41. ザ・ファイター
《ネタバレ》 愛しいけれど厄介な家族がいる私みたいな奴にはなかなか見応えがあったなぁ。同情やら俯瞰視やらいろんな気持ちになってしまった。個人的には事実に基づく映画ってのは1個人の空想作品なのであまり好きではないのですが、今作は歴史が浅い分あまり疑わずに観られましたね。まぁ脚色も多いでしょうが、なんせ証人がご存命ですし。そう思って鑑賞後、スタッフロール部分の御本人登場にびっくり。役者さんとの雰囲気がまるで一緒で微笑ましかった。クリスチャン・ベイルの役作りはやっぱ凄いですね。本作鑑賞後さっそくミッキー御本人の映画最後部の試合をネットで検索して見た。映画の様にカッコいい試合運びでは無かったが、本物のボクシングの試合の方がやはり面白いね。映画はやっぱり映画だわ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-13 22:18:11) |
42. サイドカーに犬
恥ずかしながらこの作品の存在を全く知りませんでした。民放の深夜放送で名前を見つけ、このサイトでなかなかの評価だったので興味本位で録画し鑑賞。そしたらこんなに豪華な出演者!どうして今まで私の網に引っかからなかったのだろうかとこれまた驚いた。しかし同時に期待度がやや下がり、様子見ながら鑑賞。いやいやどうして凄く良かったです。カオル少女と同世代だったからというノスタルジーも助けたが、何を言ってもヨーコさんキャラのインパクトだろう。違和感のあるパーマヘア以外は物凄く気に入ったキャラクターだった。あとは樹木希林さんのドラマ『ムー一族』以来の面白バアちゃんが見られてこれまたノスタルジーを感じ嬉しかったなぁ。大人になったカオルがどことなくヨーコさんに雰囲気が似てたのがなんだか微笑ましかった。 [地上波(邦画)] 7点(2014-03-09 02:20:07) |
43. 砂漠の冒険
正しくは小学校の時に体育館で鑑賞した作品。内容はたぶんいま観たらそこまで印象に残らない作品だと思うけど、幼い頃の印象としてこの点数。少年が砂漠で遭難するお話。焼けた石の上で焼くダチョウの卵は、幼少期にこの作品を観た方なら、誰でも憧れた食べ物のひとつではないでしょうかね。 [映画館(吹替)] 7点(2014-01-26 19:19:44) |
44. サラエボの花
恥ずかしながら、この映画を観るまではボスニア紛争の事はある事は知っていても詳しくは知ろうとも思っていませんでした。ひどい有り様ですね。しかし戦争というものは、いつの世のいつの時代も似た様な残虐行為はどこでも行われている訳で。その場の弱い立場の者が殺害なりレイプなり奴隷なりやられてしまう。群集心理なのか各々の深層心理からなる行動なのか、そもそもの人間性が突出するもの、それが究極の心理戦でもある『戦争』だと思う。人間が恐い存在だと思わされる『戦争』。そんな戦争被害者のうちの1人の女性の物語。そんな作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-29 03:09:33) |
45. サボテン・ブラザース
スリーアミーゴーズ!ハッ! アメリカンコメディーは結構苦手なんですが、この映画は昔懐かしの『トムとジェリー』を彷彿とさせるので大好きです。 [映画館(字幕)] 9点(2013-09-19 14:57:43) |
46. ザ・ロード(2009)
評価は小道具やセット、衣装やヘアメイクに重きがいきました。素晴らしい世界観表現です。最後までどうして荒廃したのか理由は語られませんが、途中から理由なんてどうでも良くなってきました。ある時代のある親子の姿を追っている、そんな映画。なかなか惹きつけられました。ただあんなに必死こいてた割にラストがあまりにもあっさりしていたのでこの点で。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-01 00:04:45) |
47. 猿の惑星
地元の日曜昼にテレビでやりだして、何十年ぶりかに鑑賞。結末を知っていても面白い。いま見ると多少滑稽で映画というより舞台鑑賞に近い感覚だったが、45年も前の映画と思うと凄い。観るにはいつの時代でも遜色無い作品だろう。ジーラとコーネリアスが何とも可愛らしいカップルで大好き。 [地上波(吹替)] 8点(2013-04-01 21:07:45)(良:1票) |
48. 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
どの三銃士を観てもアラミスのキャラが一番萌えるなぁ。ってのは置いといて。今作は監督&ミラなのでバイオっぽいのかと思いきや、意外とちゃんとしてた。ただ、、、ミラを輝かすためとコンスタンスにも光を与えるためだろうけど、アンヌ王妃が全然魅力的ではない。それが誠に残念。その他の主要キャラもミラとオーランド・ブルーム以外パッとする奴がいない。そしてそれがこの監督の特徴。 [地上波(吹替)] 6点(2013-02-17 15:43:15) |
49. 再会の街で
