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くろゆりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 442
性別 男性
年齢 52歳
自己紹介 このサイトのレビュー平均点をかなり信用して 見る映画の選考指標にしているので、いい映画に当たることが多く感謝しています。平均点の高い映画を観て 採点はバラけさせているので、私の評価点は若干辛くなっているかも知れません。(2021/7/31時点の評点平均は6.5点でした)
単純な勧善懲悪なんかは苦手です。以前はストーリー超重視だったんですが、最近は俳優陣がいい演技をしていると、少し満足度が上がっちゃう気がします。

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41.  快盗ルビイ 《ネタバレ》 
初監督作の麻雀放浪記には全く感じないのですが、この作品には イラストで印象的な和田誠さんテイストを非常に感じます。「うまい」という感じは全然無いんだけど、「味があって、ホッとする」みたいな感じ。 「綿密な計画を立てるが、いつも失敗して、何も盗めない」っていうのは原作通りらしいですが、小泉今日子さんを主役にキャスティングして 斜め上の魅力的な作品を作っちゃうっていうのは、和田さんの真骨頂かなと思います。 テンポも丁度いい感じで進んで、飽きが来る前に ちゃんと落として終わってくれるっていう、スタイリッシュな映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-03-28 23:38:00)
42.  つむじ風 《ネタバレ》 
当たり屋、ゆすり、詐欺。口八丁手八丁で、金のあるところからも 無いところからさえ騙し取る。最後は女さえ盗んでしまう。こう書くと、怖い犯罪ものかと思うが 渥美清主演ということで、馬鹿馬鹿しくて脱力するような内容になってます。 展開が早く、停滞するようなところが無いので あっという間に感じます。渥美さん以外のキャストも好演で、足を引っ張っているような役者さんは見当たりません。怖くない、かわいい、加賀まりこさんが見どころかな。
[地上波(邦画)] 7点(2019-03-28 23:26:57)
43.  夜明け告げるルーのうた
最初の数十分はルール無視の意外な展開で面食らったものの、新鮮な印象を受け どんどん引き込まれる感じを受けました。しかし大人の商魂が入り始めたあたりから、急にスピードが落ちて もどかしいような展開になってしまいます。ファンタジーと現実のミックス具合が、かなりぎこちなくて、「設定ブレブレ」感も出ちゃってるように思われます。 あと皆さんおっしゃるようにポニョにも似てますが、ルーのパパとか トトロ的なところもあって どうにもジブリ臭がキツイです。低レベルな制作陣だったら真似ちゃうのも仕方ないかもしれませんが、アニメーションの質が高いだけに オリジナルで突っ切って欲しかったです。 あと主題歌はちょっと拙すぎるかな。子供が歌ってる感を出したかったんでしょうが、もうちょっと上手くても良かったかと。 可能性を感じるだけに、「惜しい」「時間をかけて完成度を上げた作品を観たい」と思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-03-28 00:17:55)
44.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
この監督には伝えたいことなんか無いんだろうなと思う。ネットで結婚相手探し、結婚式への偽参加者、自殺願望のAV女優。新聞記事で読んだような社会問題の寄せ集め。でも扱いが薄っぺらい、取材したとか 深く掘り下げたとかいうのが全く感じられない。 更に女優に魅力がない。社会的弱者をテーマにするには、美人じゃ説得力が無いと思ったのかもしれないが、それを鑑賞に耐えられるようにするにはやっぱりストーリーでグイグイ引き込まないと。 で、こんな低クオリティな内容を3時間垂れ流し。まさに拷問。久々の3点。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2019-03-26 22:03:53)
45.  ちはやふる 上の句
原作が漫画だから、漫画に合う奇抜なキャラ・エピソードがある。普通はこれをそのまま実写版にすると 無理があってシラケるので、それなりの脚本・演出をする。しかし本作の場合 広瀬すずというドンピシャなキャスティングと、それにきっちり応えている演技で、無理やりクリアしちゃってる感あり。何を演じても「広瀬すず」になっちゃうので 万能型とは言えないけど、若手の中ではとても印象に残る稀有な女優さん。トリッキーな演技系だと、上野樹里さんとかのんさんとかいるけど、若干行方不明気味。広瀬さんには是非、幅を広げて生き残ってもらいたいです。 まあそれが故に、他のキャラは逆に無理さが目立っちゃうって印象も拭えません。大江奏なんかは吉高由里子的な浮世離れ感が必要な気がしますが、上白石萌音さんでは ちょっと表現出来てないかな。教師の松田美由紀に至っては、全カットでも影響ないんじゃね?的な薄さ。
[地上波(邦画)] 7点(2019-03-24 19:52:33)
46.  カメラを止めるな!
300万円で映画作れって言って これが出てきたら10点だけど、予算関係なく映画そのものの評価としてはこれぐらいかな。 昔は低予算って言うと絵の汚さ・雑さなんかもあったけど、現代の機材ではそんなことは無く 映像はまともだった。(揺れは別にして) この成功を生かして、いい映画を作って欲しいですね。
[地上波(邦画)] 7点(2019-03-11 00:05:22)
47.  祇園囃子
どうも私は邦画の古典的名画と言われるものと縁がないみたいです。 何が面白いのかさっぱり分かりません。芸者の暗部をしっかり考えずに芸者になった女性が、最後は思い知って本当の芸者になる。ってだけの話? 奇麗な女性を見るためのイメージビデオでも見るつもりで鑑賞すればいいんでしょうか?
