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101.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
最も生命を重んじる病院という舞台で、竹内結子と阿部寛の正に「トリック」の軽いノリでサスペンスとしてしまう違和感。実際、キャラや遣り取りは好きで病院じゃなければ普通に楽しめた。医療漫画は好きで良く読んでいるせいもあるが、先ず怪しいのは依頼してきた吉川なのは当然として、殺人が可能なのは麻酔師しかいないだろ。「医龍」や「スーパードクターK」の主役ならMRIで調べるまでもなく直ぐ疑うぞ。そもそも糞芸人を映画に出してはいけない、余計な事に気が行くのが嫌なのだ。一番許せないのは、余りにも業とらしい器械出しの看護婦。良く此処まで馬鹿げた表現が出来るものだ。原作に無い竹内結子というキャラを無理やりねじ込んだらしいが、納得である。「羅生門」とまでは言わないが、重厚な人間の遣り取りを見せろよ。どうせTBSのアホ知恵なのだろうが、結局自分自身の首を絞める事になると分からないのだろうか。追記:ドラマの方が良かったという意見が多いので拝見したが、確かに出演者についてはドラマの方の圧勝であった。ただ1クールと長ければそれはそれで問題が出る。結局の所、人命を軽んじる人間が集まる確立という事になる。
[地上波(邦画)] 3点(2009-03-05 00:19:41)
102.  20世紀少年 《ネタバレ》 
先ず1時間もカットしたテレビ版は本編と分けるべきである。日テレは「DEATH NOTE」後編の公開直前に前編を地上波放送するという”掟破り”(地上波放送されるのは1年後が業界内の“暗黙のルール”らしい)でフジテレビの怒りを買ったのにまた懲りずにやったということだ。しかも今回逆手にとってカットしたので別映画とし、業と肝心な所を見せないようにしてDVDを売ろうとする魂胆。兎に角近年の日テレの番宣のうっとおしさには目を覆いたくなる。私は原作を読んでいるので、こんなのに金を使う気は更々ないし糞映画なのを確かめたかっただけである。そもそも普通にテレビアニメ化すれば良かったのである。実写化には向かないし、登場人物が多く長いストーリーを纏めきれる訳がないのは最初から分かっていた筈。それ以前にあのオチをどうすんのよ? 浦沢直樹は人間描写が上手く伏線を張り巡らせていくのは抜群に上手い。ただ広げた風呂敷を畳めない、それ以前にリアリティーがゼロという重大な欠点がある。 先ず”ともだち”、幾らカルト教団に好き勝手を許した(実際にテロまで起こされた)日本人でも此処まで胡散臭いと流石に疑うだろう。大体”ねんきん”と付けようとしたように後ろめいたのに限って平仮名を付けるのである。教祖のカリスマ性等が全く描かれていないため、惹かれる理由が分からない。私はあのマークで庵野秀明が良く描く悪者を連想した。次に、冒頭から全世界にテロを行っているのである、特にアメリカに喧嘩を売って無事の筈が無いと普通は考える。日本政府・世界の対応が全く描かれていないからまともに考えるのも馬鹿馬鹿しくなってしまう。スケールはもの凄いのに実際のストーリー展開は小学生レベルというギャップの凄さ。ケンジは何故、警察・マスコミまたはアメリカに助けを求めなかったのか? ヒーローが前提だとしても何故、終末の日までに行動を起こさないのか?最後の爆発もどう見ても核爆発だろ、生き残っていたら返って白けるだけ。映画全体としては想像以上に忠実に映画化しているのは関心した。元の漫画も前半だけは面白いのでそれなりの内容で見ごたえもある。完全版なら5点を付けれたかもしれないが、何せ歯抜けのテレビ版なのでこの点数。配役も皆合っており良かった、個人的には唐沢寿明はCMタレントという印象で単なる大根にしか見えなかったが。全然ロックになってないし。
[地上波(邦画)] 3点(2009-02-02 01:30:09)
103.  どろろ
手塚治虫作品は平気で人体を切ったり繋げたりするから苦手だ。生まれの経緯でどう妖怪と関わりがあるのか?そういうのを”こじつけ”と言う。そして相変わらずの糞CG、ゲームやアニメは世界一なのに何故この分野だけ何時まで経ってもアメリカの足元にも及ばないのか不思議でたまらない。セガとかゲーム会社か、押井の所が元になってCG会社を1から作り直せよ。柴咲コウ=性格がきついというワンパターンキャラもいい加減ウンザリである。 
