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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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41.  インベージョン 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ主演で、ジョエル・シルバー製作のワーナー映画、だけど思いっきりB級。新宿の、元は名画座だったショボい映画館で見たのですが、妙にマッチする、いや、いっそ銀座の道路の下にある某映画館で見せてくれれば雰囲気ぴったりだったのに、みたいな。古典を今日的な素材で飾りつつ映像化してはおりますが、バカくさい編集で映画全体が台無し。1秒あるかないかのカットを時系列崩したりして、ててててて~っと繋いで、ちゃんと映画を見て下さいね、って姿勢がまるでなっしんぐ。小手先のテクで誤魔化しちゃいましたって感が。本編も『ショーン・オブ・ザ・デッド』をシリアスに描いてみました、みたいな、真面目と不真面目の境界でブラブラしてるような代物ですし。寝ちゃダメ!って言いながら簡単に寝ちゃうしねぇ。登場人物に真剣さが足らないわぁ。それにクライマックスで逆転する展開がないのがね、どうもスッキリしません。逃げた、解決した、って。『ゼイリブ』くらいのオチを見せてよ、って。ただし、二コールは素敵ざんした。ステキなB級ヒロインつー事で、微妙なキモチですけど。
[映画館(字幕)] 5点(2007-10-27 17:06:22)(良:1票)
42.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 
映画が始まり、藤司純子の松子が口を開いたとたん、思わずそれに合わせて「お父様、ご遺言を。みな、お父様のご遺言を・・・」と口をパクパクさせてました。それくらい前作は私の中に染み付いている映画ですし、そしてこの映画は前作との違いは殆どないという作品。もはや、役者以外はどこが違うのかの間違い探し状態。前作をよーく知っている人間にとってこれは、リメイクと言うよりもオリジナルのちょっと音痴な模作って感覚になってしまうんですよね。何が音痴か、と言えばやはり役者さん。それぞれの役者さんは悪くないんです。存在感は見事です。だけど発声、声と声の応酬によって高まってゆく場面、それがとても弱いかな、と。前作では役者さんが皆、パキッ!とした声を出していたのですが、今回は全体的にアンバランスなトーンでコンビネーションがいまひとつ、みたいな。それから、映像派の市川監督にしては、構図が全編やや頭づまりに感じたのが「あれ?」と。前作の東宝ワイド(1:1.5の特殊サイズ)に対して今回はビスタサイズ(1:1.85)でしたが、実は今作も東宝ワイドを前提とした撮影がされてるような事はありません? 前シリーズは東宝ワイドに非対応な劇場ではスタンダードサイズ(1:1.33)で映写できるよう撮影されていたのですが、今回は無理に上下切ってないですかねぇ? あとせっかく新作なのだから、前作で省略された湖から下半身が突き出している理由とか、お琴の師匠の正体とかを見せて欲しかったですし、笑いを取るシーンも前作と同じではなく新しいネタを仕込んで欲しかったです。とは言え、今の日本映画でこれだけちゃんと撮影されている映画ってなかなか見られないですし、なんと言っても極太明朝のカクカクっとしたクレジット見ただけで涙出てくる身としては、素直にこうして新作として見られて嬉しかったです。唯一前作と全く異なるラストシーンなんか、ただそれだけで嬉しかったですしね。
[映画館(邦画)] 7点(2006-12-16 14:20:09)(良:1票)
43.  1980(イチキューハチマル) 《ネタバレ》 
