1. ゲゲゲの鬼太郎(1985)
出てきた妖怪の名前が、男性器の俗称と同じでビックリ! さらに、テレビシリーズだと思ったら、劇場版だったことにまたまたビックリ! 第2シリーズの鬼太郎で育った世代には、ゆめこちゃんという新キャラや、オカリナや妖怪人間ベムが持ってたような杖など鬼太郎の武器が増えていることにどうも抵抗があって・・・。また、吉幾三の酷い歌唱に腹立たしさを覚えてしまい、ますます印象が悪いです。 テレビシリーズの中の一本なら「こんなもん」でしょうが、劇場版でこの内容は、いくら昔とはいえ、ちょっとひどいと思います・・・。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-09-23 21:12:20) |
2. 劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ
《ネタバレ》 いつものテレビシリーズと変わらないテイストで、ストーリーそのものも悪くないのですが、この内容であの長さはちょっとしんどいし、ニャンコ先生の三分裂、あれは狙い過ぎのような気がしました。劇場版となると、肩に力が入り過ぎてコケてしまうことがよくありますが、これは逆に、あまりにもいつもと同じ過ぎ? 104分という長時間の作品に仕上げるには、構成や展開をもう少し工夫して、テレビ版とは違うテンポ感も出さないと、劇場版としては物足りないのでは? でもファンにとっては満足できるレベルなので、いつもの夏目が好きという人なら、見て損はないと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-23 23:52:09) |
3. 月世界旅行
「100年以上も前に作られた~」という映画史的な価値を抜きにしても、かなり面白い作品だと思います。わずか十数分の間にSF映画の醍醐味が濃縮されていたように感じられました。 後日、「活弁付」バージョンを見ましたが、活弁は邪魔なだけ。声が入った途端、教育テレビの「できるかな」みたいになっちゃいました(^^; 無声版でかなり衝撃を受けた音楽も、バックで何か音が流れてる程度に成り下がってしまって、なんてもったいないことするんだろ・・・。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2017-08-16 14:45:28) |
4. 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
大失敗しちゃいました! この作品に関する知識がまったくないまま見始め、すぐに「んっ?テレビアニメの総集編かな?」と思いながらもついつい最後まで観てしまい、「あーっ!こんなツギハギ丸出しの総集編じゃなくて、本編でしっかり感動したかったー!」と大後悔! 本編の内容がすごく良いのはしっかり伝わってきただけに、余計に総集編の雑さが気になり、感動もいまひとつ。中途半端なカタチでこの作品に関わってしまったために、いまさら新鮮な気持ちでテレビ版を見る気にもならず・・・最初からテレビ版で思い切り号泣したかったです(^^; [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-08-09 12:33:28) |
5. 劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-
前回の劇場版のガッカリ感がハンパなかっただけに、つまらないだろうとは思っていましたが、HUNTER×HUNTERファンとしては、つい見ちゃうんですよねー。案の定、中身も深みもまったくないスカスカの内容。オープニングでの主要キャストの雑な登場のさせ方や、えっ?これで終わり?という闘いの決着等、誰も何も言わなかったのかなー?それでもまぁ、ヒマつぶし程度にはなったので1点。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-08-09 15:19:21) |
6. 現金に体を張れ
無駄なシーンや余計な装飾が一切ないので、良いテンポで最後まで一気に楽しめました。登場人物の心理や生活背景的な描写は必要以上に出さずに、淡々と話を進めたからこそ面白かったのだと思います。シンプルな中にも犯罪もの・サスペンス的な面白さを凝縮したという点で、まったくジャンルは違いますが江戸川乱歩の「二銭銅貨」という小説に通じるような気がしました。この作品に影響を受けた犯罪・サスペンス映画、多いのではないでしょうか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-10 19:18:08) |
7. 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)
レギュラー放送「キメラアント編・一挙放送」の流れで観ただけに、トホホ感が余計に目立ちましたね。大人の鑑賞に堪え得るレベルではなく、完全に子供向けの稚拙な内容でした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2014-08-02 18:48:10) |
8. g@me.(2003)
《ネタバレ》 ニュースで樹理の写真が出た瞬間の驚き、その後の真実・・・という展開は面白かったのですが、これは原作がよくできていたからだと思われ、映画そのものの出来や作り手のセンス・力量はかなり低いように感じました。主人公2人の恋愛の絡ませ方も、民放の「トレンディードラマ」のようなお粗末ぶり。東野圭吾、素晴らしい作品が多いのに、ドラマ・映画になるとロクな作品がなく、とても残念です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-04-13 18:08:10) |
9. 刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM>
今でこそ、ビデオを使ったトリックなど古臭く感じてしまいますが、放送当時は画期的で、トリックとしてはなかなかよくできていた方だと思います。ですが、全体的に盛り上がりに欠ける感じがして、あまり印象に残りませんでした。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-12-14 15:01:13) |
10. 刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM>
《ネタバレ》 この作品の犯行計画、机上の空論もいいところで、リスクが高すぎてとても実行できるレベルではないとは思います。またラストのサブリミナル効果を利用して犯人を暴くシーンなど、かなり現実離れしていますが、でも話そのものは面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-10-10 16:56:26)(良:1票) |
