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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1041.  グッドナイト&グッドラック
志の高い作品なので低い点はつけられないが、少しこじんまりとまとまってしまったのは何とも残念。ほとんどのシーンは放送局の中だし、例の告発放送についても、それに向けた準備などもっと丹念に描写できたのではないかと思う。肝心の部分はすべて主人公が原稿を読む形で伝えられるため、映画を見たのではなく、単に制作者から口頭でメッセージを聞いただけのような気になる印象は拭えない。もちろん、そのメッセージの内容は、今日においても少しも価値を失ってはいないが(むしろ、ますます価値を高めてすらいるのだが)。ストラザーンの気合のこもった役作りは素晴らしく、作品の印象度を高めている。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-03 00:14:13)
1042.  ガメラ2  レギオン襲来
最初のパニック発生の部分で、人々の顔に少しも緊張感がない上にえらくあっさり淡々と進行していて、これはどうなるのかと思っていたのだが、まさか最後までそのとおりに進むとは思わなかった。住民の「変化」を捉えずに適当に右から左に動かしておいて都市壊滅などといわれても、何のことか分かりません。レギオンの造形が醜いだけなのも困りもの。敵が格好良くないとヒーローが光らないのは、怪獣映画でも同じです。水野美紀の演技も問題外。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-06-18 03:42:10)
1043.  アザー・ファイナル
試合の企画自体も素晴らしい(単なるサッカーファンの思いつきというのがさらに素晴らしい)が、その企画に乗ってあげる両国のサッカー協会も何とも素敵。競技の部分だけでなく、両国の日常的風景も含めた映像関係も非常に貴重だと思う。ただし、ドキュメンタリーとして評価した場合は、編集が細切れであり、データ関係の提示も不足しているという点は、マイナスといわざるをえない(関係者のインタビューなど、もっと長く見たかった)。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 01:00:41)
1044.  黒の報告書 《ネタバレ》 
40年前には、こんな滅茶苦茶な内容でも作品として成立していたことを示す、ある意味貴重な作品。説明台詞のオンパレード、俳優陣の演技の下手さ(殿山泰司を除く)にもびっくりだが、何より凄いのは、宇津井健扮する城戸検事の取調や法廷尋問のドヘタクソぶり。その上であんないい加減な起訴をしてたら、弁護人が寝てても無罪です。しかも、捜査記録の不開示や接見妨害なんて真似までしてたら、同情の余地なしです。私は法廷の部分では弁護人を応援してました。だめ押しが最後のオチなしエンディング。あれも凄い。
[DVD(邦画)] 3点(2006-05-27 03:26:04)
1045.  ゲッタウェイ(1994)
前に見たときは特に何の目新しさもない完コピリメイクとしか思っていなかったのですが、改めて見てみると、なかなか悪くなかった。どうしてもマックイーンとボールドウィンが比較されてしまうわけですけど、この主人公って、決して格好良いわけではなく、仕事の手際はいいんだけど、プライベートの方ではいろいろじめじめ引きずってぱっとしない、という、会社では評判いいけど私生活はグダグダのビジネスマンみたいな感じの人なんですよね。であれば、スーパーヒーロー的な活躍を期待してしまうマックイーンと比べても、むしろ小市民的な表現も器用にできるボールドウィンも悪くないのではないかと。それからキム・ベイシンガー姐さんも、生活に疲れました系のちょっと荒んだ色気を出させれば右に出る人はいないわけで、アリ・マッグローよりも合っています。ただまあ、脚本については、フライドチキンネタとかコインロッカーネタまでオリジナルをコピーしているのは、そこまでせんでも・・・とは思いましたが。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-25 02:28:31)
1046.  南極物語(1983)
再見して知ったのは、犬たちが人間なしで奮闘する部分の時間が意外に短かったということ。中心的な犬以外でも、アンコもシロもデリーも最後はそれなりの見せ場が用意されているのだから、例えば前半の雪中行軍の段階でそれぞれの犬の個性をきちんと描いていれば、各犬の死闘も光ったものになっていたと思うが、そこまで手が回らなかったのでしょうね。高倉健と渡瀬恒彦というキャスティングも、キャラクターが重複していて面白くない。ナレーションも中途半端で内容に合っていない。ただし、ロケーションの努力は(手続的なものを含めて)大変なものがあったと思うので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-03-19 22:39:51)
