やっぱり9点は高すぎた気がした)
[DVD(邦画)] 8点(2008-04-12 23:11:28)
43.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
日本人であるならば一度は見ておきたい映画の一つ。  敗戦、という未曾有の事態を、ドキュメント的ながら決して中だるみしないタッチで描いている。 敗北という、まさしく最悪の決断を全責任をもって下さねばならない、そしてそれを突き通さねばならない、その苦しさ、大変さがにじみ出ている。  大体の学校の歴史教科書では「御前会議→玉音」で終わりなのだが、この「→」の間の一日が壮絶だというのは初めて知った。 軍による宮内庁占拠、玉音盤争奪作戦などはこの映画で初めて知った。    さて、今日の日本の政治家で、かのように全責任をもって重大な決断を下せる人間はいったいどれほどいるだろうか。 皆、人が言ったから、のような責任転嫁ばかりしそうである。 いや、それ以前に、アメリカの言いなり、中国の言いなり(これは与野党ともだからたちが悪い)、などであっては何の決断が下せようか。 仲良く、とか、和、とか言っていたのではダメなことが政治の世界には多々あるのだから。  また、日本人は平和というものを「守る」意志をどれだけ持っているのだろうか。 「護憲!」「平和」「憲法改悪は戦争への道」などとバカみたいに騒ぎ立てることが平和を守ることだと誤解してやしないか。 国民一人一人が、民主主義的プロセスにおいて政府をきちんと監視し、不断の努力でもって政府に平和への道を歩ませるべきなのだ。 すなわち、国民一人一人が常に義務を持つべきであって、「憲法が禁じているから」などといって憲法にお任せしてしまおうというのは怠惰以外の何者でもない。  多数の日本人の犠牲の飢えに今の日本は成り立っているということは、もう少し感じてもいいだろう。
[DVD(邦画)] 10点(2008-03-25 07:54:42)
44.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
とりあえず、絶対予備情報ゼロで見るべき映画。 見ていないのだったら、いますぐこのページを閉じるべき。         原作は未読だが、よくこれを映画化する気になったなぁ、というトリック。 メメントで騙されて、今回またはまってしまった。 河崎のあの微妙なカッコがなぁ。でも日本語うますぎだよ。  最初はコメディかと思ってたけど、すすむにつれて切なくなってくる。 最後はどうなったか描かず終わりだが、変に描くよりはいいと思う。 でも、駅での別れでは振り返ってもくれませんでしたね。  キサラギ、サマータイムマシーンブルース、運命じゃない人、といい邦画の流れはわかってきた気もする。
[DVD(邦画)] 9点(2008-03-19 14:10:07)
45.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
う~ん、期待してたけどそれほどじゃなかった・・・  なんか全体としては、「コメディとサスペンスの絶妙の融合」を外してしまって、不自然な感じになってしまっているのは残念。 展開がコメディとはいえ不自然すぎて全然入り込めない。
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-07 19:30:50)
46.  仁義なき戦い 《ネタバレ》 
仁義は本当にない。 ぽんぽん人が死んでってはい終わりだった。
[DVD(邦画)] 5点(2008-03-06 07:20:06)
47.  キサラギ 《ネタバレ》 
脚本が非常に巧妙に練られていて、細かい部分が伏線にとなっているのには唸らされる。(書くとネタバレになりそうだからやめておこう) 近年では希に見る傑作ではないだろうか。 邦画ならば、「運命じゃない人」「サマータイムマシーンブルース」あたりと比較したい感じの映画である。  ただ惜しむらくは、あそこまで引っ張っておきながら最後にキサラギミキの顔が出ていること。 私としては観客の想像に任せるべきだったと思う。 はっきり言って、時々出るキサラギミキの部屋やなんかさえいらないと思う。  もう一つ言うと、どうも役者の演技が下手。 明らかにオーバーだったり、臭かったりも。  また前半が変にコメディとサスペンス・ミステリが中途半端に混じっている感じだったので、あるところからは純粋にミステリ方向に絞ってほしかった。  批判めいたことが多く並んでしまったが、それらを補って余りある脚本力であるし、見るのは損ではないと思うことを慌てて付け加えておく。
[DVD(邦画)] 9点(2008-02-27 22:56:50)
48.  用心棒 《ネタバレ》 
