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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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81.  ダーク・センス
雰囲気に騙されそうになりますが、ストーリーはツッコミどころ満載。でも雰囲気と90分という短い尺のためなんとなく最後まで鑑賞できる、そんな映画。  アメリカのB級サスペンス映画とは明らかに違う、地味でイマイチこなれていないこの映画全体の雰囲気はどこかで見たような…と思っていたのですが、そうだこれ邦画のサスペンス映画にありがちな感じなんだ!と気づきました。 普通に菅田あたりが主演でこのまま邦画にしたら、めちゃくちゃありそうな映画です。  面白そうにみせてイマイチな脚本だとかハリウッドと比べて明らかに低予算なとことか、ほんとーに邦画の残念サスペンス映画みたい…って感想そんだけかい??
[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-08 02:48:45)(笑:1票)
82.  ゾンビ・サファリパーク
冷静にシナリオだけをみれば、このシナリオを予算10倍&そこそこの有名キャストで撮れば、ちゃんとしたゾンビ大作映画として公開して通用しそうな内容です。 つまりちゃんと真面目に書かれたシナリオになっているわけですが…いかんせんこのB級映画でそのシナリオでは面白みが決定的に欠けてしまいます。  もはや腐るほど製作されているゾンビ映画ですから、これからのゾンビ映画としては、ものすごくマジメに金をかけて作られたものか、馬鹿映画としてはっちゃけたものか、今までにない斬新なアイデアで魅せるか、の3択しかないと思うのですが、この映画はそのどれでもありません。  低予算のくせに中途半端に真面目で地味で面白みにかけます。 マジメなのは決して悪い事ではないはずなのですが、しかしゾンビ映画というジャンルの中では残念ながらそれは利点になってません。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-09-02 04:52:30)
83.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
日本の映画サイトでまぁまぁ高得点なのですが、海外のサイトたとえばトマトあたりだと低評価。 さて、どんなもんか…と観たわけですが、なるほどこれは海外の評価の方があってるかな、と個人的には思いました。  タイトルからして潜水艦物だと思って観始めたこの映画、実際、序盤の潜水艦戦あたりまではかなり面白いんですが、しかし面白いのは序盤だけ。 ロシアでクーデター発生、潜入したシールズがそれを救出…と、なんかどこかで観たような要素満載の上に展開が散漫でありきたり。てか、たまたまシールズが行ったとこでクーデーターを目撃する…とかご都合主義にもほどがあります。  中盤以降、陸と海、並行して話が進むわけですが、いやどっちかに絞れよ…と思う流れの上にむしろ陸が主役気味にすら…一応原題的にも「これ潜水艦映画じゃなかったんかい!」と思わずつっこんでしまうわけです。 いや尺的には潜水艦の尺の方が長いですよ?でも長いだけで全然盛り上がらずでは、絶対これ潜水艦が主役じゃありません。  水陸でストーリーのフォーカスがぶれる上に既視感ありありの展開。しかもあれこれ話を欲張ったあげく、どうにもあっさりで盛り上がりにかけ…いやもう一捻り二捻りするでしょ、普通は…と説教したくなります。  序盤、急速潜航時に乗員が斜めに立っているシーンは、科学的には当然そうなるわけですが、しかし今までの潜水艦映画でおそらく描かれてないシーンで、これは面白いなと思いました。 あと米大統領が女性なんですよね。このあたりは時代でしょう。 とはいえこの大統領、どうするかを決断する会議のとき「艦隊も派遣するし救出作戦もやりましょう」って他人に言われた事を全部許可ってのは何も決めてないのと同じなのでは…
[インターネット(字幕)] 5点(2020-12-19 20:58:53)
84.  エベレスト 3D
