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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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141.  歩いても 歩いても
大傑作。あえて時代性を感じさせないような設定に、丁寧に作り込まれた脚本。そこには登場人物の自由さと、昨日もここで暮らしていて、明日も同じように過ごすのだなぁと思わせる本物さ。キャスティングの妙なのでしょうか、普段あまり評価していなかったような俳優さんもとてもピッタリに見えます。鳥肌が立つシーンもあり、ほんわかするシーンもあり、邦画の最高峰です。現代の東京物語。
[DVD(字幕)] 10点(2010-07-14 01:22:16)
142.  Kids Return キッズ・リターン
タイトル通り。子供達が戻ってきます。安藤政信が初々しくていい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-30 21:53:31)
143.  告白(2010)
この映像感覚はすごいなぁ。逆再生はやりすぎで、最後も邪魔に感じてしまったのだけど、スローモーションやあえてカットを飛ばすところなど、すごく斬新で、ポップで、観やすいのだけど雰囲気を壊していなくて素晴らしかった。ストーリーに関しては特に言うこともないというか、今思い返してみるとよくある話、といっては語弊があるけれど、よくあるキャラ、要素を合わせた感じでした。とはいえ松たかこ始め、演じてる方々は力が入っており、迫力があります。うーん。すごい。一気に観させられる。
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-17 01:05:42)
144.  Undo “アンドゥー”
映像が美しい。それだけでいいかなー。
[レーザーディスク(字幕)] 6点(2010-04-10 21:08:57)
145.  GO(2001・行定勲監督作品)
行定のある意味ベタな演出というか撮り方と、クドカンのリズムは有るけどクセのある脚本がうまく調和して、すごくいい作品になったと思います。俳優陣が素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-08 18:20:44)
146.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
テーマ性が面白い。勧善懲悪でもないのね。それだけにケンとかの方の背景を丁寧に描いてほしかったかな。全体として飽きることもなく面白かったです。アニメで飽きさせたら終わりだけど。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-22 18:07:18)
147.  グッドナイト&グッドラック
マッカーシズムの大体を把握してないと少しきついかもしれないですね。抑えられた脚本というか、無理に見せ場をつくろうとしていないところがこぢんまりとして好感を持てます。いやー、かっこよかったなぁ。モノクロが渋い。省略シーンや暗転が多く、90分にまとめるための苦労が感じられたような…。あっさりしすぎたきらいもあるかもしれません。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-17 21:32:56)
148.  秋日和
単純に笑える。日本人らしい笑い。  岡田茉莉子が素晴らしく良い。いやー面白かった。小津節は相変わらず。安心して見れる傑作。個人的には東京物語よりこっちのほうが良かった。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-25 23:33:44)
149.  スモーク(1995)
煙草の煙が染みこんだようなハーヴェイカイテル老練の演技がしみじみと香ってくる。難点は一つ一つのエピソードが全体にからんでこず、どうも小ネタの単発のように見えてしまうところ。ただ逆に一つ一つのエピソードの質は高く、ポール・オースターの力量を感じます。彼の小説が好きなら大丈夫。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-25 19:26:47)
150.  トウキョウソナタ
元からギャグ映画なのだと思うと妙に納得がいく。とはいえ決して笑わせようとしているわけではない…のかな。とはいえ強盗が出てきて以降、ぶっ飛びすぎた観はしますね。 ソナタ、という意味をあれこれ詮索してしまう。
[DVD(吹替)] 6点(2009-10-16 23:00:40)
151.  空気人形 《ネタバレ》 
前半の意外なほどベタな展開から、後半の展開は驚き。きっと前半が予告編の全て。後半からがこの映画の真骨頂。 空気を抜いて、また入れて、というシーンにものすごく官能を感じました。 特に関わり合いの無い人物たちが出てくるのだけれど、きっと彼らは何か満たされないものを持っていて、それを代用している象徴が空気人形なのです。 空気人形が息絶えた時、その人たちは本当の自分を直視できたのかもしれません。 それにしても空気人形が腹を裂いて空気を口から入れるシーンや、ポリ袋に死体を入れるシーンなんかはぞっとするほど良かった。哀しいほどの愛情。  ちょっと雑な観は否めないけど、ペ・ドゥナがそれを補ったかな。 詩がかなり重要なファクターのようです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-01 08:11:22)(良:1票)
152.  光の雨
劇中劇という発想は面白いと感じました。現代においてあの事件がどのような評価をされうるかというのは非常に重要だと思うからです。単に「バカだ」とか「ただの殺人者、異常者」と決めつけていいものか。実際にそのような意見は劇中で出てきます。 しかし発想は良いものの、それが成功しているかどうかは別問題であって、映画としては満足できませんでした。監督の失踪する件や映画と現実が交互に繰り返されること、「光の雨」の無理矢理な入れ方などなどダメな点ばかり目についてしまいました。結果的につまんないです。
[DVD(字幕)] 4点(2009-09-13 23:40:07)
153.  ゆきゆきて、神軍
これを反戦映画と言って良いものか。何を題材にしたドキュメンタリーなのか。それは戦争でも何でもなく、奥崎謙三という人物そのものを題材にしたドキュメンタリーだろう。彼のしていることは戦争を根絶するための戦争とでも言うべきものであり、全く賛同することは出来ないが、カリスマ性というか人物そのもののいかんともしがたい魅力は有ると言わざるを得ない。確かにエクストリームなものは魅力的だが、それは所詮思想でしか有り得ないということもこの作品で同時に分かることなのである。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 18:01:42)(良:1票)
154.  A2
前作のような衝動というか、いい意味での雑さが無くなり、かなりスマートな作品になっています。森氏に余裕が感じられて、信者に投げかける質問も厳しくなっています。しかし身体ごとぶつかっていったような前作の方が重みがあったと思います。前作は荒木氏という人物に焦点を当てていましたが、本作は多くの指摘があるように、どこか滑稽さを強調している気がします。そして多数者の強さというものを改めて感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 17:46:58)(良:1票)
155.  
