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41.  あん 《ネタバレ》 
ヒロインの名前かと思っていたらあんことハンセン病、意外でした。何でどら焼き屋なのかピンとこないけど、徳江を思う店長の気持ちは痛いほど伝わってくる。女子中学生役の孫の演技が酷いけど、希林さんと永瀬氏に救われる。元患者さんたちの計り知れない絶望感を肌で感じて優しくなったり頑張って生きていこうとする、人間はなんて残酷なのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-02-01 22:06:06)(良:1票)
42.  ミスト 《ネタバレ》 
登場人物のチグハグドタバタ言動に始めから感情移入できず、殆どハラハラドキドキすることのないホラーですが、かの名作と監督・脚本・原作が同じでしたか。脱出の可能性を信じて生への強い執念を持って行動した人たちのあまりにも早いあっさりとした諦めの選択、皮肉な結末のつもりなんでしょうがチグハグ感しか伝わってきません。
[地上波(吹替)] 4点(2019-03-16 21:44:11)(良:1票)
43.  ニュー・シネマ・パラダイス
オリジナル版は初期の興行不評でこの映画は結末を含め大分カットされているそうですが、それでもラストが良かったです。何故かしらないけれど涙が溢れてきました。遺品の温もり、気のきいた皮肉、抑圧からの解放、本来の美しさ、意外性等々が重なって琴線に触れたのかもしれません。ストーリー自体は大人になった主人公のいささか身勝手にも思える行動に違和感が残りましたが、全体を通して共感できるところがたくさん入っているいい映画でした。感涙に満点をつけたい作品です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-08-17 13:13:08)(良:1票)
44.  続・荒野の用心棒
続編なのかと勘違いするタイトルはいただけないですね。棺桶を重そうに引っ張り廻したり、どろんこシーンのやたらに多い鬱陶しい映画です、と思っているうちにラストはあっさり終わってしまいました。徹底していないフランコ・ネロのクールさが物足りなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-14 23:42:39)(良:1票)
45.  フライトプラン 《ネタバレ》 
飛行中の旅客機の配線をブチブチやったりかなりヤバい主人公、初見で随分無理筋な展開ながらも何故か引き込まれた作品。ネタバレしているにもかかわらずまた引き込まれてしまうのは、誰にも理解してもらえない孤独な母親についつい感情移入してしまうからか?最後に大破した旅客機から一人、娘を抱いての登場には思わずスタンディングオベーション。やっぱりサスペンスミステリ―のヒロインはジョディ・フォスターです。
[地上波(吹替)] 8点(2019-01-14 21:40:49)(良:1票)
46.  オーロラの彼方へ
導入部の消防アクションから、SF→ファンタジードラマ→サスペンスと内容が移っていくので、バラエティに富んでますがちょっと中途半端です。運命に逆らって不幸な過去を懸命に変えていきますが、その30年後の変貌があまりにも限定的で突然なため最後まで違和感が解消されません。 
[地上波(吹替)] 6点(2015-03-27 22:54:32)(良:1票)
47.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
久々の鑑賞。確かに顔交換で立場が入れ替わるのは面白いけど、突っ込みどころがあまりにも多過ぎて中身のいい加減さを再認識。派手なアクションに不死身の二人の闘いが延々と続く。トラボルタがヒールにはまり過ぎて、元に戻っても善人に見えない。無理に顔を戻さなくてもよかったのにと奥さんと娘に言われるラストだったらむご過ぎか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-19 23:08:05)(笑:1票)
48.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
フェイスブック創立の経緯が、単なるサクセス・ストーリーでなく緊張感、高揚感たっぷりの人間ドラマとして描かれています。ハーバードの名門クラブの話やベンチャー企業の巨額の富を数人で独占していく様子を見ていると、格差と独占に執着する人間の本性に嫉妬のようなむかつきを感じます。フェイスブックをめぐる訴訟も最後に示される和解結果によればそれぞれがそれなりの金額を手に入れたようで、中身を確認せずにサインして負け犬になってしまった温室育ち風のエドゥアルドも報われたということですか。どこまで脚色されているのか知りませんが、ガールフレンドや親友をはじめ人に対してどこかアスベルガーっぽく接する主人公のキャラクターにはなかなか共感しづらいものがあります。テンポの速い会話と回想シーンの繰り返しにちょっと疲れますが、冒頭から結末までダレる事のない展開は見事だし、時代を象徴する作品をしっかり堪能することができました。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-05-12 23:40:59)(良:1票)
49.  アーティスト 《ネタバレ》 
ストーリーは単純ですが素直に共感できる映画です。現代のサイレント・モノクロ映画という目新しさやオスカーに関心があるわけではありませんが、チャップリンの作品に負けず劣らず面白い作品だと思います。思わず泣けてしまうシーンもあり、ラストの起死回生ミュージカルでトーキーに変る場面も印象的です。
[映画館(字幕)] 9点(2014-09-18 20:04:28)(良:1票)
50.  海街diary
対人関係の悩みがいろいろ出てくるが基本は穏やか。女優陣の演技も自然で癒し系の中味もいい感じ。こんな現実もなくはないんだろうけど、きれいごとではすまない人間の本性みたいなものが伝わってこないので映画としては物足りなく感じてしまう。
[地上波(邦画)] 6点(2016-05-26 15:58:04)(良:1票)
