1. 黒い家(1999)
《ネタバレ》 ホラー・サスペンスというよりブラックコメディですよね? 序盤から挙動不審な御主人(西村雅彦)に、ちょっとウケてしまい・・・ 不謹慎かも知れないが、その御主人の指だけじゃなく腕までなくなってしまった病室のシーンなんか、コントっぽく感じてしまった。 『クワイエットルームへようこそ』でも思ったことだが、 大竹しのぶ嬢は、こういうイッちゃった系の役どころは上手いと感じた。 ただヘアヌード写真集を出す位のお方なんだから、乳吹き替えすんなよ・・・ この場面は、綺麗なオッパイじゃダメだと思う・・・ 一寸くたびれた乳であってこその『乳しゃぶれ~、下手くそ~』のセリフが生きるのだと思う。 この辺りと、ボーリングの球じゃなく汁まみれのバイブが飛んで来てウィ~ンウィ~ンて動いてたら、点数2点はアップしてあげたのに・・・残念。 [インターネット(字幕)] 4点(2014-07-30 18:28:19)(笑:1票) |
2. 苦役列車
《ネタバレ》 無知なもので、この映画を鑑賞してから原作ありきで然も芥川賞受賞作品の私小説ということでビックリし、原作者の西村賢太氏本人に物凄い興味を持ってしまった・・・もろ同年代だし原作も読みたくなった。動画サイトやらで検索し拝見した分には、とてもユニークで裏表なく正直に生きている印象を持った。彼の女性の好みは、オッパイが大きく腰がくびれアソコが臭くない人らしい・・・因みに私の好みは、自分より年下で(犯罪にならない年齢までOK)お尻がプリッとして(尻フェチなもんで)アソコが臭くない人です・・・脱線してスンマセン。 という訳で原作との比較は出来ないし、どこまで原作の主人公をリアルに演じていたか定かではないにしろ、森山未來君の演技は凄いと思った(こういうのが怪演なんだと思う)。 そして面白いというか、もうずっと鬱屈した気分で鑑賞させられたもんだから、ラスト黙々と執筆し始めた主人公を見て何かホッとした。 ちょっと【タクシードライバー】の主人公を思い浮べたりもした。 そんな中、垢抜けない昭和な女子大生役の前田敦子が一服の清涼剤になっていたと思う。 割と頭丈夫な私なので、彼女なら2、3発ヘッドバッドされるのは寧ろご褒美だな・・・と妄想しつつ鑑賞し終えたのであった。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-01-06 17:35:05) |
3. グランド・イリュージョン
《ネタバレ》 オチまでいくと、なぁ~んだ・・・という思いと共に、 えっ?それじゃ、あの場面やその場面は?辻褄合わないとは言わんが、突っ込み所満載でもあるのだが、テンポが良いので二転三転しつつ最後のオチまでの釘付け感はあったし楽しめました。 メラニー・ロランも可愛かったし。 そして何より、モーガン・フリーマンの存在が映画を引き締めていたと思います(ある意味、それもイリュージョン)。 [映画館(字幕)] 6点(2013-10-27 11:24:05) |
4. グリズリー
《ネタバレ》 今観たら、途轍もなく粗だらけ・・・ でもね、スピルバーグの名作『ジョーズ』の二番煎じのあらゆる動物パニック後発組に 子供だった私は、次は熊だ!!と喜んで観たものでした。 あんな純粋だった心は、どこに行ってしまったのだろう・・・ でも、その気持ち少しだけ残っている・・・ この映画を再び鑑賞する為に、DVDを購入してしまったのだから・・・ハァ~。 そんな自分に1点加えて、4点献上させて頂きます。 [DVD(字幕)] 4点(2013-08-16 15:52:23) |
5. グリーンマイル
《ネタバレ》 (自分の買い方が悪いにせよ)馬券が当たったのに、儲けがマイナスだった・・・みたいな感じで、納得いかずスッキリしない映画でした。 [DVD(字幕)] 3点(2013-06-02 03:17:55) |
6. 空気人形
