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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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21.  地獄の謝肉祭 《ネタバレ》 
まあ年代的にも内容的にも、コレも数年遡るコト1978年の『ゾンビ』の亜種だと言っても(最早)好い作品でしょう。アレンジのアイデアとしては今ではもう凡そ出て来ない様な感じでもあるか、とは思いますが、ただソコで「人を喰う」という属性が「伝染」していくというエッセンスを抽出し、コレにベトナム戦争(帰還兵)の要素をミックスする…というメインの部分自体は、個人的には決して悪いモンでもないかな、とは思うのですよ。特にロメロ・ゾンビの設定が非常に高度に一般化した現在では、むしろ却って「一風変わった」というオツな感覚も味わえる様になったかとすら思いますし、実際にも今作ではその感染状況が爆発的なコトにはなってゆかず、どーにか局所的な対応で押さえ込めそう…というトコロからの裏をかいたオチの感じとかを見ても、やはり多分にゾンビ映画的ではありつつも一方で少なからず異な質感でもあるのは大いに確かで、その面に関しては個人的にはまずまず楽しめたかな…とも思ったのですよね。  しかし、全体的にホラー・スリラーとしては単純にどーにも上出来とは言い難い作品なのもまた確かだと思うのですよね。その人喰い属性の実際の「症状+発現形式」とゆーのがどーにもご都合主義だったり、その「起源」といった部分の整合性が考慮されていなかったり、といったウィークポイントも確かにそーだとは思うのですが、そもそももう少し単純な側面としてまず感染者たちの見た目・振舞いがさも通常の人間と変わらない、とゆーのがホラーとして(ゾンビ映画と比較すると)大いにマイナスな点だと思ったりします。ジョン・サクソンなんて終始ごくシブいイケメン面をキメているダケですし、もうチョイ狂気や恐ろしさ・おぞましさを目に見える形で表現してくれないと単なるならず者集団にも見えてまうぜ…とでも言いましょーかね(そーなるともうジャンルが違う、と)。  あとはコレも単純に、アクション系のホラーとしては今作は実に致命的にテンポが悪いっすね。特に中盤のホームセンターでの発砲騒ぎのシーン&オーラスの下水道でのくだりがシンプルに尺的にも長すぎるかな、と。言いたかないすケド正直、コレは(コレも単純に)監督・脚本の力量不足でしかないかな、と思いますですね(同一人物なのは分かった上でゆーてますケドも)。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-08-31 21:04:13)
22.  サマー・インフェルノ 《ネタバレ》 
舞台が田舎のキャンプ施設なコトも含めて見た目は典型的なゾンビ・アウトブレイク系ですが(ただ本質的には本作に出て来るのはゾンビでは無く、発狂・凶暴化したダケな人間というトコロではあるのですケド)ひとつ明確なアイデアとしてその状態異常が発現と消失(回復)を繰り返す…というコトで主客が転倒してゆくのが展開上のポイントとなっています。冒頭から20分程度で主人公たちの人間関係+施設周辺の状況(=ソコに孕む若干の不穏さ)を説明しておいて、残り一時間は突っ走る…という構成もシンプルなアイデアには合致していたか、とも。ただ観終わっての率直な感想は、ソレ以上のモノとゆーのが正直見当たらなかったな…という痛恨の一点に留まりました(=正直、アイデアがあんまし「効いて」ない)。特に終盤30分位がやや説明じみた内容に寄り過ぎて失速してもーた気がするな、と。ヴァイオレンス描写のクオリティがそこそこ止まりだったのもやや痛いですかね。結論、アイデアは無くはないケド単純にパンチ不足…てな感じかな、と。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-08-24 20:31:21)
23.  DAGON ダゴン 《ネタバレ》 
