1. オクス駅お化け
《ネタバレ》 テンポがいいのか、軽いのか、意外とポンポン場面転換があって、なので重厚さがたんないイメージ。あと、どこか貞子的なにおいがプンプンしてて、え?これって実は貞子とつながってると途中、勘ぐってしまいましたが、結局は関係なかったです。地下鉄で霊が悪さして、それを追う記者って映画です。最後はなんか韓国映画っぽいヒネリが効いてて、オチはよかったですけど、途中はやっぱ、軽くて、退屈でしたー。 [インターネット(吹替)] 3点(2024-06-29 17:27:32) |
2. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 嫁さんと家で観ました。嫁さんは全体的に良かったけど、国が一切でてこないのにモヤモヤしてましたが、僕としては前作でアレだけ国の役人が出たら、そら、それを受けての次の監督さんは一切出さないアンサーやろなーと。特にALWAYSの山崎監督ならって穿った観方をしてしまいます。でも、だからって、面白くなかったわけでなく、迫力あったし、熱線の怖い表現も庵野監督とは違った角度で描いてたし、ストーリーも戦争で死ねなかった者の行く末的なお話で、最後まで退屈せずに観れました。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 17:21:13)(良:1票) |
3. 怪物の木こり
《ネタバレ》 サイコパスVS殺人鬼の映画。こーゆう悪VS悪ってゆーのは好きな設定で、映画観る前に我慢できずに先に小説、読んでしまって、面白くて、2日で読んでしまったんだけど、映画の方は、三池監督なので、今までの例もあるので、そこまで期待せずに観ました。亀梨和也のサイコパス感はなかなか良くて、主役のイメージにぴったりってゆーか、役者陣は、みんな、小説の雰囲気出てたと思います。「悪の教典」よりは小説の映画化において、そんなに違和感がない感じで、面白かったかな。小説を読んでなければ、もっとのめり込んで観れたと思います。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-04-27 22:03:01) |
4. 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
《ネタバレ》 普通、キットの回はそこまでらしいのですが、今回はキット回でも、前作以上の面白さとゆう巷の噂を聞きまして、早速、家族で観に行きました。感想としては、すご、噂通り、前作以上でした。アクション、音楽が入るタイミングなど、あがる仕掛けが沢山あって、まんまとやられて、たかなる高揚感。特に助っ人の支援が凄すぎて、テンションあげー、になりました。色んな意味で、僕の中では前作を超えてしまってると、納得でした。ちなみに観終わってから、嫁さんと小6の息子との感想での盛り上がりも、いつも以上な気がします。 [映画館(邦画)] 10点(2024-04-27 18:23:13) |
5. おまえの罪を自白しろ
《ネタバレ》 政治家の利権絡みのゴタゴタと子供の誘拐を絡めたお話。最初はわりと緊迫感ある感じでよかったのですが、リアルに思えないシーンがたまにあって、それが気になって、犯人も役者でまるわかりだし、お金をかけてるわりには、物語が火サスみたいな感じだし。ただ、それなりに最後まで観れたので、可もなく不可もなくかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-12 21:07:41) |
6. 映画 としまえん
《ネタバレ》 冒頭、恐怖シーンがバーンと描かれる、よくあるホラーの定番シーンから始まるんだけど、もうここで、心が折れそうになりました。あまりにも面白くなさそうで。ユーチューバーが、としまえんの洋館をノックしたら呪われるとゆう都市伝説を試そうと、ノックして、全員、襲われるってくだりなんですが、あー、このレベルの映画かー、と観るの止めようかなーとなったんですが、やっぱ観なくてもよかったかな。申し訳ない。こんな感想で。でも、正直、最後まで面白くなかったです。虐めが少し絡んだお話なんですが、もっとえぐいイジメシーンを他の映画で沢山、観てるので、このレベルなら、全然、虐めで、ウワッとはならず。あと、呪いから逃れるのに、メリーゴーランドに乗れってゆーのも、いまいち意味がわからんし。 [インターネット(邦画)] 0点(2024-04-12 20:55:10) |
7. ノイズ(2022)
《ネタバレ》 島で暮らす若者たちが、事故で人を殺してしまい、それを隠すために色々奔走する映画。最初、人を殺した変な奴が主役の泉家の近くに登場した時は、ちょっとドキドキしてしまいました。子供になんか変なことするんちゃうかとか。てゆーか、途中の市長と老人の殺し合いは、さすがに笑ってもーて、もうそこからはサスペンスとして見れなくて。一応、最後まで退屈せずには鑑賞はできたけど、もうちょっと緊張感のあるサスペンスやと思ってたから、ちょい期待はずれ。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-11 20:30:52) |
