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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  生きる
前半は主人公の苦悩が丁寧に描かれていて、思わずグッとくるも、 後半はテーマの難しさがそのまま出てしまったようだ。 個人的には志村喬という素晴らしい役者を通して、格好悪くてもいいから「生」に執着する 徹底的なリアリズムを追求して欲しかったのだが、まったく違う観点からお話をまとめた展開は、 これはこれで実にうまいなと感心してしまった。ちょっと不自然なシーンもあるけど、 結果的には重厚かつ完成度の高い人間ドラマに仕上がっている。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-15 09:45:10)
2.  イヴの総て
傲慢で自己顕示欲が強い女優のイメージを題材に、人間の業を描いたストーリー映画。 大物と新進女優の二人のヒロインを軸に、周りの人間たちの複雑な思いが絡みながらのストーリー展開はとても見応えがあり、オチもいい。 見所はやはり二人の女優が見せる演技で、アン・バクスターはもちろん、大物女優役のベティ・デイヴィスが抜群の存在感を放っている。ただシーンによっては、役柄の年齢より老けて見えてしまうのが少々残念だった。 ちなみに無名時代のマリリン・モンローがチョイ役で出ていて、作品内容を考えると、また別の楽しみ方もできるのではないかと。 アカデミー賞で6つのオスカー獲得は伊達ではない、看板に偽りなしの作品。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-24 02:57:19)
3.  インファナル・アフェア
ジャンルとしては、アクション映画の部類に入るのだろうが、 心理サスペンスの要素が強くて、とても面白かった。 冒頭の部分、わずか十分程で状況設定の説明をすべてぶちこみ、 成長した役者さんと入れ替わったりもするので、ちょっと泡喰ったけど、 それ以降はラストまで緊張感が持続していていい出来映えだった。主演二人の役者さんもいい。 ちなみに鑑賞後にもう一度冒頭の部分を見たら、すんなりと理解できたが、 やっぱりここはもうちょっと丁寧に描いてほしかったかな。 ドンパチが少なく、キャラ描写をじっくりと見せるシナリオや演出にも好感。 見応えありのお薦め作品。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-30 05:45:37)
4.  稲妻(1952)
女を描かせたら日本一、複雑な家庭環境で育った末っ子の心情を成瀬監督が巧みに描写、 ストーリーは特別何があるというわけではないけれど、ヒロインの不満や鬱憤など、 心の内がしっかりと伝わるホームドラマに仕上がってます。高峰秀子のヒロイン役はもちろん、 母親役の浦辺粂子が飄々としていて面白く、ラストへの流れもよかった。 タイトル「稲妻」は劇中で演出効果として使われており、その意味は十分理解できるも、 ちょっと当てつけがましく、個人的には今一つピンとこなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-01-21 20:55:57)
5.  犬神家の一族(1976)
横溝正史ブームの火付け役となった作品。 どろどろした人間関係、複雑怪奇なトリック、奇抜な殺人方法と、 最初観たときはやはり衝撃的だった。金田一役の石坂浩二を始め、 キャストはベテラン陣を配しているので、最後まで落ち着いて鑑賞することができる。 映像は昔の邦画らしく全体的に暗いのだが、それがこの作品の雰囲気にはピタリと合っていた。 唯一不満だったのは、途中で犯人がわかってしまうシーンがあったこと。 なぜそういう演出にしてしまったのか、今でも不可解。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-08-15 08:36:01)
6.  生きてこそ
実話がベースになっている作品で、当時は新聞記事で読んだ記憶がある。 実際の生存者がアドバイザーとして参加しているらしく、 徹底的にリアルさを追求した作りのため、極限下の中での状況や心理がよく伝わってくる。 はっきり言って鑑賞後の後味は良くない。多少のドラマは織り込んであるが、 ドキュメントに近いといってもいい作品。そのリアルさ故に、もしあの場所にいたら、 と自分を投影して鑑賞することができた。いろいろと考えさせられた作品である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-10 03:38:10)
7.  E.T.
エイリアン=地球人の敵という固定観念の逆手を取った作品。 この映画を見た日本の映画関係者が、「なぜこんな簡単なアイデアが浮かばなかったのか!」 と地団駄を踏んだとか。浮かんだとしても、本作と同レベルのものは作れないだろうけど。 単純なストーリーを、いかに面白く見せるか。そのお手本のような映画。 ファミリー向けなので、大人には物足りない部分もあるけど、ぜひお子さんとご一緒にどうぞ。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-22 06:38:14)
8.  イージー・ライダー
ストーリーはほぼないに等しいが、バイクと旅好きの人には堪らない映画。 主人公の二人を軸に、当時のアメリカの世相はしっかり伝わってくるのではないかと思う。 劇中の挿入曲もいいし、面白い演出のシーンもあり。映像がきれいで思わず旅愁を誘われたけど、 ラストはちょっと・・・。これもアメリカなのかな?