うーん、最終盤はそこそこなのだけど、そこまでが正直クソつまらんのよね。ヨットで遊んでたら呪われたダゴンの村に流れ着きました、て導入部にしてもテキトーなことこの上ないし、そっからの展開運びもハッキリ言って支離滅裂、途中のショック描写も軒並み平凡、ラストもお話的には意味不明、と、率直にかなりレベルの低い作品だとは言って過言でないと思う。  ただ、メインのタコねーちゃんの目を瞠る美人ぶりと怪物的な雰囲気だけには少しばかりのユニークな鑑賞価値があると思うし、前述どおりラスト付近はグロ描写にせよ生贄の儀式の狂気溢れる様子にせよそこそこ面白いとも言えるので、諸々ひっくるめてそこまで耐えれれば…という作品にも思われる(そこからのラストはまたパッパラパーなので、どっちにせよムムム…という感じで観終わる羽目にはなるのだけど)。
[DVD(字幕)] 4点(2021-02-08 20:59:14)
24.  ヘル・オブ・ザ・リビングデッド 《ネタバレ》 
イタリアンごた混ぜバッタもん製造機ことヴィンセント・ドーンが(臆面も無く)世に送り出した、ロメロ『ドーン・オブ・ザ・デッド』+フルチ『サンゲリア』+イタリアモンド映画の劣化版ミックスというホラーファンには堪らない一品。何しろ、ゾンビ・パンデミック状況下で、ジャーナリスト一行とSWAT隊員が(何故か)連れ立って人喰い部族の村に向かう…という率直にマジで!?と為らざるを得ないやったったぜ感(やってもうた感)120%の超絶展開が繰り広げられるのだ。これにはもう「凄え…」の一言である。DVDでも「炸裂するゴブリン・サウンド!」とか宣伝してるのだけど、これもマジで『ドーン・オブ・ザ・デッド』の丸パクリだったりで、潔いにもホドがある。  それでも、生物兵器が漏出してゾンビが人を襲いだす導入部、SWATの面目躍如たる対テロ作戦の描写、フルチばりの腐乱ゾンビ登場、子供が親を喰うアレとか、食人族と意思疎通するためにヒロインの女記者がオッパイバルンで頑張る様子など、前半は丸パクリなりにまあまあ楽しめたりするのですよ。後半は完全にネタ切れで、平凡なゾンビ展開の連発に加え、無意味にどっかの原住民とか野生動物とかの映像を挿入しまくってみたり(舞台であるニューギニアには居ない生物の映像も多々混ざってるというテキトー加減)、広い会議室を借りたはいいがエキストラを雇うカネが無かったらしく席がスカスカなゾンビ対策国際会議の締まらない映像を入れてみたりと、正直言って非常に面白くない。  ひとつだけこれも許せないのが、ロメロ形式のブルーグレー塗りゾンビと、フルチ形式のグログロ腐敗ゾンビが混在してるというそもそもの状況。なに、ゾンビウイルスにもソ連型と香港型とか種類があるワケ?
[DVD(字幕)] 4点(2020-11-10 01:04:26)
25.  カラスの飼育 《ネタバレ》 
子役ってのは、ホントにすぐに大きくなっちゃいますね~『ミツバチのささやき』ではほんの子供(と言うか幼児)だったアナちゃんは、数年後の今作では紛うコト無き美少女、という感じです(別にロリコンという訳では無いんですが、やや『ミツバチ~』の時の方が好みではあります)。  映画全体としても、率直に言って『ミツバチ~』にかなり似た様な感じでもあるのですが(特にアナちゃんの使い方とか)、現代劇で主役のアナちゃんが3人姉妹で所々はだいぶ騒々しいのなんかが、まずあんまし心地良くないなあ、という感じ。あと設定がやや複雑気味で、それを登場人物に直接語らせるのが難しかったのか、大人のアナちゃんを登場させて(回想形式で)そっちに喋らせる、という構造なのですが、これも率直にちょっちダサいですよね。  話の内容自体も、全く見所が無いとまでは言いませんが、アナちゃんがネガティブ一辺倒、という意味でかなり単調、かつうっすい!ですね(正直、あまり面白くなかったです)。ただ、そもそもこの映画、コンセプト的にもアナちゃんを如何に上手く使うか、が最大の勘所なワケで、その意味では『ミツバチ~』よりも確実にアナちゃんの表情のバリエーション自体は多彩になっています。そこを楽しむことを主眼に、アナちゃんファンだけが観ればいいという映画、だと感じます。
[DVD(字幕)] 4点(2020-08-14 23:42:32)
26.  バチ当たり修道院の最期 《ネタバレ》 