8. 生きちゃった
《ネタバレ》 何かありそうな雰囲気と違和感を常にはらみ、あんま説明しない系の邦画。これ系の邦画って、観てる間は退屈感はあんま感じないんやけど、よっぽどうまくしめてくれんと、そんなに印象に残らんねんなー。ただ、大島優子の体当たり演技(特に最後のホテルの殺されることを自分が理解したシーン)と、主役の最後の車の中の葛藤は、こっちの心にグリグリきたかも。殺人鬼の伏線は途中のニュースで、まさか新たな彼氏がそーなんか?と一瞬思ってしまいました。自分の気持ちを伝えられない人たちとゆう、この映画のテーマ性みたいなんはわかったけど、やっぱ自然に見えないシーンが多くて(例えば最初の方で3人で部屋でボーっとしてるシーンとか、英語や中国語に友人と2人だけで学びに行ってるシーンとか)、映画全体が散漫に感じてしいました。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-03 21:05:46) |
9. リゾートバイト
《ネタバレ》 女性2人男性1人の若者グループがある島の旅館にバイトするため訪れ、そこで怪異に出会うってホラー。怪異は八尺様。意外に造形がキモクて好きです。「ぼぼ・・」とゆう鳴き声?も気味悪くて好き。このホラーも映画「きさらぎ駅」の例にもれず、途中、爆笑展開をします。爆笑展開は「きさらぎ駅」以上かも。まさか、友達の体に一時的に入り込むのに、あんな風になっちゃうなんて。しかも八尺様と車のカーバトル的展開とか、ラブコメ風な演出とか、ホラーからコメディへのシフトが激し過ぎ。と、思いきや、ホラーに戻るオチとか、あなどれん。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-29 18:17:03) |
10. カラダ探し
《ネタバレ》 ちょっと前にわりと話題になってた青春系ホラー。よーやく観ました。わりと楽しめました。特に、途中、危機を共有することで、つながりがなったクラスメイト達に仲間意識が目覚め、回避するためにポジティブになるとこ。次々殺される主人公たちと、青春を楽しんでる場面が次々映され、そこにAdoの歌が重なり、残虐さとさわやかな青春が混ざって、なんかカッコイイって思えてしまう。こーゆう演出好きかも。そろそろ飽きてきたところに、怪異のパワーアップとゆう展開も、アリガチやけど、なるほどと思えます。事件現場を探索し、人形とゆうキーワードを得て、その頭がプールで重かった事実から、人形の頭に頭があると推測。しかしその頃には人形と赤い人が合体してて、一筋縄ではいかない。これは、皆でクライマックスなラストバトル感があります。で、ジュブナイル映画の教科書通りのラストを迎えるのですが、エンドロール後、なんと新聞の文字が・・。このラスト、原作を読んでる人には、明日香に呪いが引き継がれた自作への布石みたいに思われてたみたいですが、なんかハッとするようなとらえ方する感想があって、実は明日香は小さい時に死んでて、これは彼女の死後の夢?みたいな。そーいえば、遊園地の思い出とかあったし、明日香はずっとみんなに見えないから見つけてみたいなことを言ってたし、そう考えると、わりとゾクッとします。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-08 21:03:03) |
11. 怪物(2023)
《ネタバレ》 どこか不穏な空気ではじまり、観てるこっちはそわそわ。うちには小5の息子がいるから、余計にソワソワ。何かが子供たちの中での起こってる。でも何が起こってるかわからない。学校の対応に、僕らはググッと安藤サクラ目線に立たされる。いじめがあるのか?とか、サイコパス的な変な事件とか起こってるのか?とか。親目線、学校目線、で物語は進み、そして迎える子供目線。ここで何が起こってるのかが明かされる。いや、もう、涙が止まんなかった。なんの涙かわからんけど。最後は色々、解釈がとれる終わり方だけど、僕は結構、心に響いた終わり方でした。スッキリでもなく、単なる悲劇でもなく、なんてゆーか、ちょっと切ない感じもするけど、希望もあるようなファンタジー?変わらない2人、でも世界の方が変わった感じにも思えました。怪物はどこにもいなくて、そしてみんなの中にちょっとずついて。だから変えていこ世界みたいな気持ちにはなれました。ちなみに嫁さんは、最後が現実よりになってないのが、納得いってないみたいでした。あと、学校の対応、ひどすぎとか。どっちにしろ、色々考えさせられるわー。 [インターネット(邦画)] 10点(2024-03-08 20:25:34) |
12. 唄う六人の女
