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1.  ぐるりのこと。
最初は長回しも多くちょっとダレ気味に感じましたが、出産を間近に控え幸せそうだった二人の人生が一転(ここのシーンの編集の仕方凄ぇ…)するあたりから急に面白くなってきました。嵐の夜にカナオが翔子に告白したことは、きっと第三者(法廷画家)として他人の人生を見つめ続けた結果に得たひとつの答えだったのだと思います。久々にずっしりくるいい映画でしたけど、裁判のシーンの一部があまりに生々しいため(特に最後のヤツ)、二度は観たくないです。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 17:54:21)
2.  クール・ランニング 《ネタバレ》 
「ド素人が集まって絶対不可能な勝利を目指す」「色々衝突しながらも一応団結」「最後の大舞台の前にメンバーのひとりの親が連れ戻しにくる…」といったふうに、ストーリー自体はスポ根モノの基本要素をすべて兼ね備えた鉄板コース。基本的にこの手のドラマは嫌いなんですが、ラストで見事に裏切られました。勿論いい意味で。あれがなければあと-4点でした。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2008-10-22 22:00:36)
3.  グレムリン
まさかこんなにグロイ映画だとは想像してませんでした(どう考えてもファミリー層狙いのクリスマス映画なのに)。ま、こういうファンタジーに難クセ付けるのもどうかとは思いますが、あれだけの騒動を引き起こして死人まで出たのに、主人公の周辺では特に被害もなく、何事もなかったかのようにメデタシメデタシってのもどうなんでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-22 21:53:49)
4.  グッドフェローズ
幹部クラス中心の『ゴッドファーザー』とは異なり、末端近くのチンピラを主人公に据えたマフィア物語(こっちはアイルランド系中心なのであっちとは事情が異なるかもしれませんが)。ヘンリーの語りを中心に物語は展開しますが、こいつがどう考えてもデ・ニーロやジョー・ペシと渡り合えるようなやり手には見えないのが残念。実話ベースなだけに勝手にキャラ設定を変えるわけにもいかないのでしょうけど、例えば同じストーリーをデ・ニーロやジョー・ペシの視点で描いていたらまた違ったかもしれません。ま、それでも十分面白い映画でした。特に、意味もなくキレまくるジョー・ペシ最高!
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-20 21:19:56)
5.  黒い雨
まず目を引くのは、原爆投下直後の広島の惨状を「これでもか!」というぐらいに生々しく描いた前半部分。かつてトラウマになった漫画「はだしのゲン」が吹っ飛んでしまう程の凄まじい衝撃映像の連続に思わず目をそらしそうになりました。不覚。そのインパクトに比べると昭和25年の話は若干弱い気もしますが、それでも直接被爆者や二次被爆者が次々と死んでいく展開は実に恐ろしく、原爆の被害が一過性ではない事の残酷さを否応無しに思い知らされます。また、矢須子の「その後」を敢えて描かない寸止め描写も◎。もし今これをリメイクしたら、思い切り泣ける「最期」にしてしまうんでしょうね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-06-22 14:19:44)(良:1票)
6.  孔雀 我が家の風景 《ネタバレ》 
言うことやることが無茶苦茶なヒロインに感情移入できなかった時点で既に評価はキツいです。こいつだけがマトモで他の連中がトチ狂ってるって言うならまだしもこれは…。結局、知的障害はあるけど無欲で純粋な長男がいちばん真っ当な人生を送れたっていうのもなんか狙い過ぎでイヤな感じ。ラストの超長回しと、おかんがアヒル(?)を無言で殺すシーンぐらいしか印象に残らず。
[DVD(字幕)] 5点(2008-04-21 22:09:53)
7.  クレイマー、クレイマー
不器用ながらも徐々に距離を縮めていく父と子の微笑ましい生活描写中心の前半(3/4?)から一転、突然始まるドロドロの裁判劇がどうしても蛇足に思われます。どう考えても母親の言っていることはムチャクチャだし説得力ゼロ。あそこまでアホなキャラに設定するなら、父親の方でももっと人間的欠陥部分を描くべきだと思うし、裁判をするならするでもっと早い段階で匂わせておくべきだった。非常に後味の悪い作品です。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-14 21:28:07)
8.  クワイエットルームにようこそ