こういう時代ネタモノってのは、どうしても自分語りになってしまいますねぇ。私の場合は世代的に映画の中での蒼井優とほぼ同世代かな。こっちがもうちょっと上だけど。正確に1980年を再現してる訳じゃないけれど(「インベーダー」は80年時点じゃもう殆ど見かけず「ギャラクシアン」から「クレイジークライマー」の時代ですな)、あの頃ボレックスやアリフレックス回してたりしてたんで懐かしさと言うより映画の世界にシンクロするような感覚を味わいました。映研の部室に貼ってあるポスターや置いてあるプログラムのボンクラ具合も共感しちゃうし(「グレート・ハンティング」に「テンタクルズ」って・・・)。しかーし、テクノカットの少年のモノローグで始まりながら、彼の視点はさっさと消え、最後の方で唐突に蒼井優のモノローグになったりするのはイカンです。結局、誰視点の映画なのよ?と。それが象徴しているように、映画は表面的なことばっかり描いていて、いつまで経っても本題に入らないままに終わってしまいます。ともさかりえ、犬山犬子、蒼井優と役者はおいしいんですけどねぇ。残念。軽薄丸出し80年代を象徴するかのような作品ですけど、作品そのものが軽薄じゃ仕方ないですわぁ。でもね、この時代をナマで生きてきた人間としてはそれを完全には否定しきれない、ってゆーか、聖子ちゃんカットの蒼井優は全然アリ!とか思ったり(←アホ)。豆知識。この頃の「ぴあ」は誌面を開くと何故かもの凄くクサかったんだぞぅ(←だからどうした)。
[DVD(邦画)] 6点(2006-10-23 00:51:35)
44.  インストール
んー、内容についてアレコレと文章を考えたんですけど、結局のところ『とっても判り易い押井守』だけで説明ついちゃうかな。これを求めている層にぴったり適合するならば(なんてったってリアルワールドの上戸彩が演じるんだもの、需要はありますわなぁ)、こういう文法もアリでしょう。タイトル部分のデザイン良。神木くんはどの映画でもかわいらしいやね。
[DVD(邦画)] 6点(2006-10-18 01:00:39)
45.  いちばんきれいな水 《ネタバレ》 
とっても面白くてキレイで感動的なハナシになりそうな題材なのに、こうも平凡な映画になってしまったとは。ションボリ。『11年間眠ったままだった女の子。ある日突然目を覚ました彼女は、妹よりも幼い心を持ったお姉さんとして妹を悩ます事になるのでした。』こうストーリーを書くと、色々とステキな映画の世界を空想できるんですけれど、実際は盛り上がらない脚本と、平凡な演出と、ありきたりなカメラと、画面に合っていない音楽とで、結果はそこら辺にごろごろ転がっていそうな毎度のひとりよがり風のジミな邦画。もっと楽しく弾んでいいハズなのに、もっと幻想的でいいハズなのに。ご都合主義いっぱいの物語でも構わない、って思わせるだけのファンタジーになってないんですよね。最後は『こういう展開だったらイヤだなぁ。でも予定調和の道を進むのならば、そういう終わりになるんだろうなぁ』って通りに落ち着いてしまってガッカリ。そういうお決まりの物語なんか、望んでなかったんですけどねぇ。加藤ローサ、菅野莉央の二人はいい素材なのに、それをあんまり生かしてなかったなぁ。勿体ない。映画館では豊洲でしか見られない(ネット配信されていますが)、豊洲を舞台にした後日談のビデオ撮り短編「夏美のなつ」の方がずっと弾んで楽しくて美しい映画だったり。何より本編よりよっぽど菅野莉央が魅力的に映ってます。ちょうど映画が夕方に終わって、映画の豊洲の景色を追体験できたのが良かったです。「夏美のなつ」込みならば6点かな。
[映画館(邦画)] 5点(2006-10-16 00:07:41)(良:2票)
46.  いぬのえいが 《ネタバレ》 
