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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2019
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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61.  悪の教典 《ネタバレ》 
予告編であそこまでネタバレされてしまうとストーリー的には何を楽しみにしたらいいのかわからない状況だったけど、裸で懸垂し始めた頃から少し面白くなってきた。 出演者のネームバリューから考えて二階堂ふみは生き残りそうだなぁって思ってたら、きっちり生き残るし、AEDの録音機能は証拠になりそうだなぁって思ってたら、きっちり証拠になるし、1人くらいは殺し損ねてるのも居そうだなぁって思ってたら、きっちり1人生きてたりというよく出来た構成の作品でした。 唯一のがっかりはアーチェリー部の不甲斐なさでしょうか。 勝てないのは仕方ないけど、せっかく武器の所持を許されてるんだから率先して戦って欲しかった。 あと、山田孝之はイマイチ活躍の場が少なくて残念だったけど、最期の臭覚には感動しました。 
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-30 14:51:22)(笑:1票)
62.  アルゴ
この作戦を思い付いたメンデスは天才脚本家としか言い様がない。 英語教師作戦や自転車作戦のリアリティの無さや困難さを的確に指摘しておいて、自分はアルゴ作戦なんて途方もない提案をするというのがなんとも滑稽だったけど、準備を進めていくうちになんだかやれそうな気になってくるのが面白い。 実話で、しかも人の生死に関わる問題ということもあって、娯楽作品として楽しんだら不謹慎なんじゃないかと理性が邪魔しそうだったけど、そんな考えも吹き飛んでしまうくらいに嵌り込んでしまった。 実話なので結末はわかっているんだけど、それでもハラハラドキドキしてしまう。 映像がリアルでドキュメンタリーのような臨場感があるし、多少コミカルな演出で笑わせてもくれる。 終盤は緊迫感の連続で、一緒になって脱出してる気分にもなる。 イスラム教の禁酒に引っ掛けた伏線の張り方が上手くて、ラストは思わず涙が溢れそうになりました。 あと、エンドロールのそっくり振りにも感心してしまいましたよ。 あそこまで徹底して作り込まれていたというのが、この作品の完成度の高さを物語っていますね。
[DVD(吹替)] 9点(2013-07-07 19:50:36)
63.  アダプテーション
こういう捻りの効いた作品は好きですよ。 ジャンルとしてはコメディというより、パロディなんでしょうね。 ハリウッド映画を小馬鹿にした後半の展開が逆に面白くなっちゃうのがいいです。 名言らしきものがちらほらあって、不覚にも終盤はちょっと泣いてしまいました。 どこまでが実話で、どこからが脚色なのかよくわからないけど、少なくともカウフマンの妄想だけは事実なわけで、よくもまあそんな脚本書けるもんだと感心してしまう。 
[DVD(吹替)] 8点(2013-07-01 16:32:55)
64.  アイ,ロボット
ロボットが反乱を起こすという話はよくあるパターンでまったく斬新さは感じなかったので、映画に対する評価としては可もなく不可もなく平凡な作品としか言い様がない。 それでも、登場するロボットに対する感情に関しては少し面白い感覚を得た。 まず特別な存在であるサニーは確かに他のNS-5とは一線を画して好感度が高かった。 見た目は同じだけど、やっぱりサニーにだけは好感を覚える。 それはサニーの話し振りや表情、行動から齎される感情なんだろうけど、皮肉にもそれを上回る親近感をNS-4の方に感じてしまった。 ご主人様の為に一生懸命に走って吸入器を届ける健気な姿。 泥棒と間違われて押し倒されても文句一つ言わず逆に謝罪しちゃう謙虚さ。 僕からしたらNS-4の方がよっぽど特別な存在に感じられましたよ。 NS-4萌えと言っても過言ではないくらいに愛らしい。
