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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2267
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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41.  ザ・ペーパー 《ネタバレ》 
 初めて心の底から面白いと思える群像劇に出会いました。これだけ登場人物がいるのに、ほぼ全員の顔と名前と性格が記憶に残ったのも初めてです。  まずメインのストーリーがあって、そこに小さなサイドストーリーがいくつも絡み合う感じが面白いです。また、それぞれの人物のストーリーの同時進行ぶりがすさまじく、それでいて見ていて全く混乱しないわかりやすさが◎。この映画を見ていると、今自分の人生だけでなく、生きている人すべての人生が、それぞれのスピードで平行して動いているのだと、究極の第三者の視点になれるんです。そしてそれを象徴するかのように、これだけの出演者がいながら、誰一人として無駄な存在がないのです。  また、個人的に「学校」や「職場」のドラマってのがかなり好きなもんで、この雰囲気はたまらんかったです。敏腕の記者が、コラムニストが、編集が、カメラマンが、それぞれみんな違う仕事を行い、そして一枚の新聞を作り上げる。いやあ、見ているだけで凄いパワーがもらえます。今自分がしている仕事も相当忙しいと思っていましたが、新聞社には負けますね。これが毎日かー。すげーな。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-23 03:09:55)(良:1票)
42.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》 
 冒頭、カジノ強盗を乗せてから始まるカーチェイスがいきなりの見所のようでして、BGMの代わりに鳴り響く車のスキール音に魅了されちゃいます。映画は始まったばかりなのに、警察のパトカーが次から次に出てくる出てくる。にもかかわらず、顔色ひとつ変えず車を操るドライバー(ライアン・オニール)が最高にかっこいい。有無を言わさずツボにはまるキャラクターってのが誰しもあるとは思うんですが、僕にとってのこのドライバーはまさにそれ。最高です。  70年代の映画独特の、深刻になりすぎない空気感が映画全体に漂います。ですがその安心感をあざ笑うかのように、安全地帯にいるかと思われた仲介役の女性が悲惨な殺され方をされたりと、シビアな一面を垣間見せるところもあるんです。仲介役の女性に限らず、結構な割合で犠牲者が出てくるこの映画、なんか空気感とのギャップがあるんですよね。それもこの映画の魅力なのかもしれないです。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-01 22:40:09)
43.  三銃士(1993) 《ネタバレ》 
 ディズニー映画好きとしては、さくっとたのしめる爽快活劇で良かったです。  ディズニーはいつも似たような音楽と演出で始まるので、「さあ、はっじまるよー」ってな雰囲気を感じさせてくれるのが好きです。なんか、気持ちが高揚するんですよね。ディズニー映画観るときだけは、なんか心が若返って、少年の頃にわくわくしながら映画を観ていたときと同じ気分で観ることができるのが楽しいです。  さて、アクション+アドベンチャーではキャラが立っているかどうかってのを、個人的に大事なポイントにしています。その点では、この作品、わかりやすすぎるキャラ設定で難なく物語を楽しめます。このわかりやすさもディズニーの良さでしょう。  個人的には左手からいろんな武器をだすポルトスが最高に好きなんですけど、アラミスにしろアトスにしろダルタニアンにしろ、それぞれ個性が光っていて誰のシーンも楽しいんです。みんなが活躍してくれるのがとにかく嬉しい。  それに、終盤、例のセリフを三銃士が国のあちこちにばらまいたら、仲間たちがそれぞれ隠していた制服を一斉に取り出すシーンがたまらないです。この王道すぎる盛り上げ方は、ディズニー映画って本当に上手です。わかっていても、気持ちが盛り上がってしょうがない。  ちょっとだけ物足りないかなーと思ったのは、悪役さん達がちょっと少ないことでしょうか。もっといろんな強えー奴いっぱい出してほしかったかも。まあ、それでも最後まですっかり楽しませてもらえて満足です。やっぱディズニーは良いですね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-10 16:40:12)(良:1票)
44.  サンダーハート 《ネタバレ》 
 主人公のリボイが、父親にインディアンの血が半分流れているFBI捜査官、というやや変わった設定が面白いです。その設定自体は、物語の中で主人公のルーツを辿ると共に、主人公が見る夢の謎解きにも関わってくるので、映画の中で大事な役割を担っています。設定がきちんと活かされている映画って、観終わった後に、なんかすっきりした気分になります。  映画自体は丁寧な作品づくりだと思いますが、いかんせん内容や時代背景が、私たち日本人にはなじみがないものなので、結構わかりにくい部分も確かにあります。その辺のわかりづらさがこの映画のネックと言えばネックかもしれないですね。  インディアンの保守派と改革派にいたっては、どの登場人物がどちらの派閥なのかがわからなくなったりして、中盤までは人物関係整理するので頭がいっぱいいっぱいになります。  もう一回見ると、もう少し映画に入り込めそうな気はしますが、今回は初見のみでの感想にして、わかりづらさを減点させてもらいました。ですが、ミステリー要素を含めた推理サスペンスものとしては、充分楽しめる内容だと思います。ラストの盛り上がりもナイスです。確かに鳥肌ものですね!
