1. アキレスと亀
僕には後半だけで良かったかな・・・。アフォな行動がたのしかった。 [映画館(邦画)] 5点(2008-12-02 17:59:02) |
2. あの夏、いちばん静かな海。
ぽつんとたっているふたり。スニーカー飛ぶ窓。こういうシーンの空気が好き。静かで淡々としているけれど、不思議と心に残る。 [DVD(邦画)] 9点(2008-10-30 17:59:09) |
3. アヒルと鴨のコインロッカー
おもしろかった。ラストの「鳥葬」のあたりからいろんな伏線が組み合わさり始めてカチッといって、何で河崎があんなヘンな人なのかわかる。よく組み立てられていると思った。東北の人間は東京に出たがるが、この映画の主人公は東京から北にやって来る。そこが東北人の僕には感慨深かった。「ここにも首都圏の人間をよびよせるものがある!」ちょっとふるさとに誇りを持てた感じ。 しかし、劇中、「こりゃ、なまりが大げさだ」とか思ったりも、した。標準語で一向に自然なのに。御近所ではないが、割と知っている場所が映画に登場したので、心の中で密かにはしゃいだ。そういう点でも、見応えのある映画だった。あと、「ボブ・ディランは神様」は・・・うなずきながら苦笑い。 [DVD(邦画)] 8点(2008-08-08 15:16:24) |
4. アイム・ノット・ゼア
ボブ・ディランの、一種の伝記。とても変わった形式で、ディランという人に迫っている。あっちこっちに場面がふっとぶし、ややファン向けな部分もあるが、難解さはなく、ボブ・ディランの歴史や印象をつかむことができる。彼を変に神格化していないのもいい。まあ、僕は彼の人間がどうかなんて知るより、音楽を聴くほうが好きだが。(とか何とか言ったって、他のドキュメンタリー映画はたくさん観てる)劇中、ディランの曲がたくさん聴けたのがうれしい。選曲もよくて、映画館の大音量に感無量だった。僕はこの2時間、音楽と雰囲気を楽しんだ。俳優陣もそれぞれいい感じで、やっぱりケイト・ブランシェットが似てる上にうまくていい。何でもできるのだな、この人は。あと、ヒース・レジャー・・・。急逝が残念。 [映画館(字幕)] 9点(2008-05-05 12:45:03) |
5. アメリカン・グラフィティ
この映画好きだ。登場人物みんなが魅力的。特に「ファラオ」とかいう暴走族の兄ちゃんが好きだ。 何かにひどく失敗したり、失ったり、何も得られないように見える登場人物たちだけど、この最後の夜は、何かしらをもがく彼らにあたえてくれたのだなと思った。特に主人公の場合には。 僕にとっての、ジョージ・ルーカス監督作のベスト。 [DVD(字幕)] 9点(2007-10-01 18:36:23) |
6. 青い春
痛みと無感動の入り混じった日常。映像も音楽もかっこよかった。もう少し長くしてもよかったと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2007-03-10 16:42:10) |
7. アトランティスのこころ
中盤ちょっと退屈したかな。出だしと終盤、デビット・モースが語るところはすごく好き。原作を読めばもっと評価もいいし、おそらく原作の方が気に入ることだろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-09 18:24:13) |
8. アンブレイカブル
見せ方がうまいと思った。こういう映像には凄く引き込まれる。無機質な感じの中に哀しみがあった。音楽もそれを引き立てていたと思う。 サスペンス? いや、なんというかこれは自分の真実の姿を探す男達の葛藤だと思う。 でもこの映画、嫌いな人は嫌いなんだなあ。 秀作だと思うが。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-17 18:17:05) |
9. 悪魔を憐れむ歌
内容は好き。デンゼル・ワシントンもよかった。ストーンズの曲も。だけど全体的に地味で盛り上がりがない。「悪の伝染」とラストが見所かな。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-14 17:10:05) |
10. 明日に向って撃て!
軽快な感じで進んでいく映画だったけど、悲しいな。 悪の道から逃れようとしても、結局は無法者にすぎない2人の姿は。ラストも・・。 何年たっても忘れ去られることはないであろう映画だ。 [DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 19:10:11) |
11. アウトサイダー(1983)
「子供時代は黄金」。その通りだよ。映画全体の青っぽくて淡い雰囲気が好きだ。音楽もいい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-27 18:59:43) |
12. アルカトラズからの脱出
地味だけど、いい。 「大脱走」は好きになれなかったけど、これはいい。緊張感が半端じゃなかった。D・シーゲルとC・イーストウッドのコンビはやっぱり最高。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-27 14:40:12) |