[地上波(吹替)] 5点(2013-06-29 11:37:13)(良:1票)
65.  明日へのチケット 《ネタバレ》 
これはなんとも言えない不思議な作品に巡り合えました。 予備知識なしに見始めたので、最初は同じ列車に乗り合わせた乗客たちの群像劇かと勘違いしてたのだけど、その勘違いもそんなに間違いじゃなかったようです。 一応、3本のオムニバス構成のようだけど、後の話に繋がる伏線が群像劇の雰囲気を作り上げてたんでしょうね。 1本目は初老の大学教授の淡い恋心を描いてるんだろうけど、やっぱりあの赤ちゃんが気になるよね。 温かいミルクの件はいい話で、綺麗に纏まったと思うし、3本目に繋がるいいアシストになってたと思う。 2本目はおばちゃんの傍若無人振りに驚かされて、怒りのような感情が湧き起こったけど、不思議な魅力の少女のお陰で癒されました。 3本目はいい話とそれはちょっとどうかと思う倫理観に欠ける話が見事にミックスされていて、自分でもどうしたらいいのかよくわからなくなるくらい感情移入してしまいました。 最後にはちょっと泣いてしまったので、僕の倫理観が負けて、セルティックサポーターのバカさ加減が勝ってしまったようです。 行動はバカだけど、いい奴らなのは間違いないので、あれはあれで良かったんだろうなって納得しました。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-27 20:06:01)
66.  アイアンマン 《ネタバレ》 
これは意外にもストーリー構成が良かった。 かなり無理のあるSF設定でなんでもありだけど、正義に目覚める動機とか、パワードスーツを作る行程が面白かった。 アイアンマンが超高性能ということは予備知識として持っていたので、こんな環境で作っちゃうの?と驚いたが、試作機だったというわけで納得。 その試作機がラスボスになるというのも綺麗に纏まってますね。 あと、相棒のコンピューターも優秀で気が利いていて好感が持てる。 そして、なんと言ってもヒロインのペッパーが最高にいい。 他のヒーロー物だとヒロインを守る為に危険に陥ったり、足手纏いだったり、嫉妬心で束縛してきたり、何かと厄介だけど、ペッパーは優秀な秘書としてアシストしてくれるし、何でも言うことを聞いてくれるし、危険な状況下でも従順に手助けしてくれる。 それに他の女と寝ても寛容で、面倒な後始末もしてくれる。 こんな都合のいいヒロインはなかなか居ないでしょう。
[地上波(吹替)] 8点(2013-04-27 10:12:05)
67.  あしたはきっと…
吹石一恵がいぶし銀の美しさで、正統派美少女の貫禄です。 この頃がピークだったなぁなんて感慨深いものを感じながらも甘ったるい青春ドラマが展開されて行きます。 中盤からファンタジー路線に突入するのだけど、オチが見え見えで驚きとか感動はなかったかな。 どうせやり直すなら、もっとドロ沼の修羅場とか、人が死ぬくらいの大事件が起きても良かったと思うんだけどね。 そんなぬるいファンタジー設定は抜きにしても、この甘ったるい青春ドラマは普通に面白い。 ピーク時の吹石一恵に告白されて断る男なんて存在するのか?という疑問も残るけど、女子高生の揺れる想いが上手く表現されていて良かったと思います。 あと、どうでもいいことだけど、鍵のない部屋での思春期の秘め事は自殺行為ですな。 
[地上波(邦画)] 7点(2013-04-11 16:38:52)
68.  あいつと私(1961)
酒飲んで運転したり、胴上げを落としてみたり、今やったら怒られそうなことがてんこ盛りで斬新だった。 あと、とにかく喋る喋る。 何から何まで台詞で説明してくれるので非常に分かり易かったです。 デモに参加して怪我したり、レイプされたり、結構深刻な話もあったけど、作風は軽くてコント見てる気分でした。 それにしても、ちょい役の吉永小百合が光り輝いて見えたのは、それが吉永小百合だからという先入観によるものなんだろうか??? ほとんど登場シーンはなかったけど、吉永小百合の可愛らしさだけが鮮明にインプットされてしまいましたよ。 この前後の吉永小百合出演作をもっと見てみたいです。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-01 16:09:03)
