1. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 シュワちゃんが善人なってしまたことが残念。1は悪人だったところに意外性があって面白かったけど。大まかに言えばパターンは同じなので、だんだん飽きてきた。細かな演出と「コイツ無敵じゃん。どうやったらT-1000を倒せるんだよ」と思わせてくれる緊張感が良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-06-01 09:00:00) |
2. バベル
《ネタバレ》 観終わってこの作品は一体何を言いたかったのだろうと考えた時に、「日常に転がっている些細な出来事で人生はこんなにも一変する」ということを伝えたかったのかなと思った。それだけはなんとなく理解できたものの、観ててやっぱりただ不愉快。お色気シーンは大いに歓迎なのだけれども、それが悪趣味だなと思う。「いや、こんなエロいシーンいらんだろ、なんか気まずいし。いやいやこんな気持ち悪いシーンいらんだろ、目がチカチカするし、みたくないし」の連続。日本やメキシコと視野を広げているように見えるけど、それでもなんか幅が狭いように思う。他に面白くする方法はなかったのかなーとどうしても思ってしまう。 [映画館(字幕)] 3点(2007-05-13 14:26:11) |
3. ショーガール
踊りに魅力なし。主人公に魅力なし。ストーリーはイライラするだけ。エロさにツボ数ゼロ。 [地上波(字幕)] 0点(2007-04-05 14:58:55) |
4. サイレントヒル
ゲームの映画化というのが、ここをみて初めて知った。善悪をはっきり分けただけの幼稚な物語。所詮ゲームだから、そんなこと真面目にいう必要もないのだろうけど。 [DVD(字幕)] 0点(2007-03-02 16:48:43) |
5. 若者のすべて
前半の一時間くらいはすごくよかったのだけど、長いよ…。いつまでうじうじやってんだよ。イライラしてしょうがなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-22 17:29:50) |
6. ベニスに死す
ストーリー重視というよりは雰囲気やムードに力をいれている。アート的で、気に入った絵を我を忘れて眺めている感じだった。前半がすごくいい。異性に限らずグスタフの「なんか気になるな」という興味心がすごくわかる。だからグスタフの心情にも感情移入できた。あのままエスカレートせずに、「さらばタジオ。短い出会いだった」「神のご加護を」とグスタフが言い、船に乗っている所で終われば最高だった。その先は行き過ぎた感じで、わからなくもないけど眠くなった。これは感覚を楽しむ映画だと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-17 15:49:58) |
7. 居酒屋(1956)
もう、とことん絶望。この監督は何を伝えたいわけでもなく、ただ救いのない映画を撮りたいだけなのかなと思ったりもする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-06 15:07:37) |
8. アンジェラ(2005)
《ネタバレ》 そもそも白黒にする必要性があったのか。あまり効果的ではなかったと思う。煙草が元通りなったとこで冷めた。でもラストは「いいじゃん…」と浸っていたら、「ホラー映画が始まるのか?」「フロム・ダスク・ティル・ドーンみたいになるんか?」そして、不自然な動きで羽がパタパタ…なんじゃこりゃ。 [映画館(字幕)] 2点(2006-05-17 09:49:42) |
9. オリバー・ツイスト(2005)
映像と世界観がとてもよかった。巨匠が撮った作品だなと思った。ラストが特に印象的で心に染みた。 [映画館(字幕)] 6点(2006-02-04 17:43:00) |
10. 禁じられた遊び(1952)
《ネタバレ》 ラスト10分が絶妙。子供の時はちょっとしたことでもスリルを感じるし、それがすごく楽しいし、ワクワクする。戦争と子供心がエスカレートとしてあんなことになってしまった自然な流れ。「ママ…ミシェル…ミシェル…」と言いながら走り去っていくラスト…。何とも言えない悲しい余韻がいつまでも残った。音楽、そしてポーレットの涙目の表情が感動を倍増させる。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-25 22:51:12) |
11. モーターサイクル・ダイアリーズ
ロードームービーは好き。でも何よりも、そのジャンルで大事な主人公二人が好きになれなかった。魅力的な個性がなかった。それでいて、エルネストを綺麗に描きすぎているからつまらない。旅することにつれて変わっていく景色と旅することにつれて成長していくようにみえる二人がよかった。 [DVD(字幕)] 3点(2005-11-25 22:42:20) |
12. ロング・エンゲージメント
《ネタバレ》 2時間弱あったけど、長くて退屈した。この内容なら1時間半でもいけたと思う。高級感の中にユーモアがあった。ハッピーエンドなんだけど、切なさが合わさった感じで物凄くハッピーでもない。その終わり方がよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-25 22:35:04) |
13. 列車に乗った男
ラストは、お互い助かったのか。それともお互い死ぬんだけれども、その直前に理想を想像しているのか・・・。わかりにくい。それ以外は撮り方が綺麗でうまいなぁと思った。20代30代の若者にはつくれない重さがあった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-01 01:44:53) |
14. アバウト・ア・ボーイ
感情移入でき、共感でき、内容がとても面白かった。ウィルがギターを弾きながら、マーカスと一緒に歌うところは泣きそうになった。そこで終わればよかったのに、その後はハリウッドさが残り、いらなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-02 19:08:26) |
15. TAXI NY
カーチェイスシーンはテンション上がったのでそこをもう少し増やしてほしかった。笑ったし、損した気分はならなかったけど、時間がたつにつれ印象が薄れていった。運転がヘタな男に「おお!」と思える、カッコイイ心に残る場面がなかったのも心残り。結局一番おいしかったのは、セクシーな強盗団でもなく、全然自分の好みの顔じゃない黒人の女の人…。あとDVDの特典映像を観て、「こういう撮り方をしてたのかぁ」と少しガッカリ。やっぱりもうアクション映画はほとんど合成とCGなんだなぁ…(おっさんクサッ) [DVD(字幕)] 5点(2005-06-12 02:05:58) |
16. 太陽がいっぱい
最初から「オチがあるんだろうな」と期待していたので、もっとすごいオチかと思ったらそうでもなくて少しガッカリ。それでも最後に余韻の残る映画だった。 4点(2005-02-11 15:34:32) |
17. さよなら子供たち
時間が長く感じ、だるかった。でもラストのジュリアンの表情は印象的で、切なさと深い悲しみが感じられた。 3点(2005-02-06 05:02:11) |
18. ブラウン・バニー
前作はおもしろい映像がいくつかあったけど、これは印象に残る場面がなかった。このまま何もなかったらほんと「・・・?」だったけど最後で納得。それでも1時間は退屈で「ヴィンセント・ギャロのプロモーションビデオ」という感じだった。 5点(2005-01-22 23:46:47) |
19. ニキータ
《ネタバレ》 「レオン」と同様、独特の雰囲気のある孤独感がよかったです。出てくる人みんなそれぞれのキャラがあって存在感があった。特にニキータの恋人マルコは最初はなんとも思ってなかったけど、だんだん良くなっていって最後には「かっこいい」と思わせてくれた。ラストはなんかスッキリしない。せめてニキータが逃亡している姿を映して終わってほしかった。 6点(2005-01-16 02:10:58) |
20. 息子の部屋
《ネタバレ》 自分が死んだら、全部この映画のようにならないとしても似たような雰囲気、空気になるんだろう。一人一人の命の大切さを教えてくれた。でも同じような映画で、もっといい作品があるような気もする。 6点(2004-11-14 03:03:11) |