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-12-24 13:43:33)
9.  イレイザー(1996)
ある情報局員の活躍を描いたアクション映画。サスペンスタッチの内容で、 派手なアクションもたっぷりあるのだが、主人公のキャラとしての魅力はあまり感じない。 シュワちゃん以外の役者がやってもそれなりに観れるだろうし、 そういった意味では安定感のある娯楽作品といった感じ。面白いことは面白いんだけど、 何か甘くないマスクメロンを食べているような感じ。シュワちゃんに飽きちゃってんだろうか。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-24 04:15:13)
10.  いまを生きる
名門校に赴任した型破り教師と、生徒たちの交流を描いた作品。 夢と理想を声高に叫ぶ先生よりも生徒達、特に厳しいオヤジさんがいる息子の描写がいい。 ストーリー全体の流れを考えると、先生と生徒の信頼と絆を描きたかったのか、 型破り教師の主張がテーマなのか、どっちつかずで多少不明瞭な部分はある。 先生の言ってる事は決して間違っていないのだが、夢と理想を追い求めれば追い求めるほど、 それだけ自己責任やリスクも大きくなるのは当然の事。 そういった現実の厳しさを、後半からラストにかけて描くつもりだったのかな? できれば先生に導いてもらう展開にしてほしかったが、ベタになるよりはこれでよかったのかも。 映像がきれいで、作品自体の出来は悪くないです。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-13 06:50:33)
11.  怒りの葡萄
あくまで社会派ドラマとして鑑賞すべき映画。 原作自体がそうなんだけど、それだけじゃストーリーに厚みが出ない、地味だと思ったのか、 家族の描写も入れてきて、そちらは残念ながら中途半端だったなという感は否めない。 それにしても、アメリカにもこんな時代があったんだね。勉強になりました。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-26 14:46:34)
12.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
いわゆるジェットコースター・ムービーというやつだが、 そういった類いの映画は、これが走りだったのではないかと思う。 お宝自体に秘密や謎はなく、テンポのいいアクションで見せる冒険活劇なのだが、 徹底してスピード感やスリル感を楽しむ作りになっており、映画館向きの作品だと言える。 ストーリーは小難しくないし、相棒の中国人少年のキャラも中々いいので、 子供さんと一緒に鑑賞するにはお薦め。
[映画館(字幕)] 5点(2011-08-17 06:42:16)
13.  犬の生活
チャップリンの姿を観ているだけでも十分面白いのに、 安定感たっぷりの笑いが随所に散りばめられ、ラストはほっこりとさせてくれる。 短編でありながらも、チャップリン映画の魅力が凝縮された佳作。 犬はかわいかったなぁ。ちょっとかわいそうなシーンもあったけど。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-16 16:14:09)
14.  愛しのローズマリー
とにかく主人公がステレオタイプの軽い男で、 この映画いったいどうなっちゃうの? と心配したのだが、 ある設定の妙味が効いて、まともな流れへ。テーマも非常に判り易くて取っつき易かった。 終盤からの主人公の心境の変化は、ここらあたりは一番の見せ場なのだから もう少しじっくりと見せて欲しいところ。なまじテンポのいいコメディということもあり、 ラストを含めて最後まで、主人公の軽さばかりが目立ってしまったのが残念。 それでも中々面白いラブコメだった。
[地上波(吹替)] 5点(2011-08-08 09:11:25)
15.  いちご白書
70年代初頭の時代背景や雰囲気がよく出ている青春映画。 劇中に挿入されてくる曲もいい。映像は良くないけど、たぶん演出はいいんだと思う。 主役の二人はどんな顔してたかなぁ。男のほうは眼鏡をかけていたと思うけど、 キャスティングに関してはあまり記憶にない。それにしても、こんな時代があったんだねぇ。 今の若い人たちが観たら、別世界のお話だと思うんじゃないだろうか。
[地上波(字幕)] 5点(2011-08-05 06:54:47)
16.  依頼人(1994)
法廷ものというよりは、完全なサスペンスに近い作り。 子供が主役ということで、どうしてもストーリー展開に甘さが見られるのが残念。 スーザン・サランドン演じる女弁護士のキャラ設定は、もはやありがちなパターンだけど、 全体のキャスティング自体はまあ良かったかと。 昔テレビで鑑賞したときは、もう少し面白かった記憶があるんだけどなぁ。 ノーカット2時間という尺が長過ぎたのかな? まあそこそこ楽しめる作品だとは思う。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-29 07:11:37)
17.  インベージョン
サスペンススリラーかな? 4度も映画化しているということで、内容は結構面白かった。 この手のジャンルの映画ではかなり演出が凝っていて、緊張感やスリルを与えてくれる反面、 ややストーリーに集中しづらい部分もあったかも。ニコールは相変わらずきれいだった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-30 14:06:41)
18.  犬神家の一族(2006)
明らかにパワーダウン。リメイクする意味がまったくわからない。 金田一役の石坂浩二は歳喰っちゃったし、横溝作品特有のおどろおどろしさも今ひとつ、 前作と同じような演出シーンが非常に多い。でも面白いことは面白いけどね。 もちろん、オリジナル未見の人なら十分楽しめる作品。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-23 19:06:06)
19.  異人たちとの夏
郷愁を誘うシーンがしみじみとしていて切なく、思わずジーンとくる。 映像や雰囲気も良くて、期待感が高まるも、終盤のシーンがこの映画を台無しにしてしまった。 あとから知った話だが、大林監督は最後までほっくりするような映画を作るつもりだったのに、 派手さがなくて客が集まらないという理由で、映画会社側からラストを変えるよう、指示されたらしい。 とんだバカヤローがいたもんだ。でも、この展開は一応原作どおりなんだけど……。 鑑賞後は、しっかりと脱力感を与えてくれました。あぁ、もったいなや。
[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-13 04:18:17)
20.  愛しのロクサーヌ
スティーヴ・マーチン主演のラブコメ。 シラノのお話を現代風にアレンジした作品だが、でかい鼻は顔がアップになるとさすがに異様。 元ネタがそういう設定なんで仕方ないんだけど、このデフォルメはやっぱり舞台向きだよね。 シナリオのほうは15年のスパンで展開されるお話を、かなり短い期間でまとめているせいか、 ヒロインや恋敵役のキャラがやけに軽薄に見えたのが残念だった。 演出に関しては、この年代の作品としてはいいほうだと思う。 ストーリーよりも、スティーヴのアクの強いキャラを楽しむ、といった印象の映画。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-08 07:42:55)
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