69.  穴/HOLES
なんとなくエロい映画を予想していたのだけど、エロ要素は皆無だった。 序盤は意味不明だけど、次第に過去の出来事と話が繋がり出すのが面白い。 なんだかんだで穴掘りが人格形成に役立ってしまうのが皮肉だけど、こういう友情物語は好きです。 日本でも体罰なんてバカなことはやめて、校庭に穴掘らせればいいと思う。 なんか出てくるかも知れないし。
[DVD(吹替)] 7点(2013-02-12 10:53:35)
70.  アン・ハサウェイ/裸の天使
金持ちのお嬢様がスラム街に行って裸の奉仕活動に勤しむ心温まる物語かと思いきや、煽るだけ煽っておいてやらせないとか、そりゃメキシコ人も怒るわ。 売人なんてまともな商売じゃないし、同情の余地はないけど、流石にこれで有罪になったら気の毒かも知れない。 合意か合意じゃないかは大きな問題で、ここまで積極的に迫られても訴えられたら男の負けというのは世界共通ということがよくわかった。 内柴ならメキシコ人に感情移入して号泣してる展開だけど、まあ、どっちにしても犯罪者なので、何らかの罪では服役する必要があるのかも知れないですね。 ラストもなんだか後味が悪くて、何が言いたかったのかよくわからない作品でした。 登場人物がほぼ全員犯罪者で、どこに感情移入したらいいのかよくわからなかったけど、カメラマン目線で第三者的に傍観するのが正解だったのかも。 それなら、アン・ハサウェイのおっぱいの分だけ得してる。 あと、どうでもいいことだけど、アン・ハサウェイの日本代表ファッションがなんだか皮肉で切なかった。 内柴もアン・ハサウェイみたいな正直な娘が相手だったら助かってたかも知れないのに。
[DVD(吹替)] 6点(2012-10-24 15:06:31)
71.  アントキノイノチ
人は誰だって最後は独りで死ぬんだというメッセージは強く伝わってきた。 シンプルにそのメッセージだけを貫き通せば名作になってたような気もする。 残念ながらこの作品の場合は余計な要素が多過ぎて遺品整理の部分がぼやけてしまってる。 いじめ・自殺・鬱・レイプ・妊娠といった深刻な過去に比べて、孤独死の方は大した問題じゃないような錯覚すら覚える。 そんなわけで、ラストの展開もどこか達観した目線で、どうせ誰だって最後は死ぬんだから仕方ないよねって感じで、悲しいという想いはあまり沸いて来なかった。 
[DVD(邦画)] 5点(2012-07-28 20:19:24)
72.  アデル/ファラオと復活の秘薬
女版インディ・ジョーンズを期待したら肩透かしを食らう。 冒険は冒頭だけで、後はパリに帰ってドタバタコメディ。 そして、コメディだったのかと気を抜いてると、テニスのシーンで驚愕させられた。 妹の様子をよく確認しておかなかった僕も悪いんだけど、確かによく見てみたらなんか突き出てる。 この演出は実に恐ろしい。 夢に出て来て魘されそうだ。 それにしても、主人公のアデルが自己中心的でどうも魅力に欠ける。 妹を救う為だったら人が死んでも気にしないという態度に人間性を疑います。 但し、おっぱいだけは魅力的だったので、トータルでは損してないような気もする。
[地上波(吹替)] 6点(2012-07-19 20:25:18)
73.  あるスキャンダルの覚え書き
これは法的にもアウトだし、道徳的にもアウトだし、どこをどう汲み取っても同情の余地はないので感情移入するのは難しい題材なんだけど、第三者の視点で描くという手法によって意外とすんなり話に入り込める。 でも、その第三者の本性が見え始めると、とんでもない人の視点で物語を追ってしまってるのかもと後悔することになる。 それでも、展開が衝撃的すぎて、ついつい興味本位に深入りしてしまう。 猫と劇の天秤でにっちもさっちも行かない修羅場を作り上げるとか、シナリオ構成は非常に巧みだと思います。 後半はもっとぐちゃどろの展開に陥るのかと思ったけど、意外にも丸く収まってしまうのが斬新ですね。 邦画なら純愛の末の悲劇というオチに持って行きそうな話だけど、主要人物のはずの少年の存在感が終盤は急速に低下するのは少年法の問題なんでしょうかね。 それにしても、懲役2年で逆ギレとか大人気ない。 それが犯罪なのは理解してたんだから、大人しく2年食らってください。
