1. マッドマックス:フュリオサ
《ネタバレ》 要するに行って帰ってくるだけの2時間超・・・を潔くやってのけ絶大なインパクトを残した前作の前日譚ということで、ハードルは相当上がってしまっていたところですが、大健闘ではないでしょうか。 相変わらず某世紀末救世主伝説的な世界観は崩さず、スケールの大きく独特な戦闘シーンが目まぐるしく続き、飽きることなく鑑賞できました。 チャプターが5つに分かれていたことも功を奏したと思います。 最後のややグロいあの顛末がちょっと違うかな?と…あれを見せるなら、むしろ今回の相方であるジャックの最期をしっかり見せるべきだったのではないかと…そこが少し残念です。 付け加えるならば、”ソー”のクリス・ヘムズワースが悪党というのが何とも腑に落ちん!(^^; [インターネット(吹替)] 8点(2024-10-20 13:57:50) |
2. ゴジラ FINAL WARS
《ネタバレ》 ハハハ・・・(^^; (脱力感) たまたまBSで放送していたのを見て今更言うのもなんですが、テレビ放送で見る程度で良かったです。 いや、むしろ本作を知らないほうが良かったかもしれません。 「ゴジラ」にこだわりがあろうがなかろうが関係なく酷い。 当時のK-1など格闘技にちょっと興味があった者からすれば、完全におふざけ色モノ映画でしかありません。 出演俳優にとってもゴジラにとっても抹殺したい黒歴史ですな、これは。 いやはや2000年代になってこのクオリティで世に出せる勇気(?)に驚きました。 その後、幸いにもゴジラはファイナルにはなっていません。 新時代は、くれぐれもこんな惨事を起こさないようにしてほしいものです。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2019-05-13 13:50:34)(良:1票) |
3. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 少し前にたまたまチャンネルを合わせたテレビ番組やっていたのを思い出しました。 その時に食い入るように最後まで見てしまいましたが、これが良い意味で予告編になってくれたようです。 本作も最後まで食い入るように見ることができました。 映像、音楽、サクサクと進む構成・・・すべてが心地よかったです。 グーグルアースを絡めてくるあたり、いかにも現代ですね・・・ 作品のネタに使えそうなテクニックを実話が先にやってしまった感じがします。 最後の最後にきての”ネタバレ”も心憎い。 ほんと、アンビリーバボーですね(^^; [DVD(字幕)] 8点(2017-11-01 23:17:44) |
4. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 要するに行って帰ってくるだけの2時間超・・・なのに大興奮! 「これぞ映画!」というフレーズが何度も心の中に浮かびました。。 ・・・が、冷静になってから思いますに、これは言わば一種の体感アトラクションではなかったか? 序盤から40分ほどノンストップで響き渡る爆音!そして暴力、そして束の間の静寂、そしてまた鳴り響く轟音と暴力・・・ これはジェットコースターの流れと同じではなかろうか? しかしながら、これは富士急ハイランド級のジェットコースター。 インパクトある映像に免疫ができている人でも十分堪能できるのではないでしょうか。 逆に体調悪いときにはお薦めできません。 細かいことは吹っ飛びました。さあ、映画館へ行こう!(番宣みたいですいません) [映画館(字幕)] 9点(2015-07-03 23:42:20) |
5. マッドマックス
《ネタバレ》 某世紀末救世主伝説好きとしては、そのモチーフとなった作品だけに興味津々で苦もなく入りこめました。 惜しむらくは、ユリアならぬ奥さんのピンチシーンをこれでもかと引っ張りすぎて、ちょうど肝になる時間帯に主役の存在感が薄れてしまったように思います。 肝心の復讐劇が、ダイジェストのように残り時間駆け足で描かれていたことは残念に思いました。 アクションシーンは文句なく凄かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2014-06-18 23:36:55) |
6. ミスティック・リバー
映画なだけに出来事は極端にしていますが、これはよくある人間模様の縮図だと思いました。 変な例えですが、ジミー=じゃいあん、ショーン=スネ夫、ディブ=のび太 と感じてしまった次第です。 結局、スネ夫的ポジションが一番無難な人生。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-23 18:00:23) |
7. ゴーストライダー
なかなかシリアスな雰囲気で始まったのでアメコミの実写化の割にはやるなと思ったのですが、完全に"出オチ"でした。 [DVD(字幕)] 3点(2013-12-05 21:16:06) |
8. 華麗なるギャツビー(2013)
《ネタバレ》 華麗なるビジュアルに尽きます。見どころはそれだけと言っていいかもしれません。 丸顔童顔のディカプリオはセレブにはまり役。初登場で振り返るシーンなんかはベタなんですが非常に画になります。 しかしながらストーリー自体は単純で特段深いものではないだけに、ミュージカルならともかく朗読メインでこの時間は長く感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-24 19:42:08) |
9. ムーラン・ルージュ(2001)
ミュージカルゆえにストーリーは単純ですが、悲劇と喜劇が丁度いい具合にミックスされ、かつ、盛り上がりどころのメリハリが利いていて非常に楽しめました。 そして何と言っても芸術的なビジュアル・・・これに尽きます。 内容がキャバレーであるにもかかわらず下品な仕上がりになっていないのは、やはり主演女優の美のおかげ。 視覚・聴覚に訴える「映画」に相応しい作品だと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-09-16 15:38:35) |
10. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 ヘリにつるされたバスが高層ビルの合間をいくシーンは、ルパン三世を実写にしたような雰囲気を感じました。 なぜか、一時期の「こち亀」のはちゃめちゃエンデンィングも連想してしました・・・(^^; このように全体的には画的に派手なシーンが印象に残っており、スケールの大きさはGoodだと思います。 ストーリー的には"普通”でしょうか? (余談ですが)DVDの特典映像にトラボルタが出し抜かれて終わるエンディングパターンがありましたが、個人的にはこっちが好みです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-09 00:45:03) |
11. 英国王のスピーチ
「アカデミー賞」っぽい堅苦しさがなく、コンパクトにまとめた印象でした。 様々な表情で語れる主演のコリン・ファースがはまり役だったと思います。 吃音症に向き合う真摯な姿と、敵国に立ち向かう姿がリンクしており、国王の人柄が伝わってきました。 また、ローグ役の表情もよかったと思います。特に目。 ただし、秀作だと思いますが飛び抜けたものはなく、作品としては小粒感が残りました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-12 21:41:38) |
12. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 初っ端からシャーロック・ホームズのイメージと全く違っていて驚きました。推理ものに事前の予備知識は御法度ですが、アクション重視ということは承知のうえで観るべきだと思います。 過去に小説をけっこう読んでいますが、原作の雰囲気をそのまま映像化するとかなり退屈になると思いますので、イメージを変えるのは良いことだと思います。 でも、風貌や性格くらいは原作のイメージを残しておいてもらいたかった。特にワトソンはもう少し抜けていてもいいのでは? それから、続編ありきのような終わり方はやめてほしかったです。1本の完結した作品としてしっかり作りこみ、高評価の結果続編ができる・・・そういう当たり前のことを守ってもらいたいと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-11 21:13:25) |