[地上波(吹替)] 3点(2009-01-13 01:00:48)
104.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
流石原作クラッシャー森田芳光、最後の砦である黒澤作品も何の躊躇いも無くリメイクして崩壊させてしまった。大体「模倣犯」の監督がのうのうとまだ監督をやれている時点でおかしい、邦画の質の低さの原因はこの馴れ合い体質に尽きる。更にシャブ中の角川春樹まで関っているのか、どうしようもないな。黒澤映画という最も重厚な映画に、軽い役者の代名詞である織田裕二を選ぶ神経が分からない。どう考えても織田自身が世間一般の感覚とズレているし、独特の喋り方のあの胡散臭さが生理的に受け付けない。世間では何割の方が支持しているのか一回投票でもすればいいと思う。豊川悦司の妙に高い声・ガッツポーズをとる鈴木杏・松山ケンイチ以下キャラの被った藩士・他の作品のイメージが強すぎる中村玉緒に藤田まことと他の出演者も微妙に違うと感じた。20年ぐらい前に観た時は面白かった記憶しかないのだが(付けるとしたら9点)、今回出演者が此れだから脚本のアラまで見えてしまった。最初の藩士の話だけでは筋道は分かりずらいし、誘拐したりやることが回りくどい。あとどう考えても1人だけ生き残った織田を疑うだろう。褒められるのは殺陣ぐらい。一番気になっていた最後の一騎打ちは、あれでもいいと思うが血が足りない。
[地上波(吹替)] 3点(2008-12-30 07:36:55)(良:1票)
105.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 
三池という監督はある一定のキャラに入れ込んで誰が主役か分からなくなる場合がある、「殺し屋1」と同じである。主役は伊藤英明という事もあり全く魅力を感じない、3番手か4番手の印象である。目立っていたのは、窪塚に似た役者。ストーリーにおいては桃井かおりの役どころが問題、期待の裏切りは必要だがそれによって”やるせなさ”ばかりが残る。要は息子夫婦が惨殺されていくのを唯見ていただけなのである、助ける力は十分にあったにも関わらず。あのセットは「座頭市」を思い出すが、娯楽アクションとしては足元にも及ばない。英語を使うのはいいが、アメリカ人から見たらハリウッドで良く見るエセ日本人みたいに感じるんだろうな。
[DVD(字幕)] 3点(2008-05-18 17:06:26)
106.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
今思えば、この作品で邦画の娯楽アクションの質が決まってしまった気がする。テーマは面白そうだしキャストも豪華なのに、結局脚本が糞という。荒唐無稽であり得ない展開を平気で入れる。こういう駄目な脚本家を何時まで経っても切れないから邦画には未来が無いのだ。織田裕二が幾ら暑苦しい男であっても、極寒の中濡れた服で平気でいられたらリアリティーは吹き飛ぶというもの。あと松嶋菜々子は単なるお飾りだし、警察は無能、テロリストは勝手に自滅していく。最悪はホワイトアウトという現象が関係ない序盤で出ただけという事。 
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-30 06:46:19)(良:1票)
107.  涙そうそう 《ネタバレ》 
久しぶりに邦画の若者恋愛モノを観たけど、やっぱり酷いね。最近の邦画は、人の死でしかストーリーを創れないのだろうか。しかも、このあっけない死に方はあざとさばかりが目に付いて返って逆効果だろう。兎に角、妻夫が馬鹿過ぎて終始イライラする。人がいいのと、後先を考えないのとは違う。「みゆき」みたいな三角関係で進むのかと思ったら全く違うし、恋愛で盛り上がるシーンも無い。長澤まさみの演技も嘘臭くて苦手だ、あんなに色白でずっと沖縄暮らしも無いものだ。
[地上波(字幕)] 3点(2007-11-03 04:34:44)