これは中々シュールな…訳あり女が駆け込んだ修道院は、これまた訳あり修道女の巣窟だった、という作品だが、普通に考えてこのコンセプトなら必然的に作風はコメディになって然るべき、だと言って決して過言ではないハズ。しかし、とにかく本作、全くと言ってよい程笑えないのだ。ヤク中だったり殺人犯だったり果ては尼長みずから強請り集り紛いなコトまで仕出かす、その有様から感じられるのはユーモアでは更々なくて、ただ「イタい」ないし「サムい」という感情のみである。インモラルな修道院、というのを描きたかったが、コメディに徹してしまうのは時代的にまだ憚られた、という感じなのだろうか(そんなコトも無いと思うのだけど)。ちょっと、何がしたかったのかよーわからんですわ。  一点だけ、尼僧の字名が「堕落」「溝鼠」「毒蛇」終いには「肥溜」というのは一体何事か。翻訳間違いじゃねーのか(直訳が正しいとは限らんのだぜ)。
[DVD(字幕)] 4点(2020-08-13 22:18:04)
27.  スガラムルディの魔女 《ネタバレ》 
スガラムルディはスペイン・バスクの実在の地名で、実際に魔女伝説で有名な村とのこと。ここに迷い込んだボンクラ連中が魔女集団に襲われる、というホラーではよくあるお話(ただ本作はホラーと言うよりはダーク・ファンタジーに近いが)。魔女どもは、人喰いということもあり、端的なイメージとしては吸血鬼かゾンビにも少し近い感じ。まあ、実際の魔女伝説を現代を舞台に一発やったりました、という作品なのだろうと思われる。  で結局、映画としては、コメディとしてもファンタジーとしても(加えて謎にロマンス要素も含むのだけど)非常に大雑把でイマイチ中途半端(描写の色々は結構派手めなんだけど)。ラテン系人種よろしく、おバカで適当でノリの軽い人々しか出て来ないのも要因の一つだろうと率直に感じる。だったらせめてもうチョイ笑える風に仕上げてくれないと、正直キツいっす、てな感じ。
[DVD(字幕)] 4点(2020-07-19 03:12:07)
28.  恐怖ノ黒鉄扉 《ネタバレ》 
色ボケクソガキ共が盛大に盛ってるところ、殺人鬼が参上して仕置きして回る、といういつものアレなのは全く以てそうなのだが、本作は複数監督によるアイデア持ち寄りの作品であり、まんま各シーンを寄せ集めただけなためにストーリーは(申し訳程度にも)無いも同然、というか流れ・繋がりというものがまるで存在せず、映画として全然統合できていない(ガキ共は各個撃破もいいところ)。率直に言ってここまで来るとこれは映画とは言えないレベルで、その意味では69分という短尺なのが勿怪の幸いな残念さ加減。  ただし、個々のショックシーンの出来映え・独創性自体は、全体の出来に比べれば決して悪くもない(のも幾つかある)。あくまでホラー映像クリップとして観るなら、本作にもいくぶんの観る価値はあるかと(だから映画としては3点だが、その観点で1点を加点してこの評価としたい)。  もう一点、本作はエロも(短尺な割には)比較的豊富なのだが、ひとりクリーチャーレベルで爆乳な女の子が乳放り出すシーンがあり、ここだけは超必見(というかこれは、一般映画では映しちゃダメなレベルでさーね)。
[DVD(字幕)] 4点(2020-04-12 02:48:19)
29.  シンクロナイズドモンスター 《ネタバレ》 
強いて分類するなら多分SFなんだろうだが、実は結構にゴチャゴチャと色んな要素(怪獣、現代女性もの、ラブコメ、セカイ系など)が含まれているため、正直ジャンル分けは難しい。  否それは、結局どの要素も満足に仕上がってないのが原因に他ならない。所詮アイデア一発の映画で、その奇抜な発想とラストの仕掛けは70点くらいに感じるが、全体としては正直50点のかなり微妙な出来。  アン・ハサウェイは演技は良くも悪くもなくといった程度だが、アル中な設定のくせに酔っぱらう芝居が無いのは、何、手抜き?と思ってしまう。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-11-27 22:22:54)
30.  セクシー・キラー リベンジ・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
