1. アビエイター
ハワード・ヒューズの長編伝記ものということだが 破天荒で潔癖症ということは十分伝わってきたが金持ちの考えることは理解ができない。 全く興味が持てなかった。 それにしてもディカプリオは絵になる男。それだけで価値あり。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-06-14 18:12:24) |
2. 悪のクロニクル
《ネタバレ》 クレーンに吊るされた遺体で幕を開け、巧妙な演出とスリリングな展開で引き付ける。 チェ課長は仲間から厚いが不祥事を隠そうと必死だし、マドンソクは腕っぷしある良い感じの中間役、苦悩する若き刑事ドンチェ。 復讐劇と刑事の失態と仲間への思いが交差し、クライマックスが土砂降りのように盛り上がる。 ちょっと練りすぎた脚本だし、復讐のために刑事って言っても自分が毒盛ったやんと突っ込みを差し引いてもノンフィクションとして楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-05 13:28:01) |
3. アウトポスト
《ネタバレ》 峡谷のど真ん中に前哨基地とはなんて危険なんだ。 脆い防御なうえに警戒心も戦場と比べると薄い。おかげでターリバーンの猛襲撃を受けることとなる。 ここからの攻防は米兵の戦いです、それを見たいんだって感じでやられもするが、ぶっ放す。 狭い空間で横に広がらないし、気持ちが高ぶる戦争背景も特にないが、期待通りの骨のある激戦でした。 スコット・イーストウッドは後から知ったが、なかなか渋い主演だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-18 23:57:11) |
4. アリー/スター誕生
洋楽は詳しい方じゃないけど、レディー・ガガは好きです。 よくSpotifyで聞いてます。 圧倒的な歌唱力と奇抜なパフォーマンス。それは本作でも十分魅了される演出でした。 歌い続けることで何をもたらすのか。最後の悲劇は。カートコバーンの影響もろですね。 紆余曲折あってレディーガガやクーパーにキャストが決まったかもしれないが 個人的には疑似的アリーより、伝記のほうが説得力あったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-07 18:13:30) |
5. アオラレ
《ネタバレ》 日本だけでは無いアメリカも同様の社会問題。 「激突」のようなカーチェイスばかりでなく、それなりに狭い相関図をフルに使い心理的恐怖を煽ってきます。 日常的に運転してる人ならわかると思うけど、これって本当他人事じゃないんですよね~。 だから冷や汗ものの恐怖が伝わってきますわ。 ラッセルさんの超肥満体系は役作りじゃないよね…オスカー俳優とは思えませんが… それを除けばキッチリ90分でおすすめできます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-29 23:16:24) |
6. アドリフト 41日間の漂流
《ネタバレ》 「エベレスト」の監督。 さすがの大自然描写のプロ。山も海も普段は美しいが時には容赦なく猛威を振るう。 それがまた実話ベースときたもんだ。 他の遭難映画に比べれば、痛々しさは控えめ。 まだクルーザーだった分、備品や最低限の水・食料は確保されていたようだ。 過酷なサバイバルと婚約者のとの幸せの時間が行ったり来たりな展開で飽きなかった。 短い時間で凝縮されたラブストーリー。 きっと彼が陸地まで風となって運んだのだろうと思えてしまった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-22 23:01:11) |
7. アメリカン・グラフィティ
のーんびりした退屈な青春群像劇でした。 オールディーズとかアメ車とか好きな方は懐かしさで異様な高評だとおもいます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-29 23:23:19) |
8. アフターマス
《ネタバレ》 故意でないにしろ直接的原因をつくった者も被害者もどん底に苦しんだ。 法で問うことができなければ、精神的な解放は無く保険屋からの金銭示談のみ。いたたまれない苦痛である。 本作では描かれていないがテッサの法的責任を問いたい。彼女は結局どうなったんだろう…? ところでメルニックはシュワちゃんでなくてはならなかったのか?アクションを期待してしまう。 別の配役であればよりシリアスになると思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-13 23:22:06) |
9. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 1998年「ディープインパクト」と双璧の隕石パニック映画。 アルマゲドンは縁が無くて20年経過。ようやく観ました。 前者は映画館で見てるんですよね、なぜこちらを見なかったか。立て続けの隕石モノはお腹いっぱいだったからだろう。 さて、本作の評価低すぎますね。このサイトだけじゃない? ブルースウィリスが牽引してこの豪華キャストだと当時は話題尽きなかったと思う。 このレビュー数が物語っている。 興行は成功だったんでしょうが、科学的な視点でみるとだいぶチープさを露呈してしまってる。思い出したのが特撮映画のゴジラが昔、宇宙に行ってしまった話。隕石の重力とか、掘削作業とか、脱出シーンとか、そのレベルだった。 リアルさにおいてはディープインパクトと比較すると大敗でしょうね。 エアロスミスは素晴らしいし、若きブルースウィリスもかっこいい。2000前後に流行ったパニック映画の一つだと思うので単純に楽しめる映画。それでいいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-27 19:01:27) |
