1. 銀河鉄道の夜(1985)
元々解釈が難しい原作なだけあって、完全には作品を理解はできなかったものの、細野晴臣の手による小気味良い劇伴、普段は元気な少年役を演じることの多かったジョバンニ・カムパネルラ両者の声優の抑えた演技が心に残りました。作品自体は6点、音楽と声優陣に+1点。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-18 23:13:02) |
2. 銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲<オーヴァチュア>
テレビシリーズの後半部分の頃に公開された映画ですが、話としてはテレビシリーズ冒頭のリメイクといった趣で、なぜこの時期に?という疑問が。一応「我が征くは~」の続編にはなっています。 [ビデオ(邦画)] 6点(2014-08-08 23:25:40) |
3. 銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
後に制作される全110話のテレビシリーズの前日談ですが、これだけでは作品全体そのものは理解し辛いかも。そのテレビシリーズを少しでも見て登場人物の立ち位置など基礎知識を理解した上で鑑賞するのが良いと思います。 [ビデオ(邦画)] 6点(2014-08-08 23:20:51) |
4. 逆境ナイン
こういう全力をもってアホな映画を作り上げた全スタッフ・キャストの方々には拍手。野球好きには笑いどころ満載で終始楽しめました。この頃の堀北真希は若干幼い印象ですなぁ。 [DVD(邦画)] 6点(2010-05-17 21:25:11)(良:1票) |
5. キンダガートン・コップ
この作品然り、「ツインズ」然り、ちょっと世間ずれしてる間の抜けた、でもどこか優しい主人公を演じるシュワちゃんは結構好きです。またこういう作品に出てくれないかな。無理か? [地上波(吹替)] 6点(2007-07-08 22:12:45) |
6. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
《ネタバレ》 今回はついに一本丸々宇宙戦オンリー。名エピソードの数々が端折られてしまいました。こうなると新しいファンよりも昔からのファンが「ここが違うぞ」と楽しみ&突っ込みを入れながら観るしかないんじゃないでしょうか。さてキャッチコピーにもなっていた衝撃のラスト。テレビ版とは最後が違う、ということは富野監督の口からも直接コメントされていたことだったのですが、やっぱりカミーユのZガンダムがジ・オに突っ込んでいくあたりは手に汗握りました。監督のコメント通りカミーユは精神崩壊せずにファと共に帰還するわけですが、あれ?そうなるとZZは完全に黒歴史?といってもこのまま「逆襲のシャア」につながるとも思えないし・・・。こうなったらこれ以降の宇宙世紀モノを全部リニューアルするしかないんじゃないですか?どうでしょう富野監督(笑)。 [映画館(字幕)] 6点(2006-04-23 14:47:30) |
7. 機動戦士ZガンダムII 恋人たち
てっきりカミーユとフォウのドラマをメインに構成されるのかと思いきや、カミーユはむしろサラとの絡みが多く、この二人も「恋人たち」に含まれるのかな?などと思ってしまいました。その他のストーリーもかなり端折られていて、観に行く前にテレビシリーズをしっかり観ておかないと話についていけないのはどうなんでしょう。映像面では、相変わらず新旧作画の切り替わりに違和感がありすぎです。とまあ色々と文句をつけてしまいましたが、ちゃんと次回作ですべてに決着をつけてくれることを信じて、前作と同じ点数で。 [映画館(字幕)] 6点(2005-12-18 21:25:46) |
8. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
予想通り新訳というよりも総集編という趣きですね。ただ、最小限の説明で済ませているので、何の予備知識もなく観に行っても時々「?」ってな具合になると思います。新旧作画が入り乱れていて画面には統一感がなく、逆に新しい作画が出てくると「どんな新規シーンだ?」と期待してしまう自分がいました。他のレビュワーの方々も仰られていますが、どうせやるなら全部新規で描き直してくれればなぁ・・・という思いが強いです。 [映画館(吹替)] 6点(2005-06-12 21:31:13) |
9. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
初代ガンダムから続く一連の宇宙世紀シリーズのひとまずの完結編。「Z」「ZZ」の話についてはほとんど触れられていないのはファースト三部作→本作と続けて観ても大丈夫なように配慮されて制作されたからなのだろうか。ふっきれたアムロは悪くはないが、個人的にはあんなシャアは観たくなかった・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-07 00:22:56) |
10. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