[CS・衛星(邦画)] 3点(2019-02-26 21:15:34)
48.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
男はつらいよが好きで もう3周以上してますが、マイベストは本作です。 「もうお金なんか要らない」で半泣き、「絶対売らない」で号泣。何回見てもそう。私的ツボに はまりまくりです。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2019-02-09 22:55:40)(良:3票)
49.  人生劇場(1964)
尾崎士郎の自伝的小説の映画化。高橋英樹が20歳の頃の初々しい演技が見られます。松原智恵子は登場シーンが少ないので、目当てで見るとがっかりかも。 出身地での父とのエピソードなどは楽しめますが、早稲田大学での学生運動のあたりはちょっとダレる。 古い割に映像は綺麗に感じましたが、声が聞き取りにくい部分がありました。 高橋英樹のファン以外にはちょっと勧めにくい作品。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-01-19 13:43:14)
50.  映画 聲の形
植野は恐らく極度の「偽善ぎらい」なんでしょう。私がそうだから、そう思いました。人を鬱陶しいとか嫌う気持ちがありながら、それを隠して表面上は良い人ぶるのを良しとしない。そして偽善を押し付けてくる様な人には激しく反発する。偽善よりは反論・攻撃の方が、相手に「正直」で正しいのではないかとさえ考える。まあ理解はされにくいでしょうね。 でも同調圧力が激しく 建前ばかりの日本社会で生きていく上での、ささやかな抵抗であったりするんですよ。 見ていて「痛い」映画であるけれど、見る価値のある映画だと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-06 00:06:36)
51.  誰も知らない(2004)
悲惨すぎて、涙も出せない。惚けちゃう感じ。 新聞記事では伝わらない実像に、少しでも触れた気にさせてくれるという意味で貴重な映画。 実際の事件と違う部分があるというのは、そのままリアルに描いたら エグすぎて普通の人は鑑賞に耐えないということなんだろうと思う。私も、読んだだけでウゲっとなったし。また当事者へのプライバシー配慮という側面もあるかも知れない。 変に希望を持たせるような描き方をせずに 陰惨なまま終わらせて、「後は各自で考えるべき」と突き放すのも好感が持てる。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-05 23:59:18)
52.  横道世之介
時系列を入れ替えるってのは映画の基本手法だけど、「本当に必要?」って疑問に感じる映画も多い。その中で、この映画は私の感性にハマったみたいで、気持ちよかったです。さらっとネタバレしちゃうのなんか、他の映画だと多分白けちゃうと思うんだけど、これはなぜか許せちゃう。 吉高が「世間知らずの素っ頓狂なお嬢さん」って役に はまってて、いい演技でした。 「死んだ後、故人を思い出したら笑っちゃう」ってのは私も理想だなあ。そうなりたい。 鑑賞中、結構長い間ニヤニヤしながら見られる、気持ちが温まる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-01-03 15:29:08)
53.  早春(1956)
不倫を扱うにしては、明るすぎる演出ではないかなあと思う。現代のようなドロドロを描けというわけではないけれど、ちょっとあっけらかんとし過ぎで、あまりいい印象がない。岸恵子感が出過ぎてるのでは、とも思える
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-29 18:40:06)
54.  お茶漬の味
当時はフィルムが貴重だったろうから、短時間に色々な場面をぶち込みたいっていう気持ちになりそうにも思えるけれど、静止画のような場面も結構多い。 小説では出せないような、雰囲気・余韻を味わわせようという監督の意図を強く感じる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-29 18:33:35)
55.  パンダフルライフ
始め少しだけアニメで、あとはドキュメンタリー。和歌山のアドベンチャーワールドの映像が少しで、後は中国の繁殖施設での撮影。 情報量も多すぎず少な過ぎず バランスが取れていて、パンダの生態について知ることもできた。 菅野美穂さんの声がいい。ナレーションとパンダ役を両方こなしているけど、両方共いい味が出ていた。 とにかく、パンダがコケるのがかわいい。本当にかわいい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-06-12 22:11:44)
56.  探偵はBARにいる
 シリアスとオチャラケを両方できるって見込んでの大泉洋なんだろうけど、やっぱりオチャラケ感が勝ち過ぎちゃってて、シリアスな場面はあんまり雰囲気出てない。松田龍平のオトウチャンだったら、はまったのかな? まあうまく演じるのは難しいキャラとは思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-06-02 23:17:32)
57.  王将(1948)
こういう評価をすると、分かってないなあと笑われそうですが... 確かにバンツマの演技は素晴らしいですが、それに頼りすぎているように思えました。坂田三吉の伝記映画にはなっていますが、ストーリーが楽しめませんでした。 (画質的に鑑賞に堪えない部分があることも、楽しめなかった理由かも知れません。)
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-05-22 21:54:39)
58.  はなれ瞽女おりん
素晴らしい。ストーリー、演技、映像、音楽、その全てが高水準に思えました。恵まれない境遇に生きる人を丁寧に描く水上文学が好きなこともあり、興味深く見られました。 こういういい作品のレビューが少ないのは残念。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2008-06-07 08:54:35)
59.  12人の優しい日本人
こういう出演料以外の制作費を抑えて、かつ面白い作品って好みです。前に1度見て面白かったなあという印象があって、また衛星でやってたので再見してもう一度十分楽しめました。 裁判員制度がいよいよ始まるということもあり、点数は甘めで。(参考にはならないが、考えるきっかけにはなると思います。)
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-06-05 23:59:08)
60.  幸福な食卓
かなり重いテーマでありながら、大浦君の存在が重くなり過ぎるのを防ぐのに役立っていたと感じました。 かなり突拍子もないセリフも俳優陣がうまく こなせていたと思います。 久々に映画を見て、原作を読んでみたいと思えました。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2008-05-12 07:22:43)
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