1996年に起きたエベレスト大量遭難を扱った実話映画。 脚色はほとんどなく事実にかなり忠実に作られています。 監督は「2ガンズ」(能天気娯楽アクション)や「湿地」(陰湿地味ミステリー)と同じ人なんですが、映画の傾向がどれもこれも見事にバラバラ。 この人の作風って広すぎませんか…ある意味プロの監督なんだなぁ、と思います。  さて、なぜ事故が起きたのかを淡々と描くこの手のノンフィクション映画は世の中に沢山あるわけですが、他の映画と違いこの映画の登場人物は基本的に自己責任なんですよね。 「金払ってわざわざ危険な場所に行き、しかも身勝手な事をやって失敗する」というわけで基本的に同情の余地がありません。 例えば「ユナイテッド93」のような映画であれば登場人物に非は一切なく外部的な要因で悲劇に巻き込まれてしまうわけです。そこで起きる悲劇そして登場人物の必死な姿に真摯に魅入ってしまうわけですが、一方でこのエベレストのいような映画、この映画以外では「オープンウォーター」や「パーフェクトストーム」のような映画は、「お前らアホだろ」というシラけた目線でした映画を観る事ができません。 たとえば台風がきてるときにわざわざ川の中州でキャンプしてる人が事故にあったというニュースを聞いたときの印象と近い感覚ですね。 とにかくシラけるだけで気持ちが動きません。 で、気持ちが動かない映画というのはどうしたってつまらないのです。  ついでに言うとエベレストの商業登山による渋滞のひどさは最近でもちょいちょいニュースで見かけますが、そういうニュースを見る限り今はこの映画のときよりはるかにひどい状況のようです。 いやもう世の中馬鹿ばっかかよ、と。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-11 21:27:45)
85.  マリオネット・ゲーム 《ネタバレ》 
ジェラルドバトラーがエリートサラリーマン(しかもこずるい嫌な感じの)役の時点で話に入り込めません。 いつ服を脱いであばれだすんだろう…そういう思いのまま映画を観るのですが、しかし全然暴れないジェラルドバトラー…てかむしろテンぱってキレ気味で小心者すぎます(まぁそういう役どころなわけですが) テッドのマークウォールバーグみたいな狙ったキャスティングでもないみたいで、ミスキャスト感がはんぱない! これが300公開前の映画ならまだしも300より後の映画ですからね…  そして迎える予想外のオチ…は、悔しいことに確かに予想外でした。 あ、そっちなの?って感じ。 いやちょっとそんな気もしてたんですよ、でもまさかそれはねーだろ、と思ったら、やっぱそっちっていう。 まぁ旦那さんは最初から相当いやな感じだったので、しょうがないかとは思いますが。  旦那の発言に対し奥さんが「娘が危ないから!」と拒否ってたのはやっぱ伏線だったのか!と。  根本的な問題として、普通その問題からこういう行動にはならないでしょ、という思いが。 お灸をすえるというか復讐にしてもいくらなんでも大袈裟すぎる。 これ、映画界では企業ミステリとか国際犯罪の規模で使われるネタですからね。 普通に考えて不倫の罰からこういう事はしないわけで、そりゃ予想外ですよ。  予想外ならなんでもいいのか? あとオチを知ってみると、奥さん(と浮気相手の旦那)はほんとに名演すぎます。君たち役者になれるよ笑
[3D(吹替)] 5点(2020-05-12 14:12:56)
86.  ワイルド・ストーム 《ネタバレ》 
タイトルだけ見てディザスター物だと思って観始めたんですが、全然違ってました。  90年代によくあった(例えばダイハードのような)大規模強盗orテロに偶然居合わせた主人公が少数で立ち向かう系のアクション映画。 最近だとホワイトハウスダウンとかそういうタイプ。  まぁ以前はほんとによくあったタイプですが、この映画でちょっと工夫している点はそれと超大型ハリケーンを組み合わせた事。 ハリケーンを利用して大きな敵に立ち向かう…というとちょっと面白そうに感じますが、しかし相手は天災。 そうそう都合よくいくわけもなく、ぶっちゃけ敵と味方の差は運と偶然の違いだけ、もっと言えばシナリオ上の都合だけです。 ぶっちゃけハリケーンのおかげで展開がグダグダなのです。  「こういう作戦で行こう」と隠れて話しているところを敵に見つかり銃撃戦、で、そこにまとめて高潮がドーンとやってきて敵も味方も全部流されて終わり。 …なんてコントのような展開が続くわけで、ぶっちゃけ感情をどうしていいかわかりません。  さらに言えば財務省の1職員にすぎないヒロインの戦闘能力が異常です。 「実はグリーンベレーにいたんだ」と語りだしてもおかしくないレベルなんですが、そんな事は全然なく、財務省の職員ってすげーな、と笑  アイデアは悪くなかったのかもしれませんが、力一歩及ばず…といったところでしょうか。  あと主人公の男性、顔がそんなに似てるわけではないんですが、リアクションした表情がパンサー尾形になぜか似ててそれもシラケるポイントになっています。 眉かな?
