1. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
まぁ現実にはあり得へんほどコミカルに描いたブラックコメディだったけど 笑いには終始事欠かない作品でした。 イチバン笑えたのは劇場での場内アナウンス。 「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないw…えぇ、ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないwww…をご覧になるお客様、間もなく上映時間となります・・・」 確かに読んでるだけで笑えるタイトルだけど半笑いでアナウンスするなwww しかも、クスwwと笑った後に「えぇ」言うなwww [映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 23:34:43)(笑:5票) |
2. 遊星からの物体X
うちも犬を飼ってるんですが普段は本当に主人の言う事を良く聞いてくれる奴なんです。 で、この作品を観ると時々思うんですよ。 餌を与えて食べてる最中にワザと近付いて取り上げる仕草をすると 鼻の横のヒゲの生えてる辺りに猛烈な皺が一瞬にして押し寄せ (微かに眉間の辺りにも皺が寄り) 『うわぁ~!そろそろ口の辺りが割けそうだなぁ。』なんて思いつつ また餌を戻してあげるとカワイイ犬になり また近付くと鼻の横のヒゲの生えてる辺りに強烈な皺が一瞬にして押し寄せ (微かにまなじりが吊り上り) 『うわぁ~!そろそろ目の辺りから血が出そうだなぁ。』なんて思いつつ また餌を戻してあげるとカワイイ犬になり・・・なんてシツコイ? って事を繰り返している私は変体? いや変態ですかね(≧∇≦) [DVD(字幕)] 8点(2005-08-02 22:19:51)(笑:3票) |
3. フラガール
これだけ話がベタ過ぎるとコメントもベタベタになっちゃうなぁw 見終わった感想としては『今日はどうもありがとうございました・・(-_-)』 各俳優の演技としては『別に・・(-_-)』 邦画としての未来は『特にないです・・(-_-メ)』 まさに沢尻節で締めるとこんな感じの作品でしたよホンマw [地上波(邦画)] 3点(2007-10-07 23:10:44)(笑:1票) (良:2票) |
4. パッチギ!
半ばファンクラブ化しているここのレビュワーの方達、何熱くなっとんじゃぁあ・・・って、 めっちゃおもろいやんけぇ!この映画!! 60年代末期のこの時代何もかもが熱い!みんな眼が生き生きしてて輝やいとる。 『あれから40年!』(きみまろ調♪) ほんま、つまらん国になったわぁ・・・。 みんなぁ!気合い入れなあかんで!!!これがパッチギじゃあ!!!! 文句なし、10点! [DVD(字幕)] 10点(2005-08-28 23:11:48)(良:3票) |
5. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 エピソード1にてアナキンの少年時代を掘り起こし今回の作品でアナキンの青年時代を描いている訳だが、ダークサイドに陥る過程が余りにも稚拙なストーリーで新しさが感じられない。これでも一流監督(およそ世間一般的に)が練り上げ考えたストーリーなのかと疑ってしまう。オビワンのダメぶり(ホントにジェダイマスター?)やアナキンの普通過ぎる(単にオビワンの躾方がなってないだけ)ダークさ、ヨーダの意外なダメぶり(アナキンの行動には目を配っているが、皇帝の策略にはまるで気付けない)完全脇役のボバ・フェットが異常に目立ち(旧作ファンが喜ぶだけのキャラ?)先の読める展開の道化キャラC3-PO(古典的なギャグで眠くなるだけ)空飛んでる!R2-D2(飛んじゃいかんでしょ)等々挙げ出したらキリがない。唯一救いがあるのがドゥークー伯爵演じるクリストファーリー。相変わらず渋い役柄を演じているけど、この人の方が皇帝より強いのではないのかと思ってしまうぐらいの迫力。最後にヨーダが今まで想像もした事がない様な動きでドゥークー伯爵と一騎討ちを演じていたが、セガのゲームキャラ・ソニックを連想してしまったのは私だけではない筈(笑)。 4点(2003-11-17 23:37:24)(笑:1票) (良:1票) |
6. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 デ・ニーロの演技極まれり!といった賛辞を拍手を交えて贈りたくなる良質なコメディ作品だ。 ロードムービーとしてこれ程の娯楽に徹した作品は数少なく正に珠玉の1本だと思う。 こういう完成度の高い作品に共通している事の一つとして、 いわゆる「心に残る名台詞」の多さがこの作品には見事に当て嵌まる。 追跡劇の中で度々ジャックに手玉に取られその度に部下から連絡が入った時の 「悪い知らせか?」と言うモーズリFBI捜査官。 何度も誤認逮捕されてしまうマービィンが空港でジャックに放つ言葉「タバコ盗まれるなよ。」 そして珍道中の中で奇妙な友情に芽生えたデュークに放つジャックの「来世で会おう!」。 どれも役者の顔が浮かび思わずニヤリとしてしまう。 私のレビューの評価方法の第一として挙げるとすれば忘れられないシーンの多さは その映画の評価に直結するものと確信する。 [DVD(字幕)] 10点(2003-11-19 00:00:15)(笑:1票) (良:1票) |