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-19 18:36:51)
45.  サイクロンZ
 全編を通してスピード感のあるアクションが最高に心地よいです。  ジャッキーの恋人役のメイ(ポーリン・ヤン)がとてもかわいいです。  ジャッキーの恋人役って「メイ」って名前が多いですね。  コメディ要素も十分に盛り込まれていますが、一番笑ったのは裁判です。  裁判官が愛について語りだします。  「法律で愛を裁くことはできない。愛に判決を下せるのは君だけだ。君が裁判官だ。」  裁判官、何言ってんのー
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 11:36:27)
46.  3人の逃亡者 《ネタバレ》 
 あまり洋画のコメディで大笑いしたことはないのですが、これは笑っちゃいましたね。  度重なるメグパパのおおぼけに唖然とするルーカスの顔が完全につぼでした。一回目は車の中で銃を撃ってしまったところ。不謹慎ながら、笑ってしまいました。  インタビューの「プロなのに人質にされた気分はどうですか。」のときの表情も一瞬だけどかなり笑ってしまった。  チャーリーたちのところに乗り込んだときの、「俺は人質だ、犯人を返してもらおう。」を超まじ顔で言っていたのも面白かったなー。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 06:22:24)
47.  ザ・マジックアワー
 前半から中盤にかけては、テンポもあり、笑いどころもあり、楽しめました。後半も楽しかったのですが、内容がというより、ここまでくるとどう終わらせるのか、その結末が気になって最後まで飽きずに見れたというイメージ。で、あ、それで終わり?ってのが正直な感想です。正直ラストは物足りなかったですね。いろいろな意味で。ただ中盤まではかなり面白いし(特に気付くまでは)後半も物足りなさはあるものの十分楽しめたので、映画としては良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-06 03:31:23)
48.  ザ・コミットメンツ 《ネタバレ》 
 ジミーとデレクとアウストバンの3人でスタート。オーディション。スカウト。一人、また一人と集まるメンバー。始まるバンド活動。そしてライブ。  一人ひとりが実力があり、魅力があり、しっかり個性があるのが良いです。これだけ登場人物が多いのに、全員をはっきり覚えたのは初めてかもしれません。  バンド系ではお約束かもしれませんが、とにかくケンカが多い。そのケンカの理由も高尚ではなく、つまらないものばかり。そこがまた良いです。リアルです。見ていていらいらはしますけど。  最初からジョーイのことはうさんくさいと疑っていました。なのに言っていたことは本当でした。ジミーが最後に大物ミュージシャンに道を聞かれたシーンは、予想外で驚きます。このちょっとしたサプライズも良いです。  一番良かったのは、これだけガチャガチャしているバンドなのに、最初から最後まで、お客さんのうけがずっと良かったところ。このバンドの可能性はずっと示されています。でも、成功していたとしても、このバンドメンバーが解散するのは時間の問題だったのでしょう。  良い映画です。   
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-06 16:39:50)
49.  ザ・ホード -死霊の大群-
ゾンビの群れが入り口のガラス割って入ってくるシーンが、バイオハザードっぽい。ってゆーか、おっちゃん強いな。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 22:23:27)(良:1票)
50.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
