1. ホテル・ルワンダ
観ることに意義のある映画。僕には、何もできないかもしれない。でも、僕が生きることで、きっと世界は繋がっていくと思える映画。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-01-14 00:56:37) |
2. 暗殺の森
うーん…「結局、主人公は何がしたかったの?」って思いまして、ここを読むとどうやら主人公は何もしたくなかったようですね。そのあたりに僕の勝手な展開予想と差異がありまして上手く入り込めませんでした…。この映画が有名監督の作品ということもまったく知らずに観まして。「色彩、構図に狙いがあるのか、ただカッコよくみせたいのか。もっと緩急をつけてくれないと。」なんて思ってみてしまいました。「詩の出の人」って聞くと「なるほど、そうか」と思います。繊細な映画だったんだなあ、と。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-18 17:22:15) |
3. パッション(2004)
僕は映像作品というものは、美しいものを捉えるべきだと思っています。これはグロ動画。グロ動画って基本的にノンフィクションなわけで。これは映画ですからフィクションです。創作されたものです。誰がフィクションにおいてまで観るに耐えない映像を見たいでしょうか? しかも127分ですか。鈍感すぎるよ。日本人であることを誇りに思いました [CS・衛星(字幕)] 0点(2005-12-08 11:38:52) |
4. 地下室のメロディー
今見ると流石に「いつかどこかで見たことのある画」でした。コピーされるほど、素晴らしい映画だということですが……。アラン・ドロンがかっこよく撮れている。なんという色気! 音楽も好き。OP、オシャレよね [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-25 22:01:18) |
5. ベニスに死す
ぜひ最後まで観て欲しい映画です。まあ……、どんな映画もそうなんですけど。途中はね、「これは…駄目じゃね?」って思ってたんです。でも、あのジジイがああしてこうして~……。うん、長丁場ですけど、最後までご覧になってください。美しいものが好きな人は必見ですよ。なんというか「ダブルで美しい」みたいな [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-15 00:44:25) |
6. 気狂いピエロ
ん?おかしいな。意外に普通に見れたぞ?普通におもしろかったぞ?…ゴダールだよな、コレ。難解なはずなんだけど…。美しい物語でした。いらないシーンを省いてくれるからかかなり見やすかったです。結構、映画ってその日の自分のテンションにも影響されますよね。今日の僕の「めんどくさがりなテンション」にはちょうど見やすかったんだと思います。あとはマリアンヌがかなりツボでした。綺麗な女優さんですね~ってオイッ!!ゴダールの妻だったのかよ!!やるな、ゴダール。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-15 00:37:35)(笑:1票) |
7. 去年マリエンバートで
つーかね、俺が悪いんだ。徹夜で大学行って授業の後、図書館で『惑星ソラリス』(3時間弱)観たんです。その後に何を間違ったか本作を立て続けに観たんですね。はい、ここ笑うところですよ~。…頭よじれるって!!思考回路はショート寸前ですよ!!いや、ホントに。「えっ?この男は詐欺師?」「ん?この女がハメてんのか?」「いや…違う?この男言うてることオカシイぞ…」「女は記憶がないのか!?」「うわっ、またこの音楽鳴った!何事や!?」あわわわわわわわわ。結局、本当にマリエンバードだったのかどうかもわからず。何がわかった?何もわからず。ただただ頭がフル回転。今回はそういうことにしておいてやろう。今度会う時は負けないぞ!!でもこういう刺激的な映画はもっと観たいですね。つまらないという印象がないということは何か僕にわからないところでこの映画感は統一されていたってことでしょう。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-12 00:59:57) |
8. 太陽がいっぱい
《ネタバレ》 笑顔で終わるんだもんな。音楽も手伝ってさ、はかないんだよな。あんだけ緊迫させてサラッと。秀作 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-15 04:38:39) |
9. アルフレード アルフレード
《ネタバレ》 これはダスティンホフマンのコントですな。それにしてもマリアローザ…、君は悪魔ですなあ。あれと結婚するかと思うとゾッとします。タタータッタッタ、タターターンていう音楽があることで喜劇に見えるけどあれは悲劇ですよ。うう、おそろしい。まあおもしろいんですけどね。 7点(2004-03-23 03:06:01) |
10. イングリッシュ・ペイシェント
これはおもしろいほど評価がわかれている映画ですねえ。んでまあ僕も結構前に観たんですけどねえ、……退屈だ!!シナリオ的なおもしろさはなかった。とにかく美しく華麗に優雅にみせる、みたいなことやと思いますね。それに砂漠をいいイメージとして味付けして…みたいなことでしょう。レイフ氏に感情移入できるかどうかがカギでもある。あの顔は日本人向けとは言いがたい。 5点(2003-10-01 03:45:07) |
11. オープン・ユア・アイズ
バニラスカイよりもっと静かで精神世界風味だった。どっちも面白いと思うけど、さすがに主役がもてそうとは思えなかった。むしろその親友のほうがかっこよかった。内容はこっちのほうがわかりやすいつくりだ。その分、途中で話しのタネがわかってしまう。多分、アレハンドロ監督は映画の途中で正体を匂わすのが好きなんだろう。「途中で結末がわかってもたから冷めてもた」っていうやつらに対する「それでもワシの映画はようできてるやろ!」って言うてるように見えたりした。それにしてもスペインの女優って綺麗ですね~。いや、俺の趣味か。 7点(2002-12-07 18:52:21) |