《ネタバレ》 私も心を持った空気人形みたいなもん(たまに意味もなく街中ボーっと放浪してるし)。 というか人間なんて皆、心を持った空気人形じゃなかろうか?なんて思ったりもしました。 ペ・ドゥナ以外で演じられそうな女優が一寸思いつかない位のハマり役で、尚且つ成功している作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-10-08 14:04:09) |
7. 暗くなるまで待って
《ネタバレ》 何もそこまで大芝居うたなくてもって感もあるけど、盲目の女性側からしたら色々な部分で恐怖でしょう。 部屋中の電球を割って暗闇にして犯人に対して同じ状況を作るシーンが正に『暗くなるまで待って』。 ちょっと華奢だけど熟女になったオードリーも素敵。 その我等が?オードリーをサディスティックに苛める犯人・・・ ラスト、ナイフ持って這いつくばって追って来るとこなんか、お前はターミネーターかよと思ってしまいました。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-05-03 22:51:18) |
8. クレイマー、クレイマー
《ネタバレ》 初見の時は、何て身勝手な母親なんだと思ったけど、今は母親の気持ちも少し理解出来ます。 だいぶ昔の映画だけど、これって現代でも通じる普遍的なテーマですよね・・・ お父さんパワー全開。 お父さんだって、やる時はやるんだぞ・・・と。 本当は妻が出て行かなくても、こういう父子関係が築けるのが理想なんだろうけどなぁ~。 本当、夫婦って難しいんだけど、子を愛する気持ちは一緒ってのが伝わってきて良かったです。 [インターネット(字幕)] 9点(2012-02-22 14:17:24) |
9. ぐるりのこと。
《ネタバレ》 良かったです。 当たり前だけど、人それぞれ色んな事を背負って生きているんだなと、 いち夫婦と90年代の有名な事件の裁判を通して感じました。 長く淡々とした映画なのに、不思議と長く感じず引き込まれましたし、 リリー・フランキーさんの自然な演技が凄く良かったです。 紆余曲折な夫婦関係も、愛だの何だの言う前に、お互い寄り添える間柄ってのは幸せなんだなと思いました。 ラスト・・・ 街中を行き交う人の群れを見て、カナオが『ひと、ひと、ひと・・・』と呟くシーンに、何故かグッと来てしまいました。 [インターネット(字幕)] 7点(2011-09-11 07:30:04) |
10. クワイエットルームにようこそ
《ネタバレ》 役者は、良いんですけどね。 内田有紀は頑張っているし・・・ 蒼井優はオーラがあるし・・・ 大竹しのぶは怪演だし・・・ でも、コメディとシリアスのバランスが中途半端で入り込めず、何となく物足りなかったです。 しかし、クワイエットルームにいる患者等が心に病を持っているのは当然として、何か治療する側の女医やナースも病んでいるんじゃないか? はたまた、この映画を観ている者達(自分も含めて)も、何かしら病んでいる部分が少なからずあるのではなかろうか・・・? なんて思ってしまった映画でした。 [DVD(邦画)] 5点(2011-02-16 15:29:05) |
11. クローズZEROII
《ネタバレ》 前作に引き続き楽しめました。 前作は高校の頂点を目指す物語。 今回は他校との争い。 個人的には、前作より今回の方が好きです。 元?チンピラ役、やべきょうすけの「生きる」ことについて熱く語るシーンに 不覚にも心打たれてしまいました。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-09 11:55:33)(良:1票) |
12. クローズZERO
《ネタバレ》 原作は知りません。 喧嘩三昧のアツい男達の青春物語ですが嫌いじゃなく、普通に楽しめました。 山田孝之が存在感ありますね。 チョイ役の岸谷五郎も凄みがあります。 黒木メイサは・・・?? こういう映画は、ヒロイン(女性)が出ない方が締まると個人的に思います。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-09 11:41:13)(良:1票) |