《ネタバレ》 フェ○チオ女の登場が余計だった。もし彼女とうまく行ったとして、その後はどうなのか。不安定な人同士じゃ先行き不安・・・少々荒療治な気がした。あとわざわざ9.11じゃなくても飛行機事故や何か他の事故でもいい気がした。8点あげたかったけどこの2件で-1点。それ以外はとても感情移入して見てしまいました。アダム・サンドラーの作品は当たりハズレが激しいけれど、これは良かった。『ワンダと巨像』もう一度やりたいな。あと立ち乗りスクーターも夜の街で乗ってみたい。 何気に一番の存在感はドナルド・サザーランド、可笑しかった。 [地上波(字幕)] 7点(2012-11-15 00:13:05) |
50. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
そりゃ『ジュマンジ』の頃に比べたら動物CGも進歩しましたが、まだまだ違和感が。お話の方も想像を越えませんでした。人類が減る理由は意外でしたけれど。でも集中力も途切れずに最後までちゃんと観ていられたのでこの点です。 [地上波(吹替)] 6点(2012-11-10 02:55:21) |
51. 最高のともだち
ロビン・ウィリアムズの得意とする役でしたが、そんな役も今回はしつこくなくて良かった。あ、彼が主役ではありませんよ。ある少年の青春時代のお話。人生は山あり谷ありですな。結構良かったです。 [地上波(吹替)] 6点(2012-10-12 02:06:57) |
52. ザ・タウン
ちょっと期待し過ぎちゃったかな。ダグは私が若い頃なら確実にヤラれてたタイプの男なのですが。同情はしてもなんだか納得がいきませんでした。しかしこういう犯罪は頭の足りない女か男の仲間が必ずバラしちゃうね。 [地上波(吹替)] 6点(2012-09-24 17:34:43) |
53. ザ・ライト -エクソシストの真実-
私もキリスト教信者では無いので、こういった悪魔つき物はダークファンタジージャンルです。事実は有ると言われてもやはり統合失調症的なご病気だと思います。なので純粋にフィクションとして観ても、今ひとつ物足りない映画だった。アンソニー・ホプキンス有りきな作品かな。マイケル役の役者さんが非常に好みだったのが一番の収穫。今後が楽しみ。 [地上波(字幕)] 5点(2012-09-18 23:52:26) |
54. 錆びたナイフ
裕次郎特集にて。『嵐を呼ぶ男』が意外と良かったので、こちらもチェックしたらば…話のテンポが悪いし、何しゃべってるか聞き取りにくいし。集中力の続かない退屈な映画だった。まだまだプリティーな頃の裕次郎が元ヤクザって設定もなんだか。あと若い頃の小林旭は中村獅童に似てるなって思った。宍戸錠は消えるの早くてビックリ。 [地上波(邦画)] 3点(2012-08-16 21:27:56) |
55. さまよう刃(2009)
《ネタバレ》 観た事をすっかり忘れてまた録画して思い出した、そんな作品。勧善懲悪が好きなので、あそこまでやったならチャールズ・ブロンソンみたいに仇討ちして欲しかった!モヤモヤが残る作り。原作とはまったく違うご様子なので機会があったら読んでみたいです。 [地上波(邦画)] 4点(2012-08-14 01:13:11) |
56. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
冒頭「なんか『踊る大捜査線』みたいな雰囲気だなぁ」なんて思ってたら同じ監督だった(笑) 作品は…評判の高い作品だったので期待してしまっていたようだ。でも発想は面白かったです。情報知らずに見たらもっと評価上がってたかもね。漫画原作なんだそうですね。安藤政信さんが美しい。 [地上波(邦画)] 6点(2012-07-19 23:02:30) |
57. 39 刑法第三十九条
森田監督作品の中で一番好みです。なかなか見応え有り。こういった事件や裁判に興味が有る方ならこの暗さに耐えられるでしょう。 [地上波(邦画)] 7点(2012-07-19 01:46:27) |
58. さくらん
絢爛豪華。映像はとっても綺麗。現代少女漫画が原作だから仕方が無いのかもだが、映画で初見の立場からすると、派手な舞台お芝居を切り取って観ている様な出来映え。出演者の顔も洋風で派手なら衣装もセットも小道具もド派手過ぎてビジュアル映画になってしまっている。これは個性派の写真家である監督の色が出過ぎているのが原因かもだけど監督や漫画のファンなら嬉しいのかもね。ストーリーは遊郭物ではよく有るお話。 [映画館(邦画)] 4点(2012-07-18 02:22:56) |
59. THE LAST MESSAGE 海猿
めちゃくちゃお金かけたのにね。どんどん面白くなくなるシリーズです。映像も役者陣も頑張ってるだけに残念。4はどうなる事やら。 [地上波(邦画)] 3点(2012-06-24 22:07:01) |
60. 3人のゴースト
《ネタバレ》 大好き!でもこれは原案の"クリスマスキャロル"って話が好きか嫌いか興味がないかによっても評価が割れるでしょうね。私は原作も好きなのでこの現代(やや古)版最高でした。しかも当時劇場で観たので余計かも。見るたびにラストのあの子が喋る所で泣いてしまいます。 [映画館(字幕)] 8点(2012-05-30 23:42:25)(良:1票) |