[地上波(吹替)] 7点(2012-07-07 19:32:38)
74.  アーサーとふたつの世界の決戦
どこかのテーマパークにあれば楽しいだろうなと思わせてくれるアトラクション的なジェットコースタームービーは相変わらずのクオリティで凄いんだけど、やっぱりどうも話がつまんない。 シリーズ通して一本道だったなというのが全体の印象。 それでも今作は細かいネタがよく出来ていて笑える部分は多かった。 特にダルコスの使い方が上手かったですね。 本来ならベタメッシュがボケ担当としてコメディパートを牽引するべきだったんでしょうけど、それが上手く機能していなかったのがシリーズ全体の敗因だったのかも。 今作はダルコスがボケ担当として仲間入りすることでかなり笑えるようになった。 最終的にダルコスの存在を感動に結び付けることが出来たら最高だったんですが、パロディのネタにされて終わりというのは勿体無かった。 それでも、シリーズ三作の中ではいちばんマシな出来に仕上がってるんじゃないでしょうか。
[DVD(吹替)] 6点(2012-06-17 08:37:43)
75.  アメイジング・グレイス
18世紀のイギリスを舞台に名曲アメイジング・グレイスの誕生秘話や政治家ウィリアム・ウィルバーフォースが奴隷廃止に人生を捧げる姿を描いた感動の歴史物語。 重厚なテーマに重苦しい雰囲気が漂うけれど、彼の情熱や信念はとても崇高だし、妻や親友との絆を通して描くことで素晴らしくドラマチックな作品に仕上がっています。 すべての人類が知っておくべき歴史の転換点を描いたという意味でも満点の想いだけど、1つの映画作品としても非常によく出来ていて、深く考えさせられたり、共感したり、感動に涙することのできる名作だったように思います。 僕はこの作品を観賞していて、現代の原発問題などにも繋がる共通点があるように感じました。 実は当時も多くの人たちは奴隷制度が正しいとは思っていなくて、既得権益や社会情勢が壁となって立ち塞がっていたことがよく理解できた。 奴隷が居なければ大農園の経営は成り立たなくなり、経済が混乱する。 やがては国家が転覆することになるかも知れない。 奴隷というのは人権を無視した当時のエネルギーだったわけで、健康や安全な生活に多大なリスクが生じることに薄々気付き始めた現代人がその危険な原発依存から抜け出せないでいるロジックとよく似ている。 そして、当時の政治家も現代の政治家と同じように徐々に無くすという先送りを提案するところが滑稽であり、絶望的でもある。 その打開策として彼らはちょっとしたズルをするのだけど、それに気付いた彼らは天才脚本家だったと言えるだろう。 廃止法案成立は不可能かと思わせる展開に一筋の光明が差した瞬間、僕は身震いがする思いだった。 これほどまでに大きな困難であっても、人類にはそれを乗り越える知恵があるんだということを改めて確信することができました。 僕らとは関係のない遠い国の出来事と感じるのではなく、同じ人類が成し遂げた偉業として誇らしく思えたのが嬉しいです。 聴き慣れたアメイジング・グレイスの旋律も今までとは少し違って感じ入ることができるようになりました。 ありがとうございます。
[DVD(字幕)] 10点(2012-05-31 18:52:08)
76.  新しい人生のはじめかた 《ネタバレ》 
実に丁寧な作りの作品で、素直に感動できました。 特にシナリオ構成が素晴らしくて感心させられます。 2人の物語が交差するまでにかなりの時間を掛けていて、やっと出会いかと思ったら険悪なすれ違い。 今度こそ出会うかと思ったら、またもすれ違い。 それでも、最終的には出会うわけだけど、最初のすれ違いをその後の展開にきっちり織り込んでるところが手堅いね。 序盤でこの出会い方だったとしたら単なるナンパだけど、じっくり時間を掛けてお互いの境遇を描いておくことで、素敵な出会いだったような錯覚に陥る。 その出会いの場での不幸自慢は明らかにアンバランスで比べるまでもなく父親失格の圧勝だけど、実はそれも伏線で、あとで不幸の天秤の揺り戻しがある。 しかも、母親失格という倍返し。 僕の涙腺はもうそこでギブアップでした。 そして、終始感じていた2人の身長差への違和感。 ネームバリュー優先でキャスティングするからこんなことになっちゃうんだよって心の中で思ってたのが恥ずかしくなるようなラストシーン。 そんな身長差の違和感すらシナリオに落とし込むという丁寧さには感服です。
