1. ジャッカルの日
ジャッカルの仕事人ぷりに思い入れしてしまった。自分がジャッカルになってるもん。なんとかドゴール殺らしてあげたかった。目的のためにはお世話になった人もためらいなくあっさり殺す人間性とか、用意周到ぶりに感じ入る。最近の小道具や所作が桁外れのCIAもの作品ばかり観てるとこれくらいの方が臨場感あって好ましい。1970年当時のフランスの風景がなんとも好ましくて、憧れの地であったのが実感できた。 [DVD(字幕)] 8点(2019-10-01 21:01:44) |
2. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
《ネタバレ》 最後の最後作でがっつり面白くなった。やっぱり7作かかってヴォルデモートの因縁の話は長すぎる。戦闘シーンは物量映像とも良かった。スネイプの一途な想いに涙。6作分伏線も回収できた。その分ダンブルドアがちょいと好感度落とす。マクゴナガル先生の奮闘シーンも良い。最後のアルバスセブルスポッターというところでまた涙。でもこのシリーズは長すぎて名称や地名、モノの名前覚えるのが大変。一気見が必要だなあ。見終えてみると、良い子で学級委員タイプ女子のハーマイオニーと皮肉屋でひねくれ者のセブルススネイプにシリーズ中ずっと惹かれていた自分がいることを実感する。ハリーじゃないんだなあ。だって彼は偉大な魔法使いと言うよりは、結果的に例のあの人を倒す駒だったから。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-24 22:41:52)(良:1票) |
3. ショーン・オブ・ザ・デッド
怖くなくて笑えるゾンビもの。どことなく男の情けないところにフィーチャーしてる。主演女優が「カメラを止めるな」のポンの女優に似てることもあって、両作品が同じテイストを持ってるように見えた。最後のオチもすっきりしていいのでは。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-21 14:58:17) |
4. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
おそらくは原作を読んでいる人にはいろんな名前や地名小物がスッと入ってくるんだろうけど、映画のみの観客では追いつくのにさえ一苦労。たいして山場もなく場面展開が多いのできつい。もはや3人組も初作品では子役だったのにいまや大学生貫禄。ハーマイオニーのお色気シーンまででてきた。ロンの青春の蹉跌はくどい。前シリーズでもみた。パート2へのブリッジなので評価は難しいものの、マルフォイがどうしても悪に染まり切れない表現やドビーのくだりは良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2019-09-20 09:55:32) |
5. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 もう3人組もしっかり体もできてきて高校生貫禄。ダンブルドアの死など結構衝撃シーンがあるけども、いかんせん長い。あの恋愛シーンはどうしても必要だったのだろうか。今回は哀しみのドラコ。どうしてもスネイプから縁が離れられないポッターのシーンも興味深い。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-08-31 22:43:14) |
6. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 いきなり現代映像で入って驚く。もう子供向けのファンタジー要素はなくなってがっつりミステリー調になった。嫌なやつは徹底的に嫌な奴だし、仲間友達も増えて騒々しくなった。いろんな名前がでてくるのでその際は要チェックとなる。新登場のアンブリッジ先生はとんでもなく嫌な人でこの作品中に決着つけてくれるか心配だった。お仕置き全然足らん。ディメンダーに魂吸わせるかアズカバン送りしかないだろうと(怒)マルフォイ親子もさすがにあっち側なのでここで終わりでないと変。いつも楽しませてくれるが。印象に残ったのは、ゲイリーオールドマンの巧さ、スネイプ先生の過去。まあまあ楽しんだので1点おまけ。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-31 14:02:27) |
7. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 最後結構盛り上がったのもの、あまりに詰め込み過ぎ。削れるものはできるだけ削るの良心が欲しかった。3人組の青春模様がどうしても必要だったかサラッとでも。ちょっと伏線がパターン化してきたなあ。内容の中心人物が最後裏切るのとか。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-30 17:56:08) |
8. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
2年で子供も大人になっちゃって小学生から中学生に。ちょっとがっかり。映像も子供向けからちょっぴり暗くしっとりした大人向けに。こっちは好ましい。前作よりも謎解き含めて面白かった。頑張り屋のハーマイオニーの活躍も嬉しいし、巨鳥バックビークの活躍もいい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 14:39:21) |
9. ハリー・ポッターと秘密の部屋
いくらなんでも今回の内容でこの尺の長さはでは集中がもたない。子供向けなので1時間削って欲しいところだけど、制作側にしてみたらこれでも削りに削ったんだろうなあ。原作あるだけに。今回は家柄についての編。前作からの蛇の伏線だけは活きた。マルフォイ親子が良い味だしてました。今回はハーマイオニーの活躍が少なくて残念。ラドクリフ君の成長が早い。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-19 17:16:41) |
10. ハリー・ポッターと賢者の石
制作年以来17年ぶりに鑑賞。よくできていると思う。尺も感じさせないくらい飽きさせずに見続けることもできるし。家庭で不遇だったけど才能を見出され新天地では友人や理解者に恵まれる。子供には夢あるし、この映画って、小学校高学年の子が外国映画に馴染む入門作には最適ではないだろうか。見てて思ったのは、ハリーだけでなくハーマイオニーロンマルフォイを選んだキャスティングが素晴らしいこと。特にエマワトソンは素晴らしいね。4名年齢を食ってこれが維持できるかが今後の課題。結果は分かっているのだが。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-16 23:00:05) |
11. トゥームレイダー
アンジェリーナジョリーのAジョリーによるAジョリーのための魅力炸裂の作品の一言。彼女こそがララクロフトとしか思えないくらい。まあ、女性でこのタイプの作品を製作するのは結構難しそうに思えるから、そこだけでも評価できるかな。個人的に結構好きなジャンルテーマであるため好印象も持っている。 [地上波(吹替)] 6点(2019-02-26 15:44:03) |
12. 28日後...