つまらないわけではないんだけど、「椿三十郎」を先に見てしまうと、テンポの良さも笑いもアクションもラストもあちらの方が上だなぁ、という印象ばかりする。  とりあえず、冒頭であんなに一生懸命切れた手首を出す必要はないと思う。グロに走る必要はない。  知的な攻撃も悪くないんだけど、途中まで知的な攻撃「だけ」ってのはいただけない。伏線の張り方とかは椿よりこちらの方が上だと思うのだが、どうも知的な面が空振っているように思える。  ラストの決闘もなんか・・・1対1にしたほうがよかった気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2007-11-07 15:55:24)
49.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 
当時の邦画の力を見せてくれるような作。  「スピード」の元ネタとされている映画だが、こちらの方が面白い。ご都合主義満載(警察はへぼいし、喫茶店の火事は笑うしかない。通りがかりの柔道部に頼むって何よ!)だが、不思議と最後まで緊迫感があってまったく飽きさせない。 犯人側の描写もしっかりしているのもいい点。 ミニチュアもよく出来ている。国鉄の協力がない中よくやったと思う。  ただ一つ、ピコピコいう感じの変な電子音の効果音はやめて欲しい。もう一つ、妊婦の扱いが中途半端。そこら辺も入れて1点減点して9点。
[DVD(邦画)] 9点(2007-10-03 23:20:32)
50.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 
映画なのにわずか70分ほどしかない短い映画。 前半20分ぐらいが退屈でだるいのだが、この部分が後ろに大きく利いてくる。  全編テレビカメラ目線という、ありそうでない映画。ストーリーはとてもシンプルだが、ドキュメンタリータッチな感じが迫ってきて、フィクションなのにノンフィクションのような錯覚を起こさせる。そのおけがで、急展開の流れに緊迫感がすごいついてくる。  後半で、突然立場がひっくり返り、ディレクターの岩井のしょうもなさがあらわになる。あの女の人のほうがよほど骨がある。 ラストには賛否ありそう。テレビを打ち抜くかなと思ったのだが。  長回しが多くて、撮るのは大変だっただろうな。あと、浅野さんの演技がホントうまかった。
[DVD(邦画)] 6点(2007-09-07 23:09:23)(良:1票)
51.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
期待して見たのですが・・・う~ん、一言で言えば「微妙」という感じです。  全体として間延びしすぎている感じを受けました。最初の食い詰めたような格好をして三船が歩き回るところとか、飽きるほどに長い。あと音声が聞き取りづらい。本当にただ淡々と話が進んで行くようで、それといったひねりもなく、あまりハラハラは出来なかった。これは三船があまりにも「いい人」っぽさを出しすぎて引いてしまっているからかもしれませんが。 撃たれてからはいいのですが、その後はもうほんのちょっとだから、全体の単調さを打ち消すほどのインパクトはなかった。  ああ、あと三船がすごく若いです。まるで別人です。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-22 22:38:53)
52.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 
96分というコンパクトさで、テンポがよく、軽めで、笑いも多い。 実のところはギャグ映画ではないか、というくらいコミカルだし、登場人物全員どこかネジが一本違っちゃってるようで何かおかしい。「金魚の糞」もそうだし、「赤でも白でも、どっちでもいいだろ」(これは伏線だが)とかもわりと面白い。ラストの決闘は確かに名シーン。長く間を置いて一瞬で決まる。だけどあの血の出かたも、本当はああいう風になるのかもしれないけど、なんかギャグな感じ。 ということで私的にはギャグ映画という認定ですが何か(笑)
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-13 20:27:20)
53.  切腹 《ネタバレ》 
いや、ホントに引き込まれるいい映画。白黒で古臭く、音響もほとんどない。でもまず脚本がうまい。回想でだんだんと真実がわかっていくのはホント上手。そして役者陣もみんな演技がうまい。 一応善悪はきちんと分かれているけど、ご家老によってきちんと事実がもみ消されてしまうのは「歴史は勝者が作る」にぴったり。家名の前には家臣もなんら意味を持たず「病死にしておけ」で終わりとは。 千々岩求女、最初と最後と全然違って見える。最初のはだらしない浪人だったけど、最後のほうは腰の座った人という感じが出ている。それにしても竹光で切腹は厳しい。痛そう。見てるこっちまで痛さが伝わってくる。多少しつこいし直接的描写だけど、あのぐらい描くからこそ悲劇性やその後の主人公への感情移入を容易にしているのであろう。 武士道はいろいろと本も出てて、いわゆる普通の武士道イメージと合戦の武士はかなり離れていたらしいが、そんな武士道の虚構性に着目していて、特にその中で切り捨てられていく浪人武士にスポットを当てている。「畳の上の水練」も、実際の合戦(だまし討ち、卑怯な手、はざら)と本の武士道(正々堂々)との差がよくわかる。津雲半四郎も最後はすべてを投げ打ってかかってくる。最後の殺陣はしつこすぎる感もあるけど、こうした思いを反映していると思えば納得できる。 この映画、カンヌでいい評価受けたらしいけど、やっぱり日本イメージを大きくねじ曲げたよね。やっぱ切腹シーン強烈だもの。