10. アメリカン・ハッスル
お腹いっぱいになりそうなゴージャスなキャスティング。 ローレンスやベイルの演技・役作りは堪能できるが、いかんせんストーリーが響かない。そして140分は長い。 これってコメディなの?笑っていい場面がよくわからなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-18 00:08:34) |
11. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
《ネタバレ》 世代が違うし、スケートファンでもないのであまりトーニャのことはわかりませんが トリプルアクセルを初めて成功させた天才の半生は必ずしもスポットライトが当たってばかりではない。 ダークヒーローの光と闇、紆余曲折あって面白い。 育ちや教育は重要だし、そういう星の下で生まれてきたと言ってしまえばそれまでだが、出てくる登場人物がトーニャを不幸に巻き込むバカばかりで…。虚しくてあまりいい気分にはならない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-27 23:43:00) |
12. アザーズ
《ネタバレ》 15年ぶりの再見。オチが記憶からしっかり消えていたので楽しめた。 光が極端に少ない中でニコールキッドマンの美貌が際立つ。 最後はなんだか寂しげな切ない話。意外と幽霊は自分の死にショックで気づいていないことは多いんだろう。 シックスセンスとは似てるようで似てない。同類にしてしまってはちょっと失礼かな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-15 13:32:21) |
13. アース
人間が立ち入ることのない地球の僻地で大自然をパノラマで鑑賞できる。 美しさもあるがそこは弱肉強食、飢え、時には吹き荒、干ばつする大地など子孫を残す厳しさを映し出す。 ディープブルーのほうが好みだが壮大なネーチャー。 温暖化対策や脱炭素などグリーンな科学の進歩で動物との共存を願うばかりである。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-10 22:43:44) |
14. アバウト・ア・ボーイ
マーカスが友人に似ていて新規感が沸く。 スローで地味にじわじわっと来る映画。 人との関わりあいから成長するってテーマだが、年齢は関係ないってこと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-15 23:05:34) |
15. 雨に唄えば
《ネタバレ》 ミュージカルとしては名作でしょう、間違いなく。 洗礼された動き、キレ、タップダンス、魅了度は高い。 ただ、現代ミュージカル映画と比較するとストーリーに捻りが無く、単調。 ラブコメしかもベタ好きという方にはどストライクでしょう。 個人的にはドンの土砂降りの雨よりコズモのソロが良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-26 14:45:27) |
16. 悪魔を見た
バイオレンスをまき散らした怪物作。 作った人の気が知れないぐらい暴力と復讐にまみれた本作に何故か満足してしまう。 日本では到底作れない狂った作品に韓国が放つ「らしさ」。これでこそ!と思うからであろう。 絶望の果ての絶望。誰も救われない。物語は浅く楽しむことは無い、ただ悪魔を見る。 免疫のない人はご注意を。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-26 22:18:33)(良:1票) |
17. アンダー・ザ・シルバーレイク
《ネタバレ》 久々にストライクゾーンから大暴投を見た。 エロとかグロとかそれはいいんだけど世界観が凝り過ぎて気持ちが盛り上がらない。 散りばめられた暗号を追う魅力無さすぎるオタク探偵。 一つ一つの謎の意味を追っかけるだけで苦痛である。もう失踪した女なんてどうでもよい。 長すぎる。早く終わってくれ。最後はそれだけだった。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2020-10-19 23:46:10)(良:1票) |
18. 穴(1960)
《ネタバレ》 フレンチは基本相性合わないですが、これは違った。 脱獄映画色々見てきたが穴を掘るといういかにもアナログな作戦ながら 個性溢れる脱獄囚に人間の本質がうまく表現されていてクライマックスへ加速していく。 ガスパールはうまく利用され、そして疑心暗鬼を生み濃密なラストの心理劇。 「哀れだな」 映画史に残る名台詞でしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-15 23:02:24) |
19. アトミック・ブロンド
セロンのアクションに尽きる。 「モンスター」も凄いが今作もまた違った凄さ。洗礼された肉体美で各国のスパイと激しい攻防戦。まさに女性ボンド。 ただ、肝心の諜報ストーリーが盛り上がってこず。魅力の無い登場人物たち。 ドイツ冷戦ってのが小難しさもあってやっぱり好きじゃないんだよな…。 スパイものなのでごちゃごちゃするのはわかるが、セロンのアクションを活かすためにもっとライトでよかったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-09-21 00:00:09) |
20. アナライズ・ミー
さっぱりとしたコメディだが細かいシュールなギャグが笑わせてくれる。 デニーロだけあってギャングのセラピーと言う設定がおもしろくゴッドファザーのパロディは特に良い。 たまにはこういうのもいいなと感じさせてくれた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-09 22:27:07) |