1047.  トゥームレイダー2
内容的にもつまらないが、そもそも、そんなに無理して世界中を飛び回らなくてもいいのに。見てる方が時差ボケしそうです。それと、アンジーの格闘アクションがまるで迫力なし、というか、1に比べると太って動きが鈍くなってはいないか?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-13 01:13:48)
1048.  blue
いい雰囲気の話なのに、何で最初から最後まで、まったく平坦に、同じようなペースで進むのでしょうか?ポイントとなるべき場面はいくつかあるのですから、そこをきちんと強調するだけで大分変わってくると思うのですが。
[DVD(邦画)] 4点(2006-02-17 01:20:16)
1049.  風の谷のナウシカ
前半はご都合主義的な展開が積み重ねられているだけで、一貫性がまったくなし。クライマックスに向かう終盤はややましだったが、話の発想としては実に単純で、目新しさが何もない。当時、この作品がクラスの話題の中心だった思い出に+1点。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2006-02-05 03:01:38)
1050.  新幹線大爆破
当時にこのアイディアを思いついて、実際にそれを撮影して完成しちゃったというだけで表彰ものです。スリルの維持にひたすら気を遣っているので、今見てもその迫力は色あせていません。登場人物がことごとくステレオタイプで、さほどの個性が感じられないのが難点なのですが、それを凌駕する映画としてのパワーがあります。また、山本圭扮する古賀が実に格好良く、彼の醸し出す「陰」の雰囲気が作品に厚みを与えています。
[DVD(邦画)] 7点(2006-01-27 02:14:37)
1051.  
この時期の他の五社作品に比べると、単に夫婦間の不和の問題や複雑な親子関係の問題がじめじめと続いているというだけで、何となく世界がこぢんまりとしており、それを突き抜けるような登場人物の強烈な個性にも欠ける印象が否めない。ただし、さほど期待していなかった石原真理子がなかなか堅実なサポートを行っていたのは意外だった。それと、高橋かおりの子役離れした演技力には驚嘆。朝ドラで主演デビューする前の加納みゆきが端役で登場しているのも見逃せない。
[DVD(邦画)] 6点(2006-01-19 04:36:36)
1052.  LOVE SONG 《ネタバレ》 
冒頭のあっけない別離、迷いと変化を切り取ってみせたラストなど、いくつかは優れたセンスのある場面もあるのに、それ以外の部分の駄目さとほとんど全員の無表情演技で価値が壊されてしまった。結局、大半は雰囲気でそれっぽく進んでいるだけ。それと、この展開なら伊藤英明は最後のぎりぎりまで出さない方がよかったのでは?
[DVD(邦画)] 4点(2006-01-17 04:00:59)
1053.  肉体の門(1988)
冒頭に登場する娼婦のお姉様たちだけであまりにも強烈。加納みゆき+山咲千里+長谷直美+芦川よしみですよ。はまりすぎなキャスティングです。もっとも、気合充実のかたせ梨乃に引っ張られたのか、みんな少々オーバーアクション気味ですけどね。加納みゆきなんて、NHKの朝ドラで清純にデビューしたのに、よくぞこんな役を受けたものです。偉い!内容の方は、ほとんどかたせ梨乃の独壇場なのですが、娼婦たちの生き抜くことへの貪欲なまでの強烈な意欲がよく表現されていて、十分楽しめます。ラストはちょっと中途半端ですが。それと、根津甚八と渡瀬恒彦のキャストは逆の方がよかったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2006-01-12 02:37:20)
1054.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
最初に見たときは、やたら緩いテンポとシークエンスごとの一様な長さに面食らったのですが、実はその緩さこそがこの作品のミソだったのですね。忙しいばかりのようなNYの一角にもこのような空間が確保されているという描写が新鮮です。ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートも、この作品世界にぴたり合っています。●再見して気づいた点。カメラがほとんど動かない。それはそのまま、都会の片隅で街角の人々を見続けてきた主人公の視点そのものでもある。親子対面の哀しくも妙に可笑しい一幕の後、全員で当たり前のようにしれっとピクニックに行っているのが、さらに可笑しい。全体のトーンとして、「わびさび」という言葉がこれほど似合う映画も珍しいと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 14:01:30)
