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コメント数 1423
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自己紹介 確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。

基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。
映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。

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1.  靴に恋して 《ネタバレ》 
勤めている店の商品を盗み続けて首になった女性、淋しさから万引をする高級官僚の妻、知的障害の娘を育てながら娼舘を切り盛りする母、結婚した夫がすぐに死んで夫の連れ子を育てる女性。他にも問題だらけの淋しい女性たちがたくさん出てきます。自分勝手に自己憐憫におちいっている登場人物の出てくる映画は、見ていてむかつくだけなのですが、他の人のことも思いやりながらも孤独を抱えて人生を切り開いている人たちばかりなので、気がつくと優しい気持ちになっています。アルトマンの映画からコミカルさ省いた群像劇です。マドリッドの街の風景、ラストのリスボンの風景も魅力的でスペインへ旅行したくなってきました。ラストのモノローグは鳥肌がたつくらい好きです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-02 18:33:25)
2.  ミツバチのささやき
沈黙の音楽とひとつひとつのシーンが時の止まった絵画の様な独特の世界。この映画に出会えて幸せでした。何も言葉にしたくないです。
10点(2003-06-03 03:05:04)
3.  永遠のこどもたち
楳図かずおのマンガ「漂流教室」を思い出しました。 空想壁のある子供は見えない友だちと遊んでいます。あるとき友だちの部屋に行くと言って失踪してしまいます。 母親が、いなくなってしまった子供を探して見えないものを見て信じられないことを信じようと、まわりからは狂気とさえ思えるようになっていきます。 一歩間違えばうそっぽい気の狂った母親にあきれてしまうようなストーリーになってしまうのを、ぎりぎりの線で現実とのバランスをたもっているところリアリティがあります。 ラスト泣けました。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-12-19 18:07:20)
4.  蝶の舌 《ネタバレ》 
前に小説(とても短い)を読んだ後に見て、いろいろとエピソードを足したなあと7点をつけました。今回、なんとなく見返して、その時に見た以上に胸に染みました。前回見たときには散漫に感じた散りばめられた数々のエピソードをラストにつなげて考えてしまっていたので、少しまとまりがないなあと思っていました。今回、見ていて人はそれぞれの人間がそれぞれに生きていて、それぞれの生活と思いがあるけれど、そんなこと関係なしに巻き込まれてしまうことってあるんだなあと、「ファーゴ」を見た時と同じ印象を受けました。ラストで罵声を浴びせるしか愛情表現を伝えられない、そんな時代の悲しさがやりきれなかった。 大切にしたい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-07-03 03:33:49)
5.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 
世間体のため、お金のために結婚する人も少ないない世の中で、愛情からというよりも癒やしによってつながる結婚もあるのだろうなあと思いました。この映画を見るまでアルメニア人虐殺問題のことを知りませんでした。幼い子供を死なせた母親の生存率は、そうでない人より40%もあがるそうです。色々と考えさせられる映画でした。最近見た「プリンセス・アンド・ウォリアー」を思い出すようなつながり方でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-10 03:33:59)
6.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
最初に処刑場に引っ張り出されるシーンとラストの同じシーンで服が替わっています。ラストのシーンは処刑前に自分に香水をかけ、最後の夢を見させたのだろうかと思ったりもしました。「マルホランドドライブ」の主人公の夢みたいです。どちらにしろ残酷さより主人公の孤高さに魅せられてしまいました。自分の孤独にさえ気がつかないくらいのストイックさに泣けました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-15 02:49:02)
7.  SWEET SIXTEEN
ケン・ローチの映画はどれも好きですが、この映画ではすっかり同調してしまいました。一生懸命に尽くす子供に対して迷惑ばかりかける母親。個人的に他人事とは思えなくてはまってしまいました。面倒ばかりかける母親でも生をあたえてくれたことを思うと、一生縁は切れないのでしょうね。フィクション映画なのにどっぷり感情移入しました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-25 06:43:56)
8.  オール・アバウト・マイ・マザー
アルモドバルの映画って先がどうなるかわかりそうで、わからない。どんどん引き込まれていきました。登場人物たちがみな愛しいです。
8点(2003-06-17 15:39:58)
9.  理想の女 《ネタバレ》 
料理でも作りながら見ていようと思って期待していなかったのです、とても面白かったです。最初にヘレン・ハントが新聞を見て「このチャンスにかけてみることにした」と思う意味が、中盤でそういう意味だったのかと理解しました。いろいろなシーンでひっかけがあってしゃれています。演技派のヘレン・ハントでも悪女の役は難しいかな、ミスキャストかなと思っていたのですが、途中で納得してしまいました。やっぱり上手です。オスカー・ワイルドの名台詞のたっぷりで見ごたえがありました。
[地上波(吹替)] 7点(2009-11-28 12:57:29)
10.  ボルベール/帰郷 《ネタバレ》 