108.  墨攻 《ネタバレ》 
あの原作からどうすれば此処までつまらない映画が創れるのか不思議でたまらない。映画という枠に捕らわれるあまり、どうしても恋愛・派手な戦闘と余計なモノを加えてしまう。革離のイメージも違う、もっと人間味溢れる人物像ではければならない。期待した戦闘も前半若干盛り上っただけで、後半は無いに等しい。しかし気球は無いだろ、見張りもいないのか?ということになる。「墨攻」といえば”蟲”を使った攻撃がウリなのに。矛盾というと、10万もの兵を持った軍隊がたかが2、3回失敗しただけで退却していくという点。大国だけあって人数のスケールが違うが、どう考えても2,3千の兵にしか見えない。さらに、馬鹿国王は1回勝っただけでどうして調子に乗れるのかさっぱり分からない。結局、何も残らないという脱力感がそのまま後味の悪さに繋がる。悪い所ばかり目に付くが、セットは素晴らしかった。 
[DVD(字幕)] 3点(2007-09-09 05:10:25)(笑:1票) (良:1票)
109.  県庁の星 《ネタバレ》 
織田裕二という男は不思議な役者だ。見ているだけで暑苦しく、恥ずかしい台詞のオンパレードなのだが、何となく”織田なのだから”で許せてしまう。現に何故か視聴率も採るらしい。今回、どちらかというと不満は柴咲コウの方に多い。正直もう彼女を見るのは飽きた、性格もキツイ役ばかりだし。内容は特に驚くべき事もなく、県庁というよりスーパーの男。スーパーの改善策も”当たり前”の事ばかり、ただ2人の関係はまあまあ良く描かれていた。実際、私の周辺ではここ5年で大きな店舗が5店潰れ、5点新規開店した。よって、こういうダラダラした店舗を設定する時点で、世間を嘗めていると感じるのである。
[地上波(字幕)] 3点(2007-06-14 02:39:36)
110.  ラフ ROUGH 《ネタバレ》 
あだち漫画で一番好きなのが「ラフ」なのだが、予想通り勿体無い出来となっている。もう駆け足のダイジェスト映画を創るのはやめようや。「ラフ」の最大の見所は、五人組の友情と二ノ宮亜美との不器用な遣り取りなのに、安易に映画として纏められる中西との競争だけに絞られている。最初「人殺し!」から始まるのである、それがどのシーンで心が惹かれあうようになったというのか。長澤まさみは単に嫌な性格の女にしか見えないし、容姿に惹かれたとしか思えない。速水もこみも年齢的な事は大目に見るが、あの髪型は嘗めすぎである。結局、スタイル抜群と判明した長澤まさみの水着姿ぐらいしか見所が無い。
[DVD(字幕)] 3点(2007-05-06 23:29:36)(良:1票)
111.  赤い月 《ネタバレ》 
歴史を背景にした感動巨編の筈なのに、どうしてこうも後に残るものが無いのだろうか。創り手の技量一つで面白くなりそうな作品なのに。気の強いだけの常盤貴子に感情移入しづらく、演技もすべて声を張るだけなので舞台のような感じがする。子供も活かしきれていない。ストーリーも序盤から女性の首を刎ねたり、指を詰めたりと意味不明。一番分からないのは”布袋”だが。豪華なエキストラもあって租界の様子だけは良く描かれている。終盤のヤク中男がどうなろうかなど全く興味無いし、常盤貴子の行動も結局は自分の欲望を追求しているだけのように見える。
[地上波(字幕)] 3点(2007-01-27 04:47:43)
112.  道頓堀川 《ネタバレ》 
深作欣二監督作品の中で最もつまらないと感じた本作。同時期の「蒲田行進曲」と比べると明らかで、盛り上がりに欠け趣旨が散漫になっており今一つ何が言いたいのかが伝わって来ない。先ず、主役の若かりし真田広之と松坂慶子のエピソードであるが、あれだけ少ないと感情移入しようが無い。真田広之はアクション以外では初の主役だったと思うが、どうも頼りない印象ばかりで、単なるお飾り扱い。周りが、山崎努・カルーセル麻紀など一癖も二癖もある役者ばかりで、途中から完全に食われてしまっているのだ。ラストの結末も如何なものか、他に盛り上げる方法が無かっただけだと思われても仕方が無い。あとどうも松坂慶子に関西弁は合わない。大阪に住んでいる者としては、なんか暗いイメージばかりで悲しい。
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-18 23:05:13)
