1. アルゴ探険隊の大冒険
久々に心の底から楽しめる映画を見た。それぞれのモンスターが、まるで命を吹き込まれたかのように動き回る!この映画(小説)を作った人は、遊び心がある人だと思う。RPGなどが好きな人にもおすすめ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-07 09:36:13) |
2. あした
この世とあの世を結ぶ不思議な一夜の物語。 【もちもちば】さんと同じで、あしたを生きる人間はもっと懸命に生きなければいけないとのメッセージが伝わってきた。 「時をかける少女」「ふたり」と同じく、人間の死を題材にした作品の中でも、決して後ろ向きではない。 「愛していれば、きっとこんなことも起こるだろう・・・」という人々の想いがファンタジーとして昇華した良作としてみるべし。 登場人物が多く、初めて見る人には把握しにくいのが難。 [ビデオ(邦画)] 8点(2004-10-20 11:00:16) |
3. あなたへ
こういう上品で大人の映画がもっとふえてほしい。 個人的には健さんと田中裕子という大好きな組み合わせだけで、もう大満足なんですが。 ビートたけしのとぼけた役も悪くなかった(なぜに種田山頭火?) 脚本に魅力がなかったり、草彅剛が出てくると安っぽくなったりするところが難点。 全体的に見て6.5点というところで、繰り上げて7点献上。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-04 08:32:20) |
4. アフガン零年
重たい映画だが、平和な日本でぬくぬくと毎日を送っている自分に 何かを突きつけられた気がして、突き動かされるものがあった。 この映画の背景になっているのはタリバン政権崩壊後とのことだが、実名が出てくるからドキュメンタリーのようで、どこからが本当の実情でどこまでを信じていいのか悩ましい。 映画としての出来は本当に素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-20 23:50:56) |
5. 愛は静けさの中に
教師役として抑えた演技が光るウィリアム・ハートと、この作品でオスカーを獲得した女優マーリー・マトリンの迫真の聾唖演技が素晴らしい。 ただ単にハンディキャップを側面から捉えただけの恋愛映画ではなく、障害とは?人生とは?家族とは?人を愛するとは?とさまざまな疑問を投げかけてくる。 邦題もなかなか捨てがたいが、原題「Children of a Lesser God」はもっと良い。 (2023.9再鑑賞) これは良作。 ヒロインが複雑でつらい過去があって安定しないけど、ウィリアムハートの抑えた演技によって感傷的にならずに見ることができる。 会話のなかにユーモアがあるところもいいし、校長?がダメ人間なところもリアルで良い。 印象に残るプールでの抱擁のシーン、水の中で言葉が通じない世界をうまく表現している。 癒しや希望を与える映画ではないが、演出や音楽もいいのでおすすめしたい。 【死ぬまでに観たい映画1001】に収録されている。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-05 22:49:39) |
6. あしたのジョー2
《ネタバレ》 ダイジェスト版なので名シーンがいっぱいです。マンガを読んでいた世代にはたまりません。個人的に好きなところは、カルロスがパンチドランカーになってジョーがパンチを受けるシーン、「好きなのよ、矢吹くん!あなたが」と泣きながら告白するシーン、そしてラストですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-02 15:38:03) |
7. あなたに降る夢
久々に心温まる映画を見ました。あんなお金の使い方があるんですね。素敵です。どこまでが実話なのか知りたいですね。 [ビデオ(吹替)] 7点(2006-04-03 10:27:26) |
8. アイアン・ジャイアント
巨神兵入っています(笑)。自分に息子ができたら一度は見せてあげたい映画。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-09 16:32:45) |
9. 阿弥陀堂だより
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」に代表されるように、清貧であること、謙虚であること、そして心を豊にすることがこんなにも肯定されている映画は、自分の中で記憶にありません。四季の風景や音楽もさることながら、人々の心の描き方が素晴らしいです。いかにして老いを、そして来るべき死を迎えるか。これからの高齢化社会になくてはならない映画ではないでしょうか。とても癒されました。<追記>しかし改めて見ると、物足りない部分を感じるばかりか、田舎の良い部分ばかりにスポットライトが当てられている気がしました。前回見たときは、きっと精神状態が良かったのでしょう。1点マイナスです。 [地上波(字幕)] 7点(2004-09-24 16:20:35)(良:1票) |
10. アンブレイカブル
