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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 293
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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1.  グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
20数年ぶりの続編という事で大した期待はしてなかったんだが、思いのほかクソ真面目に作られててちょっと引いた。。 前作もそうだったが貴種流離譚+番狂わせのバトルという流れは変わりなく それに時代に合わせたVFXが壮大なスケール感を醸し出しててザ・映画!という雰囲気は凄く好感が持てる ただ物語のテーマとして流れる復讐としての主人公の怒り度合は前作ほど感じられず まぁこれは主役のポール・メスカルの表情が優し過ぎて怒りのエッセンスが薄すぎた感じかな その分、ラッセル・クロウの怖い顔は作品に大いに貢献してたと言うべきか デンゼル・ワシントンの存在も結局出自は何だったのかと色々調べてみても単なる奴隷上がりとしか出ず この辺も前作の繋がりとしてプロキシモと何らかの縁の深い部分を盛れたら良かったのだが 単純な異端児扱いなのでもったいないとは思いつつも齢70にもなる名優の演技に花を添えたとも言うべきか  ・・・それにしても、レビュー少なすぎなのが一番気になった 巨匠リドリー・スコットの作品でありながら、レビュー一桁台って。。。やっぱ過疎ってるんすかねココ( ;∀;)
[映画館(字幕)] 5点(2024-11-17 12:46:14)
2.  ブレードランナー 2049
ライアン・ゴズリング主演を観に行ったらいつの間にかハリソンフォード主演に変わっていました。 これは所謂(例え方が変だけど)種死のシン・アスカ主演がいつの間にかキラ・ヤマトに変わってたのと同じ展開。 元ネタが凄すぎて新作の主人公が引立て役になってしまうという。 正体が判明した後のライアン・ゴズリング然り真実を知った後のシン・アスカ然り その落胆ぶりに観ているこっちも共鳴しちゃって後半4/5くらい過ぎた辺りはどうでも良くなってしまった。 ここ最近のR・スコットは似た様な展開の作品が多くて映画を作りながら想い出に浸ってる節がある。 まぁヴィルヌーヴがそれに感化されてしまったのも問題だが、そういうのを好む人にはウケる作品なのかも知れないが もはや映画界も老害でしか作品が作れない時代になってしまったのかと醒めた目線で観る事に危惧せざるを得ない。
[映画館(字幕)] 5点(2017-11-11 19:46:01)
3.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
ゾンビという言葉そのものが既に荒唐無稽なんだけどもこの作品は その荒唐無稽さを極力払拭しドキュメンタリータッチな手法でリアリティを突き詰めた。  先ずゾンビの発生をウィルス感染としその増殖をパンデミックと化し ディザスター映画へと昇華していく過程は見ていて緊張感があり面白い。  またその繁殖力の速さと凶暴さは近年の作品からは群を抜いていて 陸上選手も真っ青な脚力とモモクロも驚きなエビゾリアタックは強烈だ。  ブラピ作品を久々に劇場で見れる機会とあって色んな期待を抱いて見てみたが 一定のクオリティは確保しており厭きることなく見れる。  ここ最近のバイオがあまりにもヌルい展開が続いていたので これだけ強烈なゾンビ映画であればホラー好みじゃなくても アクション好きなひとであれば誰にでも奨められる。  惜しむらくはやはり尺足らずな展開かなぁ。。。 第2弾がある様な終わり方をしていたが 『じゃあゾンビと共存してどうオチをつけるの?』とか 『あれだけ破壊し尽くした街をどう再建するの?』とか リアアリティを突き詰めれば突き詰めるほど矛盾が生じる。  またブラピそのものが家族の下に帰っちゃったので 『あれだけ謎を究明しておいてケリをつけないなんて、逃げるなよ!』とか 要らぬ心配ばかりが浮かんできて┐(´д`)┌ヤレヤレ 