 モノクロ映画に初挑戦。映画『ヒッチコック』を見てから、どーにもこーにも興味が湧いて見ちゃいました。  ブルーレイで見たこともあってか、思っていたより鮮明な画像で大変見やすかったです。  冒頭の横領はなんだったんだとか、あの思わせぶりな警官はいったいなんだとか、後半の展開とは全然関係のない前半。いや、もしかしてこれミスリードっていうやつじゃないですか?当時リアルタイムでこれを見た人は、予想していた展開とは全くちがう動きを見せ始めるストーリー展開に、ただただ驚いたかもしれないですね。  テンポはお世辞にも良いとは言えません。見る人によっては無駄が多いと思えるかもしれません。ですがこれを60年以上前の映画の味だととらえることもできると思います。  そして最近の映画と違って目が疲れない。カメラワークがせわしない昨今の映画と比べ、1つ1つのシーンを落ち着いて見せてくれます。これは今の映画にはない良さかもしれないですね。  現代のホラーやサスペンスと比べてしまえば、いささか刺激は足りないかもしれません。  グロい描写もほとんどないので、ホラー初心者の方はこーゆー映画から見始めていくといいのかも。  それにしても、ホラーというジャンルはあまり時代を感じさせない、良いジャンルだなぁと思う今日この頃です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-07-20 04:15:05)
51.  ザ・チャイルド(2012) 《ネタバレ》 
 後味悪い系のホラー映画。オリジナルは未見。ってゆーか、オリジナルがあるとは知りませんでした。  仲の良い夫婦が、リゾート先で理不尽にひどい目に遭っちゃう話。最後はなんだかんだで助かるのがハリウッドですが、これはメキシコ映画。なんとも救いようのない結末です。  オリジナル版を未見なので、新鮮な気持ちで見られたのは良かったのですが、オリジナル版を見ていたら、今度はその差異を楽しんだりできたのかなぁ・・・。  ただまあ、なんと言いますか、奥さんが身重なのに、そんなちっちゃい小舟でわざわざ島に?その島に何かあるならまだしも、何があるのかよく知らないまま、よー行くもんだと思っちゃいました。『奥さんが身重なのに・・・』ってゆーのがずっとひっかかってて、なんだか気持ちがいまひとつ乗り切れない。  ただ島到着後の雰囲気は結構好き。桟橋で遊んでいる子供たちが手を貸してくれるんですが、この子供たちが実はすでに頭がおかしい・・・、でもまだ襲ってはこない・・・、この焦らしがなんか好き。誰もいない村の様子も、なんか良かったですね~。  人がいない売店。人がいないホテル。いったい何が起こっているのか。仕方ないから人や食料や水を求めて、無人の村を散策します。このいつでも何かが起きそうな雰囲気が嫌いではないんですが、やっぱ少々たるかったかなぁ・・。90分足らずの映画なのに長く感じちゃったから、テンポはよくないんだろーなー。  中心部から少し離れた海岸沿いに住む子供たちには、まだ異変が起きていないシチュエーションがかなり良かった。何もしらない気のいいおばちゃんが世話してくれます。このあたりが、リアルでなんか好き。  ま、少なくともこの作品、一般的なホラーにはない独特の味わいがあるのは確かです。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-17 02:19:08)
52.  猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 
 1作目や2作目に比べるとなんだかパワーダウンを感じます。ドラマ性も薄い。  一番の悲劇であるはずのシーザーの息子と妻が殺されてしまったシーン。誰が誰やらわかりませんでした。てっきりシーザーが殺されちゃったのかと思ったら生きているし。シーザーの息子はどこに行ったんだと思ったら殺されているし。  オリジナルの1作目では、変わり果てた地球で出会った人類は、言葉が話せない原始人のようでした。今の状況から人類はどーやったらそこまで退化するのか。導き出された解がウイルス。ウイルス万能すぎませんか。全部ウイルスのせいにしちゃってますね。安易というかなんというか。できればもっと唸るような真実を用意してほしかったものです。  1作目や2作目はドラマ性が強く、テンポも速く、尺の長さはそこまで気になりませんでした。  この3作目はどうでしょう。本当にこの尺の長さは必要だったのでしょうか。  シーザーが復讐の旅に出てからは、正直中だるみすることもありました。この内容であれば、ここまで長くする必要はなかった気がします。  せっかく命を助けてあげた射撃兵が、なんの葛藤もないまま一兵士のままで終わってしまうのも何だかなあ。じゃあこの射撃兵の存在意義ってなんだったのでしょう。  女の子の人形から大佐が感染しちゃう流れは良かったと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-02 02:41:22)