「動物と子供にゃ敵わない」っていう業界の常識を臆面もなく出してきてしまうあたりのあつかましさ。ハッキリ言ってイヤなカンジ。だから「犬なんて全然関係ないもんね」って状態の伊東美咲いじくりまくりドッグフードCMのあたりのノリは、意外に思いながらも楽しみました。そして「いよいよ犬と子供出してきやがったなぁ!」ってところから、心のバリケード築き気味に見ておりましたが、ポチかわいい~ん、とあえなくとっとと陥落。お笑い系も泣かせ系も、楽しんでしまいましたとさ。ポチのエピソードがあそこで終わりになるのはなんかヘンな感じがしますし、エピソード羅列状態は散漫に思えます。これは映画として成立してるのか?みたいな福袋状態。でも、ラストに、あんなエピソードを持ってきて〆られちゃったら、はぁぁぁぁ・・・泣けた・・・ってなるしかないでしょう。卑怯だなぁ。見終わって思わずミミさん(うちの愛猫、♂、元野良)をメチャクチャなでなでしちゃいましたよ。ちなみに犬好きの人ってやっぱり冒頭のミュージカルのように「ウチのコが最高!」とか思うんでしょうか? ネコ派な私はミミさんには悪いですが全てのネコが可愛く、でも犬も、リスとかハムスターとかも可愛かったりするんですけど。
[DVD(邦画)] 7点(2006-09-18 00:34:58)
47.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
ラストに至って「あああ!そう来たか!ちょっと感動しちゃったぞ!」って感じだった(ファンタジーだと思わせておいて、SFでした!)んですが、冷静に考えると終わり良ければ全て良しなのかぁ?って。だって全体の90パーセントは、私、だれだれ~んと見てましたもんね。なんていうか、ラストの大きなオチのために、あまりに強引で無理矢理な展開をさせるじゃないですか。死人が甦ったのにそれを当然の如く受け入れてしまったり、記憶喪失だってのに医者に行くでもなく、外界から一切遮断された状態で過ごして、って。それはラストで理由が明かされはするんですけど、ラストまではひたすらヘンなモノを見せられ続けてる感じとしか言い様がありませんでした。もし実は記憶喪失の別人だったらホラーにだって転じちゃいますよね。記憶がないのをいい事に若い女性を自宅に軟禁状態にする親子。キャー! そういう不信感がずーっとつきまとって、ラストでなるほど!ポン!と膝を叩いて、って、じゃあこれはラスト数分間のためにある映画なのかい、と思うと、いい映画だったのかどうか、ちょいと頭をヒネらざるを得ないのですわぁ。怒涛のラストで感動しました~!って裏で、実はパラドックスが生じちゃってたりしてますし。どうして時間いじり系映画はみーんな「細かいコトは気にするな」になっているのでしょう? むー。心で見ずにアタマで見たのが敗因かな・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2006-08-02 01:44:51)
48.  イノセンス
人の体が単なる意識の器だとすれば、器は意識を収めきれず意識は行き場を求めバランスを失ったりするのかもしれません。ネットワークにデータを分散させるように意識を肉体の外に置く事ができるとするならば、人という存在は一体何によって定義できるのでしょう? そして今この瞬間、その作業をしているという現実があります。そう、このサイトに映画の記憶を刻み付けている事が、自分の中のメモリを外部メモリへ移す作業であったりします。映画の記憶は時間と共に整理されてゆきますが、その時何を感じたのかをネット上に残す事で映画を見たという証は記録され、その記録は他者と共有されてゆくのですね。レビューを書くという行為ひとつ取っても、意識していなかった潜在的な理由があるのかもしれません。とまあ、映画を見ながらそういう事を考えてはいたものの、映像博覧会みたいなこれ見よがしワールドと、説明的な台詞、スノッブな台詞の洪水には辟易。テーマをゴテゴテと世界で飾る事によって奥へ奥へと隠し込んでゆく状態には、さすがにやりすぎでしょ、と思いました。ここまでCGを前面に押し出すと、手書き部分との融和性がとっても悪く見えてしまいますし。作品世界との接続を積極的に行い続けていないと、即断線してしまいそうな映画ではありました。
[DVD(邦画)] 6点(2006-07-28 01:35:46)
49.  ICHIGEKI 一撃 《ネタバレ》 