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-13 21:30:45)
4.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
まぁダイハードと語るには惨憺たる作品だったワケでそっちは置いといて・・・ (あくまでロケ地が本当にロシア国内と仮定したうえで) ロシアの街並みの近代的な外観や走ってる車を含めた道路のインフラ等 欧米と比べても遜色なく割と意外だった。  ヨーロッパを舞台にした作品、例えばボーンシリーズなんかでは、とにかく走ってる車が 古臭いもんばかりで時代が30年前から止まってる感を受けるが 本作のロシア市街を走る車の真新しさには目を瞠るばかりだ。  さすが新興国と言われるだけあり斜陽な日本と比べたら活気があって勢いが感じられた。  さてと話を戻して本作のアクション、スゴく派手でスゴく金掛けてて スゴくあり得ない表現が満載なんだけど全くリアリティに欠けてて 映画を撮る為にアクションシーンを設えた感が先行しちゃってそれこそ中身がない。  なんでその行動に至ったか、なんでそういう結果になったかという動機に至る部分は 全て吹き飛ばし、とにかく見栄えのいい派手に映るアクションを前面に押し出し 話の筋はそっちのけで物語が進んでいく。  キャラの扱いもぞんざいで黒幕を追い詰めてやっとの思いで倒すという アクション映画最低限のセオリーを踏襲したカタルシスにも欠ける始末に閉口するばかり。。 ダイハードと名乗っておきながらまるで2時間TVモノの刑事ドラマを見たかの様に 薄っぺらなアッサリとした脚本にはもはや褒めるべき部分が全く感じられない。
[映画館(字幕)] 3点(2013-02-16 21:49:53)(良:1票)
5.  007/スカイフォール
Bond『Everyone needs hobby...』 Silva『So what's yours?』 Bond『Resurrection.(再生)』  本作ではあらゆるロートルなアイテムが現れる。 髭を剃る為のレザーナイフ。 スーツの袖を止める為のカフスボタン。 火を付ける為のマッチ。 (指紋認証こそあるが)ワルサーPPK/Sと小型無線発振器。 動くのを探すのも困難なアストンマーチンDB5。  そして主人公たるジェームズ・ボンド。 古いものは不便ではあるがやはり本物であるからこその価値がそこにある。  50周年記念作品として古き良きアクション作品を本物の価値観でリフレッシュし Mという強烈な母性の殻を破って新しいボンドが再生された。。。 そんな未来を感じる作品としてスゴく好感が持てた。
[映画館(字幕)] 9点(2012-12-02 18:31:27)(良:2票)
6.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
はぁ~なるほどぉ~。。。レビュワーの皆さんの怒りも、ごもっともですなこりゃ┐(´~`;)┌  ホンマに前半はイイんですわ。 序盤の夫婦仲睦まじい演出でウマくミスリードしてるんだけど、そこはかとなく漂ってくる違和感。。。記憶の反芻とも思しき映像のシャワー。  押し寄せる殺し屋をどん臭い動きながら辛くも撃退する素人っぽさを醸し出すリーアムの演技は秀逸でセリフやシーン繋ぎの演技がスルスルと流れていき見事に引き込まれる。  しかし物語後半、ロドニーという怪しいオッサンが出てきた辺りから興醒めですわ。。。 ネタバラシ早過ぎだし、だいいちあの時点でリーアム殺したら物語そのものが成立しない。  また主人公のリーアム含め組織の人間全てが間抜け。 乗ったタクシーが偶然、不幸にも事故って記憶喪失。 ⇒あれぇ?確かこの時点ではまだ組織の記憶(反射神経)があるんだよね?なんで窓なんかに頭ぶつけるかな? ロドニーは拉致った車に入ったまま墜落死。 ⇒何で車に入った!?