《ネタバレ》 主人公の男性が、父が死んで遺産的に田舎の山と家を相続するのですが、面倒なんでその家と土地をスパッと売ることにした帰り道、車の前に大きな岩があり、衝突事故→目が覚めたら、どっかの家に手を縛られて寝かされた状態で目覚め、そこには謎のモノ言わぬ女たちが住んでいて、しかも、その家は森の中にあり、その森からどうやっても抜け出せないループ状態、どーなる?って感じの映画です。前半は、異世界系のホラー?と思って観てたのですが、後半、色んな謎が解き明かされていくと、これホラーじゃないやんってなりまして、なるほどーと色々納得し、しかも映画観終わった後は、ちょっとホロってなりました。ホラーと思って観たら、期待外れになりますが、ファンタジーサスペンスと思い観たら、全然、いけるかも。家に住んでる女性たちが、みんな、不思議さをまとうベッピンさん的な魅力が出てて、妙に惹きつけられます。前半部分がじゃっかんダレましたが、後半はしっかり映画にのめり込めました。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-03-07 20:41:08) |
13. 映画ネメシス 黄金螺旋の謎
《ネタバレ》 ドラマは面白くて観ておりました。中には、その解決方法無理あり過ぎってのもありましたが、各キャラの個性爆発なとことか、ヒロインのアンナにラスト近くまで秘められた謎があったり、色々楽しめました。。で、いったんドラマは終わったんですけど、当然、映画やります。わたし、観ます。まず、大前提として、ドラマを観てない人が観ても、確実に、なーんも面白くないってことは言っておきます。正直、ドラマを楽しんだ僕ですら、この映画の内容は、うーん、同じキャラたちで、もっと違うお話を観たかったかもってちょっと思っちゃっいました。どれが現実?とゆう夢の迷宮系のストーリーなんだけど、なんかモヤっとします。結局、アレってなんやったん?って、ほったらかしなとこもあるし。ドラマでスッキリした気分で終ったはずなのに、映画で結局モヤっとした気分で終わってしまったのは、もー、どーしてくれんのー、です。他人の夢を操る話なら、「インセプション」ってゆう、なんや、そのシステムって映画があるので、あんま驚きもなくて。ただ、あのドラマのキャラ達を観れて、うれしーって部分はあります。だから、その分を鑑みて、こんな点数。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-03-07 10:51:18) |
14. 禁じられた遊び(2023)
《ネタバレ》 怪異に憑りつかれた女性が主役のホラー。鑑賞前から、世間の評価が低いのはわかりきって覚悟して観たんですが、意外に、普通に観れました。あの変な感じの霊媒師コンビもヘンテコすぎて僕には悪くないキャラに思えます。特に、調査パートに移ってからは、こっちのテンションもあがってきて、おお、やっぱ、あの奥さん、秘密があったんかとワクワク。ただ、秘密がわかってからのクライマックスはやっぱちょっとしんどかったです。怪物と追いかけっこって。解決が電車て。安直過ぎるやん。ただ、そこからのもう1回ヒネるのは、ちょい予想外でした。え?そーゆうことやったん?と驚けたし。クライマックスやと思てた、怪物との鬼ごっこがダメダメやったゆえに、逆にオチが見抜けなかったとゆう、B級あるあるです。やられました。だから評価的にはプラスマイナスで間をとって5点かな。ちなみにカルト宗教絡みってのは使い古されたネタですが。僕的には好きな要素です。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 10:26:17) |
15. 屍人荘の殺人
《ネタバレ》 原作未読なのですが、かなり面白かったです。面白すぎて原作シリーズの2作目買いました。ゾンビに囲まれた異常な状況下での殺人事件とゆうのが、最近はやりのマダミスみたい。主役やと思っていた明智君の退場にも驚かされたけど、その時、すでに犯人を当てていたってのも面白いなー。予想外の展開。浜辺美波の剣崎比留子のトンチキな可愛さも観てて飽きません。あと、ゾンビを殺す時のあの演出は意外と好きかも。なんかこの映画にはグロは似合わない感じやから。 [インターネット(邦画)] 10点(2024-02-28 10:10:46) |
16. スイート・マイホーム
《ネタバレ》 原作は読んでませんが、わりと楽しめました。新居を買って住んだ一家が恐ろしい目にあうってホラーです。心霊なのか?犯人がいるのか?とゆう感じで一家と見てる鑑賞者をゆさぶってくるのですが、クライマックスの天井裏のシーンは結構ゾッとしました。オチがちょっと狙ったにしては嫌すぎるのと、主人公がわりと暗めなので、途中ちょっとダレました。もうちょい短くしてたら、もっとノレたかも。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 09:58:04) |
17. ミステリと言う勿れ