7. 臨場 劇場版
この作品はテレビドラマでこよなく愛してきた作品だった。 でも原作はわずか1冊、それもたった12のエピソード。 当然のことながら長続きするワケもなく主人公 倉石演ずる内野聖陽の演技力だけで 2シーズンも作られたのが不思議なくらい嬉しかった。 そんな作品の劇場版とくれば当然期待しないワケがない。 だけどついぞ劇場に行きそびれて見ずじまいでいた。 そんなこんなであっという間に1年が過ぎ早くもテレビ放映となったので リアルタイムで見ようかと思っていたが結局HDDに取り溜めたままだった。 でもようやく見る決心がつき(要はヒマだっただけ)今日というこの日に見た。 その感想のまとめ。 『倉石、相変わらず破天荒だな。帽子くらいかぶれよ、てかそんな検視官おらんて。』 『松下由樹はどんどんブクブクしていくな』 『検視官がここまで捜査に食い込むことはあらへん』 『高嶋政伸、この劇場版ではいまいち憎まれ感が薄いな』 ・・・とまぁドラマの設定そのまま持ち込んだ感じは好感が持てたが どこか違和感が拭えずいわゆる根こそぎ拾えてない。 そんな中、終始頭の中に残った一言がこの作品の体を現している。 『・・・俺のとはちがうなぁ~』 [地上波(邦画)] 4点(2013-09-15 18:49:43)(良:2票) |
8. ルパン三世 カリオストロの城
《ネタバレ》 旧TVシリーズ全23話の中の美味しい所だけを抽出して宮崎マジックとも言うべき演出で再構成したストーリー(まだ見ていない人は全部見るべし)。それにしても宮崎マジックに掛かるとキャラが動く動く。車も走る走る。画面の隅から隅までをフルに使い切った映像が連発する。宮崎映画特有の飛行シーンは既にこの頃から健在(ルパンも屋根の間を飛んでいた!)。オートジャイロやらハンバー・スーパースナイプ、銭ブル(ブルーバード)、シトロエン2CVそしてルパンと言えばフィアット500という代名詞も付く程だがメカの部分も多少マニアックながら充実した作画力(大塚康生氏の賜物)でリアルに描かれていた。漫画然とした動きばかりで意見が別れる映画だと思うが非常に素直に楽しめる作品だと思う。興行的には失敗したが(Mr.BOOが併映では・・・)映画の本質的な所では大成功だと思う。最後に取り逃がしたルパンを目にしてクラリスの前で銭形が放った言葉「奴めとんでもない物を盗んで行きおって!」にクラリスが反応し「いえ、あの方は何も盗んではいません。」に銭形「いや、確かに盗んで行きました。あなたの心です。」聞いてて歯の浮く様な台詞だが物凄くカッコイイ!単なる漫画映画ではなく感動させてくれる一面も。必見の映画だと確信する。 8点(2003-11-22 22:23:56)(良:2票) |
9. ソウ2
《ネタバレ》 またこのジジイかよ!・・・ってノッケからソウ思った。 だってクドイ顔してんだもん。 くわえてセリフがクドイんだこれがっ!! 「生きる努力をしない奴に生きてる資格はない!」って? あんたに言われたかぁないよってね! 末期癌だからって何をやってもいいってか!? 死を意識する限界の状況ってのはソウいうもんじゃないでしょ。 貪欲な生を得させようと足掻く為に死の押し売りを強要する。 ・・だからさぁ、何度も言ってるだろ!大きなお世話なんだって!! 今回も明確な動機を示されないままエンディングまで雪崩込み、 挙句の果てに弟子までつくりやがって・・。 あの女が出てきた瞬間、興醒めしたね! 強引に3部作にしようってか!?ケッ!!その手は喰わねぇって~の!! (・・・と言いながら、ソウ3のレンタルコーナーの前に立つ私) [DVD(字幕)] 4点(2007-05-01 12:58:38)(笑:2票) |
10. オープン・ウォーター
要は娯楽が無いという事。 ある意味、映画として成立していないという事。 ならばドキュメントなのかと言うとそうでもない事。 オチが無いという事。 救いが無いという事。 恐怖がサメしかないという事。 実話でありながら実話でないという事。 ・・・・いわゆる面白くないという事。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-15 22:57:37)(良:2票) |
11. 007/スカイフォール
Bond『Everyone needs hobby...』 Silva『So what's yours?』 Bond『Resurrection.(再生)』 本作ではあらゆるロートルなアイテムが現れる。 髭を剃る為のレザーナイフ。 スーツの袖を止める為のカフスボタン。 火を付ける為のマッチ。 (指紋認証こそあるが)ワルサーPPK/Sと小型無線発振器。 動くのを探すのも困難なアストンマーチンDB5。 そして主人公たるジェームズ・ボンド。 古いものは不便ではあるがやはり本物であるからこその価値がそこにある。 50周年記念作品として古き良きアクション作品を本物の価値観でリフレッシュし Mという強烈な母性の殻を破って新しいボンドが再生された。。。 そんな未来を感じる作品としてスゴく好感が持てた。 [映画館(字幕)] 9点(2012-12-02 18:31:27)(良:2票) |