邦題に偽り無く、8割がたが『セクシー・キラー』の話で残り2割くらいが『リベンジ・オブ・ザ・デッド』の話である。かつ、どっちにせよかなりコメディ寄りのおっちゃらけた雰囲気、そしてそもそも話にもさほどの内容は無く、基本的に主演のマカレナ・ゴメスの魅力に頼り切り?とゆーよーな映画である(前半は特に)。  要は、それって根本的にどーなの?という作品でもある。マカレナ姐さんは確かに美人ではあるが、ややメンヘラ臭が強すぎるというか、本作の役ドコロのサイコパスにはハマリ役ではあるものの、そこまで(=映画1本それだけで撮れちゃうホドに)魅力的かと言われるとだいぶん微妙かと思う(いちおう女子大生役なのだが今作時点で30歳だし、チョイと薹が立ってると言えなくもねーし)。終盤のゾンビ展開は(かなり在り来りだが)そこまで酷くもないが、前半は相当に退屈、という感じで。暇潰しとしても少し物足りない程度の出来かと。
[DVD(字幕)] 3点(2021-06-16 21:49:46)
31.  ゾンビ特急“地獄”行 《ネタバレ》 
クリストファー・リー、ピーター・カッシングのダブル主演ということもあり、60年代か或いは50年代ものだと思っていたら、なんと1972年の作品なのでした。とすると全体の質感はチョイ古臭すぎますし、特撮のクオリティもチャチすぎますね。何つーか『ウルトラQ』の拡大版でも観てるかのよーな(特急列車と変な類人猿の取り合せは『地底超特急西へ』のエピソードに酷似してますし)。  それっぽいシーンが無くはないので『ゾンビ特急』とかいうタイトルになってますが、本作はゾンビものと言うよりは系統的には『遊星からの物体X』に近い方ですかね。モンスターの能力自体は、紅い眼で見つめるだけで乗り移れるor殺せる(殺した相手は実は操れる)という強力なものですが、正直その能力もあまり生かしきれておらず、かつショックシーンは終始殺されて白眼剥いて血涙流してる犠牲者のアップの一点張りですし、あとSFなのに科学的考証の部分がかなり珍妙・荒唐無稽なのと、矢鱈と登場人物が多くてとっ散らかったシナリオ、加えてラストもごく陳腐、と殆ど褒めるトコロが無いという有様です。アマプラでタダで観れたので別に損はしてないのですケドも…
[インターネット(字幕)] 3点(2021-06-14 07:32:13)
32.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
まず一点、主役の女の子にまるで気持ちを乗せてゆけなかった、というか。母親の心尽しの衣装を着たまま泥んこに為りに行っちゃうわ、食うなってのに平気で食うわ、あと随所でモタモタノタノタとノロマなことは極まりないわ、観ていてとにかくイライラする。  もう一点、メルセデスは何故、あそこで大尉を殺さなかったのか(仕留め損なえば助けを呼ぶのは分かり切っているのに)。大尉を殺すのはラストです、と決まっていたからだとしか言い様が無い。その点でも完成度が高いとは言えない。  そもそも、子供が主役のファンタジックな話を、ここまで徹底的に不愉快でグロテスクで汚らしく描くのは何のためなのか。色々と説明して貰っても、自分でそれなりに考えても、どうにもしっくり来る答えが見当たらない。物珍しさ・意外性がショック描写と結びついているのを見応えと称するのが目的ならば、その意味でも私にとって、もう二度と観る必要はない映画だ。単純な結論である。
[DVD(字幕)] 3点(2020-06-18 23:49:52)
33.  RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3 《ネタバレ》 
ウエストが冒頭で逮捕され、その13年後の刑務所内が舞台となる本作、比較的マジメにストーリーで勝負している、という感じ。要は、例の薬剤での死者蘇生が上手くいかないのを改善するため、ウエストは微小プラズマなるものに目を付けた、という話である。とどのつまり、これが一種の「魂」的なものだということかと思うのだが、結論を言うとイマイチこいつの扱いに整合性が取れておらず、ハッキリ言って何がどーなってるのかサッパリ分からないのざんす。んで結局、終盤は暴動にかこつけてあっちゃこっちゃで好き勝手やってるだけにも思えるし、どー考えてももっとシンプルにつくるべき続編だったと思う(少しは自分の腕前を考えろよ)。  肝心のジェフリー・コムズだが、これも率直に、年相応に「トガリ」が落ちていて至極普通の人にしか見えない(まあ50手前なんだし、それで前作と全く同じのKY加減だったら逆にちょっと怖い、色々と)。
[DVD(字幕)] 3点(2020-05-18 22:28:58)
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