《ネタバレ》 原作は読んでないですが、ドラマ版は観てました。んで映画、犬神家の一族タイプは、この手のミステリーでは、たまに出てくる設定ですが、その中でも、僕が好きなお話でした。遺産相続の争いからの、後半の調査では「鬼の集い」とか、とても禍々しい言い伝えなんかも飛び出し、ゾクゾクきます。ヒロインと父との交流も細かく描かれてて、最後はウルってなりました。どこか恐ろしいけどなんか切ない世界観に、たまに飛び出す、ハッとする整クンのウンチクと、ちょいコミカルな場面がよいスパイスとなって全く退屈感なく楽しめました。 [インターネット(邦画)] 10点(2024-02-25 17:30:55) |
18. “それ”がいる森
《ネタバレ》 評判が悪すぎたので、全然期待せずに、退屈しのぎにB級パニック映画感覚で観ることができたからか、うまくチューニングがあって、わりと楽しめました。ストーリーはありがちだし、怪異のCGとかちゃちい部分もあったんだけど、それなりに真面目に作ってあるとゆーか、例えば、警察がちゃんと現場検証したり、子供の連続誘拐で町全体がちょっとしたパニックになり、町長とか記者会見したり、ホラーじゃ、こーゆうのんて人が沢山出て面倒なのでわりとカットしがちだけど、この映画ではちゃんと描いてて、パニック感は感じました。怪異への調査パートもしっかりあって、対抗手段もあって、怪異ってか宇宙人の構造も僕的には好きです。見た目リトルグレーだけど、口がガバって開いて、子供が入ると、プルプル震えて分裂しちゃうとか、ヘンテコすぎて怖いやん。ガンツに出てくる宇宙人みたいやん。たまにスーッと移動する動きも不気味でえーやん。警察が全滅しちゃって、学校の校庭に宇宙人が何体か現れる絵ズラもよかったなー。こーゆう映画ではだいたい助かっちゃうモブの子供たちが、みんないなくなったままエンディングってのには、ちょっと驚いたわ。いや、助からんのかーい!でもそれがジュブナイル映画よりにならなくていい、です。ただ、邪魔だったのは相葉くんの家庭の事情。最終的に関係なくなるし。ちょっと特殊やん。子供が引っ越してくる設定にしたかったなら、もーちょいよくある感じにできひんかったかなーって。まー、でも、僕的には悪くなかったです。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-19 20:31:08)(良:1票) |
19. 正欲
《ネタバレ》 僕はAV見てオナニーしちゃいます。いや、ごめん、でも人間の本能なんだ。だから僕はわりと、笑うとか泣くとの行動と似た感覚を持っていて、それが感情から発せられるか、リビドーから発せられるかの違いだけだと思ってます。つまり、泣いてスッキリするのと同じで、下半身が涙流してスッキリするってことやねん。映画監督や俳優は自分の作品を見て、泣いたり笑ったりしてもらいたいと思ってるのと一緒で、AV作品に携わる人たちも自分たちの作品で、できれば下半身で泣いてもらいたいってたぶん思ってるんちゃうかなー。だから、僕はちゃんと下半身が泣く準備をしてAV見るねん。いやコッソリな。そこはちゃんとわきまえてます。でも、AVを見る構造と普通の映画を観る構造は、表現者の作品を上半身で見るか、下半身で見るかの違いだけだとわりと真面目に思ってます。変でごめん。この映画は性的マイノリティーについて描かれた作品です。水にしか性欲を感じない人たちが登場しますが、例えば、笑うツボが人によって全然違ったり、一部の人にとっちゃ泣けてしまうのに、自分には全然泣けないってことあるじゃないすか?この映画で描かれている性的マイノリティも下半身の涙的に考えれば、そーゆうのんじゃないかと。異性では泣けたり泣けなかったり、水に泣いたり。だから人間としては全然ありうる話なんやろなーと。それを受入れるこの社会がまだまだ生きにくいだけで。多様性を歌われていても、まだまだ出来立てのホヤホヤで発展途上であり、この先も色んな問題から出てくるやろうけど、いつか、この映画の登場人物たちも、取りこぼさず普通に受け入れられるようになればとか、映画が終わってからも色々考えさせられました。今は、社会から取りこぼされてると感じて生きている人たちの苦悩も感じれて、途中、ちょっと涙も(いや、これは上半身の話やで)。僕的には良い映画、でした。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-02-19 10:53:03) |
20. 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
《ネタバレ》 漫画もアニメもそんなに見てないんだけど、小学生の息子が好きなので家族で観に行きました。世界観的には、既定路線ってゆーか、主役キャラも準主役キャラも、何にも知らなくても、関係性がすぐわかるくらい薄い感じなんだけど、それで面白くないわけでなく、意外にも退屈感はありませんでした。グッとくる箇所が何個かあって、特に家庭への憧れのために自分の能力をフルに使うアーニャの健気さと、普段は女子高生かと言わんばかりの純粋さなのに、本来の殺し屋の力を発揮する時は鬼のように強くなるギャップ萌えなヨルには、かなりグッときちゃいました。クライマックスの飛行船での戦闘シーンはもうカッチョ良すぎて、リップの伏線もビシッと決まってよかったなー。 [映画館(邦画)] 7点(2024-01-21 19:42:41) |