逃げるのがフツーの行動と思うが? 一緒にいた子分はタクシーのチャンネーに正面から轢死(圧死)。 ⇒あのなぁ、猛スピードで迫ってる車の前に居るなよ。フツー避けるだろ。 妻役のスパイは仕掛けた爆弾を取り去ろうとしながらもタイムアウトで爆死。 ⇒未だかつてこんなチープな死に方したスパイ居たかwwww  そしてトドメは多くのレビュワーが激同な全てが終息した後のリーアムとタクシーのチャンネーの行動。 なんかフツーに笑ろうて旅してる・・・  (´Д`lll)ェェエエ工工?  この演出に違和感を持たない人はいないと思うのだが、その前の偽マーティン・ハリス役を殺した現場をチャンネーに見られた時の演出も同じ違和感アリアリ。 ここはリーアムはその場を立ち去る、若しくは殺害現場を見たチャンネーは驚きの目と口元を押えながらソッコーで逃げるのが常道。  だけど次のシーンではハグってやんの・・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工工てか、なんでそうクル?おかしいだろコレ。 命の恩人であるのは分かるが、それまでの行動で二人ともそんなにイレ込んだシーンもなかったハズでこの行動が全く理解出来ない。  ・・・とまぁ、尻すぼみな展開で残念ながらボーンとは似ても似つかない安物のミステリー映画という事でこの点数・・殆ど前半部分の評価。
[ブルーレイ(吹替)] 3点(2011-11-11 23:12:59)(良:1票)
7.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
【ツィート1回目】 ネタ満載の作品である事は今までの3作品で証明されてるから敢えてコメントしない。  【ツィート2回目】 こういう3Dありきの手法であからさまに作られた演出技法は  逆に安易なあざとさを感じてしまい反って萎える。  【ツィート3回目】 ここまで観てきて思うのだが、もはや本家バイオハザードとは  懸け離れた作品になりつつある。それも狙いなのか?  【ツィート4回目】 Vもこの程度の作りであれば1年程で上映に漕ぎ付けられるのではないか?  まぁ本家もレトロの域に達しつつあるのでネタが褪めない内に  早く作っておかないといい加減飽きる。
[映画館(字幕)] 4点(2010-09-04 21:40:18)
8.  アバター(2009)
「うぉー!!すげぇな!!ジェイク、奴らやっちまおうぜ!!」 「ネイティリ、まて!待ってくれ!俺を置いていくな!!」 「ツーティ!!族長亡き今お前が次の族長だろ!!しっかりしろ!!!」 「グレース、頼む!生き返ってくれ!!」 「もう奴ら、ガマン出来ねぇ!!絶対オレがこの手でっ!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。  「うん!?何だ?周り中人間だらけじゃねぇーか!?」 「はぁ?ゴーグル返せって?何言ってんだよ、コレがなきゃ呼吸が…!?」 「あれ?オレ何でこんなとこ歩いてんの!?・・・えっ!?…そうか…。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「いらっしゃいませ♪」 「…アバターのパンフ下さい・・・。」 「はい、600円になります。」 「1,000円からで宜しいですか?はい、400円のお釣りです。」 「ありがとうございました♪」 いつもの様に買ったパンフを手に人ごみの雑踏を抜け切ったところで 「ふぅ・・・」とため息を吐く。 「コレが現実か…。」
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-26 23:01:53)(笑:2票)
9.  ターミネーター4
公開からほぼ2ヶ月近くが経ち7点以上、意外と頑張ってるなという感じ。  今になって冷静に考えてみるとやっぱり結局の所  どんなにAIが進化してもあんな事にはならんだろうし  審判の日に代表される所謂オカルト的終末論にはもはや説得力がない。  これで人間がマシンに打ち克ったその先の姿にイマジネーションが働かず  「だから何?」と思えてしまうのは決して冷酷だからではない。  それだけ観る者の期待に応える事が出来ないハリウッド映画そのものの終末論に  得心がいくからだ。