ペネロペをはじめとする女優陣がすごく良かったです。母親は父親を殺し、娘も父親を殺し、ともに証拠隠滅で罪にはなりませんが、それで当然と思わせてしまうところはアモドバルならではだと思います。姉妹と母親の関係がとても良かったです。男は添え物みたいなところも、この映画では良い感じです。映画の中に出てくる食べ物や飲み物も興味のあるものばかり。そう思えた映画につまらない映画はありません。面白い映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-04 19:42:10)
11.  赤ちゃんの逆襲 《ネタバレ》 
車で自分を跳ねて殺した男の赤ちゃんとして生まれ変わった男が、自分の父親になった男に復讐するために困らせたり、嫌がらせをしたり、しまいには自分が死ぬのが一番の復讐だと自殺しようとしたりします。自殺願望のある赤ちゃんに、はらはらし通しで寝不足の父親というのもおかしいです。かわいいブラックが満載で思い切り笑えます。ただゲロやうんちなどグロなシーンもあるので苦手な人は注意です。ラスト近くで思い切り不良になってタバコ吸って、家出して、万引してやると決意する赤ちゃんが思いきりかわいいです。見ていていつしかジーンと来てしまいます。ちょっと幸せになれました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-19 22:48:27)(良:1票)
12.  ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 
見た直後は、とても面白かったと記憶しているのですが、時間が経つと内容がはっきり思い出せません。映像がかっこよく、夫具者や病気持ちが子供や動物と一緒にごちゃまぜになるイメージです。ペットのノミがいい感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-28 07:26:32)
13.  マルメロの陽光
だいぶ前に見て感銘を受けてDVDを買いました。少ない音楽が印象的で、少しの光の動きが感動的な映画です。サントラのCDも買ってしまいました。得点はからいかも知れないですが7点。なんとなく7点あたりが居心地良さそうな映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-27 03:11:06)
14.  ウェルカム!ヘヴン
拾いものの映画でした。ペネロペ・クルスの蓮っ葉ぶりもさることながら、ファニー・アルダン(8人の女たち!)のしかめつらの天使、ビクトリア・アブリルの歌もなかなかです。 ハードボイルド系が好きなら楽しめます。  
7点(2004-03-08 00:33:26)
15.  キカ
いやぁ楽しかったです。レイプされる女性を描いているのを見て不快感を感じなかったのは初めてでした。こういうお気楽タイプ決して嫌いになれません。
7点(2003-06-17 15:11:51)
16.  恍惚(2003) 《ネタバレ》 
夫の浮気を調べているうちに浮気相手の女性を親しくなっていく、ファニー・アルダンが、どんどん深みのある女性になっていくのが良い感じです。口元を曲げて感情を見せずに妄想を語るエマニュエル・ベアールは良い女優だなあとあらためて思いました。ふたりの女優を見ているだけでも楽しい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-23 19:46:38)
17.  ベルエポック(1992) 《ネタバレ》 
いかにもラテン系らしい映画です。ひとりで田舎にすむ初老の男のところに兵役を逃れた青年が来て、出ていこうとしたら離れていた娘たちが遊びに来て、青年は娘全員と関係をもつ。パゾリーニだと娘だけでなく父親とも、後から来る別れた母親とも寝てしまうところですね。母親と愛人が後から来るのですが、あっけらかんと元夫とセックスをして愛人は泣き出します。いい年をした大人達のラテンならではの映画。この父親、母親、愛人のからみが好きなので6点。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-04 01:39:38)
18.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 
今に続くアイルランド紛争をアイルランド側から見た映画です。どんな戦いでもなにかしら息抜きがあるものです。ケン・ローチの映画が好きなのは悲惨な状況の中で、ホッと息をつける、息を抜ける部分があるからなのですが、この映画にはそれがないので悲惨さだけが残りました。余所の国のことはもとより、同じ国の人のことさえも理解するのはむずかしいけど、理解しようと努力することは出来ます。この映画を見て理解する努力をすることですら難しいということを実感しました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-17 05:54:52)
19.  やさしくキスをして 《ネタバレ》 
大好きなケン・ローチの映画の中でも一番苦手な映画。いつものように人種や宗教などの違いなどからくる差別や偏見を扱っていますが、この映画に関してはみんなが自分の幸せばかり押し通しすぎです。あまりにも自分の立場を考えてと主張しすぎる人が多くゲンナリでした。他の人の幸せのためにと身をひく慎ましやかさに感情移入しやすいので、こういう映画は嫌いです。エジンバラの大学に行く妹と、学校長はのぞいて、みんな不幸になればいいと思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-12 23:13:06)
20.  マシニスト 《ネタバレ》 
不眠症になったクリスチャン・ベールが不可思議な出来事に巻き込まれていくのですが、ラスト近くのカフェでのシーンなどを見ると世の中にこういう被害妄想的な人って少なくない気がします。こういう人は現実で目の当たりにする方が怖ろしいので、わざわざ映画の中でまで見ていたくないなあと思いました。妄想が「マルホランドドライブ」レベルまで行くと天晴れなのですが、なんとも中途半端でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-05 09:47:15)
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