[インターネット(吹替)] 5点(2020-05-03 17:59:03)
87.  トゥルーナイト
最近、「似合う髪型は顔の形で決まる」というテレビの情報番組を見たわけですが、その直後に観たのがこの映画。  で、この映画のリチャードギアを見て「あぁなるほど!」と。 あの番組で言ってた事はほんとだったんだ!と。  プリティウーマンのリチャードギアはかっこいいのに、この映画の彼のダサい事ダサい事… で、その理由は明らかに髪型なんですよ。 だって映画途中で雨に濡れてオールバックぽくなるシーンがあるんですが、そのシーンのリチャードギアはカッコいいからです。 何が違うかというと髪型のみ。 髪型で印象って本当に変わるんだな、という事を実感させてくれる映画でありました。  ちなみにこの映画のヒロインであるグィネヴイアですが、不倫でランスロットとアーサーを喧嘩させたあと、あろうことか今度はアーサーの息子モルドレッドと結婚。それに怒ったアーサーがモルドレッドと戦争をしたのがアーサー王最後の戦いであるカムランの戦いなわけなんですが、それらの戦いの中でほとんどの円卓の騎士は死亡。 一人で円卓の騎士を崩壊させたとんでもないビッチとして(そういう話が好きな人の間では)有名だったりします。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-01-28 15:12:01)
88.  ダーク・プレイス(2015) 《ネタバレ》 
パっと見で面白そうなのに世間的に微妙な評価のダークプレイスですが、それもしょうがないのかな、と思います。   まず画面が暗すぎます。 何が起きてるかわかんないんだよ!って奴です。 AVマニアはホームシアターを作るときに暗部の階調にこだわるわけですが、だがしかし、実際に暗部の階調に挑戦するような映像を撮られるとなかなかストレスになってしまいます。  そしてなにより事件の真相です。 こういう映画はやはり驚くようなラストを期待されるわけですが、しかしこれは… 唐突に出てくる連続殺人鬼! いくらなんでも同じタイミングで同じ家内で偶然2つの殺人が同時進行ってのはおかしいだろ! 警察無能すぐる! てか妹を絞め殺した女をかばうのもおかしいだろ! と、ツッコミどころしかなく、ここで観ている人は「どひゃー!」っと大ゴケしてしまうのです。  実際にこの映画さながらの悲惨な過去(父に殺されかけたところで母が父を射殺して助けられる)をもつシャーリーズセロンが主演とかいろいろ見どころはあるわけですが、これでは評価が上がるわけがありません。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-11-19 11:19:48)
89.  ディセント 《ネタバレ》 
公開当時はそこそこ話題作だったよなぁ…と思いながら鑑賞。  この映画、途中で地底人が出てからガラっと空気が変わるわけで、そこをどうとるかで大きく評価が分かれる映画かな、と思います。 主人公達については最初から好感度低めに描かれてますし、そもそも自業自得なのでこいつらがどうなってもいいと多くの人は思うでしょうから、そこはあまり評価が割れないところでしょうが、とにかく地底人が出てくる事で「え、そっち方向なの?」と観客はなっちゃうわけです。 だって地底人出てこなくても普通に大ピンチで多分彼女達は助からないわけですから、そもそも地底人を出す必然性がありません。 なのに地底人をわざわざ出すからにはそこには説得力とかいろいろ欲しいわけなんですが…しかし残念ながらこの地底人の設定があまりに雑すぎます。  地底で視力がないのはいいとしましょう。でも途中で女性の体に触れ、しかもたいまつの火にあぶられながらもその事実に全く気が付かず女性を見逃すシーンがあります。え、そんな鈍い生き物でお前らどうなの?お前ら何が出来るの?って感じになっちゃうわけです。 実際、そこであっさりその女性に撲殺されてますし。そりゃ相手に触っても気づかないような動物じゃやられて当然なわけで、じゃぁお前ら暗闇でどうやって暮してるの??と。その鈍さじゃお前ら狩られる側なんじゃないの?と思うわけですが、その割には追いかけてきて襲ったりするわけで意味が分からない…というか普段こいつら何を食べてるんでしょうか? 洞窟内に動物の骨が散乱してる地点があったのでどうやら動物を食べてるようですが、あれだけの数の地底人を養えるほど洞窟に動物が迷い込んでくるとも思えないですし、動物を狩に地表近くまで行ったら行ったで狩られるのは多分こいつらの方です。何しろ目も見えなきゃ触覚もまともじゃなく嗅覚もあやしいようですからそれでいったい何ができるんだ?と。 とにかくこの地底人の設定が雑すぎるのが気になって気になってなぜ出したのか全然わかりません。 おかげで本来楽しめるはずの後半パートが全然おもしろくありませんでした。 残念。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-11-13 17:47:13)
90.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 