53.  サンクタム 《ネタバレ》 
 実話を元にした映画だとはつゆ知らず。最初にテロップでそれが出たとき、『じゃあモンスターは出ないな・・・』となんかがっかり。なんかそっち系の映画と勘違していたので、前半がちょっとかったるくて退屈に感じちゃいました。  でも最初に犠牲になった女性調査員との酸素ボンベの奪い合い。ふいに訪れる緊張感。なるほど、それでサスペンスでありパニックなのかと妙に納得。映画の方向性を再確認。これは遭難系ですね。  一人、また一人と命を落としていく。少しずつ悪くなっていく状況。そんななか出口を探し求める緊張感は悪くなかったと思います。  「実話を元に・・・」というテロップが出たものの、実際の事故では閉じ込められた15人全員が生還したそうでして。つまり人が亡くなっていく描写はすべてフィクション。まあ何も起こらないと映画になりませんし致し方ないところでしょう。  洞窟なので仕方がないのですが、まず全体的に画が暗い。そして現在の位置情報や周りの状況がわかりにくい。これはこの映画というより洞窟ものの欠点ですね。  もう一つマイナスなのが、亡くなった調査員が着ていたスーツを着るのを頑なに拒むヴィクトリア。スタンドプレーが目立つカール。命がかかっている危機的状況で、そんなわがままばかり言いますかね?ちょっと不自然だと思いました。  最後、海に出てきたときの安堵感。手堅い作りで悪くないと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-01 00:15:25)(良:1票)
54.  THE LAST MESSAGE 海猿 《ネタバレ》 
 毒にも薬にもならない作品とはまさにこういう映画。  2作目が個人的には傑作だったもので、正直この作品にはがっかりした。  もちろんそれなりのキャストを揃えて予算もかけているみたいですから、面白くないわけがありません。それなりの映画には仕上がっています。  ただあまりにも前作通りのパターンすぎて、もはや興醒めするレベルです。2匹目のどじょう狙いなのがミエミエです。  脚本や演出にまるで工夫がないものですから、とにかくクサイ台詞で無理矢理感動させようとする演出のごり押し。ワンパターンのピンチとクサイ台詞の連続。過去シーンの挿入は少々クドイ。この辺も、脚本やストーリーが全然面白くできなかったので、過去のヒット作にすがっているようにしか見えません。  好きなシリーズなんですけどね。この作品に関してはいまいちと言わざるをえません。  役者さんたちの演技はとても良いです。相変わらず加藤あいはかわいい。
[DVD(邦画)] 6点(2021-04-02 03:51:03)
55.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
 信仰心がないのでストーリーにはまるでひきこまれず。  『世界の終末』はいろんな映画で見てきたので、その世界観にもひきこまれず。  とゆーか、個人的に『世界の終末』ってのが好きじゃないんだな。でも『北斗の拳』(もちろんマンガのほう)くらいアクションエンターテイメントに徹してくれたら、ヒーロー映画として楽しめます。  ですのでこの作品で良かったのはアクションくらいかなー。もはやヒーロー並の圧倒的戦闘力でスッパスッパと悪党共の首をはねていくのは爽快。  ただ終盤は防戦一方で盛り上がりはするがカタルシスは皆無。  全体通してエンターテイメントにしたいのか、布教活動をしたいのか、よくわからん映画であります。  テイストとしては好みのタイプではありません。ですがストーリーはつまらないものの要所要所のアクションは楽しめたので、そのプロセスを楽しむ映画と言えそうです。  