善悪のゲシュタルト崩壊。自分と違うものを排除しようとする社会の異常さがひたすら際立ちました。そんな中で、一瞬しか出てきませんでしたが、オウム真理教による被害者の会の人が一番まともにオウムに接していたと思います。 オウムから離れられないというよりは、今の社会に戻りたくない。という荒木氏の言葉にはハッとさせられました。彼らを作りだしたのは社会です。 それにしても警察ってコントみたいなこと平気でやるんですね。そのコントが現実にまかり通っちゃうから怖い。平然とした顔で「公務執行妨害だな」って言った時の鳥肌は、どのホラー映画を観た時よりも凄まじかったです。 物事を決して一面のみで判断しないことの大切さを教わりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 19:03:00)(良:2票)
156.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
見終わって最初に思ったのは「意外と普通の恋愛映画だったな」ということ。悪い意味じゃないです。妻夫木演じるツネオはジョゼのことを好きになったわけだし、ジョゼも好きだった。障害者ということも含めて、一つの個性として好きになったんだと思う。しつこいほどのラブシーンはそれの表現じゃないかな? ただ最後にツネオは逃げた。さめたって程ではないけど…やはり「逃げた」が正しい表現だと思います。個性だった障害が重荷になったんだろうなぁ。実家に連れて行く、といいつつ「ひるんだ?」と弟に言われて無言で電話を切ったシーンがそれを象徴してるんじゃないかなと思います。確実にひるんでます。最後に元カノとヨリ戻している描写もあるし、ツネオを最低な男だなーって非難するのは出来るかもしれないけど、恋愛はさめちゃうこともあるんだなっていうこと。でも実際ツネオは最低だと思います(笑)  ただそういういろんなことを自分で理解してるからこそ、最後彼は号泣するんだろう。あの涙は上手い。いろんな感情を爆発的に表現しています。  「結婚なんてあり得ない」とか言っていたジョゼ。「いつかは別れる時がくる」と思いながら、一時のデートを思う存分楽しんでいるジョゼ。覚悟を決めながら恋愛してたんだなぁと思うと悲しくなります。海で写真撮るシーンもどことなく顔が悲しそうだったのは、別れを予感したからかもしれません。「いつかあんたがおらんようになったら、迷子の貝殻みたいにひとりぼっちで海の底をコロコロコロコロ転がり続けることになるんやろ。」ってのもラブホで言ってたし、彼女の哀しいけれどそう考えなければ生きていけない人生観がにじみ出ていました。でも最後のシーンでは何となく希望が見えます。一つの恋愛を通して成長していく、という一種普遍的なテーマを変わった角度から眺めた良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 18:42:08)(良:1票)
157.  スワロウテイル
無国籍状態を規律しているのが音楽でした。charaは素晴らしいシンガーだなーということを再確認しました。 世界観をつくるためにここまで手のこんだことをするなんて驚きましたが、成功している部分もあり、失敗している部分もあり、という気がします。具体的に言うことは出来ないのですが、せっかく独特の世界観に浸っていたのに、どこかでハッと引き戻されてしまうようなシーンがたまにある気がします。 しかしこの映画の有り余る魅力は二時間半飽きることなく観させてくれました。ストーリーについては長くなるので言及しませんが、岩井俊二の映像ってのはやっぱり独特で好きです。
[レーザーディスク(字幕)] 7点(2009-07-09 01:16:26)
158.  たそがれ清兵衛
普通に観れました。普通でした。雰囲気はあるんだけど…。
[DVD(字幕)] 5点(2009-07-06 23:23:40)(良:1票)
159.  魔女の宅急便(1989)
世界観とマッチした音楽。ラストシーンというかストーリーの起承転結は他のジブリ作品と比べると弱い気がするけど、ほのぼのとした雰囲気がいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-03 01:10:14)
160.  アフタースクール
これを観てから「運命じゃない人」を観ればよかった。面白かったけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 23:13:06)
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