3部作完結編。これ以降数々のガンダムシリーズを観てきましたが、ラストシーンに関しては私としてはこの作品に勝るものはないだろうなぁと思います。 [地上波(字幕)] 7点(2005-05-05 11:58:21) |
11. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
敵、味方を問わずにメインの登場人物が次々と命を落としていく、ガンダム映画3部作の中では最も悲しい作品。カイとミハルの悲恋のエピソードは未だに強く印象に残っています。また、様々な出来事を経てやっとキャラクターが成長し始めたかな、とも感じました。 [地上波(字幕)] 6点(2005-05-05 11:54:43) |
12. 機動戦士ガンダム
テレビ版の総集編映画第1弾。ガンダムってたくさんあるけど最初はどれ観たらいいの?と聞かれたらとりあえずこの劇場版Ⅰ~Ⅲを観てよと薦めますね。テレビシリーズは長すぎるから。まあ私もそう言われて観始めたクチですが。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-05 11:48:54) |
13. 機動戦士ガンダムF91
時代も進んで仕切り直しのガンダム新シリーズ第1作目。とりあえずこんな感じの作品はいかがですか?みたいな感じで、ストーリーはかなりダイジェスト的。しかも映画の中では完結もしていないので、鑑賞後、新作のパイロットフィルムみたいのを見せられたような印象でした。この続きが作られることを望んでいたのですがねぇ・・・漫画「クロスボーン・ガンダム」で物語は完結を見たからまあいいか?! [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-02 23:57:16) |
14. 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
前半の総集編的映画というか・・・新作パートもとって付けたみたいな感じだし、サブエピソードと言えるほどのストーリー展開もない。ノリスのグフが出なかった(展開的に無理ですが)ので戦闘パートにもメリハリがない。これを一本の映画として上映する意味があったかどうかかなり疑問です。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-02 23:46:25) |
15. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2時間を超える伝記モノということで、ちょっと観る前は構えてしまいましたが、観始めてみるとこれがなかなか面白い。軽く味つけされたコメディタッチと、押し付けがましくない親子関係の描写、そしてテンポの良いストーリー展開が心地よいです。ディカプリオの七変化(でもないか?)と、それを追いかけるトム・ハンクス(ちょっとマヌケに見えるのが良い!)もいい味を出していました。しかしフランクってホントに頭いいと言うか要領いいと言うか・・・。天才犯罪者とはまさに彼のために存在する言葉なのかもしれません。 [DVD(吹替)] 7点(2005-04-02 23:25:27) |
16. ギャラクシー・クエスト
愛すべき最強のB級バカ映画!(褒めてます)元ネタを知らない私でも十分笑うことができました。特に「いつも1秒前で止まるのよね」には爆笑。マニアが世界を救ったのも良し! 6点(2005-01-04 11:51:44) |
17. ギター弾きの恋
《ネタバレ》 ウディ・アレンの作品の鑑賞は初めてです。見事に騙されました(笑)。エメットはてっきり実在するミュージシャンで、劇中のギター演奏も彼のレコードから採用したものかと・・・。なるほど、擬似ドキュメンタリーみたいな感じの作品だったんですね。ショーン・ペンの演技は相変わらず上手いな~と思いましたが、彼が演じるエメットは自己中の極みのような人物で感情移入できませんでした。ただ、最後に押し殺し続けた感情を爆発されてギターを壊すシーンは良かった。それから↓の皆様のご意見と同様、口の聞けない女性ハッティを演じたサマンサ・モートンの「表情」の演技力には脱帽。 6点(2004-11-25 22:25:26) |
18. 機動警察パトレイバー2 the Movie
物語としては悪くないのですが、劇場版オリジナルの登場人物がメインで活躍していて、他のキャラクターが活かせていない印象。その中でも大活躍の後藤隊長にしても、何かこれ以前の作品とは性格が変わってるような気がします。まるで後藤隊長が押井監督の代弁者になってしまったような、そんな違和感を感じました。 6点(2004-09-04 20:42:44) |
19. 機動警察パトレイバー
パト映画三作の中ではこの作品が一番好きですね。まあノリがOVAやその後のTVシリーズと似たような感じだからですが。特車二課の面々も十分に活躍しているし、松井刑事たちの追跡も良かったし。キャラデザは今観るとちょっとな~という感じが無きにしもあらず。 7点(2004-09-04 20:39:01) |
20. 奇蹟の輝き
油性絵の具で描いたかのような天国は美しかった。アカデミーの視覚効果賞を受賞するのも納得。でも話はいまいち・・・。 5点(2004-08-15 00:27:59) |