[DVD(吹替)] 9点(2012-02-25 13:53:42)
77.  アンダルシア 女神の報復
事件を捜査する刑事は組織の論理と自らの正義感の板挟みとなって苦悩している。 事件の重要参考人は容疑者のようでもあり、被害者にもなり得る。 そして、その2人を助ける外交官。 見事な三竦みの正三角形を成立させたシナリオは素直に素晴らしいと思う。 但し、事件の真相に関しては冒頭でヒントが多過ぎてサスペンスというほど盛り上がらない。 どうせ○○が○○なんでしょ、という先入観を拭えなかった。 終盤のトリックも後からいちいち説明して見せるのが野暮過ぎる。 そんなの説明されなくたってわかるでしょ。 主人公が死ぬわけないじゃん!っていうちょっと冷めた感情が沸き起こってしまった。 キャストの豪華さや大袈裟な海外ロケの割にはこじんまりとした邦画になってしまってるなという印象。
[DVD(邦画)] 5点(2012-01-12 17:54:26)
78.  愛のむきだし
こんなふざけたバカ映画で人を感動させようというのはどうかと思うけど、ラストは感涙してしまったので仕方ない。 正直、序盤3時間くらいは0点付けようかと思ってたほどだけど、拉致以降1時間で一気に巻き返した。 ラスト10分はまさに感動のラストスパート。 勃起で感動という時点で、ちょっと僕も洗脳されてしまってるのかも知れないけど、ふたりのむきだしの愛にやられてしまったようだ。 
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-21 14:23:18)
79.  あしたのジョー(2010)
ストーリーは知ってるんだから、改めて感動したりすることはないだろうなって思ってたけど、減量シーンでは思わず泣けた。 映像的な再現性が高いので、意外と感情移入できたようだ。 特に伊勢谷友介と香川照之はよく頑張ってたんじゃないでしょうか。 山下智久はちょっとクールに演じ過ぎていて、ジョーの持つ本来の荒々しさのようなものが感じられなかった。 香里奈の葉子もちょっと弱さを露呈し過ぎで、その演技は2に取っておいて欲しかったところ。 続編の製作があるのかどうかは知らないけど・・・。 何にしてもあしたのジョーという物語は、ここから始まるジョーと葉子の壮絶な命懸けのラブストーリーがメインテーマだと思ってるので、葉子の描かれ方は気になるところなのだ。 そういう意味ではジョーにはもっと葉子を侮辱しておいて欲しかった。 それが2への伏線になっているわけだからね。 そして、誰がのりちゃんを演じるのかも気になる。 まあ、飽くまでも続編があるのならって話ではあるけど。 この作品単体で見るなら、よく纏まった構成になってるんじゃないでしょうか。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-10 14:22:48)(良:1票)
80.  悪人
キャストは豪華だし、映像的にも完成度が高い。 でも、僕はこの手の作品が苦手だ。 この物語はフィクションであり、特定の事件をモチーフにした作品ではないのだろうけど、世の中にこういった事件が存在することも事実。 そんな被害者や被害者の遺族のことを想うと、多少なりとも被害者を悪く描写することに抵抗感がある。 もちろん、殺人事件の被害者はすべて聖人であるとは言わないけど、敢えて悪く描く必要もないんじゃないかと。 何の罪もない女性がたまたま事件に巻き込まれてしまったという設定じゃ駄目だったんだろうか? そういうことをつい考えてしまう。 殺人事件の加害者であっても根っからの悪人ではないかも知れないというメッセージには納得しつつも、やっぱり被害者は悪く描かないで欲しかったというのが正直な感想です。 そんなことをいろいろと考えさせられる深い作品です。
[映画館(邦画)] 5点(2011-05-19 15:25:23)(良:2票)
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