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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
もし同じ1日を何度も繰り返すことになったら――。 やり直しが何度もできるメリットと、明日につながらないデメリット。 おもしろいアイデアだったけれど、少し中だるみがある。 ラストのオチは読めたが、生まれ変わったから次の朝を迎えられたということに説得力が伴っていない。 SFだからそれでいいのかもしれないけど。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-26 22:53:08)
22.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
日本にも似たような監禁事件を元にした濡れ場やヌードを売りにした映画が出ているが、こちらは名匠ウィリアム・ワイラーのサイコサスペンス。 一方的に愛を強制する犯人と何とかして脱出しようとする被害者の心理戦に焦点を当てている。 犯人は愛する女性に執着するストーカーのようなものかと思えばそうではない。 ラストを見ればその女性でなくてもよかったということで、まさにコレクター。 これでは被害者女性がとことん救われず、犯人の罪の深さが際立つ。 でも、こういう奴って罪の意識はまったくないからタチが悪いし気持ち悪い。 ヒロインがそれほど魅力的じゃなかったのは残念。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 11:58:05)(良:1票)
23.  GO(2001・行定勲監督作品) 《ネタバレ》 
当時は演出も含めて新しく感じたのに、今、観直してみると在日に対する日本人の描き方がもう既に古くなっている。 彼女の父親が韓国人や中国人は血が汚いから付き合ってはいけないと教えていた。 そんな極端な人間は今はほとんどいないし、それよりももっと違う理由で若い世代にも韓国・北朝鮮や中国を疎む気持ちが広がってきている。 在日を描いた作品って、必ず偏見のある日本人に罪のない在日が酷い目に遭うシーンが入るようで、そういうのも類型的すぎるように感じる。 ただ、『パッチギ!』よりはニュートラルで、偏った視点から歪曲されてはいないよう。 「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」 『ロミオとジュリエット』の一節がとても印象的。  アイデンティティをテーマにしながら決して重苦しくないドラマになっていたし、行き過ぎた民族教育を笑いに変える脚本はクドカンらしくておもしろかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-07-15 23:32:36)(良:1票)
24.  コラテラル 《ネタバレ》 
トム・クルーズが珍しく悪役で、実質的な主役はジェイミー・フォックスのほうだろう。 マックスの母を見舞いにいったときの三人の会話は秀逸。 マックスと母の関係がリアルに浮き彫りにされている。 殺し屋の最後のターゲットとなった女検事をめぐる攻防はスリリング。  殺し屋は身元がバレないように依頼者には絶対に顔を見せないという細心の注意を払いながら、殺しのやり方がターミネーター並みに荒っぽい。 犯行を極秘に進めるという気配りがまったく感じられないのは、最初のキャラ設定からは矛盾している。 そうしたブレが幾つか気になるものの、殺し屋と平凡なタクシードライバーの生き様、人生哲学が対照的でおもしろかった。 地下鉄で誰にも気づかれずに死んでいた男や、マックスのリムジンの夢の話など、伏線もいい具合に効いていた。
[DVD(吹替)] 6点(2013-06-17 22:22:31)(良:1票)
25.  告発 《ネタバレ》 
よくできた映画だとは思うが、それほど感動はしなかった。 なんでだろう…。 実話が元というのが売りになっているが、ドキュメンタリーではないのでもちろん全部が事実に基づくものとは限らない。 ヘンリーが一人だけ刑務所で目の仇のような扱いを受けているのは、実際は何か他に理由があったのではと勘ぐってしまうからか。 自分は凶器ではあったけど人殺しではなく、人殺しはグレンらだという主旨のヘンリーの証言があった。 それでも人を殺しているのは事実であって、自分の責任はまったくないように聞こえるのが引っ掛かっているのだろうか。 現在では、凶悪な事件を起こしながらなんとか罪を免れようと目に余るような責任逃れの詭弁を弄する弁護士や加害者も目に付く。 そうしたものへのアレルギーが、素直な感動を邪魔しているのかもしれない。 ケビン・ベーコンの演技は見事だった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-14 00:10:40)(良:2票)
26.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
ⅠとⅡが素晴らしかっただけに、どうしても見劣りする。 Ⅲはないほうがよかったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2012-12-28 00:55:50)
27.  コキーユ ~貝殻~ 《ネタバレ》 