12. アバター(2009)
「うぉー!!すげぇな!!ジェイク、奴らやっちまおうぜ!!」 「ネイティリ、まて!待ってくれ!俺を置いていくな!!」 「ツーティ!!族長亡き今お前が次の族長だろ!!しっかりしろ!!!」 「グレース、頼む!生き返ってくれ!!」 「もう奴ら、ガマン出来ねぇ!!絶対オレがこの手でっ!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「うん!?何だ?周り中人間だらけじゃねぇーか!?」 「はぁ?ゴーグル返せって?何言ってんだよ、コレがなきゃ呼吸が…!?」 「あれ?オレ何でこんなとこ歩いてんの!?・・・えっ!?…そうか…。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「いらっしゃいませ♪」 「…アバターのパンフ下さい・・・。」 「はい、600円になります。」 「1,000円からで宜しいですか?はい、400円のお釣りです。」 「ありがとうございました♪」 いつもの様に買ったパンフを手に人ごみの雑踏を抜け切ったところで 「ふぅ・・・」とため息を吐く。 「コレが現実か…。」 [映画館(字幕)] 10点(2009-12-26 23:01:53)(笑:2票) |
13. ガタカ
為ってほしくないが確実に近付きつつある未来をシミュレートし (着床前診断は正にその一例)現代社会に警鐘をうち鳴らした作品である。 今を遡る事60年前ナチスドイツのヒトラーを始めとしたファシストの時代には 選民思想が高らかに謳われていたがこの作品の時代はDNAの段階から 種の選別だけに飽き足らず遺伝子操作で所謂完全な人間を創造している。 科学の力に傾倒し倫理観をも踏み外した社会を創る事自体が 不完全な事なのだとなぜ気付かないのか。 いつの時代も人間は罪な生き物である。 そんな忌避的な社会に不完全な人間として生まれてきたヴィンセントの 生きる為に足掻き努力を積み重ねて夢を掴み取る執念には悲哀を越えてむしろ敬服する。 また完全であるが故に己のプライドに堪えかねて自殺未遂を冒し半身不随になりながらも 歴史に名を残す(生きて来た証を残す)為にヴィンセントに夢を託したジェローム。 恐らくこの作品の根底に流れる『人間の心までは完全には征服できない』といった メッセージが彼のラストの生き様に込められているのではないか? やっと本当の完全な人間に為り得た彼の心情は推して知るべし・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2005-09-04 02:25:52)(良:2票) |
14. エイリアン2
アクション映画の続編ものとして成功しているのはこの作品と ターミネーター2ぐらいではないか? (両方ともキャメロン作品。流石、続編ものを作らせたら右に出る者がいない) 少なくとも私のショボイ知識の中では。 にしてもこのシリーズのタイトルの付け方は上手いね。 エイリアン1は普通にARIEN。 エイリアン2は複数形Sを引用しARIENSに。 エイリアン3は更に数が増えて乗数を引用しARIENэ (3乗の文字が変換出来なかったのでロシア語のゼーを引用しましたw) というタイトルにこの作品全体を象徴するプロットとして込められている。 つくづく邦題は損してるなぁと言える1本である。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-09 12:47:33)(良:1票) |
15. フォーガットン
なんじゃ・・こりゃあ( ̄□ ̄;)!! 頼むからこんな映画を観てしまった俺の記憶を飛ばしてくれ・・・。 [DVD(吹替)] 1点(2006-01-23 22:39:39)(笑:1票) |
16. ショーシャンクの空に
その時の俺は我慢の限界だった。 22時半に観始めて日付を越えて25時23分。 梅雨の真っ只中、エアコンの壊れた部屋でシケモクを吹かしながら いつの間にやら夢中になっていた。 生理現象のサイレンが鳴っていたのにもかかわらず。 見終わった後、汗ダクダクの体を洗い流す為 急いでシャワーを浴びに風呂場に入った。 蛇口を捻り湯水を浴びた瞬間、思わずサイレンが弾けた。 「きっ、気持ちイイィ~~~~!!」 ・・・・このぐらいに気分爽快にさせてくれる作品です。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-15 01:42:16)(笑:1票) |
17. コラテラル