前作の登場人物のほとんどが再登場するためやたらと登場人物が多い本作。 ぶっちゃけこんなに登場人物が必要ではなく、しかもリンシークレットサービス長官は(いかにもそうなりそうな予感はあったけど)案の定途中退場。 あのルックスで(この映画時点で)57歳という奇跡の美貌も作劇の適当なご都合でジエンド。 ぱっと見はどう見ても30代なのに…すごいぞ、この女性。 そういえばハルベリーもいつまでも若く見えるけど、黒人系の美女はそういうもんなんだろうか?  さて映画の内容、前作は「ホワイトハウスという閉鎖空間&シークレットサービスと大統領」という内容だったものが、今回はなぜかロンドンを駆けずりまわる大統領一行。 いやそれ、登場人物が大統領とシークレットサービスである必然性がまったくないよね?…という事で、本作はめちゃくちゃ凡庸なアクション物に成り下がってしまいましたとさ。  あと制作予算はそれなりにありそうなのに劇中のCGがめちゃくちゃチャチなのがね…  とりあえず褒めるところがあまり見つからない残念な映画。とはいえめちゃくちゃけなすほどでもないっていう…実にどうでもいい映画。
[地上波(吹替)] 5点(2018-03-08 22:55:05)
91.  オーバードライヴ(2013)
登録だけされていてレビューが一つもない映画ってどういう事なの… まぁそれはさておき、「ドウェイン・ジョンソン主演、麻薬カルテル絡みのクライムサスペンス」と聞くと、頭の悪そうな派手なアクション映画を想像するわけですが、実際は非常に地味でまじめに作られた巻き込まれ型囮捜査物。  堅実な作りで決してつまらない映画ではないけれど、あまりにまじめな作りすぎて残念ながら面白味に欠けてしまっているのが非常に残念。 映画のストーリーのもう一つの柱として「親子愛家族愛」があるわけだけど、そちらの方についてもぶっちゃけ「うーん」って感じで特に感情移入できる要素もなく。  もうちょっと映画としての派手さ、見せ場が欲しいとそう思わせる映画でした。  このサイトの基準で、まさに 「可も不可もなくってとこ。 損も得もしてないっすね。 ビデオでも良い感じ。」 なので5点ですね。
[地上波(吹替)] 5点(2017-01-18 15:57:52)
92.  マンマ・ミーア!
公開前に試写会で観ました。  なにせ自分がABBAにドンピシャの世代だけに、映画というよりほぼABBAのMV。 映画を観てる途中でも曲がかかるたびに ふろーんざたんばりー おーいえええ! とずっと(心の中で)歌ってしまうものですから、映画のストーリーがいまいち頭に入りません。 さらに言えばメリルストリープの頬骨が高い顔は昔から苦手で、一方で(このころまだ無名の)アマンダ・セイフライドにもいまいち興味が持てなかったこともあり、しかもABBAの歌の中毒性は驚くほど。 映画の途中、僕はただただ歌い続けるばかりでした。 でぃぎっざだんしんくいーん!
[試写会(字幕)] 5点(2016-11-06 22:40:24)
93.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 
個人的な好みもあるとは思うんですが、ジェイミー・リー・カーティスって男顔で華がないじゃないですか。 まぁエイリアンがシガニーなわけだし、華担当にはロシア美女もでるからこれでもいいんでしょうけど。 でも、一応女性がキャーキャー言ってるっぽいシーンにも拘わらず顔だけ見ると男に見えるシーンが続くので、観てても「なんだかなー」という印象がずっと付きまとっちゃうのが非常に残念。  ところでドナルドサザーランド、これだけひどい役をよく引き受けましたよね…、こういうキャラって一瞬かっこいいとこを見せる意外な一面作戦で見せ場があるのが普通なのに、この船長は徹頭徹尾ダメ人間のまま最後はサイボーグにwある意味いさぎよすぎて立派です。  話はB級ものとしては水準だと思いますが、いろんな映画からのパクリ感が強すぎるのがちょっと、ね。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-16 13:23:16)
94.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 
「面白いか」と正面きって聞かれると「うーん…」と答えざるを得ない映画。とりあえず登場人物達、明日をも知れぬ無人島のわりに無邪気にキャンプしすぎで、そのおおらかさに時代を感じます。有名なノーチラス号のデザインはほぼそのままなのでちょっと嬉しい。映画としての見所は御大ハリーハウゼンのいつものダイナメーション(劇中の鶏戦はなかなかすごい)と途中からがっちり仕事するセクシー要員ジョーン・グリーンウッドの脚でしょう。逆に言えば、それしか見所はないわけですが…  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-07 09:28:37)
95.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