ヒロインの女性刑事が大してセガールに接触していないうちに「過去に何かをしていた」事を見抜きます。スゲーね。でも残念、見てる人達はみーんな、このヘンな服を着た大自然大好き!動物最高!な長髪のおっさんが、過去にどっかの組織の工作員かなんかしてた、って事は最初っから知ってるのですよ。そう、映画が始まるよりもっと前、セガールが主演だって時点で。さて、この映画、人身売買組織に対してセガール怒りの瞬殺アクションが炸裂!と思ったら、どーもやたら物語を追うのに忙しい状態。人間を描くよりも、アクションよりも、とにかく物語を説明せにゃならん!とばかりにひたすら登場人物があっち動きこっち動き、と。にも関わらず、ワケ判らん状態なんですね。セガールが過去に関わっていたらしい組織と、人身売買組織と一体どんな関わりがあるの? 大使館経由って、どんな国際的背景があるの? 売られて行っちゃった女の子達は結局どうなっちゃったの? つーか、あのボスらしき人物はどういうポジションなの? もう、あれだけアクションもキャラクターの魅力も描かずに物語の展開ばかりに腐心してるというのに、ぜーんぜん!物語が見えてこないという、とんでもない事になっちゃってる映画です。肝心のアクションシーンはと言えばセガールの動きが明らかにもっさりと鈍く、省エネモード突入しちゃってますし。この映画の唯一の見所と言えば、だから、このテの映画にしてはミョーに綺麗に撮られた東欧の風景くらいのものですね。よくロケが許可されたなぁ(しかも「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな映画じゃなくてセガール映画だ)、って空間がいっぱい出てきますから。観光気分だけ味わえるセガール映画ってのもどーかとは思いますが。
[DVD(字幕)] 3点(2006-06-29 00:31:39)
50.  インソムニア 《ネタバレ》 
不眠症を画にすると、こういうイメージなんでしょうね。でも、不眠症経験者から見ると「そうか~?」って。この「う~~、寝てないんだよ~~!」ってパチーノは、不眠症と言うより、ただの徹夜野郎に見えます。私の場合、寝なくても平気、みたいな感じで、どっちかって言うとハイな側にシフトしてましたからねぇ(2日間に1時間くらい寝て、あとはずーっと起きて動き続け)。で、映画の方はというとロビンがもっと邪悪な存在だと思っていたら、こちらもパチーノ同様、情けないオッサン状態、オッサン同士の傷の舐めあい&近親憎悪みたいな映画で、舞台の陰鬱な風景、天気と共に、あ~~~~鬱陶しい!って感じでした。あの女性警官以外は、みんなマヌケでした、みたいな印象ですし。贖罪に向う物語だったらパチーノに、もう少し運命的なクライマックスを用意してあげた方が良かったんじゃないかな。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 01:51:14)
51.  イノセント・ボーイズ 《ネタバレ》 
ドラマと、空想を映像化したアニメとの対比で、思うようにはならない現実の悲劇、若さの悲劇を描いている、というのは理解できるのですが、そのドラマ部分が、あまりにしょーもない「ボンクラがバカやって取り返しのつかない事になりました」という、全く共感もなにもないモノなので、ちっとも映画にノレませんでした。せめて、彼らに悲劇をもたらすものが、もう少し現実的な事件であれば納得できたんですけどねぇ。ええええ?そりゃあんた、ただのバカですがな、というツッコミと共に幕を閉じる映画になっちゃうとは。そもそも、あの暴走気味なアニメ、映画のバランスを極端に破壊しまくってますし。キーランはいい役者ですけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 02:04:42)
52.  怒れるドラゴン・不死身の四天王
すいません、この映画、私には難解過ぎました。画面で行われている事自体は理解できても、それがどう具体的に物語になって、どう繋がってゆくのかがちっとも理解できず、登場人物のドラマが映画的な運動をしていないために流れが掴めず、なのでどこをどう楽しめばいいのやら?って状態で。なんとか映画としての流れが見えてきたのはクライマックスに突入してから・・・。唯一、悪役日本人が扇子をばりん!と破くトコがやたらに可笑しくって、私にとっては、そこだけが救いな映画でした。
