1. 七人の侍
ひさしぶりに見た。何度見ても面白い。 映画を一生懸命作っている。世界の映画人をうならせたのもよくわかる。 やっぱり黒澤最高! [DVD(邦画)] 10点(2018-05-23 21:42:50) |
2. 切腹
こういう映画を作る時代背景があったのでしょう。語りの説得力が違います。不勉強で調べるまで知りませんでしたが、「上意討ち 拝領妻始末」や「東京裁判 」の監督でもあるんですね。見て良かったと思います。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-02 18:31:07) |
3. フラガール
このサイトでの評判がたいへん良かったので、上映している映画館を探して見に行きました。評判通りの良い映画です。松雪泰子・蒼井優のダンス、すばらしいですね。フラダンスには全く興味のない私でしたが、いつまでもこの映画の世界が終わって欲しくないと思わせるほどでした。館内のお客さんも満足していた様子です。 監督李相日の次回作にも期待します。 [映画館(邦画)] 9点(2007-02-11 14:13:15) |
4. たそがれ清兵衛
ストーリーも役者も音楽も映像も全ての点で合格点が与えられる日本映画は珍しいと思います。子役もいい雰囲気でした。 [映画館(邦画)] 9点(2007-01-07 23:15:15) |
5. ゴジラ-1.0
『シン・ゴジラ』はゴジラ映画は面白いと再認識させてくれた点でうれしい作品だった。しかし、本作は単なるゴジラ映画=エンタメでは終わっていない。人間の側のドラマが時代の背景とともに描かれている素晴らしい作品だった。 監督が同じなのでもちろん故意にだが、『永遠の0』を見た人が「あぁっ!」と思うような仕掛けもある。音楽もたいへん良い。 見て良かった。 [映画館(邦画)] 8点(2023-11-17 13:45:00) |
6. 護られなかった者たちへ
東日本で震災を経験した人にとって語るべきことはたくさんある。私もそうだ。 けれど、東北でそれを経験するのとは違うという意味でそれは「たいへんだった出来事」であったにすぎない。 語れないほどの経験をした人がたくさんいるのだ、そんなことにあらためて気づいた。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-05-03 21:17:16) |
7. 万引き家族
いい作品でした。 犯罪を生活の中心にしているところで、受け付けない人もいるかもしれないけど。 内容を理解するには、ある程度、映画的な「読解力」が必要です。 でも、ちょっとエンディングがさみしいなぁ。 [映画館(邦画)] 8点(2018-06-16 13:35:21) |
8. この世界の片隅に(2016)
いい映画でした。ラジオ等で作品の良さを聞いていたので見たいと思っていました。 近所で上映している映画館がなかったので少し遠いところまで行きましたが、その甲斐がありました。 [映画館(邦画)] 8点(2016-12-17 23:07:38) |
9. 八日目の蝉
「盗人にも三分の理」という言葉を思い出しました。 「正しいから」とか、「悪いから」という価値判断だけで人は行動するわけではない、そんなことを考えさせられました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-23 18:05:03) |
10. 少年メリケンサック
《ネタバレ》 TELYAの「アンドロメダ~」最高です。ただ、暴力はいけません。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-08 21:53:15) |
11. 告白(2010)
内容を考えればぞっとする話ですが、よくできた作品でした。脚本も演出も俳優の演技も感心するばかりです。映画として重要なのは、観客をその世界にひきずりこむことだということがよくわかりました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-14 22:57:09) |
12. 悪人
深津絵里演じる光代は世間から見れば、バカな男に入れあげたバカな女ということになるのでしょうが、この映画の中ではそう見えません。脇を固めた樹木希林や満島ひかりはもちろん、バスの運転手役のモロ師岡まで全く隙のないキャスティングでした。映画館に行かなかったことを後悔しています。 [地上波(邦画)] 8点(2011-11-10 21:32:24) |
13. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
「サトラレ」という考え方を受け入れれば、この映画の世界に入り込めると思います。私は完全にはまってしまいました。 安藤政信と八千草薫の台詞には泣かされました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-17 13:33:52) |
14. 誰も守ってくれない
ネット社会の恐ろしさがよく描けているだけでなくストーリーがしっかりしています。最後まで見せるための演出がよくできています。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-01 15:06:57) |
15. 百万円と苦虫女
堀部圭亮って意外といい役者ですね。蒼井優や森山未來はもちろんですけど。でも、もっともポイントが高いのはこの映画を形にしたタナダユキ監督ですね。いい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-10-21 21:31:48) |
16. デトロイト・メタル・シティ
バカバカしさも、ここまでくれば立派なもの。大笑いさせてもらいました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-11 13:41:46) |
17. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
いやー、面白かったなぁ。よくできた話です。語り継がれるだけのことはある素材ですね。映像的にも全く言うことなしです。少しツッコミどころもありますが、娯楽として良くできているので目をつぶります。続きをつくってほしいんですが、やってくれますかね。 [映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 20:11:54) |
18. 阿修羅のごとく
リアルだとは思わないけれど、人間の真実というか、普遍的な部分が描かれている感じがしました。いい作品です。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-02-15 10:15:08) |
19. 手紙(2006)
ツッコミ所はありますが、それでもグっとくる映画でした。吹越満はあまり話題にならないけれどいい役者さんですね。囚人役の玉山鉄二さんもいい味を出していました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-02-09 18:42:20) |
20. それでもボクはやってない
電車に乗るのが怖くなりましたが、よく考えてみると電車だけじゃないですもんね。うーん、大丈夫なんでしょうか、この国は。 [地上波(邦画)] 8点(2008-03-02 12:46:09) |