113.  東京タワー
根本が間違っている、東京タワーを不倫のシンボルにしてどうする。ジャニタレ2人か知らないが、ちゃんとした絡みも出来ないのであれば選ぶなと、中途半端もいいところ。寺島しのぶの所だけ、別の空気になっている。どうしてあんなに生々しいのだろうか、女優としては凄いと思うがますます苦手になった。 しかし現在は、テレビ出身が多いからか脱がない女優が殆どで、寺島しのぶばかりでウンザリだ。
[地上波(邦画)] 3点(2007-01-06 01:56:38)
114.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
真面目な雰囲気だし最初は良かったのだが、思い返すと「中身が無かった」という何時もの邦画であった。アクションの爽快感か、国家の危機を描いたサスペンスかどちらかに焦点を当てればいいものを、結局どっち付かずで、最後は邦画お得意の”お涙頂戴”でお茶を濁している。福井晴敏なので最初から駄目なのは分かっていたが、何時も思うのは何故この程度の作品しか書けない奴を映画界は有り難がって使っているのだろうかという点。軍事に関してもトム・クランシーや「宣戦布告」の麻生幾と比べると天と地程の差がある、どう考えても軍事オンチとしか思えない。ミサイルを主砲で撃ち落すか普通? 此れを観てもイージス艦の能力など全く分からないし、参考にさえならない。今の緊張した情勢からいってもミサイルを撃ち落す能力が本当にあるのか知りたいと思う視聴者が殆どではないのか。今回であれば、即航空機発進で撃破すればいいだけの話。出演者がまた酷い、私の大嫌いな役者が3人も出ていたらストーリー所では無い。特に中井貴一が苦手で、後半のアホ面の多さには本当に鬱になった。寺尾も含めどいつも煮え切らない態度なのでイデオロギーなどさっぱり分からないし、それでいて何処か偽善者的な所がイライラするのだ。唯一期待した真田広之も年下にため口をたたかれているという体たらく。未だに、このようなハリウッドの劣化版しか創れない邦画に未来は無い。
[地上波(字幕)] 3点(2006-11-05 14:14:04)(良:1票)
115.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
安易な金儲けとしか言いようが無い。「機動戦士ガンダム」が編集映画とはいえ奇跡とも言える完成度であっただけに、コレの糞具合が際立って見える。更に驚くべき事は、製作に富野由悠季、安彦良和と昔の「ガンダム」に携わった者たちがそのままいるにも関わらずこのレベル(手抜き)いうこと。確かに、この「Z」という題材は設定からして極めて難しく、自分勝手な性格のキャラが多いため纏めるには相当な努力と才能がいるだろう、ただ其れは最初から分かっていた訳であり、それでも踏み切ったのだからせめて2時間で新たなストーリーとして作り直すぐらいして欲しかった。「ティターンズ」と「エゥーゴ」の説明も不親切としか言いようが無く、粗暴でエリート意識=敵というのは余りに単純。内容もカミーユの生い立ちを中心に描く事になるので仕方ないが、余りに暗く重い、”詰め込み”の弊害が一番出てしまっている。唯一の見所は、アムロとシャアの再会のシーン。次に、付け足しの絵であるがメカはいいとして人物の顔だけは完全に浮いてしまっている。今の風潮か何故あんなに線が少ないというか”のっぺり”しているのだろうか? 日本アニメ、特にキャラクターデザインについては完全に退化しているように見える。例えば、昔の「機動戦士ガンダムZZ」の北爪宏幸や「機甲戦記ドラグナー」の大貫健一が描いた女性キャラクターなど芸術の域にまで達していた(ストーリーの面白さは別にして)。昔に頼っただけというこの作品を観て、何か寂しい気分になった。 
[DVD(字幕)] 3点(2006-10-05 18:41:49)
116.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