11. 刑事コロンボ/野望の果て<TVM>
《ネタバレ》 コロンボシリーズの中で、かなり好きな作品です。子供の頃に初めて観た時「すっごく面白い!」という印象があったせいか、今でも楽しめます。よくよく見ればツッコミどころもたくさんありますが、全体の出来としては高いクオリティを持った作品だと思います。ラストは、さすがコロンボ!痛快でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-10-02 15:18:13) |
12. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM>
何度観てもこの作品の面白さがよくわかりません。最後に「実はこうでした」という犯行動機にも特に驚かされることもなく、いつもの痛快感が欠けていたように思えます。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2012-09-20 10:47:13)(良:1票) |
13. 刑事コロンボ/毒のある花<TVM>
このつまらなさはまさに異常。コロンボシリーズの中でぶっちぎりのワースト1作品だと思います。犯人の吹き替えの声優がヘタすぎるというか声による演技が古すぎるというか、聞くに堪えません。それに脚本のひどさが加わったら、いくらコロンボでもこんなことになってしまいます・・・ [CS・衛星(吹替)] 2点(2012-09-17 21:45:45) |
14. 刑事コロンボ/断たれた音<TVM>
《ネタバレ》 コロンボファンとして普通に楽しめる作品のひとつでしょう。今回の犯人は耳が聞こえないという設定なので、それに沿った結末が必要でしたが、やや強引というか、「これで自白するの?」と言えなくもないです。余談ですが、デューデック氏のキャラ、とても好きです。自分もああいうじいさんになりたいですね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-09-04 15:57:12) |
15. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
《ネタバレ》 小学生の時、初めてコロンボを見たのがこの作品で、当時「コロンボってなんて面白いんだろう!」と感動した記憶があります。でも今見ると、シリーズの中では中クラスくらいかな?溶ける糸を使った殺人(計画)は、天才外科医らしいすごい発想ですが、看護婦を鉄の棒で殴り殺したり、元麻薬患者に麻薬を注射したりするのは、あまりにもお粗末な殺人のような印象を受けました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-08-29 16:25:21)(良:1票) |
16. 刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM>
《ネタバレ》 アリバイ崩しをどう見せるかが目的になってしまって、殺人の動機がよくわからないというのは推理ドラマにありがちですが、結局決め手は時計のチャイムだけというのはあまりにも弱すぎるのでは・・・?プールの水とホースの水の違いを見破るところなどはコロンボらしくて期待しましたが、全体的に見どころがなさすぎという印象です。電話でプールに入れと言われて泳いでいるなんてちょっと設定が強引かも。もし面倒くさがって入らなかったらどうするつもりだったの?凶器があんな小さい氷のかたまり?あのカンカン照りならプールサイドの水なんて数分で乾いてしまうのでは?等々、ツッコミどころは満載で、その上、何度見ても印象に残るシーンはほとんどなし。あまり好きな作品ではありません。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2012-08-08 12:33:52) |
17. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
《ネタバレ》 キーになる花は、最初のシーンから映っていたので、これをきっかけに話が進んでいくのかと思ったら、これが決め手?うーん、ちょっと肩すかしといった印象です。人気の高い作品はだいたい最後に「なるほど!」と思えるネタが入ってきますが、この作品にはそれがなかったですね。コロンボとオードリーの「君には感心するよ」「肉体に?精神に?」という会話、好きです^^ [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-30 15:29:57) |
18. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
《ネタバレ》 犯行計画は、化学に詳しい犯人らしく、なかなかのものでしたが、犯行後の犯人の言動がアホすぎて、これではコロンボでなくても犯人がわかってしまいそうですね。ロジャーのキャラと吹き替えの声があまりにも個性的で、ストーリー云々より、そっちが気になってしまい、好きではない作品のひとつになってしまいました・・・。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2012-07-11 18:31:48) |
19. 刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM>
《ネタバレ》 犯人の頭の悪さは、コロンボシリーズの中でもトップクラスでしょうねぇ。また、会社でも公私混同した行動で「これだから女は・・・」と思わせるシーンもあり、制作当時はアメリカでも女性蔑視の風潮があったんですねぇ。「死者の身代金」でもコロンボが「ボスが女?」というシーンもあったし。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2012-06-28 18:16:23) |
20. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 エンディングがすべて、という印象の作品ですね。「指紋なんて意味ないでしょ?えっ、犯人ではなくコロンボの指紋?おぉーっ!」と驚きましたが、それ以外は普通。他の作品に比べて自分の評価がそれほど高くないのは、最近初めて観たからかも。子供の頃、NHK放送当時に観ていれば、「すごい作品!」という印象が残っていたかもしれません・・・。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-06-20 13:56:48) |