個人的にはラストのバーでの暴徒騒ぎ、クローディアの離反、カーネギーの高熱が凄く好き。今まで築いた文明や社会や秩序が崩壊していく瞬間ってのが昔から好きなので、このシーンが一番好きかもしれないです。  疑問点はいくつかあるのですが、やたら爪をチェックし、『やつらとは違う』というセリフが出てくるので、てっきりクリーチャーかなんか出てくるのかと思っていたのですが、何も出てきやしませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-06 20:03:08)
56.  ザ・フィースト 《ネタバレ》 
 やたらアップが多く画面が見づらい。更にはやたらぐらぐら揺れる画面が見づらさに拍車をかける。  1人逃げた女がそのまま放置っていう展開が気に入らない。  アウトローVSゾンビやモンスターっていう、『毒を以って毒を制す』みたいな話は好きなんですが、この人たちはアウトローというよりダメ人間ばかり。性格ブスだし、とりたててビジュアルに魅力があるわけでもないし、この人たちがどーなろうが知ったこっちゃ無いってのが本音。だからあまりハラハラもしないです。  じゃあ『一矢報いる』的な逆襲のカタルシスがあるかっていうと、そーゆーのもほとんどない。  でもシチュエーションは好きです。顔見知りの人たちが集まる酒場に、突如としてモンスターが襲ってくる。籠城・応戦・脱出。これまで数多くの作品が踏襲してきたB級ホラーの定石であり、王道。1970年~1990年代のモンスター系ホラーが好きだった人ならきっと楽しめるのではないでしょうか。  完成度の高い作品や、常に映画に新しい風を求める人には至極退屈でくだらない映画になっちゃうんでしょーけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2020-09-05 13:14:46)
57.  サロゲート 《ネタバレ》 
 言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず車はいらないでしょう。  サロゲートの脚力、跳躍力。更には疲れを知らないときたもんだ。だったら職場まで全力疾走させれば良い。みんなサロゲート持っているんだったら、まず車社会でなくなってないとおかしい。  それに仕事はともかく、娯楽やプライベートまでサロゲート使うかな。それって人間心理に反してないですか?きつい仕事や危険なことはサロゲートを使うでしょう。ですが楽しいことは基本自分でやりたいはず。もちろん容姿に自信がなくてサロゲートを使う人はいるかもしれんけど、少数派のはずです。  で、『世界人口の98パーセントがサロゲートを使用』フムフム。まあ、いいでしょう。  『犯罪は激減。人種差別はなくなりました。人類が抱えてきた難問は短期間で解決しました。』ほほう。そりゃすごいね。それでそれで?  『戦争だー。どっかーん。サロゲートが闘うからゲームと変わんねーぜー。』っておい。人類最大の難問である戦争がなくなっとらんじゃないか。それともアメリカにとって戦争は人類が抱える難問とはとらえていない?そりゃ恐ろしい国だぜ・・。  まあ、なんか文句ばかり書きましたが、それなりに面白い作品ではあります。  世界観だけにおんぶにだっこではなく、しっかりストーリーが考えられているところは好印象。まあそれが面白さにつながっているかどうかはまた別の話ですが。  魅力のある登場人物が一人でもいれば違ったかも。ひまつぶしにはなりますが、人にオススメするにはあと一歩って感じです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-07-03 00:10:14)(良:1票)