中盤まではギャグありイイ話ありで、久々に手応えがある邦画だなぁと思って観ていたんですけど、終盤、明日香がクワイエットルームで5点拘束されるに至った本当の理由が明かされていくあの展開に少々違和感を感じました。正直、映画を観ただけではピンとこなかったです。パンフレットにはハッキリその原因が書かれていますけど、逆に「そんなことが理由かよ!?」って思っちゃいました。でも仮に「それ」が真の理由なら、あんなに前夫との過去を延々と描く必要はないと思うんですけど(少なくとも誤解を招きかねない)。形としては明日香と鉄がそれまでより少し成長して…ってことなんでしょうけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。あと、最後にアレをゴミ箱に捨てるのもどうかと。
[映画館(邦画)] 7点(2008-03-08 21:25:30)
9.  グッド・シェパード
う~ん、『インファナル・アフェアIII 終極無間』を観たときと同じ感想になってしまいますが、時間軸のいじくり方が複雑過ぎてたまにどの時代なのか分かりにくくなるのが難点。奇しくも本作の監督デ・ニーロと製作総指揮コッポラが組んだ奇跡の傑作『ゴッドファーザーPARTII』も、当初は時代の切り替えが多過ぎて非常に分かりにくかったのを直しに直してあの絶妙な構成に至ったそうですから、本作でもその辺はもっと慎重にしてほしかったです。しかも『ゴッドファーザーPARTII』と違って本作の「現代」と「過去」の間は十数年程度しかないうえに、全ての時代を同一の役者が演じていて余計に区別がつきにくいわけですから。でもその辺をキチンと押さえられれば結構ハマれる内容でした。メインキャラのクローバーやサリヴァン将軍の存在意義がイマイチ薄かったことなどにやや不満もおぼえますが、久々に見応えある重厚な映画に出会えてとりあえず満足です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-10-24 19:59:41)
10.  グラディエーター
戦闘シーンに面白みがないとかCGが酷いといった文句は多々ありますが、全ての元凶はテンポの悪さでは? 二時間半近くにわたって大した起伏もなくダラダラと展開されるものだから、ストーリーや登場人物の行動の矛盾ばかりが目立ってどうにも話にのめり込めない。クライマックスにおける例の暴挙(?)だって、それまでの展開をもっとうまくまとめていたら「待ってました皇帝!」ってな感じでハマれたかもしれない。とにかく、テンポの悪さが最後まで祟った印象です。
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-29 18:17:01)
11.  空中庭園
最初の一時間はとにかく退屈。何度観るのを中断しようと思ったことか。なんせ京橋家をはじめとする登場人物の誰にも感情移入できないし、行動理由も理解できない。それに家族に隠し事をしないってそんなに素晴らしいことだろうか? 朝っぱらから親が子供に自分たちのラブホ体験話を包み隠さず話すなんて行為は正直でもなんでもなく、永作博美の言うようにただ恥も外聞もないだけ。そんな上っ面の平穏を保とうとしたっていつか崩壊するのは当たり前。あんな風になったってただ「こいつらアホや」と思うだけ。全く意味不明。よってとりあえず、小泉今日子の見事なフォーク捌き(?)に4点。
[DVD(邦画)] 4点(2006-09-07 21:36:49)
12.  クラッシュ(2004)
最初はよくある白人と黒人との人種差別問題の映画かと思っていたが、とてもそんな単純な物語ではなかった。そこにはメキシコ人やトルコ人、中国人もいる。車を盗む奴もいれば他人を傷つける奴もいる。人を殺す奴もいる。逆に人を助ける奴もいる。いや、誰かを傷つける「時」もあれば助ける「時」もあるというべきか。「人間」という生き物の不可解さを約2時間ほどの間垣間見せてくれる名作だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-02 17:49:34)
13.  グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》 
怪物の出現ポイントが大きな河。隠れ家が下水溝。決戦の舞台が橋。絶えず降りしきる雨。そして米軍の存在。この映画のネタの7割は『WX?機動警察パトレイバー』と『GODZILLA』が起源じゃないでしょうか。グエムル自体、廃棄物13号そっくりだし。物語の主軸に怪獣映画の定番ともいえる科学者や軍人、政治家を一切配さず、ただ一家族が奮闘するストーリーにしたのはなかなか斬新でしたが、その反動というか政府や軍の対応が非常におマヌケに映り、全体的に緊張感に欠けていたように思います。でもパク一家のキャラはみんなよかったので決定的な破綻には至ってないのが幸いです。特に、脱出したら冷たいビールが飲みたいと呟くヒョンソの表情が忘れられない。だからこそあのラストは「?」。よって-1点。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-02 17:29:16)