[映画館(字幕)] 5点(2009-07-24 01:08:41)
10.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
いやぁ~忍耐の連続でした。。 なんの?って勿論ネタ満載のこの作品にw 全て予定調和のアクションシーンには何の新鮮味もない。 しかも元がゲームだからと言って必要の無いシーンに 五月蝿いほどのBGMをブチ込んで分かり過ぎる程あざとく効果音入れて 『それっ!驚け!!』と言わんばかりの演出には欠伸しか出ないw それと一番やっちゃいけないのがアクションネタが尽きたからといって 超能力使って敵倒しちゃイカンでしょ。。  それとやっぱゾンビって暗い夜の密室空間が一番似合うと思うんですよ。 それを陽光煌く砂漠のど真ん中でマッドMAXもどきの アクションひけらかしたって映えるワケネェーちゅーの!!  しっかし、どぉ~なんでしょうねぇ・・芝浦って。。 やたら中年太りのウェスカーが議員になって東京の地下深くで秘密会議w 最後の最後でコメディな姿勢に正直ワロタw 次もやるんですか、このヘタレなノリで・・。 もぉ~えぇがな。。┐(´~`;)┌
[映画館(字幕)] 3点(2007-11-03 23:43:27)(良:1票)
11.  ダイ・ハード4.0
コンビニで買うおにぎりの袋の開け方を年配者に説明する場合 普通は袋のタグを下ろすのだがジョン・マクレーンと言うキャラは 背部からむしり取る様に開けてしまうのではないか。 要は説明なんか何も必要なく知恵と勇気を振り絞り 己の体力を頼みに自らの運命を切り開くタイプだ。 この作品のデジタルに対するアナログの構図として 御齢52歳に達したB・ウィリスはまさにうってつけの役者だ。 つまり歴代の作品の中でキャラの成長を見事に踏襲し 娯楽作品として巧く昇華させている。 しかしまぁB・ウィリス、老体に鞭打ちながら良く頑張った。 本人のインタビューからも窺い知れるが、 やはり今回の撮影は相当ハードで生傷が絶えなかった様だがその甲斐もあり 極限状況からの生を勝ち取る伝統の姿は本作品でも充分表現されていた。 これもやはり娯楽作品の王道とも言うべき 勧善懲悪という枠を外す事なく上手く継承されているからだと思う。 B・ウィリスの脇を固める役者陣も中々個性的なキャラが揃っていて 良い味を出しているし主人公を潰す事なく巧く挽き立てている。 また邦題の4.0という付け方も見事に 作品の内容を連想させるキーワードでニヤリ♪とさせられる。 ・・という訳で大作の続編という名に恥じない見事な 娯楽アクション作品として没個性的で月並みな点数ではあるが7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-23 21:24:57)
12.  トゥモロー・ワールド
いやぁ驚いた。何が驚いたって?映像技術以上のものに・・・。 確かにこの作品の最大の特徴でもある長回しの手法は 目を瞠る程のライブ感溢れる映像RUSHに帰結して正直腰を抜かされるが、 子供が生まれなくなったという恐怖感を煽りながら 十重二十重にも厚いオブラートに包まれたかの如く 主人公が神話的に放浪しながら最後の楽園に辿り着くという 見えにくいテーマの奥底に内包された尊大な宗教観が見えた時 『あぁ・・またか。。』という諦観と共に堪らなく嫌気が差す。 さすがは12世紀から800年以上も宗教戦争を繰り広げて来た国家である。 映画の中にまで宗教的プロパガンダを持ち込むなと声を大にして言いたい。 映像技術的には10点であろうが、テーマ的に最も嫌いなジャンルとして 『いろんな人に警告したい映画』の基に2点とする。
[DVD(吹替)] 2点(2007-06-18 23:10:24)
13.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
