1. 渇き(2009)
《ネタバレ》 しっかりした画づくりで、エログロありなんだけど、なんとも長く感じる作品でした。 とは言え、もう一回見直してみたら気づくところがいろいろあるかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-08 07:45:58) |
2. カメレオン
《ネタバレ》 松田優作さん用のシナリオだったんですね。 いやぁこちらのレビュアーのみなさんの情報は勉強になります。 そう言われれば、色んなところに合点がいくというもの。 細部だけじゃなくて、映画としての根幹まで、 『あー松田優作の映画だったのね』で納得できちゃうんですから 偉大な役者さんだったということですね。 藤原竜也さんだからここまでもってこれたと思います。 制作陣はもう少ししっかりしましょう。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-14 08:46:32) |
3. カムイ外伝
《ネタバレ》 観といてこんなこと言うのもなんですが、何故いまさらカムイ?感は否めませんね。 抜け忍モノを実写化したらこんな感じだろうな!の予想を1ミリも出ない出来栄えでした。 いや、むしろショボイCGのせいでよりチープな印象だったかも。 演者さんはわりと良かったと思うので、撮り方の問題なのかなぁ。 [地上波(邦画)] 4点(2013-07-25 08:53:43) |
4. 監獄島
《ネタバレ》 死刑囚を集めてきて殺し合いをさせ、それをネット中継、有料アクセスで荒稼ぎ。 と、まぁ簡単に言うとそんなお話。 ネット創世記における現代では、しばしばこの手のお話が語られ、その度ネットリテラシーというか、その倫理観が問題になったりしますね。 やってるのは人間なのに、どうもこういった荒唐無稽で無慈悲な内容の企画が、『さもありなん』的に扱われるのは、まだまだネット耐性が出来ていない証拠でしょうか。 ともあれこのバトルロワイアルが『アリ』だとしても、その内容的には深作欣二監督作品のほうが面白かったかなぁ。 あっちはクラスで殺し合ってたのに対して、こっちは死刑囚10人ですからね。 シチュエーション的にぶっ飛んでるのはやっぱり未成年にヤラせちゃうほうが、よりショッキングですもんね。 ただまぁ海外のほうがまだそういった意味では倫理観がしっかりしてると言えなくもないような。 で、死刑囚の殺し合いですが、これがあんまり面白くありません。 生き残り『善』オトコと『悪』オトコが『場外乱闘』するあたりになってから、ジワリと面白さが出てきましたね。 特に『悪』オトコが中継クルー達をバンバン殺し始めたときは爽快感が半端なかったですね。 自分の中の残虐性に驚かされたぐらいですが、映画の中でのそれぞれのキャラクターの描かれ方のせいのような気もしますが。 死刑囚って言っても、特にその犯罪歴を映像シーンで語られたわけではないのに対して、中継クルー達は拝金主義で冷酷(一部迷う奴らもいたけど)、無感情な人間の集まりでしたから。 そりゃぁ死刑囚達を応援したくなっちゃいますよね。 しかしまぁいくらネット絡みとは言え、こんなあり得ない設定、『バカみたいw』と笑って迎えられるような世の中になるといいんですけどねぇ。 [地上波(吹替)] 5点(2013-06-07 16:15:56) |
5. 感染列島
《ネタバレ》 これコメディでしょ? 笑えないコメディ、観戦劣等バンザイ! [地上波(邦画)] 1点(2013-03-01 22:07:34) |
6. ガチ☆ボーイ
《ネタバレ》 事故後の記憶を明日に持ち越せないオトコの青春奮闘記。 (記憶を)積めないオトコの最後のドロップキックは高く、高く、それまで肉体に積み上げられ、昇華された素晴らしいモノでした。 またチャットモンチーの歌もイイんだ、これがまた! なんかいかにも映画的な話ですが、この障害は実際にもあるんですってね。 その紹介をテレビで見たとき、周りの人の大変さ、本人の孤独感は尋常じゃなく、世界から取り残されたような気持ちになるそうです。 劇中にもありましたが、サエコさんへの告白のシーン、あんなに切なくて残酷なことってありますかね!? 端的ですがこの障害の恐ろしさをよく表した素晴らしい脚本だと思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 04:07:51) |
