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元祖さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 201
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介 どんなジャンルでも先入観なしに、出来るだけ楽しくみるよう自分に言ってから、映画観賞していきたいと思います。

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1.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
心だけは染まらない。  華やかに描かれる英活、 それはこの映画としても最後の饗宴で あとは心の自由を求める物語。  正直、描き方としてはありがちという印象を持ちながら 「お姫様」と呼ばれる囚人を見ている自分がいた。  それはすでに状況を黙認しているのと 同じ意味であることに気付く。  本土に戻ることが全てを取り戻すことではない。 それを知った上で年単位の極限生活、独房生活を耐え ようやく潮目をみたときに、これほど自由を感じられるものなのか。  映画による追体験は、あくまでも「学び」にとどまらず 「事実の黙認」さえ要求してくるのだな、 と時を含めた高次元の冤罪、囚人、仕舞われ方を見事に表現していると思う。  残りたいと思ったドガの余生が残りたかった形で、20%は過ごせたことを願いつ。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-20 00:12:35)
2.  ANNA/アナ(2019) 《ネタバレ》 
リュック・ベッソンしてる映画。 ANNA 逆に描いたタイトルから少し察してしまった。  美しさに拘った描き方がとても好みで 主役のアナ役はハマっている。  それだけに、説明的な(SAW的な)ラストの説明描写は 不要だと思ってしまった。  ラストの云々の影響で 「騙された男二人が大勢の前で晒されてpgr」 みたいな鑑賞感を拭えず。。。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-12 22:15:21)
3.  9人の翻訳家 囚われたベストセラー
翻訳、は一つの哲学。 自分の言語で世界を再構築する。  盗作はどうか。  作品をただ売名する行為はどうか。  世界を揺るがす作品をかけるから、 ささやかな復讐を果たせた?  復習のために翻訳できる人を集めた?  そこに自分の作品を信じている部分があるからこそ、 人を動かせたのだろうと思う。  傑作。 可能ならば、彼の次の作品が描かれることを。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-13 00:18:45)
4.  ダーク・プレイス(2015)
社会的映画、というのはそれを楽しむものなのかなと思いつつ、 予定調和 な話の進み方が、観ていて揺さぶられませんでした。  移住後の貧困、その解決策としての保険金、 悪魔崇拝、子どもがいると自分が認める。  個人の思いというよりも、社会にそしてそれを司ろうとする人に 翻弄された行動。 そんな行動を運命めいて感じることができれば楽しめる映画かと思いました。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-11 21:25:47)
5.  ハウス・ジャック・ビルト
芸術でもなんでもなく、 語るに生きるに必要なだけだっただけで。  シリアルキラーとして、どれほど異彩放つか、 という終盤はじめまでの描き方から ラストの阿呆のような落ち方がまさにオチである。  真の魑魅魍魎の世界に飛び込むが良い、 というようでエンディングの歌はとても明るげであり、 映画をよく表している。好き。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-07 22:03:29)
6.  男と女 人生最良の日々
ああ、これこそ映画だ。  逆ニュー・シネマ・パラダイス  現実は映画であり。 映画が現実。  語られる全ては映画のようで現実で。 台詞は50年のときを埋めるのではなく、 50年のときをなぞる。  空想した映像から覚めると 新たな入居者がきて映画について問うてくる。  2CVでスピードを出してドップラー効果の中でまどろみ 詩はとめどなく流れ出る。  死ぬ時は一緒でいてくれるか?
[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-05 23:49:03)(良:1票)
7.  マラヴィータ
フカイイ箇所がとりたててないのではあるが、 そんな上っ面の表現を爆破してくれるくらい、 ファミリーがファミリーで痛快。  こんな弟がほしいし、こんな姉貴がほしい。 そして親父もおかんも。  なんて言ってるとFBIに保護してもらうようになるのかね。  とにかくエンタメ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-02 01:17:54)
8.  ビューティフル・デイ
一度奪われた正義を、もう一度振りかざしてみよう。  と、その行動そのものが他人を鏡として 自身に疑問となって降りかかってくる。  正直いって、腐敗してどうしようもない売り買いが為されることには 諦めのような境地で見よ、と視聴者に訴えかけてきて ああ、その通り無念だよ、というものを虚しく映像でみせてくれる。  随所で、誰のためかわからない鐘が鳴り響くような映画であった。 それを句にするもよし。 涙にするも、よし。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-01 22:35:38)
9.  毛皮のヴィーナス(2013)
ウツツ  女男、二人がおり、男は演じられる女を求めた。 そんな女が奇跡的に現れ、演技をテストするうちに、 果たしてそれが演技なのか現実なのかさまよい始める。  ここの描き方が秀逸で、夢なのかウツツなのか、 演技なのか誠実なのか。  滑稽なのは、最初はばかにしていた女が 目の前で見る魔にアフロディテになることであり、 男が自分が何者なのか失っていくところだ。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-05-14 21:11:53)
10.  レオン/完全版
