41. 居酒屋ゆうれい
この昭和の良きホームドラマの雰囲気が好きですね。キャスティングもなかなか良い味出してます。レビューの評価が低いのに、自分内で高評価なのは昭和を知ってる・・・年なんですかね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-11-16 20:54:38) |
42. 炎上
三島由紀夫の原作を映画にしたら、これはアリだと思う。いあ、秀逸か。しかし、少し、省かれているような。俳優の起用が大胆ですね。市川崑監督も面白いイメージだ。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-30 20:39:05) |
43. 喜劇 急行列車
やっぱり、列車シリーズといえばこの急行列車が一番じゃないだろうか。みなさんのおっしゃる通り、渥美清は寅さんのイメージが強すぎるが、結構、拝啓天皇陛下様など映画や、ドラマで名作は多い、これもその一つですね。ホロリとする人情話あり、自然な笑いあり、懐かしい俳優や、列車にあえて、マイナーだけれど、佳作な一本。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-18 20:45:13) |
44. トニー滝谷
映画ではない、小説でもない。カメラワークレス、語りで、コマ割られた絵本のような紙芝居のような。ノルウェーの森より、こっちの方が好きだな。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 20:11:15) |
45. どついたるねん
《ネタバレ》 赤井英和の人生の濃い一部がつまっとる。しかし、かっこええ映画を観せようとしてないし、これを主張したいなんていうのもない。素をみせられて、こっちが何かを勝手に見つける半ドキュメンタリーなんだと思った。それはそれでいい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 20:16:46) |
46. 喜劇 初詣列車
シリーズ3作目と言うことで、こなれてきた感じがしますね。ものすごく凝ったシナリオじゃないけれど、役者の芸と意外なとこにアクセントを隠していたり、かなり、笑えますね。軽く観る映画としてはいいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-04 20:09:02) |
47. 白い巨塔
原作山崎女史が亡くなられたので視聴、確かに古さは否めないが、一人一人の役柄というか迫力が違います。田宮次郎なんかはすごい。しかし、残念ながら、映画ということで、時間が限られているのと、続編小説部分がなくやはり物足りないですね。しかし、いまだにおもしろい佳作。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-01 21:53:02) |
48. 遺体 明日への十日間
《ネタバレ》 どうも、君塚作品は苦手である、石井光太氏の原作はすばらしい群像劇であったし、残しておきたい記憶に残るものであったが、映画は西田敏行さんを主演において原作から何をブッシュアップして描きたかったか・・・あまり、このて映画は批評すべきではないですな。この忘れられない悲劇の記念碑的価値と私たちが忘れてはいけない記憶として、この点を献上。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-26 21:04:48) |
49. 黒い十人の女
《ネタバレ》 ブラックですね、今のドラマや映画なんかに見慣れてると陳腐になってしまうが、こっちが大先輩ということを考えると、画や、視角が斬新かつおもしろい。コメディなんだし、一見掴みどころのない二枚目かと思えば三枚目だった船越英二の落ちていくところが、女は怖いねというところ、後に想像の余地があるのがもっと怖いか。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-24 23:11:03) |
50. ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗
巨人一筋のうちの者の観ているのを、何とはなしに観てしまいました。自分は、阪神ファンなんですがね。しかし、役者といい、選手といい、凄い人をそろえ、長嶋さんの動くブロマイドというか、今で言うアイドルDVDのような巨人や長嶋さんを好きな人の為に作られた、良い嫌みの無い作品になっていますね。ファンは満足でしょう。自分はまだ生まれていなかっただけに、懐かしく観させていただきました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-23 21:04:28) |
51. 火まつり
《ネタバレ》 また、観直してみると、少し分かったような気になるのが不思議。しかし、完全に理解する時は来ないだろう。商業的に媚びていない映画、自然、祭り、俳優の自然な演技感(全裸までとは)、特段おもしろいのかといえばそうでないが、評価できる映画である。後でしったが、このストーリーって実話がもとなんですね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-20 21:51:06) |