14.  蜘蛛巣城
『七人の侍』よりはこっち派。時代劇なのにシェイクスピア原作ってのがまた凄いわなぁ。本作のように、目ン玉ひん剥いてソワソワと動き回る鷲津を観ていると、「やっぱ三船敏郎はこうでないと!」とつい思ってしまいます。『赤ひげ』の様に落ちついてしまった壮年期の作品にイマイチはまれないのもそのせいかも。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2005-11-20 18:25:46)
15.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
前作に引き続き、非常に完成度の高い作品。最初と最後の合戦シーンの丁寧な描写には唸らされました。今回はかすかべ防衛隊がほとんどでないばかりか、野原一家でさえ脇役になってしまっているところに少々不満がありますが、映画としては十分満足のいく内容。それにしても、やはりあのラストには驚かされましたね。小さい子供も見に来る映画でここまでやるか、と。子供が観てトラウマになってなければいいが。
[地上波(吹替)] 8点(2005-11-20 17:33:37)
16.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
冗談でも何でもなく、21世紀最大級の社会派ドラマだと思う。昨今の病的な昭和懐古ブームはひたすら「古き良き昭和」の部分ばかりを強調するが、当然いいことばかりがあったわけではないし、ケンの言うように全ての人が夢と希望に溢れ、心を持って生きていたとは限らない。「あの頃はよかった」なんて言って過去にすがるのは単なる甘えであり、我々は歯を食いしばってでも今を生きるしかないのだ。しんちゃんの最後の「ズルいぞ!」って台詞は、きっと全国のオトナ帝国予備軍に対する容赦ない「喝」だったのかもしれません。
[地上波(吹替)] 9点(2005-11-20 17:24:55)(良:3票)
17.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
所長の奥さんのためにクビを覚悟であそこまでやったんだから、コーフィーのためにも命賭けろよ!ってつい思いたくなってしまいます。全体として特に致命的欠陥はないんだけど、例の死刑のシーンをはじめとして「こんなシーンなくてもいいのに」って思う場面が多いのがちょっと残念でした。こういうのをカットして2時間程度にした方がまとまりがあってよかったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 20:22:57)
18.  グリーン・デスティニー
ワイヤーアクションを駆使して剣を交える戦闘シーンは印象的なんだけど、あまり古代中国の雰囲気とあってない気がする。『マトリックス』のような仮想空間じゃないんだから、ああいう極端な映像にはミュージカルシーンのような違和感を感じました。
[地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 16:50:13)
19.  クロスファイア(2000)
まるでガメラが出ないガメラ映画のような雰囲気。ここでも本多博太郎と蛍雪次郎がいい味出してます。これは小説版『クロスファイア』と『燔祭』をうまく絡めてある…というかむしろ『燔祭』がメインかも。パイロキネシスという能力を説明するうえで『燔祭』を混ぜたのは正解だったと思うが、『燔祭』とも小説版『クロスファイア』とも異なるあのラストはちょっとイマイチでした。ガーディアンの設定がうまく活かされてないし、設定を変えてまで倉田かおりを出した意味がない気がします(原作でもちょっと謎の集団でしたが)。
[映画館(吹替)] 6点(2005-11-03 16:32:08)
20.  紅の豚
90年代以降のジブリ作品の中では未だにこれが最高。もうこれを超える作品は出てこないかも。ちょっと寂しい。最近のジブリ作品は露骨に「子供のために作ってます!」って感じで困ったもんだが(アニメ自体が子供向けだと言われたらそれまでだが…)、本作にはそんな「媚び」は一切ない。最初から最後までバカな大人たちのバカ騒ぎでメッセージ性など皆無。でも面白い。それだけでいいじゃないか。
[地上波(吹替)] 10点(2005-10-30 00:57:35)
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