701. ツィゴイネルワイゼン
清順監督の大傑作、映像や音楽のかもし出す妖しさ、まるで先の読めない展開、不条理的でありながら筋を外しておらず、すっかり引き込まれてしまう。生死を隔てていたのは切り通しだったのでしょうか。この不条理感デビットリンチすらかすんでしまう。 9点(2003-09-15 17:52:54) |
702. 春の日は過ぎゆく
八月のクリスマスと同じ監督だったんですか。道理でダメな訳です。古臭いベタな失恋映画で面白くない。シムウナやイヨンエに釣られて見るのは止めにしよう。 1点(2003-09-15 14:35:25) |
703. 弾丸ランナー
鬱々とした人生を送る3人が絡みつつ、ひたすら走り続け人生の無常を感じつつそれぞれのケジメをつける。SABUの宗教くささと強引なまとめ方が気になる。白石ひとみ嬢は今いずこ。 5点(2003-09-15 13:03:43) |
704. マルタイの女
監督自らの体験とオウム関連の事件とボディガードあたりをミックスさせたんでしょうか。ただ過去の作品に比べ、内幕を暴くといった伊丹らしさが少なく、少々ありきたりだったか。もっと宗教団体内部の暗部をえぐって欲しかった。公開前にいつもにも増して見てくれと訴えていた気がする。監督自身、自信が無かったのでは無いだろうか? 5点(2003-09-15 01:34:00) |
705. スーパーの女
マルサ・ミンボーはかなり非日常であったが、ごく身近なスーパーという日常の中の暗部を世に知らしめた映画。今ではどんな業界でも当たり前のCSに取り組み、巨大チェーン店に対抗しスーパーを立て直してゆく。ただ現実はもっとシビアな気がする。 6点(2003-09-15 01:06:50) |
706. ミンボーの女
元々は監督がヤクザに襲われた事を発端に作られた映画、襲われて尚、真正面から戦う姿勢を映画に込めるとともに、世間に悪に対して合法的に戦う手段と勇気を教えてくれた映画。 8点(2003-09-15 00:54:18) |
707. マルサの女2
1作目よりスケールアップし、政治・宗教・ヤクザという最もタブーな部分の巨大な悪に挑んでいった。ある意味この映画が監督の命を短くしたともいえる。当時は税収が多かった時代だが、近頃は県税ですら見解の相違で見逃してくれなくなってる、世知辛い世の中になったものです。 8点(2003-09-15 00:45:07) |
708. マルサの女
伊丹監督一の大ヒット映画でしょうか、その後の「~女」シリーズの元となる映画。依然勤めてた会社がマルサ入った時は緊張したね。朝9:00きっかりに(お役人だから)「国税です。みなさんそのまま動かないでッ」ってな感じでした。それまで犯罪者を追う=刑事という認識を変え、様々な脱税テクニックには感心させられました。 9点(2003-09-15 00:31:41) |
709. タンポポ
ウェスタンを下敷きにラーメンに本気で取り組む面々。バブリーなグルメをB級でありながら国民食のラーメンで対比させ、現在のラーメンブームを予測したかのようで改めて感心します。お葬式のブランコに続き、この映画もHシーンの小道具が凝ってます。※追記:久しぶりに見たけれどやっぱり面白い、私のラーメン食べ歩きの原点ですね。何気にSAYURIのワールドコンビ、謙さんと役所が共演してたのね。 [映画館(字幕)] 9点(2003-09-14 23:54:46) |
710. 虎の尾を踏む男達
大河内傳次郎やエノケンってこういう人だったんですねえ。勧進帳もアラスジは知ったましたがエノケンの軽妙な会話や動きが面白く楽しめました。 6点(2003-09-14 08:40:59) |
711. 酔いどれ天使
医師、松永、岡田の関係やバックボーンがあまり良く判らず、それぞれの心境が少々伝わりにくいと思う。命を棄ててでも成り上がるヤクザ渡世と命の尊さを伝える医師、もっと2人が早く出会っていればと思わせる。 6点(2003-09-14 08:30:47) |
712. 青春デンデケデケデケ
主役の子は高校時代の松坂君みたいな顔ですな、浅野はカワイイ顔してますなあ。デケデケ世代には響くんでしょうか。 5点(2003-09-14 08:17:29) |
713. 時代屋の女房
原作の方が面白かったが、映画には夏目雅子がいる。夏目雅子を見るだけでも価値あり。 6点(2003-09-13 22:51:44)(良:1票) |
714. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
子供の時は結構好きでした。サントラ持ってたし、ストーリーも2転3転し面白かった。白色彗星帝国は強いし恐かったよ。ただラストはあんなあやふやなオチはイヤだったなあ、きっちり分かる様にしてくれないからダラダラ続編出来ちゃってうんざりするんだから。 8点(2003-09-13 20:44:50) |
715. うなぎ
妻の殺害、人間不信、人を拒絶し続ける受け入れ無い男が人の優しさや愛される事から再び人間性を取り戻してゆく。《追記 》とりたてて面白いとは思っていなかったが、「”エロ事師たち”より 人類学入門 」を見て理髪店に置かれた水槽に入ったサカナはここから来ていたのかと知る。改めて再見したい気分です。 5点(2003-09-13 20:22:26) |
716. 刑務所の中
憧れますねえ、私は入るなら断然独房がいいです。あまりお金掛けなくとも、奇をてらったシナリオでなくても、受刑者の日常を真面目に描く事が塀の外の私たちには非日常で笑ってしまう。ある意味ショーシャンクなんかより好きですね。 9点(2003-09-13 18:19:34)(良:1票) |
717. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
どうせつまらないだろうと100%なめてたんです、想像通り全然面白くなかったのに、ラスト30分位でハンカチグッショリ、ティッシュで鼻かみまくり。きっと泣きたい時だったんだと思うんだがやられた。 8点(2003-09-13 16:15:19) |
718. ナビィの恋
沖縄行ってオバァの話聞き泡盛飲んで流れる三線の音をバックにウトウトしながら、西田尚美とハイビスカスの中でデートしている夢を見たい。今や沖縄オバアと言えば平良トミさんですねえ 6点(2003-09-13 14:06:50) |
719. ホワイトアウト(2000)
邦画No.1俳優、織田先生は何をやってもいいんです。お前ら黒部なめてるだろ。日本では彼は正当防衛ではなく過剰防衛で犯罪者ですよ。 1点(2003-09-13 13:27:55) |
720. ベルサイユのばら
小学生の時、お姉ちゃんに連れられて見た。外人俳優を衣装でしか見分けれなかった。 4点(2003-09-13 13:12:04) |