1950年代~60年代の短編SF小説でありがちなシチュエーションをその雰囲気のまま映画化した小品。 予備知識なく観ても最初からほとんどネタばれ気味で、主人公がおそらくクローンかなんかで騙されて作業させられているのは誰の目にも明らか。そういう意味ではサプライズ等は全くないまま淡々としたストーリー展開で予定調和通りに進んでいくわけで(コンピュータが主人公の味方をするのには少し驚きましたが)SFとして評価するとなにかのアメージングがない時点でSFとしては不合格。  昔のSFへのオマージュはいいんですが、もうちょっと話をひねってくれないと今の映画としては正直厳しいかな…というのが素直な感想です。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-30 17:19:03)(良:1票)
96.  ジャーヘッド 《ネタバレ》 
「戦争」と言えば第2次世界大戦の事だと思う日本人と、朝鮮、ベトナム、湾岸…と戦争を経験してきたアメリカ人とではそもそも「戦争」というものの概念が違うんだな、と考えさせられた映画。 日本人の場合、戦争というのは歴史の教科書に出てくるものであり「過去の悲劇を繰り返してはいけない」とばかりにいろんな論議が繰り返させられてるわけですが、多くの国では戦争はそもそも「またすぐにあるかもしれないもの」なんですよね。 そもそも根本的な感覚が違うものを描いた映画だけに、普通の日本人にはおそらく理解不可能な映画なんだと思います。普通の日本人である僕の場合は「映画で言いたい事はわかるけど…」って感じでございました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-23 08:35:09)
97.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 
ミュージカル映画好きな僕がウエストサイド物語を嫌いなのは、出てくるのがチンピラだから。そんなチンピラ嫌いな僕がこの映画を観ても「こいつら死ねばいいのに」くらいな感想しか抱けないわけで。 だいたい、最後にチンピラが街を救いました!ヒャッハー!!ってなってますが、そもそも本人がメスを殺したことが原因なわけで完全なマッチポンプ。巻き込まれて死んだ警官等への責任は全然とってないわけで、それでヒーロー気分じゃほんとにダメでしょ。    
[地上波(字幕)] 5点(2013-10-17 22:28:18)(良:1票)
98.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
そうか、この映画のレビューを書いてなかったんだ。    すでに語りつくされてますがジル・バレンタインがめちゃ綺麗でオリジナルのイメージをよく再現しています。 恋しそうなくらい素敵です。 (でも僕は喫煙者とは付き合わないから煙草はやめてもらわないとw...いやしかしこの映画のジルなら主義を変えても付き合うな、きっと)   ゲームそのままの水色チューブトップは微妙にコスプレティストですが..とにかくこのジルの存在がこの映画の意義でしょう。 ただしイマイチ弱くて(いや人間としては十分に強いんでしょうが)あんまり活躍しないのがイマイチですが。 対象的にミラの動きははもはやオッサン。 オッサン対美女。 ということで今後はずっとジルをフォーカスした映画製作でお願いしたいのですが、その願いはついにかないませんでしたw  映画の内容自体は.... 原作はゲームだからこそ、あの設定やシナリオでいけてるんだなぁ、と映画の脚本としては設定やストーリーが粗すぎなんだなぁ、と映画として見て思いました。 が、考えてみればこれは典型的B級映画。今回くらいの馬鹿っぽい話でいいのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-01 12:00:15)(良:1票)
99.  28日後...
実はほとんど予備知識無しで見始めて「うわー何だこれ、普通のハリウッド映画っぽくない~」と 素直に思ってたら、そか、欧州映画だったんだな....と納得しました。 冒頭、主人公が不思議な静寂空間で目覚め、無人と化したロンドンの素敵な風景の中を彷徨い、そしていかにもなサバイバルな生き残りの人々が集まって...という厭世的な展開は20年前のSF映画のようで地味ながらちょっと期待したんですが....途中からまるで駄目。なんて月並みで平凡な展開なんでしょ。 後半は冒頭の期待感が見事に裏切られた感があり..ちょっとねぇ... ラスト2バージョン見ましたが、正直どっちでもいい..けど、ま、やはり素直にハッピーエンド版の方が好きかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-13 18:54:21)
100.  スプリング・ガーデンの恋人
これは...誰が観ても感想がほとんどぶれないタイプの映画でしょう。  一言で語ると、劇場で見てたら怒り出しそうなくらい小粒でどうでもいいラブコメもの。まさにDVDで十分という感じ。  そして一言で語ればそれでもう十分だという^^   あと、メアリー・スティーンバージェン、ギルバート・グレイプからでも10年もたつのにあんまり印象かわらんなぁ、と感心....なんかまだいけてる感じがします^^  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-31 07:38:52)
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