58.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 私は化石のような人間なので、そもそも『ネットもの』っていうジャンルが苦手。SNSもオンラインゲームもやらないしね。仕事でワード、エクセル、ネットを使うぐらいです。ですから、こーゆー作品とは、はっきり言って相性はよくありません。  ただ、サマーウォーズはそんな石器時代代表のような私にも、ジェスチャーでわかりやすく伝えてくれるような親切さを感じます。  現在の状況を、アニメーションでデフォルメ化して表現。ただ、その表現の仕方、デフォルメ化はあまりにもマンガチックで子供じみています。まるで『ウホウホ、これだったらわかるかい、ウホウホ』と、ちょっと馬鹿にされているようにも感じてしまい・・・難しいですね。  登場人物は一昔前のステレオタイプな人たちばかり。演出もちょっと古臭い。  こーゆーのに懐かしさを感じ、味わい深いと思うことは確かにあります。ですがこの作品は古いうえにちょっと感情表現過剰な気がしました。  世界の危機だっていうのに、ちゃんと状況を説明しない主人公。だから氷を持っていかれちゃったりするんですよ。ヒロインも侘助にもっとちゃんと説明しなきゃ。そんな主人公とヒロインにイライラ。  主人公がパスワードを解くシーン。キング・カズマのバトルシーン。夏希の花札バトル。それぞれ盛り上がるシーンがあります。ですから最後まで退屈することはないです。ハッピーエンドだし。もうちょっと感動したり、カタルシスを感じたかったりしたのですが、その辺は今一歩といった印象です。  
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-05-17 14:20:39)
59.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
 タイムマシンを使って一日前に戻るドタバタコメディ。  タイムトラベルもドタバタコメディもやや苦手。それでも手に取った理由は、ここでの評価が高かったからです。それに、好きな俳優さん達が出ているというのも理由のひとつ。  で、見た感想は、一言で言うと、飽きはしないけれど映画的な面白さが足りません。伏線を回収してすっきり、という感覚も弱い。  たった2日間の出来事。せめて、過去に戻ることの必然性がもう少し強調されていれば良かったかもしれません。どちらかというと、タイムマシンは舞台設定の一つにすぎず、散りばめてある小ネタを楽しむような作品みたいです。『ハリキリスタジアム』とか、『ヴィダルサスーン』とか。  つまらなくはないし、悪くはないのですが、観終わった後の満足感は低いです。
[DVD(邦画)] 6点(2017-11-30 14:35:13)
60.  13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ 《ネタバレ》 
 主人公のジェナは悪い人間ではありませんが、ミーハーすぎて好感が持てないです。  30歳になった自分がどういう人間か知り、変えようとする。根は真面目な人間ですから、理屈はわかります。  ですがその真面目な人間が、ルーシーという悪友の影響だけでここまで変わるものかという疑問は残ります。  人に濡れ衣をきせて簡単にクビにする。自社を裏切り、他社に情報を売る。友人の同僚を寝取る。もはや別人格です。  ストーリーについても苦言をひとつ。  本作のストーリーは、ある種サクセスストーリーのテイストだと思います。  幼馴染のマットと組んで、ポイズ誌の誌面刷新に取り組むジェナ。30歳の自分を知り、13歳の頃の良さに気付く。13歳でしか味わうことが出来ない人生、その思いが反映された誌面。会議で絶賛されるジェナのアイデア。これがサクセスストーリーでなくてなんでしょう。  ここでお約束とも言うべきルーシーの裏切り。ジェナのアイデアはライバル誌スパークルのもとへ。スパークルの広告に掲載されるジェナのアイデア。なんて悲しくて悔しい展開。いったい、ここからどんな巻き返し、逆転をはかるのか。  期待に胸をふくらませながら見ていたら、ここでまさかのタイムスリップ。  おいおい!それは反則なんじゃないか。  のび太くんだって、もう少しちゃんとけじめつけまっせ。  なにもかもを一からやり直せば、そりゃあ未来を知っているんだから上手くいくに決まっていますが、それは『タイムスリップの搾取』です。
[DVD(字幕)] 6点(2017-03-16 13:48:36)(良:1票)
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