同窓会で再会した中年の男と女が不倫に発展という、なんだかありきたりな展開。 かなり古臭いが、最後まで見れる。 子供の頃の淡い恋、そして同窓会での再会。 誰にでもそれに近い思い出があるからだろう。  男(小林薫)は病気の後遺症で右耳が聞こえない。 そのために、中学卒業の日、女(風吹ジュン)が意を決してかけた言葉が聞き取れず、それっきりになってしまった。 30年もの時を経て、お互いの思いが通じ、子供の頃の恋を成就させた二人。 「やり直したい。戻れるのなら最初から」 眠っている男の右耳に、そう告白する女の気持ちが切ない。  風吹ジュンは、このとき46くらいか。 この年齢で、かわいいからなんとか成立してるお話。 一般人の中年で、こんなにキープできる人はいない。 現実の再会では、がっかりする場合のほうが多いだろうから。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-11 21:08:40)
28.  心の旅路 《ネタバレ》 
なぜポーラが自分が妻だということを打ち明けずに相手が気づくまで待つのか、そこがあまりに不自然で都合が良すぎる。 どうしても打ち明けられない理由があればそれでもいいのだが、そうは思えなかった。 それでもラストはハッピーエンドで後味は良く、見て損したとは思わないのでまあいいかと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-23 22:41:16)
29.  子猫の涙
ボクサー森岡栄治の実話を元にした映画。そのダメ親父っぷりが実に人間臭い。 じゃりんこチエのようで大阪っぽさに充ちているが、ストーリーとしてはイマイチ盛り上がりに欠ける。
[DVD(邦画)] 5点(2017-08-30 23:48:25)
30.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
おしどり夫婦と見えて、中身は冷え切った関係。妻が若い女と浮気中の夫をハメて、自分を殺したかのように偽装しての失踪劇。 元カレを利用した挙句に殺してしまった妻と、その正体を知りながらまた結婚生活を送らなければならない夫の地獄。女は怖い。男もクズだけど、女がそれを上回る悪女だった。相手が望む理想の人を演じるというのはどんなカップルにも多少はあるだろうが、ここまで嘘を演じて生きているといえるのか。   突っ込みどころは幾つもある。まず、夫をハメるためにそこまで面倒な事件を仕組むのかってこと。 それに緻密でしたたかな犯罪を計画しているわりに、安易に大金を見せて盗まれるミスをしでかしたり、天才的な悪女なのかうっかり屋の世間知らずな女なのかよくわからない。 ニックも記者会見で一気に悪印象が拭われることになったけれど、あの会見でそんなに簡単に世間の目がひっくり返るわけがない。監督が世間とはそれほどバカなんだという皮肉をこめたのかもしれないが、都合がよすぎるように感じられた。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-10-01 22:11:10)
31.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
南北戦争に引き裂かれた二人の大河ドラマ的ラブストーリー。 里中満智子あたりの少女漫画にありそうな感じ。 離れても互いを渇望している二人の姿に共感しにくいのは、一目惚れの二人に積み重ねたものがまったくないからか。 夫婦でもないどころか、恋人同士としての濃密な日々もなく、たいしたエピソードがあったわけでもないので。  戦場では人間の本性がむき出しにされる。 親切そうにもてなしながら罠をしかけた農夫、死にかけているインマンを助けた老婆、脱走兵を狩る義勇軍の正義面した残虐さ。 暗くて重い内容の中で、エイダと共同生活をすることになったルビーの明るいキャラがアクセントになっている。 この役にレネー・ゼルウィガーがぴったり。  キャストは豪華で、主演のジュード・ロウに、ニコール・キッドマンとナタリー・ポートマンがいずれ劣らぬ美しさ。 レネー・ゼルウィガーら脇を固める個性派俳優陣もいい。 でも、脚本が粗くてイマイチ乗り切れない。 インマンをベッドに招いた未亡人(ナタリー)も唐突だったし。 エイダが見た井戸に映った未来通りに、愛する人との永遠の別れ。 ここが泣き所なんだろうけど、そうならなかったっていうのは、定番のパターンすぎるってのもあるし、そこまでの積み重ねが甘いってのもある。 一番印象に残ったのは、主演二人に関係ないシーンだったりする。 ルビーの父親がちょっと頭の足りない仲間と鬼畜義勇軍に囲まれたとき、その仲間がルビーの配慮にも気がつかないでペラペラしゃべって正体をバラしてしまうところ。 余計なこと言うんじゃないよとハラハラ。
[地上波(吹替)] 5点(2015-03-17 21:36:03)
32.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
国家間の陰謀といえば東側工作員というのが定番だったが、英国とは蜜月の米国CIAとは意外。 死体の漂着と潮流の矛盾、前任者が残していたカーナビの行き先、原稿の冒頭の文字など推理的要素があり、サスペンスとしてそれなりにまとまって見えるけれど、あまり印象に残らない。  前任者が真相を原稿の冒頭に仕込むような面倒なことをする理由がわからない。 主人公が真相暴露の手紙をわざわざ事件の張本人に届けるのも意味不明。 これでは両者とも単なるおバカさんで殺されたことになってしまう。 ラストで、車の急発進、画面の外に走り去るゴーストライター、舞い散る原稿と、事故の間接的表現は巧い。 そういった演出面は、さすがに老練なポランスキー監督らしいが、ストーリーは甘さが散見された。