[試写会(字幕)] 2点(2005-04-13 12:57:27)
53.  イレイザー(1996)
予告編にあったシーンが出て来ないなぁ、と思いながら見てたら、最後のオチの部分でした。も~、予告編でネタバレすんなよ~。それはそうと、この映画、ただアクション見せたいために物語が作られているようで、登場人物がことごとくアタマ悪い状態なのが気になります。その道のプロなら、もっと慎重に動けよ~、といらん心配させてくれる・・・ストーリーじゃなく、仕事ぶりで観客に心配されちゃう映画っていうのもねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-08 22:00:49)
54.  狗神
ダメだ~、自分の日常からは、かけ離れ過ぎてて入り込む余地が全然ありません。面白いポイントも、ちっともないですし。監督、自分の映画に冴えない息子出すの、いー加減にしたらぁ?って、そんなトコくらいにしか気が向いていかない映画でした。私、四国って行った事ないんですが、「死国」とセットで「こういう世界なの?」って勘違いしちゃいそうです。罪作りな映画だなぁ。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-02 00:58:05)
55.  愛しのローズマリー
題材的にはとっても面白そうだったのに、美人は性格が悪くて、ブ・・・デ・・・えーと、そうじゃない方が性格がいい、という作り方は、もてない男のコンプレックスの裏返しみたいでイヤ。人を外見で決めちゃってるのは、あなた達じゃないの?と逆にツッコミたくなっちゃいます。私の経験から言わせて頂くと、むしろ美人の方が・・・まー、それはともかくとして、マイノリティ万歳!を叫ぶ手段として、悪を設定する方法が安易過ぎるのが気になりました。
[映画館(字幕)] 3点(2005-03-31 20:29:48)
56.  陰謀のセオリー
メル・ギブの匂ってきそうなオッサン臭さが苦手な私にとっては、もうそれだけでツラい映画ではありましたが、そこにリチャード・ドナーお得意の、とっ散らかし状態が輪をかけ、この映画の印象はぐちゃぐちゃ。だけど、サスペンス描写の中に、ドナーの「こういうのやりたい」感をチラリかいま見た気がして、職人監督の意地が微笑ましくもあり、と。
5点(2003-11-27 11:11:41)
57.  インナースペース 《ネタバレ》 
ちっちゃくなっちゃった世界を描いた映画って、どれもこれも全部、液体の表現が違う!って気になっちゃって。液体は表面張力でネバネバ!としてるのが、小さい世界なワケで、この映画でも、体内でウィスキーをゲットするシーンで「違うでしょ!」とツッコミ。ジョー・ダンテのセンスがあんまり好きになれない私は、この映画、マーチン・ショートのアホ演技だけがお楽しみポイントでした。途中で終わってしまうような展開は、ヒットすれば続編作る予定でもあったんでしょうかねぇ。人体内っていうのはもうマンネリだから、宇宙人の体内にでも入っちゃえば?
5点(2003-11-27 10:56:36)
58.  イン&アウト 《ネタバレ》 
ジョーン・キューザックが可哀想、とヘンな感情移入をしつつ、えーと、「俺はゲイじゃない!」というドタバタバカ映画を見に行ったつもりが、「ゲイで何が悪い!ゲイバンザイ!」と開き直られちゃって、ごめんなさい状態。私としては素直に笑いたかったワケですが、デリケートな問題扱いなんでしょうねぇ。「サイレント・ムービー」の頃は、単なるネタ扱いでも良かったんでしょうけど。私自身も発言には気を付けないと。難しい世の中だなぁ。
5点(2003-11-26 17:45:42)
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