此まで庵野秀明を天才だと評価していきたが、この作品に関してだけは「結局???」としか言いようが無い。あまりのブームでとてつもないプレッシャーが掛かり、流石の庵野秀明も八方塞がりになったということか。テレビ版であるが、「ナディア」の完成度を知っているだけに、もしテレ東が余裕を与えたなら確実にコレとは違う出来になっていたであろうと今でも思う。約10年ぶりに観たのだが、感想としてはそれまでに残っていた断片的な嫌なキーワードがそのまま当てはまる。「皆殺しオチ」「気持ちの悪い量産型エヴァ・主人公達の目」「訳の分からない巨大綾波」、結局”死ぬ事が一番の安らぎ”というどう考えても危険な作品である。勿論、人それぞれに感じ方は違うだろうが、私にはあのシャボン玉の消えるような死に、安らぎは感じなかった。ただ、子供対象のアニメという分野で、これ程残酷で考えさせられるテーマをもってくるのはどうかと思う。近年ニュースを見ていると、何かバランスのおかしな世の中になってしまったとように思うが、「エヴァ」の世界観に近づいているのではという時がたまにある。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-02-16 04:22:32)
117.  CASSHERN
”最初にしては頑張ったで賞”ぐらいかな、次はもういいけど。CGはどう見ても「ファイナルファンタジー」、それに無理矢理人間を組み込もうとするから、ああいうトゲトゲした色合いで見づらくなる。アクションは人間時とCG時の戦いのレベルが違いすぎて笑える、変身前・変身後といった感じ。中盤の戦いが最高潮というのは、映画的にはやはりマイナス。しかも人間同士はカット割で誤魔化しているのが見え見えなので、何の爽快感も得られない。次に脚本だが、この酷い世界観をまともに理解しようなど最初から考えてなかったので気楽に流して見てたのだが、それにしても意味不明。下手な演説がやたら多いのも、カルト地味ていて気持ち悪い。単純に善悪と分かれてアクションを見せればいいのに、今の風潮か下手なテーマを詰め込み過ぎるのだ。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-16 03:28:34)
118.  恋人はスナイパー 《劇場版》 《ネタバレ》 
内村に散々煮え湯を飲まされたにも関わらず、大したシリーズでも無いのに映画化したテレ朝に当時は呆れたものだった。内容は、いつもの駄目邦画。収穫は、内村以下役者の演技・雰囲気が想像以上に良かったこと。あと白けるワイヤーカンフーが無かったのは何よりであった。そうなるとどうしても、脚本のお粗末さに目がいってしまう。大風呂敷をし広げたはいいが、結局”投げっぱなし”で、行き当たりばったりというのは性格か? 何より狙撃が題材なのに、狙撃で味わえる爽快感の様なものが全く無いのは致命的。「踊る」の時から感じていたが、これだけ私と業界の評価の差が違うとどうして良いのか分からなくなる。矛盾をあげるときりがないが、偽物バッジはやはり怖くて造れないのかな? 列車爆破もやるなら、リモコンだろう。「ゴルゴ」でも同じ様な議論があったような。 
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-23 02:46:50)(良:1票)
119.  感染 《ネタバレ》 
最近のホラーにしては、しっかり真相(オチ)が描かれておりその点においてのみ評価する。佐野史郎がやはり鍵だった。佐藤浩市は観ていて全く面白く無いから嫌いなのだが、相手も高嶋政伸ということでまた二世コンビかという感じ。冒頭の紹介であるが、既に異常な医者、痴呆症の老人、古い病院と演出が余りにあざとく現実味が感じられない。本筋では、救急隊員が無責任に置いていったシーンが最高潮で、やはり”もし実際にあったら”という方が怖い。それからはスライムに全く怖さを感じないのだからどうしようも無い。駄菓子屋のガチャガチャを思い出した。
[DVD(字幕)] 3点(2005-11-26 05:51:07)
120.  猫の恩返し
ストーリー、キャラクターデザインとレベルが低すぎる。全然恩返しになっていない。
[地上波(字幕)] 3点(2005-08-27 01:08:24)
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