かつてのマトリックスが好きだった人、 中でもネオの宿敵エージェント・スミスに魅力を感じ 尚且つウォシャウスキー兄弟の脚本が好きだ というだけで見た人の期待を見事に裏切る作品だ。 斯くいう私もその一人。 では何が先ずダメなのか? それは脚本でもなく配役でもなく監督でもなく、しょぼいマンガチックな演出だ。 1605年代に英国国会議事堂を爆破しようとした伝説の反逆者 ガイ・フォースになぞらえてVというキャラを配置したは良しとしよう。 しかし肝心の権力者たる側の恐怖感が全く伝わらない。 独裁者たるサトラー議長のヒステリックな顔が 画面イッパイに出てきて喚き散らしても煩いだけで全く怖くない。 N・ポートマンを態々拷問に掛けてまで人物試しをしても 意味が分からないしボーズ頭にして何の恐怖が見出せるのか? 第一、一番イケてないのがあの仮面だ。 正直、あの仮面で斜に構えた時には笑うしかオチがない。 ブレランの様なSF的暗さを演出したつもりだろうが、 単に画面が暗くて見辛い印象しか残らない。 刑事役のルックスもさっぱりだし捜査も杜撰だしで、まるで良い所がない。 脚本的には権力者対反逆者という王道の構図で それなりの俳優を使ってるにも関わらずまるで活かし切れてなく むしろ役者の演技を殺してるかの様な演出に見事にスポイルされた。 最後に監督に言いたい。 V演じるヒューゴであるが、こんな可哀相な役はない。 可哀相と言っても役の悲惨さではない。 仮面を付けるほどのミステリアスな演出をするならば せめてそこに至る過程の段階でチラっとでも良いから顔出させてやれよ。 エンドロールを見るまでヒューゴが演じてるか分からんだろうが! よくこんな役引き受けたな、あのオッサンは!? 
[DVD(吹替)] 3点(2007-03-26 22:36:10)(良:1票)
14.  チャーリーとチョコレート工場
ブラックコメディと割り切れるかどうかが鍵。 子供騙しと思ってしまうと途端に詰まらなくなる。 ならばどの年齢層向けなのかと聞かれると答えられなくなる。 チョコレートが子供のモノという固定観念の発想の元に 御伽噺的な絡みを交えて演出しているが、その映像はキワモノの域に。 外国の子供達にはこういうのがウケルのかと思うと・・・?と思わざるを得ない。 という事で悩みながらの5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-19 00:14:25)
15.  トロイ(2004)
タイトル通り163分のトロイ展開に堪えるのが苦痛でした。 もうレビューも200件を過ぎると大概の事は語り尽されてますね。 そこで敢えて言わせてもらうと、結果が分ってる大河ドラマ程 下らないものは無いという事です。 ただ、その過程を描くのに映画と言う公共性の高い媒体を使って 歴史の改悪をするなと監督に言いたい。 ホント、【U-ボート】を創った監督とは思えん程酷い出来にガッカリだよ。
[DVD(字幕)] 3点(2006-05-06 18:00:49)
16.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
それにしてもなんでやねん・・って感じ。 なにがってこの作品を以って引退するんだと!コネリーじいさんが・・・。 役者という職業は所謂、与えられた役を演じる職人なわけだ。 職人ならば死ぬ間際までその仕事を貫き通すべきだろう。 日本の歌舞伎役者だとか演歌歌手はたまた人間国宝の様な人々を見習えっちゅうねん。 生きてる間に引退なんてスポーツ選手じゃないんだから、 一番言っちゃイケナイ言葉でしょ。 特に何でこんなB級、いやC級紛いの作品を最後に引退宣言なんかするんだよ! ありえねぇーでしょ、普通。 また悪いぃんだけど、この作品に出てくるキャラ達のベースを知らんのよホンマ。 だからじいさんが一生懸命、希代の冒険家とやらを演じても感情移入できんちゅーの! コネリーじいさん、一言云わせてくれ。 サーの身分を得ながらこんなカルトな作品で役者人生を終えていいのか? 007のボンドを演じていた頃の輝きはどーした? レッドオクトーバーの艦長を演じていた頃の勇敢さはどこへ行った? 古希を過ぎて頭の中が惚けてしまったのか? ショーン!カンバーックッ!!(あれ!?またやっちゃったかな?・・・。 