7. 風が強く吹いている
《ネタバレ》 なかなか楽しめました。現実的な箱根駅伝出場の厳しさはわかりませんが(もちろん大変なのはわかりますが、どれぐらい大変なのかは正直わかりません)、映画ですのでそこはともかくとして、非常に魅力的に観ることができました。 それも楽しい寮生活をベースにそれぞれのキャラクターが活きていたおかげでしょう。 優勝争いなどではなくてシード権争いに焦点を持っていったのも良かったですね。 ただ寛政大学にとってシード権にどれほどの意味があるのかは不明でしたけど。 とにもかくにも練習風景、本番前に体調を崩しちゃうヤツ、ライバル校とのやりとりなどなどスポーツものの醍醐味を感じさせつつ軽やかにまとめられていたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-11 21:14:05) |
8. カイジ 人生逆転ゲーム
《ネタバレ》 ハイテンション芸ともいえる藤原竜也さんの演技は、この場合良かったかな。 ただ脚本がイケません。 マンガの原作者に対して映画の制作委員会的な人達は完全に負けてます。 もはやこの作品が映画化には向かないのかとさえ思ってしまいました。 せめて映画化したことでの『良さ』をなんらか見せて欲しかった。 [DVD(邦画)] 4点(2012-06-25 08:43:28) |
9. かいじゅうたちのいるところ
《ネタバレ》 これってば子供向けの作品ですか? 美術や音楽、演出、脚本、すべて大人向けじゃないですか? 大人向けの作品だったとしたら素晴らしい出来だとは思います。 でも絵本原作である以上、やっぱり子供が繰り返し観たくなるような作品じゃないと! なんだかオシャレ大人にDVDを買わせるための様な作品だったのが残念です。 [DVD(吹替)] 4点(2012-05-01 16:40:24) |
10. 完全犯罪クラブ
《ネタバレ》 時計の壊れた時間が死亡推定時刻?現場にゲロ?無軌道な若者の犯行なのに隙がない!ってことなら成立するでしょうけど、これじゃ粗相です。立ちションみたいな事件です。少なからず頭脳戦の解決編を目指すなら、なんなんですか、あの廃屋での命をかけた戦いは?もう謎が多すぎてわたしのオツムでは理解できません!…あ、完全犯罪ってか完全理解不能ってこと? [地上波(吹替)] 2点(2012-04-16 03:15:30) |
11. 陰日向に咲く
《ネタバレ》 『実は…』ってのを言いたいだけの映画でしたね。原作もその構成が話題になり(お笑い芸人が書いたってこともあり)、その点ばかりがクローズアップされちゃったのかもしれません。どのエピソードも悪くはないんですが、創られた偶然を見せるためだけの本末転倒な印象でしたね。ただ冴えない人々にスポットをあてたというテーマは良かったと思います。完全に余談ですがこの原作はわたしにとって立ち読み(5、6回に分けて、複数店)で読破した唯一の小説です、本屋さん、ひとりさん、ごめんなさい。。。 [DVD(邦画)] 6点(2012-03-08 17:05:26) |
12. カンフーハッスル
《ネタバレ》 演出が全般”こ汚い”ですが、それは味ですからね。。。カンフーの迫力とコメディのバランスがいいと思います。ジャッキーの映画のような”燃える”感じが欲しいんですけどね。しかしこの作品でチャウ・シンチー色ってのは確立できたんじゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-28 17:23:46) |
13. 崖の上のポニョ
《ネタバレ》 そーーすけーーー、すきーーーー。 しか覚えてない。。。 [地上波(邦画)] 4点(2011-11-30 23:31:19) |
14. かもめ食堂
たまに観たくなる。どーってことない映画なのに観たくなる。観たくなるってことは、面白いんですかねぇ?←聞いてどうする(笑) [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-29 08:45:00) |