[DVD(吹替)] 5点(2014-10-28 23:09:21)
33.  ゴーストバスターズ(1984)
現代に蘇る悪霊たち。破壊の神ゴーザが降臨して人類を滅ぼそうとする――内容はおどろおどろしいオカルトになりそうだが、徹底的にコミカルにポップにした映画。破壊神がマシュマロマンなんてふざけてる。とぼけた博士役のビル・マーレイのほかに、シガニー・ウィーバーも出てたのか。それなりに見ていられるが、後に残るのはテーマ音楽だけ。
[地上波(吹替)] 5点(2013-09-13 00:14:41)
34.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 
ハメられた警官が人質を取って篭城するが、そこまでするかという違和感。 交渉する同僚の実力のなさを小馬鹿にするようなところも、主人公として好感が持てない。 腕利きの交渉人同士の対決は、もっと頭脳戦が繰り広げられるのかと思えばそうでもない。 エンターテイメント性はあるので退屈はしないが、深みは感じなかった。
[DVD(吹替)] 5点(2013-09-10 22:55:19)
35.  こころの湯
取り壊しの運命にある銭湯が庶民の社交場となっている様子は、昔の日本にも通じるものなのだろう。 マッサージ、四方山話、歌の練習、コオロギ対決など、それぞれが楽しんでいる。 まったりと話が進行するので、観ているうちにこちらもぬるい湯に浸かってうとうとしているような感覚になる。 水がなくて風呂に入るのも大変な思いをしていた回想に、家族の絆、人と人との絆が感じられて心温まるエピソードだった。
[DVD(吹替)] 5点(2013-06-23 00:14:41)
36.  恋の罪 《ネタバレ》 
水野美紀は狂言回し的なポジションで、実質の主演は明らかに神楽坂恵。 体を売る裏の顔を持つ女に、すぐに東電OL殺人事件が思い浮かんだ。 やはりその事件がモチーフになっていたようだが、監督のオナニー臭が強くてわけがわからない。 イカれた登場人物の誰にも共感できず。 同監督の『冷たい熱帯魚』や『愛のむきだし』のほうが面白かった。 ただ、サスペンス性と迫力はあるので、最後まで退屈することはない。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-14 20:24:37)
37.  コンドル(1975) 《ネタバレ》 
CIAの謀略に主人公が触れてしまって大変なことになるのだが、話が込み入りすぎてわかりにくい。ターナーがCIAに報告したミステリのレポートが、CIAの謀略とたまたま同じだっただけで、何も知らない事務所皆殺しにするのもリアリティがない。レッドフォード全盛期なので、ファンなら楽しめるかな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-08 10:03:35)
38.  コマンドー
今見てもハッとするようなものがない。あるのは時代劇のようなマンネリ的安心感。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-09-17 01:15:14)
39.  コーカサスの虜 《ネタバレ》 
チェチェン紛争で捕虜になったロシア人二人と、村人たちの交流が描かれた反戦映画。 個人レベルの友好も集団の対立の前には無力で、憎しみの連鎖を止めるのがいかに難しいかが伝わってくる。 ただ、地味に淡々と物語が進行していくので途中で少し退屈してしまう。 終盤、ロシア軍ヘリの編隊が村を爆撃に向かうあたりは衝撃的で、せっかく心が交わった少女や老人の運命を想像させるけれど、それまでの話が単調で長い。 もう少し前半から山場を作るなりエンタメ性があったほうがいいような気がする。
[DVD(字幕)] 4点(2015-02-02 21:59:10)
40.  子猫をお願い 《ネタバレ》 
仲良し5人が高校から社会に出てそれぞれの人生を歩んでいく。 「それぞれの都合」で子猫がたらい回しにされ、あんなに仲良く結束して見えた5人の間にも「それぞれの都合」が入り込んで亀裂が生じる。 そこにはある種のエゴがあるが、それがあるからこそ人は一人で立っていかなければならないのだろう。 その上でぶつかったり折り合いをつけたり、互いを認めあったりして、相手との関係も新たに構築できるのかもしれない。 「それぞれの都合」に振り回されたかに見える子猫が、強かに生きていくことを願う。  仕事や家庭への不満、孤独感、コンプレックス、いつも一緒にいた友達の間に生じる環境や価値観のズレなど、誰にでも思い当たりそうなことが等身大に描かれる。 ただ、それが心を揺らすような物語に昇華できていないような…。 青春時代のスケッチを淡々と見せられているようで、「そういうのあるよね」「わかるわかる」とは思えるが、それ以上に訴えかけてくるものがなかった。 ラストも消化不良。 女性監督が脚本も兼ねて作った映画で、この年代の女の子の微妙な心情を細やかに織り込んでいて、やっぱり女性向けの作品だとは思う。 ペ・ドゥナはさすがの存在感。いい役者だ。
[DVD(字幕)] 4点(2014-10-14 22:51:51)
070.42%
1241.43%
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320512.21%
426515.78%
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