殺し屋、孤独少女、二人とも純粋で、目一杯背伸びをしている。  ミルクしか飲まず、文字を読む学も無い殺し屋は 本当は殺し屋になどなりたくなかった。  孤独少女は、唯一の助けだった弟が殺されてしまい、 復讐をせざるを得なくなった。  二人がたまたま出会い、ともにミルクを飲み、 文字を教え、仕事を教え、 極めて日常的に距離が近づいていく。  また殺し屋として少女がパートナーとして成長していく様子、 この描き方が秀逸で感情移入させられる。  ラストシーンでは少し「グラン・トリノ」を彷彿とさせる。 純粋な気持ちから自己犠牲をはらうということに、 見返りを求めずに人のために生きて死ぬという生き様に、 私は心動かされてしまう。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-05-03 09:20:55)
11.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
もし自分がホースメンショーの客の一人なら、 疑いの目を強く抱いてしまうだけに、そのぶん虜になってしまうだろう。  あたかも義賊、答えとしても義賊。 マジックの力を信じて疑わなかったメンバーの心情と マジックの演出は美しかった。  別に黒幕がどうだの、というよりも、 そんなエンターテイメントしてる映画として終わらせた方が、 義賊としても嬉しいのではないか。  復讐劇やちょっとした恋愛劇は陳腐であり、 それが演出のスパイスにはなれていない、かな。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-02 22:40:58)
12.  エスター 《ネタバレ》 
何に驚いてもよいし、 何に悲しんでもよい。  そのまま自分の歳として生きるのを捨てて 子どもとして、養子として 生きていく道を選んだこと。  その道を選び、 いつしか自分も「普通の」幸せを得られると 夢見て、残虐な行為もいとわないこと。  誰が悪いか、を考えようとするとパッと思いつくかもしれないが、 誰が不幸せか、を考えようとすると、感慨深い映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-04-27 23:33:37)
13.  ケープタウン(2013)
血で血を洗う。 表現としてはいささか綺麗なイタリアンマフィアのその法則を、 えげつない描写でこの映画は説いた。  特筆すべきは映画内の大抵の犠牲者が「事件に直接的な関与をしていない」ことだ。 事件の操作にすこし、関わっただけで死に至らしめられる、ころされる。  非情な街なかに、むしろオーランド・ブルームのような 直情的な人間が魅力的に写る。  母親をころされた瞬間から修羅となってしまった、アリ。 それは周囲からとめることは出来ず、 街の混迷は当面のあいだ収まらないことを示唆している。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-21 20:30:48)(良:1票)
14.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
序盤で期待させられただけに、 種明かしからエンディングまでの流れに納得いかず。 妻の役(パートナーといっていたが)は、  そこまで親密になっていたのか。キスをして心を惑わせるほどに。  偽造パスポートをもってどこへいくのか。 記憶喪失の前にまっさら、戻りたいのか。  ある意味夢も希望もない現実の裏社会というのはこういうものなのかもしれない。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-03-19 21:57:24)
15.  バイオハザードII アポカリプス
3以降を考えるとちょっと甘めの採点に思えるけど、 2は好きです。  ジルがしっくりし過ぎ、強すぎな感や やはりアリスの動きが尋常ではなく、 人類vs生物兵器、というより生物兵器vs生物兵器な映画に感じる。  とはいえ、追跡者とのバトルには手に汗を握るし、 リッカーが襲ってくる場面には緊迫感と恐怖をきちんと感じる。  バイオハザードに期待するものをしっかりと見せてくれて面白いです。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-02-26 18:00:31)
16.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 
なーんだか褒め方が難しいけれど、抜群の印象に残る絵柄と世界観に、 台詞抜きで示す心がほっこりキュンするストーリーがとにかく最高で、 1年に一度は「今年はまだベルヴィル・ランデブーみてないな」なんて 思ったりする。  おばあちゃんがタイヤ交換を急かせて笛を吹くシーンが特に好き。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-29 22:37:48)(良:1票)
17.  バイオハザードIII
ゾンビの走りが速すぎるでしょう。。。ゲームしかり、別ものと思えば、、、と考えたけど、それでも怖いところがないし、痛快なアクションもないし、深いと思わせる展開もなかったなぁ。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-11-01 00:54:25)
18.  マニアック(2012)
あー、サスペンスというか怖い要素はあるけども、 フランス映画という雰囲気がある。  主人公が抱え込んでいる闇を映像に起こしているようで、 現実と闇が交差しながら観衆である私は よくもわるくも気持ちが悪い。  その効果はとてもテキメンで、終始、現実なのかなんなのか。 実はエンディングだけ現実であるんじゃないの? そうであってほしいとまで思わせてくれたので、 映画として楽しめたとかんじます。
[DVD(吹替)] 5点(2014-08-31 19:48:50)
19.  コレクター(2012)
ありきたりなドラマを見ているなぁ、という感想。 変態が女の子を監禁、そんな事件の被害者になるのが刑事の娘、 という王道というのも不謹慎ではないかと思いますが、王道ストーリー。  監禁される娘たちが、犯人とイヤイヤ過ごすうちに好きのうち、と なっているのはお決まりだが、 主人公刑事の娘はまったくそんなことにならないのが、 逆に興ざめであったり。  ラスト10分のフラッシュバックは、実にSAWを想起させるつくり。 続編をつくりたいの? でも全く違った形の続編にしなきゃですよ。  序盤、その犯人の変態と追う刑事の顔が少し似ているなと思ってしまったのは 我ながら運のツキだったように思う。
[DVD(字幕)] 4点(2014-08-31 19:44:17)
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