52. 娘・妻・母
《ネタバレ》 よくも、これだけのキャストをと言うほどの出演者、登場人物の多さと設定の細かさで堪能しました。ちょっと、原節子に偏向になってしまったかという感はある。あと、時代背景をこの時代にきっちり補正して観ないと。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-19 23:10:48) |
53. 日本一のホラ吹き男
《ネタバレ》 次の東京オリンピックが決まったけれど、この映画が出来た年が東京オリンピックだったということは、なんか感慨深い。冒頭、植木等がオリンピック選手候補だったというのはこういうことか。しかし、今回は目標を決めて言ったとおりにやりきる、ホラ吹き男じゃない有言実行男じゃないのかとおもったのは、自分だけか? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-12 21:22:51) |
54. 生きものの記録
《ネタバレ》 黒澤監督のある意味実験的映画ですね、しかし、なんだ、水爆など放射能はもちろん怖い、それ以上に人間模様が恐ろしかった、三船の怪演する老人が追い込まれ押し込められていく、複雑な関係、思惑、生きものの方が怖いのかもしれない。終のあとの音楽がなんとも。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-28 20:28:22)(良:1票) |
55. 社長紳士録
《ネタバレ》 社長シリーズのお約束、メンバーがそろっているんだから、いつもの程度のレベルは見込めますね。ちょっと、違うのは森繁久弥は実質の社長でなく、三木のり平と加東大介は派遣先の重役であったり、いつも難航する小林桂樹の結婚がすんなり決まって新婚旅行に行ってしまったり、少し変化があって良い。そのおかげで、後半のメインが森繁久弥、三木のり平、フランキー堺という変な顔ぶれに。しかし、みなさん、くせ者で小技がきいておもしろいですね。まあ、また森繁久弥の浮気が決まらないのも、変なケガするのもいつものとおりですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-26 21:15:53) |
56. 古都(1963)
《ネタバレ》 京都が地元なもので、映画のシーンは見慣れていて、ちょっと古いけど、すごく親しみを感じる映画なんですね。京都の良いところを綺麗に映していますね。京都弁も聞きづらくないし、非常に丁寧に作られていますね。ストーリーも悪くはないです、 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-25 20:50:47) |
57. 復讐するは我にあり
《ネタバレ》 実録映画ということで、淡々としたドキュメンタリーで、事件の陰惨さを強調なんて、観る前は考えていたのですが、良い方に裏切られました。最後まで、何故最初に殿山泰司を殺して犯罪者に入っていったのか分かりませんでしたが、役者さんの体当たり的な演技、特に緒形拳なんかは素場らしい。逆に、こんな奴にはなりたくねえな、と、強烈に思える。犯罪実録ものとしては良かった。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-24 22:03:41) |
58. 江分利満氏の優雅な生活
《ネタバレ》 一昔前の良くいるサラリーマン江分利満氏、思い返してみれば江分利満氏のくだであったり、不満であったり、願望であったり、想い出だったり、ただ一人語り。それだけなんだが、なんか、観ながら、共感したり、突っ込んだり、否定したりしながら観てる自分がいるんだな。この映画は観る人を選ぶと思うけれど、自分的には岡本喜八監督の中でも好きな方だ。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 20:32:47) |
59. 白痴(1951)
《ネタバレ》 ドストエフスキーは殆ど読んだことはありません、読んどけば良かったかな。なんかカット割りが絶対変と思ってたら、あとで資料を読んで4時間超を2時間にカットとは、しかも、監督の意向を無視してとは・・・、必要なカットを切るから、のこったカットが冗長に感じて退屈に思えてしまう。つなぎ目がとんだように思えてしまう。しかし、ロシア文学を日本にローカライズするのは、難しいですね。性格付けが、今観ると少し、オーバーすぎやしないかとも思えるが、このくらいしないといけないのでしょうね。黒澤映画は実験的だから難しいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 22:59:43) |
60. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 ベストセラー小説の映画化というのは、いままで結構裏切られてきたので、この映画から、伊坂原作、中村監督、濱田岳のコンビで何となく期待できるようになった。原作そのままではないが、前半の不思議さから後半の伏線回収の謎解きまで、なかなか良かった。ボブディランもいい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-07-28 22:04:21) |