1055.  薄化粧 《ネタバレ》 
本来、もっと重厚で壮大なドラマを構築できたと思うのですが、時系列を変に操作しているのと、逃亡後よりも逃亡前の方に描写の多くが割かれているのとで、今ひとつ時間的な拡がりが伝わってきません。また、刑事側の追跡過程があまり描写されていないので、いざラストを迎えたときも、やっとゴールに達したというような達成感のようなものが湧いてきません。作品の軸を主人公の女性遍歴に置いてしまったのが、少しずれていたのではないかな。それでも、主人公の行動なり思考が与えるインパクトと緒形拳の気合の演技により、作品としての力はあるので、この点数。
[DVD(邦画)] 7点(2005-12-30 01:45:51)
1056.  激しい季節(1998) 《ネタバレ》 
交通事故の被害者が加害者の女性に惚れちゃったら、その女性には夫がいて、しかもその夫は・・・というお話。筋立てだけを見ればどうということはないのだが、手際の良い編集と節度を保った演技により、しっかりと引き込む内容になっている。登場人物はひねった行動も外した行動もとらず、むしろみんなが愚直なほど一直線。この誠実なつくりには好感が持てます。カメラがさりげなく頑張っているのも好印象(女性宅初訪問時の移動長回しとか、刑務所面会室での表情同時映しとか)。また、最近では珍しくなったかもしれない、優しさと喜びが溢れるベッドシーンもポイントが高い。
[DVD(邦画)] 7点(2005-12-27 03:27:52)
1057.  海に降る雪
和由布子は当時かなり好きだったんです。ある日突然、電光石火のごとく五木ひろしとの結婚を発表して、そのまま一気に引退したのはショックだったなあ・・・。さて、そんな彼女の数少ない(唯一の?)主演映画作品が本作です。ほとんどのシーンで由布子様が出っぱなしなのは実に嬉しい。貴重な和風美人でしたね。ただし、演技は大して上手くないことも今になって知ってしまいましたが(笑)。ストーリーはよくある展開そのものなのですが、変にひねったりせずに淡々と正面からのアプローチを行っているのがいいです。
[ビデオ(邦画)] 7点(2005-11-18 01:55:27)
1058.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
最初に見たときは、時系列上のおかしな点とか当事者の認識面での矛盾とかがどうしても気になっていたのですが、タネを知った上で改めて見た方が楽しめますね。一番素晴らしいのは、最初に夫側の一途で純粋な愛を十分に描いておいて、後で今度は妻側からの無償の一直線の愛でたたみかけてくる点です。夫婦間での純然たる愛をここまで賛美した映画って、外国ものを含めてもそうはないのではないでしょうか。タイタニックと同じで、泣く映画では決してなく、前向きな愛に対する力強い感動を与えてくれる作品なのです。雨、土、草、空などの質感を適切に捉えた映像感覚と、清楚感を漂わせた色彩感覚も良かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2005-10-30 21:15:57)
1059.  白い巨塔 《ネタバレ》 
重厚な作りながら、一気に最後まで見られる好作品。投票の結果にしろ裁判の結果にしろ、徹底的に先を読ませないことに気を遣っており、制作者の執念を感じる。豪華キャストの面々は、それぞれ、枠が限られている中になかなか頑張った役作りを行っており、しかもそれが主演の田宮二郎の存在感を際立たせるためにしっかり機能している。ヒール大勝利という容赦ないラストも、今考えるとなかなか強烈。
[DVD(邦画)] 8点(2005-10-11 01:17:58)
1060.  世界の中心で、愛をさけぶ
初恋が醸成する過程とか、過去と現在をクロスさせながら進行する構成などはなかなかだったが、話の基盤なり目的という部分が弱すぎて、結局、基礎が崩れて全体が崩れる、という感じで収束してしまった。具体的には、現在の朔太郎がいったいどういう人物なのかがさっぱり見えてこないとか、オーストラリアに行ってしまうのがあまりにも唐突だとかいう部分に端的に表れてしまっている。白血病部分も、途中から別のドラマに変わっちゃったという感じで、もっと別の設定は考えられなかったのかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2005-10-10 02:07:59)
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