コラテラルという言葉を英和辞書でひも解くと『二次的』『副次的』 とかいまいちピンと来ない言葉が出て来る。 こんな聞き慣れないタイトルつけたもんだから余計に考えちゃうじゃないの。 なんか他にないのかと思って詳しく調べてみたら『巻き添え』という言葉が出てきた。 なるほど~巻き添えねぇ・・・でもこれじゃあストレート過ぎるよねぇ。 2人の主人公の内の1人、タクシー運転手のマックス。 将来、独立して高級リムジンを購入し自分の顧客を得て金持ちになろうと 夢を見つづけて12年も経過してしまった所謂負け組の典型的な一例だ。 対してもう1人の主人公、トム君演じる殺し屋のヴィンセント (トム君にしては珍しい悪役でしかも実年齢より老けた役) は己の信念を貫き通し成功の為には手段を選ばない現実主義者であり 世に言う勝ち組のセオリーを体現している人物だ。 この負け組と勝ち組の象徴の様な2人がひょんな事から 一晩を共にしその結果その後の人生が『二次的』『副次的』に 変化するという事の暗喩として繋げているという訳なんですな。 プアな英語知識しか持ち合わせていない私の様な 一般的な日本人にとっては中々分かりづらいタイトルだったけど 邦題にアテてもこれ以外のタイトルはアテづらいというのが 全編を見通して納得しちゃいました。 いやぁそれにしても序盤に乗り合わせた女検事アニーとのプチロマンスが どんな風にストーリーに絡んでくるのかと思ったら 最後の最後で・・・まぁこれ以上は見てのお楽しみってやつですかね。 マイケル・マンって監督、前にも【ヒート】でデ・ニーロと パチーノの2大俳優を配したクライムアクション映画を撮ってたけど こういうタイマンを張った映画を創らせたら右に出る者はいないって感じですな。 久々に正統派クライム・サスペンスを堪能させて頂きました。 ・・てな訳で率直な評価として8点献上。 [DVD(吹替)] 8点(2007-05-01 17:38:37)(良:1票) |
18. ミッドナイトイーグル
《ネタバレ》 またまた出来てしまった原作未読の観客を 冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。 なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか 肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為 原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない ベタで大仰しい作品に映るだろう。 編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。 尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと 憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』 ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。 大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や 吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など 別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから 映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。 松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた 竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。 ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく 賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている) 台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に 演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。 しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には 色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて 『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。 ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。 そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。 そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが 確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので 色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。 そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。 [映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:10:00)(良:1票) |
19. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 はぁ~なるほどぉ~。。。レビュワーの皆さんの怒りも、ごもっともですなこりゃ┐(´~`;)┌ ホンマに前半はイイんですわ。 序盤の夫婦仲睦まじい演出でウマくミスリードしてるんだけど、そこはかとなく漂ってくる違和感。。。記憶の反芻とも思しき映像のシャワー。 押し寄せる殺し屋をどん臭い動きながら辛くも撃退する素人っぽさを醸し出すリーアムの演技は秀逸でセリフやシーン繋ぎの演技がスルスルと流れていき見事に引き込まれる。 しかし物語後半、ロドニーという怪しいオッサンが出てきた辺りから興醒めですわ。。。 ネタバラシ早過ぎだし、だいいちあの時点でリーアム殺したら物語そのものが成立しない。 また主人公のリーアム含め組織の人間全てが間抜け。 乗ったタクシーが偶然、不幸にも事故って記憶喪失。 ⇒あれぇ?確かこの時点ではまだ組織の記憶(反射神経)があるんだよね?なんで窓なんかに頭ぶつけるかな? ロドニーは拉致った車に入ったまま墜落死。 ⇒何で車に入った!?逃げるのがフツーの行動と思うが? 一緒にいた子分はタクシーのチャンネーに正面から轢死(圧死)。 ⇒あのなぁ、猛スピードで迫ってる車の前に居るなよ。フツー避けるだろ。 妻役のスパイは仕掛けた爆弾を取り去ろうとしながらもタイムアウトで爆死。 ⇒未だかつてこんなチープな死に方したスパイ居たかwwww そしてトドメは多くのレビュワーが激同な全てが終息した後のリーアムとタクシーのチャンネーの行動。 なんかフツーに笑ろうて旅してる・・・ (´Д`lll)ェェエエ工工? この演出に違和感を持たない人はいないと思うのだが、その前の偽マーティン・ハリス役を殺した現場をチャンネーに見られた時の演出も同じ違和感アリアリ。 ここはリーアムはその場を立ち去る、若しくは殺害現場を見たチャンネーは驚きの目と口元を押えながらソッコーで逃げるのが常道。 だけど次のシーンではハグってやんの・・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工工てか、なんでそうクル?おかしいだろコレ。 命の恩人であるのは分かるが、それまでの行動で二人ともそんなにイレ込んだシーンもなかったハズでこの行動が全く理解出来ない。 ・・・とまぁ、尻すぼみな展開で残念ながらボーンとは似ても似つかない安物のミステリー映画という事でこの点数・・殆ど前半部分の評価。 [ブルーレイ(吹替)] 3点(2011-11-11 23:12:59)(良:1票) |
20. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 結構見ていてイラッとする。 主人公モロモロでwww ネタの世界観は面白いんだけどホントに残念なのがイマイチ説得力がない。 弾丸を曲げるネタやあの暗殺一族( ゚д゚)ポカーン(?)の超能力( ゚д゚)ポカーン(?)。 漫画的なネタを踏むのであっても緻密な描写は不可欠でしょ。 なんで居合い抜きみたいなGUNの振り方で弾丸が曲がるかな? 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 理に適ってない。 紡績工場を営んでるの( ゚д゚)ポカーン(?)見せ掛け( ゚д゚)ポカーン(?) 主人公が悩んでるんだけどイチバン悩んでるのは見ているこっちでっせ。 バイオレンスな銃撃シーンやカーチェイス等は評価出来るんだけど 車飛んでるシーンの演出なんかギャグに振っちゃイカンでしょ フツーはああいうシーンの場合、度肝を抜かれて声なんか出せないハズ。 パロディなのかネタなのか美味しいと思ってるスタッフが 勘違いしてるとしか思えない罠(ノ∀`)アチャー 風呂に入って短時間で再生って…ドラゴンボールかwwww ミスリードの仕方も稚拙。 実は行方不明のオヤジさんは宿敵だった…なんてありきたりだし ましてこの作品の場合そこまでの説得力がなく説明不足に陥っている。 M・フリーマンの胡散臭さの表現は毎回同じ。 コレクターやフラッドの頃から演技を変えてないのでスグ分かる。 ラスオチのくだりも雑。 暗殺団に暗殺指令が出たら…って、よくそれで1000年も続いてきたなwwww 組織が持たんだろwww アンジーの終わり方も正直気に喰わない。 いかにも高額俳優の扱いが英雄杉て却って作品の質をサゲてる。 別にあんな暗殺団なんだから華持たせなくてもいいだろ…全く萎える。 結局、夢オチみたいな終わり方した主人公なのに M・フリーマン仕留めるか…それもゴルゴも真っ青な距離でなwwww ちゃんと説明せぇーよ、ホンマwww弾丸曲げたんかwwww ニコ動だったらwwwwwの嵐でっせホンマwwwww …あぁダメだ…ココまでコメしてきてやっぱ評価下がるわ(*´艸`*)プププッ [DVD(字幕)] 3点(2009-07-01 01:22:31)(笑:1票) |