まいった。まったく↓の方、そして264【MAZE】さんと同意見。付け加えることがない。海外ではけっこう点数が高いのに、日本ではなぜ評価が分かれるのか不思議。おそらく、善と悪に対して哲学的な価値観を持っているか、持っていないかの違い、ということにしておきたい。自分にとっては「シックスセンス」より明らかに上。 [映画館(字幕)] 7点(2004-09-04 20:51:33)(良:2票) |
11. 雨に唄えば
ミュージカル嫌いな自分がこの点数。さすがにすべての人をミュージカル好きに洗脳するのは無理でも、なかなかよいのではと思わせてくれる映画。やはり映画とは、観ていて気分が明るくなるのが良い。なんてったって、どしゃぶりの雨の中、大の大人が傘降り回して愉しそうに踊ってんですよ、ダンナ。この名作がDVDで1500円で売っているとは驚き! 7点(2003-12-25 10:09:58) |
12. アンドリューNDR114
人間になりたいと願うロボット、それだけでも興味が持てるテーマ。 7点(2003-12-04 21:27:32) |
13. 雨あがる
黒澤明っぽい作りの佳作。シナリオ通りだから当たり前か。 寺尾聡と宮崎あおいの夫婦の物語で、自然をバックにわりと淡々と進む。 人の良さが際立つ夫婦も良いし、殺陣もしっかり描かれていて良かった。 「人に優しくしながら世渡り」って、難しいもんだね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-23 18:03:28) |
14. アダムス・ファミリー2
前作よりもブラックユーモアの頻度とレベルがアップしていて面白かった。 ただ、最後のほうは尻つぼみで終わった感じでもったいない。 なので見終わったあとの満足感がイマイチ。 [地上波(吹替)] 6点(2022-11-02 22:05:52) |
15. アイアンマン
《ネタバレ》 映画好きながら見ていなかったアベンジャーシリーズ、それも第一弾。 2008年当時の技術とは思えない、カッコいいCG満載。アイアンマンがビートに乗っかって敵を倒しにいくのはグイグイしていて気持ちがいい。 反面、妙にリアルな反米勢力を思わせる軍事勢力や、悪人には凄みがあって、ワクワクドキドキは半減。 やっぱり911の前と後では違うんだろうなあ。 個人的には「恋のゆくえ」ファンなので、スキンヘッド極悪人ジェフには衝撃を受けた。 7点に近い6点献上。 [地上波(吹替)] 6点(2022-09-10 21:13:44) |
16. アントマン
《ネタバレ》 分かりやすいアメコミ。アリを操りながら、つぎつぎと試練を乗り越えていく主人公に共感できる。 こういうノリのいい映画が最近の流行なのね。 ラスト近くの機関車トーマスビックサイズ化にはちょっと笑えた。 [地上波(吹替)] 6点(2018-09-09 20:39:47)(良:1票) |
17. アイ,ロボット
《ネタバレ》 よきできたSF映画です。異常に滑らかなロボットの動きがリアルでど迫力でありながら違和感がなく、ストーリーも練られています。 まぁこの手の映画ではありがちな、ラストに向けてパニックに陥るのですが、うまくまとめ上げているなという印象です。 たまにはこんなサスペンス映画も気分転換にいいかもしれない。ムキムキのウィルスミスが本当に良い味を出しています。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-31 21:01:46) |
18. アフター・アース
《ネタバレ》 シャマラん監督らしく、独特の雰囲気は健在でした。 今回のテーマは恐怖の克服ですか。ストーリーはまあ荒唐無稽でかなり暗いのですが、内面がよく描かれていてあいかわらずやりますねといった感じ。 アバターと比べる人も多いんでしょうが、あっちと比べると奇をてらいすぎてはいないので落ち着いて見られました。 時間軸は二箇所だけでシンプルなのもいい、みなさん評価が低いですが、自分にはセンスが合うとしか言えない。 ここを見るまで本物の親子で出演していたとか、たった100分の映画なんだとか意外な発見があったのも収穫でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-24 23:22:04) |
19. アバター(2009)
《ネタバレ》 圧倒的な映像美といい、スケールといい、社会現象になっただけのことはある超大作。 でもストーリーが進むにつれてご都合主義が強まってしまうのは何とかならんか。 傲慢な人間を登場させて、何が何でも武力で解決しようとする映画はもううんざり。 映画とはいえハリウッドはどれだけの人の命を奪えば気がすむんだ。 ただ飛ぶシーンなど躍動感や爽快感は群を抜いて素晴らしい。 それに作品に出てくる女性はみな好印象に描かれていて救われる。 [地上波(吹替)] 6点(2017-01-29 08:07:33)(良:1票) |
20. あんてるさんの花
気になる女優が出演していたので鑑賞。 実に惜しい。落ち着いたトーンで雰囲気が良く、登場人物の情感がうまく描けているのに、肝心の脚本がイマイチのために??のシーンが多々あった。単館上映のため吉祥寺周辺を盛り上げようというメッセージも強く、マイナー感が最後まで拭えなかった。 [映画館(邦画)] 6点(2012-07-01 09:31:13) |