51.  火垂るの墓(1988)
希望ってものが全然ないのであまり見たくない映画ですが、未評価だったので高畑氏を偲んで改めて鑑賞しました。生理的欲求や安全の欲求が満たされない中で、自尊心と思いやりを失わない幼い二人、社会的欲求くらいは満たされていると思っている身にもグサリと突き刺さります。やっぱり涙を見せたくないので見たくありません、しばらくは。
[地上波(邦画)] 9点(2018-04-21 18:13:15)(良:1票)
52.  居酒屋兆治
兆治とさよのキャラクターにリアルさが感じられない映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 21:11:23)(良:1票)
53.  ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016)
老けたレノンに会えないのがとても悔しいです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-29 19:07:51)(良:1票)
54.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
「作者の意図を十分理解してください」みたいな隠喩的な映画に見えますが、宗教観は別として、極限状態での生存本能や食糧確保の倫理観は伝わってきます。船上で4頭の動物が絡む所や主人公とベンガルトラの駆け引きに引き込まれますが、喩えの中身より映像から溢れだす緊迫感に圧倒されます。きれいでリアルなCGの迫力は3Dでなくても見事でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-14 02:39:50)(良:1票)
55.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
結果が分かっている歴史物として、これほどスリリングな作品はなかなか無い。もっと早くポツダム宣言を受諾していれば被爆国にならずに済んだのにとか、逆に一部の徹底抗戦派の反乱が成功していたら果たして自分の存在はあったのだろうかなどと、とても身近な出来事ととしてとらえてしまう。御前会議の昭和天皇の心に響く言葉や暗殺・切腹シーンの生々しい映像が印象的だが、誰が見ても詰んでしまっている負け戦を前にして、「日本が消えてしまってもいいのか」と詭弁で上官に迫る反乱兵士に、「おまえらが日本を滅亡させようとしているのがなぜ分からないのか」と思わず叫びたくなる。しかし当時の社会環境と彼らの行動心理をちょっと考えればクーデターも予想できなくはない。早々と自らの覚悟を決めてしまっているかのような陸軍大臣に反乱の鎮圧を望むべくもなく、力を統制できない状態が国家の存亡の危機を招くのがよく分かる。戦後はシビリアン・コントロールといっても完璧なシステムなんかはあり得ない。後々「たら」・「れば」と悔やまないためにも、過去を振り返る映画としては最適ではないか。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2015-08-18 18:13:16)(良:1票)
56.  鍵(1959) 《ネタバレ》 
若さを保つために自らを嫉妬に狂うような状況に陥れるのはストレスを生むだけで逆効果でしょ、今ならドーパミンとかオキシトシン効果に走るのか?この作品が当時18禁だったことに驚く。京の街並みや京マチ子のメイク、市電に車にテレビ、文学風?セリフ回し、情交や女性の裸を連想させる機関車の連結や砂丘の映像、随所に印象的なシーンが出てくる。最後に娘の母への殺意は空振りとなり、婆やに婚約者を含む文学的家族はみんな殺されてしまう。しかし警察は夫人の残した日記から心中事件として婆やの自首に取り合わない。「マダムと泥棒」みたいなブラックコメディのラストは原作にはないようだが、これはこれで面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-11-21 00:07:18)(良:1票)
57.  寄生獣
予備知識なしの鑑賞ですが、ストーリーが魅力的で原作や続編が気になります。特別な先入観もないので登場人物やミギ―の声にも違和感なしです。キャスト陣のリアルな演技が非現実的な物語を身近なものに感じさせてくれます。
[地上波(邦画)] 7点(2015-04-25 22:36:59)(良:1票)
58.  息子(1991)
オープニング・タイトルで山田洋次監督・脚本と知りました。家族や親戚そして職場の人たちの悪意のない本音に思わず共感してしまうシーンが随所に描かれていて、クスッとしながらもグッとくるいい映画でした。和久井映見が可愛すぎていまいち現実感がないですが、キャスト陣の違和感のない方言(東北出身ではないので部外者感覚ですが)や自然な演技は良かったです。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-12 21:03:29)(良:1票)
59.  アウトブレイク
細菌兵器に絡めた善対悪の構図、後半の主人公のスーパーヒーローぶり、あまりにも都合が良過ぎてリアリティに欠ける展開、映画を盛り上げたいのは分かるけどパンデミックの恐怖が台無し。前半の緊張感がよかっただけにもったいない。一歩間違えればこの映画のような優しさが人類滅亡の引き金になるかもしれない。人間の最期はこんな感じでやってくるのかもしれない。久々だったけど結構面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-30 23:15:02)(良:1票)
60.  拝啓天皇陛下様
貧しさの時代、主人公のように軍隊を真逆にとらえる人も多かったのでしょうね。渥美清が寅さんよりもいい味を出していて、可笑しさの中にも共感できるところがたくさん入っているいい映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-11 20:48:17)(良:1票)

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