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-11 20:24:58)(良:1票)
54.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
いい映画であることには間違いない。見てて何か吸い込まれるものがあるのはその通りだ。 ただ、なんと言うのか、主人公があまりにも「完璧なまでにいい人」であるのが見てて恥ずかしくなるような感じがして、ちょっと入り込みにくかった。ラピュタの主人公は、いい人ではあるが「人間味のあるいい人」だったのに対し、こちらは「人間のレベルをはるかに飛び越えたところにいる人」という差があるように思う。 そして、ならばこそ最後はみんなのために命をささげて死ぬ、という方がいい流れだと見てて予測したが、あっけなく奇跡が起きて生き返る。ラストのところも白々しさが残る。 確かに見ていて面白い作品ではあるのだが(だから8点つけている)、だからこそもう少し工夫できたのでは、と思う。
[地上波(邦画)] 8点(2007-07-04 23:22:31)
55.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
予想していたよりも、前半がかなりアクション系だったのには驚いた。 展開とかはかなりありきたりの流れと言ってしまえばそうだが、ツボをきちんと押さえていて、観ていて面白い。 後半は結構訴えるものがある気がした。崩壊シーンとかは体震えていたし。 最後にどうでもいいのだが、ときどき聞くセリフ「人がゴミのようだ」がここから来ているのも知りました。
[地上波(邦画)] 9点(2007-06-17 17:54:42)
56.  野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 
松田優作は確かにすばらしかった。あの演技はそうそうできたものじゃない。あの眼はめちゃくちゃに怖かった。 でも、それ以外の本筋がホントどうでもいいような作りになっているのが「・・・」。個別のシーンではいいのもあるんだがなぁ。
[地上波(邦画)] 4点(2007-05-04 20:26:53)
57.  砂の器 《ネタバレ》 
日本人であれば見ておくべき作品です。 前半のサスペンスもなかなか面白く仕上がっており、それだけでも一本の映画に出来そうなのにあの後半はすごい。ほとんどサイレントの回想シーン。僕は泣きはしなかったが心に来るものは確実にあった。 ただ、もうちょっと後半を長めにしたほうが良かったんじゃないかな。そっちがメッセージの主体だし。まあこれ以上ストレートに描くと発禁だったんだろうけど、当時は。 ってか、パッケージの隅に書いてある「一部不適切な表現が~」って、この映画見て不適切と思う人はいるのかねぇ。こういうのを表面だけの言葉狩りというのだろうな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-29 23:34:20)
58.  ゆきゆきて、神軍 《ネタバレ》 
反戦平和を訴える左翼があまり語ろうとしない日本兵の被害。なんというのか、戦争の本質というか不条理というか・・・。過去との決別をしたい、いや逃げは許さない、どちらも正しいんだろう。あそこまで信念を燃やせる人はそうはいない。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-24 23:19:26)
59.  皇帝のいない八月 《ネタバレ》 
当時は改憲なんて到底不可能で、自衛隊がクーデターまでして防衛庁の省への格上げと憲法改正を狙い、アメリカによって汚されきった日本に再び伝統と美を取り戻そうと命をかけた。 それが今や、改憲も極めて現実的、いつの間にか防衛省に格上げされてるし。美しい国とか言ってるけど、アメリカと仲良しさんの首相じゃ到底無理だ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-22 23:08:38)
60.  DRUG 《ネタバレ》 
学校で見せられましたけど。授業3回分ぐらいあって結構長い。 全体に話がバラバラで、もっと一人に絞って見せた方がいいと思う。ドラッグの弊害を何でも詰め込もうという感じだが、あまりうまくいってない。 最初に出てきたアタッシュケースがクラスで話題になってたけど、あれってどうなったの? あと、最後の「もう疲れた」は、「え?、止めた本人が自殺しちゃうの?」的にしか見えない。
[ビデオ(邦画)] 1点(2007-01-11 17:06:45)
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