1. 愛しのジェニファー
ダリオアルジェントだと思ってみるから残念になるが、テレビドラマだと思えばそれなりに面白かっただろうと思う。動物食べている時点でこりゃあ自分のかなう相手じゃないと思わないのが不思議だ。 [DVD(字幕)] 5点(2016-01-10 01:11:58) |
2. 硫黄島からの手紙
ヒストリーチャンネルのドキュメンタリー『鎮魂・硫黄島』や他の証言等と比較する限り、色々な事情を割り引いても考証は不十分と思える。そもそも、命令系統が混乱していたという根拠は何に基づいているのだろうか。もし根拠なくこんな映画を作ったとしたら失礼な話だ。◆それにしてもジャニーズという存在になんら感慨はもっていなかったが、やたら体格が良くてリアリティのない今どきの俳優の中で、当時の日本人を思わせる小柄でずんぐりしている演じ手は、いくら下手でも貴重。戦争映画のために、ジャニーズに幸あれ。 [DVD(字幕)] 5点(2013-08-16 15:58:02) |
3. 危険なプロット
退屈な日常が、フィクションの目線によって、危険な「物語」になるということか。 [映画館(字幕)] 7点(2013-06-28 13:17:12) |
4. イノセント
ヴィスコンティらしさは映像だけだが、ヴィスコンティの映画にとって「映像」がどういった意味があるかを知る意味で、見る価値がある。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 20:02:00) |
5. いつか晴れた日に
演技と景色の素晴らしさを味わっているつもりだったが、ハッピーエンドのストーリーも悪くなかった。ただ、台湾人の監督が19世紀イギリスを、きちんと描けているかどうかまでは、日本人の私にはわからない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-28 15:46:57) |
6. インフェルノ(1980)
アルジェントに凝っていた7年前ほど前に見た。見たことは間違いない。そして、アルジェントらしさく、素敵だと思った。しかし、7年たって何も覚えていない。ということは、大した内容ではなかったのだろう、としかいえない。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 14:23:50) |
7. インセプション
いろいろ考えると都合のよすぎる設定と、辻褄の合わなさが気になるが、そんな真剣に頭を使わなければ(そんなことは求めていない映画だし)、単純に楽しめる映画。ただ、主人公の妻や子どもへの強い愛を十分伝えられないデカプリオの大根ぶりが気になるし、老人を演じる謙さんも、うまいとはいえないのが残念。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-29 15:23:52) |
8. 妹の恋人
もうちょっと病気をリアリティをもって演じると、もっと魅力的な作品になったはず。ジュリアン・ムーアはうまいと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2009-09-16 10:05:34) |
9. E.T.
いい歳して最近見たんですが、いい歳して最近見る映画じゃないことは断言できます。 [DVD(字幕)] 4点(2009-09-12 08:51:46)(良:1票) |
10. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
あらゆる設定が、ま、いいか、と思えるようなレベルを超越していて、はらはらドキドキした自分にすら自己嫌悪になる。 [DVD(字幕)] 4点(2009-08-08 14:10:36) |
11. 錨を上げて
のんきで愉快なのは良いのですが、オールセットのために、どうも突き抜けた感がないです。もう少し、風や光を感じさせる中で、撮ってほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-31 14:47:42) |
12. インデペンデンス・デイ
暇つぶしにちょうどよい。暇があったら、仕事しろよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-01-21 23:42:55) |
13. インサイダー
やや長目の時間が気にならない程度にはおもしろいが、これだけの時間を使ったにしては、(演技も含め)説明不足な気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-07 08:11:15) |
14. 生きものの記録
時代背景を勘案して見ないといけないというのは、それだけで駄作だ。 黒澤明はリアリティを追求したというが、このリアリティの欠如はなんだ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-08-22 20:27:37) |
15. 1リットルの涙
脊髄小脳変性症におかされ障害を持つ主人公役の大西麻恵さんの熱演ぶりが光る。ただ、20年前の話なのに、女子高校生(亜矢)が眉を綺麗に揃えていたり、ピアスもしないのにピアス穴があるのは、残念。周囲の俳優の演技がわざとらしすぎるのも、やや興ざめ。◆亜矢さんの病型は不明だが、脊髄小脳変性症の多くは、生命に直接危険はないため、やや誤解を招く映画かもしれない。 [映画館(字幕)] 6点(2005-05-13 15:29:40) |
16. 石井のおとうさんありがとう
石井十次の活動や大原孫三郎の偉大さはよく分かる映画ですが、これだけ豪華キャストで小学校の学芸会レベルの映画になってしまったのはどういうことだろうか。やはり、松平健があまりにもダイコンだからだろうな。 [映画館(字幕)] 0点(2005-05-11 11:32:44) |
17. イタリア旅行
バーグマンが途中で一人車の中で怒りと苛立ちを口にするのがなかったら、もう少ししまった映画になったと思う。ロッセリーニとバーグマンの倦怠期が映画に現れているというステレオタイプの批評をしたくなるような映画である。…しかし、観終わったあとに、じわっと心のどこかにしみわたってくる映画でもある。 [DVD(字幕)] 8点(2004-11-01 21:02:36) |
18. 犬神家の一族(1976)
光の使い方に、ややあざとさを感じるが、石坂浩二の軽妙さにマッチしている。 5点(2004-11-01 13:54:30) |
19. イージー・ライダー
大げさに面倒な感想を言うまでもなく、普通に面白い。ジャックニコルソンに髪と存在感がある。 [DVD(字幕)] 7点(2004-10-25 13:31:57)(笑:1票) |
20. イングリッシュ・ペイシェント
レイフ・ファインズのくさい演技が嫌だ。 クリスティン・スコット・トーマスのあざとさが嫌だ。 原作の感じと重要なエピソードをここまで蔑ろにするなら、いっそ、換骨奪胎すれば良かったのではないだろうか。 4点(2004-10-24 11:28:55) |