[地上波(字幕)] 3点(2006-04-29 01:01:07)
17.  エントラップメント
役者の好き嫌いで映画を観るのは邪道と言われるが 私の場合は何にも措いて好きな役者が出演している作品が好きだ。 だって、そうじゃなければどんなに面白い脚本でも どんなにスゴいアクションでもどんなにカッコいい衣装でも 好きな役者が出ていなければ観る気もしないのだ。 例えば近いところでマトリックスがそうだ。 あれを私の好きなキアヌ以外の全く無名の役者が演じていたとしたら 見る気がするだろうか? ネオを演じるのがあのキアヌであるからこそ映画を観ると言う行動が起こせるのだ。 本作品のボンド御大ことショーン・コネリーも然りだ。 どこがと言うと、この役者の人間臭い演技が好きで大概の作品は観ている。 アンタッチャブルのジム役、ファミリービジネスのじじい役、 インディ・ジョーンズ最後の聖戦のパパ役、 レッドオクトーバーを追え!の艦長役、理由(1995)の弁護士役、 そしてザ・ロックのメイソン役と爺(じじい)で 重厚(髭ヅラ)な顔立ちをした役者でなければ 務まらない役ばかりでありどれも人間臭さを前面に押し出した 難しい役どころばかりを見事に演じ切っている。 前置きはさておき・・この作品の真の狙いとも言うべき核心は ショーン・コネリー演じるマックがゼタ嬢演じるジンとの老いらくの恋物語を 単に世界を股に掛けた大泥棒のアクション映画という舞台に設定しただけなのである。 別にじじいじゃなくても良いじゃん↓と思いガチだが これはじじいな役者の方が、よりインパクトが有り何より 私生活でじじい殺しなゼタ嬢には演技力の重厚さやUK出身という事より このじいいでなきゃ駄目なのだ。 じじい好きの女性には必見の作品である・・・ちなみに私は男性です。 って要らん事いうた? 
[地上波(字幕)] 6点(2006-04-22 23:29:23)
18.  ホテル・ルワンダ
Copperfieldさんに激しく同意。 このルワンダ内戦を悲劇の大虐殺と言わずして何と呼ぶのか。 しかも第2次世界大戦以降の世紀末にこの様な大虐殺が発生し 当時はまるで見向きもされなかった。 (アメリカ寄りのメディアに見事にスポイルされた) いつだったか当時の「ニュースステーション」で 些少の特集が組まれた番組を拝見した記憶がある。 典型的なプロパガンダに拠る大虐殺。 それもたった1本のラジオ放送のデマにより引き起こされた大虐殺である。 10年ひと昔とはよく言ったもんだが、この作品に関しては今更の感が否めない。 私はシンドラーの如く扱われている主人公に感動こそすれ涙は出なかった。 ・・・この歴史の悲劇を知り得ない人々を想い初めて心から涙が溢れた。
[映画館(字幕)] 9点(2006-02-06 09:59:08)
19.  トゥームレイダー
ゲームの実写版とかいう前知識は抜きにして一言わせてもらうと 金持ちの道楽にしては度が過ぎるというものかと。 所謂、B級アクションの王道を行くパターンの作品。 息抜きにはいいでしょうなぁ。 A・ジョリー親子共演で余り似てないなぁと思いきや そんな方には【真夜中のカーボーイ】をお奨めする。 ケツあごの所なんかまさに生き写しで ホント親子の血は争えんて感じがヒシヒシと伝わってくるよ。
[地上波(吹替)] 4点(2005-10-02 22:54:47)
20.  ジャッカル
ジャック・ブラックかわいそうやったなぁ~金髪のB・ウィリス似合わへんなぁ~ 女少佐の顔のシミはデカイなぁ~R・ギアはどう見ても弱そうやなぁ~S・ポワチエは相変わらず渋いなぁ~(~O~)(-.-)(_ _).。o ○なんて事を考えながら普通に寝れる・・・もとい普通に見れる作品ではないかと。 関西弁には他意はありまへ~ん(やばっホントに眠いわ)
[DVD(字幕)] 4点(2005-08-24 16:32:25)
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