《ネタバレ》 いちおうゾンビモノのくくりで。ゾンビより人の方が怖いというテーマ性もよく見た感じ。主人公があっという間に状況を受け入れていしまっていることの違和感、自動車で移動している時の悲壮さのないのんきな旅、父親が目の前で殺されても案外すんなり受け入れている娘。とにかく緊迫感がないんだよね。映像もあんまり恐怖感煽るのに成功していないし。日中は安全ということの説明も合理性もない。先発なんで言うのは酷かもしれないけど、見たことある感がね。アイアムレジェンドとかesとか。 [DVD(字幕)] 4点(2018-11-03 19:41:20) |
13. エントラップメント
大好きなショーンコネリーが色に負けてしまったのがどうにもいたくて。むしろそれを演技してるのがさすがというか。設定が弱かった気がする。 [DVD(字幕)] 5点(2018-10-09 14:22:21) |
14. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 フライトゲームを見たのちに鑑賞。デジャブ感があるほどテイストが似てる。もちろん謎解きを楽しみにしてずっと見続けるんだけど、ふいうちで明かされて戸惑う。マーティンが急に善の心に目覚めるのも変。いくらなんでも超一流の科学者になりすまし続けることができたというのも強引な気がする。そんな緩いムードの中でユルゲンさんだけは超熱演(笑)そのあたりのツッコミどころを横に置いといて楽しむのがいい作品かもしれない。楽しめたのでおまけ1点。 [DVD(吹替)] 6点(2018-05-22 11:46:38) |
15. ブレードランナー 2049
大好きなブレードランナーの後日談的。内容は面白かったし、演出は元作のテイストを保っているが、いかんせん尺が長い。それを丁寧な演出というべきかワンシーンの間が長いというべきか。ブレードランナー最後にみてからもう7年も経ってる。見返してみようかな。 [DVD(字幕)] 6点(2018-05-10 13:47:02) |
16. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 なかなか楽しめたけどB級テイスト。犯人捜しも楽しむんだけど、どうにも捜査官の強引さが目につき入り込みにくくなってるなあ。そりゃ単独行動してしまったらテロリストに認定されても仕方ないようなあと感じる泥沼感。一応犯人グループと疑ってた市警ジュリアンCAはいずれもセーフ(笑 このご時世でイスラム犯行では逆に気まずいというのは的中。テンポはいいんであっという間に見れたんだけど、脚本がいかんせん安いように思えるなあ、女の子のくだりも典型的、僕が書いても入れる(笑 。相棒ザムービーとか踊るなんとかのスTVドラマペシャル版映画で感じるテイスト。 [地上波(吹替)] 6点(2018-03-25 08:43:17) |
17. 僕と世界の方程式
障がいを持った少年の成長譚ではあるんだけど、同じように数学の師匠母親の大人の心の葛藤と成長譚でもある。ぼくには師匠の心のうちに打たれるものもあった。主演の少年の自閉症をもつ子供のこだわりや気難しさの表現は誠に素晴らしいものがあった。だからこそこの作品が成立したともいえる。佳作。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-12-12 10:06:19) |
18. ダンケルク(2017)
冒頭からのいきなりの緊張感で、終始力が入った。いろんなエピソードも並行させていたけどそこは不自然さはなかった。でもエンタメ感は薄いんで、そこは覚悟しないと。記録映画だなあ。フライトシュミレータで戦闘機の撃墜はよくしていたんでその難しさは実感できた。海と砂浜のロケーションがしみた。 [映画館(字幕)] 6点(2017-10-09 19:53:50) |
19. ミラクル・ニール!
宇宙人ポールのサイモンペッグのコメディということで鑑賞。でもユーモアとかハートフルが物足りなかったかな。悪い意味でグダグダな感じ。基本設定はまずまずなんで、もうちょっとネタを練り上げて欲しかった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-06-19 16:22:18) |
20. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 一応楽しめた。ここまでだなあ。シリーズで筋が通っていたのは。非常識な怪物もこの程度までなら許容できる。ゾンビものの基本も守られていたし。でも中盤までちょっとゾンビシーンが多すぎてだれる。これも何度か目の鑑賞だけど、この後のシリーズも見てるはずだったんだけどどうなったか全く憶えてない。そんなもんだ。 [地上波(吹替)] 6点(2016-10-31 17:11:11) |