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1.  サウスランド・テイルズ
とりあえず第三次世界大戦が起こって、その世紀末感の中で、いろんな登場人物があれこれをしていくということのようなのですが・・・とにかくぶつ切りの自己満足シーンが次々に流れていくだけであって、中心軸もなければ構築もありません。あえて既存のセオリーを破って作ってみましたと言いたいのかもしれませんが、結局、殻を破ろうとして、かえって殻に閉じこもってしまったというだけです。しかもその破綻した内容で140分以上というのは、実に辛い。
[DVD(字幕)] 3点(2023-12-16 01:25:57)
2.  三文役者 《ネタバレ》 
どんな作品のごく僅かな登場でも、一瞬で場を引き締め、そして忘れがたい存在感を残す、名優にして名脇役の殿山泰司。その殿山さんを主人公とする伝記映画とは、またとんでもなく難易度の高いテーマに挑んだものだと思いましたが、まったく論外な内容でした。●この異形の名優を演じるには、竹中直人では荷が重すぎましたね。形態模写にすらなっていません。荻野目慶子との演技の息も合っていません。しかも年月の経過も表現されていません。●描写の対象の中心は放蕩な私生活であって、確かに本当にそうだったのかもしれないけど、その中からどうやってあの隠れた名演の数々が生まれてきたのかを描かないと、伝記映画にはならないでしょ。これだったら、ただのその辺の変てこオッサンでしかありませんよ。●セミ・ドキュメント風にしているのも全然成功してないし、なぜか主人公のナレーションが不必要に被さってくるのは、もしかするとエッセイストとしての殿山さんを表現したつもりなのかもしれないけど、それ自体が作中で描かれていないので、何の意味もありません。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2023-05-08 01:01:49)
3.  サディスティック・ミカ・バンド
70年代の偉大な伝説、サディスティック・ミカ・バンドについてのドキュメンタリー。ただし、あくまでも2007年3月8日の再結成ライブについての作品、というのがミソで、したがって70年代当時のどうこうはまったく出てきませんし、まして当時の映像も一切出てきません。再結成のステージと、個々のインタビューと、レコーディング・スタジオ?のようなバックヤード風景が交互に出てくるだけです。ただ、個々の映像なり談話があまりにも断片的で、したがって突っ込みは浅くなっているものといわざるをえません。この再結成ライブの意義を表すんだったら、やっぱりかつてがどうだったかということを踏まえないといけないんではない?これだったら、元々のビッグネームが集まって特別なバンドを編成しました、というのとあまり変わりませんよ。まあ、1人ずつのキャラ立ちはもちろんしていますので、見ていてそれなりの味わいはありますけど。
[DVD(邦画)] 5点(2022-12-27 00:11:08)
4.  ザ・ウォッシュ 《ネタバレ》 
スヌープ・ドッグとドクター・ドレのコンビでああだこうだする話。前半は、2人のユルいやりとりが中心で、悪くない脱力系なんだけど、やはり段々とテンションが下がっていく。こういうので作品を成り立たせようとすると、相当なセンスが必要なんだよね。後半は突然誘拐事件とかが起こってそれっぽく盛り上がりますが、何かを突破するには至らない。まあ、この2人が主演の映画という時点で、一つの時代を保存した意味はあるのだろうと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2022-12-20 01:08:33)
5.  サンサーラ
似顔絵描きの青年の放浪の旅、というコンセプトのようなのですが、とにかく、その辺でカメラをオンにしただけのような適当感まる出しの映像の切れ端が、特段の脈絡もなく垂れ流されているだけです。どこで何がどうなっているのかがさっぱり分かりません。別にこれって、それこそ「誰でも作れる」のではないですか?ただ撮っただけの動画を一定数積み重ねれば事足りるのですから。しかもその内容で2時間前後というこの長さ。一体何だったんでしょうか。
[DVD(字幕)] 1点(2022-12-16 00:32:39)
6.  3時10分、決断のとき
せっかくあれこれ凝った設定をしているのに、テンポが悪くて全然スリルを感じない。ラッセル・クロウは驚くほどウエスタンに合っていない(多分この人、どんなコワモテの役をやっても、「実はいい人」感が最初からにじみ出ているのだろう)。それと、この展開で長男役の俳優が大根なのは致命的なのでは?唯一光っていたのは、自然な冷酷さをどの画面でも全開にしていたチャーリー・プリンス役の人くらいでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-20 00:45:32)
7.  さあ帰ろう、ペダルをこいで 《ネタバレ》 
祖父と孫とが旅を続ける間にいろいろあって変化が・・・というのはよくあるパターンだよなあ、と思いながら見始めたのだが、ちょっと違っていた。記憶を失う前の「元の生活」の部分が丁寧で、亡命前も亡命後も、圧政の理不尽さと生活上の窮迫感がきちんと押さえられている。ところがその部分の出来が良すぎるため、肝心の自転車の旅が全然映えないのだ。走っている以外に特に何かがあるわけでもないし、ダンスのお姉ちゃんとの出会いはいかにも付け足しだし。それよりも最後のバックギャモン勝負が全部を持って行ってしまったというのは、やはり問題だと思う。ただ、途中ですっと祖父が消えてしまう点だけはなかなかトリッキーだった。
[DVD(字幕)] 6点(2021-07-26 01:24:44)
8.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
設定と監督名から何となく予想できるとおりの作品。「こんな風にちょっと変わった人たちを集めておかしな家族を構成しましたよ~」というのが何とも作為的で、逆に面白みがないのです。枠を破ろうとして、かえって枠に囚われている、ということです。ジーン・ハックマンのこういうキャスティングというのも斬新さを狙ったのかもしれませんが、成功していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-29 01:02:16)
9.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
これはまた実に痛快です。ここから15年経った現在だからこそ、もっと広まってほしい作品です。嫌煙運動の胡散臭さをけちょんけちょんにけなす一方で(ミスター・マルボロに金を受け取らせるテクニックとか、突然現れるテロリストとか。「吸ってたから助かった」というオチも凄い)、主人公の軽薄さも際立たせることで、論争のレベル自体が所詮そんなもんだ、という視点まで提示しています。また、こういうときは往々にして足を引っ張りがちな主人公の子供が、予想に反して最後まで機能していたり(顔つきはちょっと合ってなかった気はするが)、なぜかいつもレストランの同じ席にいる3人組の構図も何とも言えない可笑しさを提供していたりと、脇役の配置も上々です。ラストはちょっとあっさり風味にすぎる感じもしますが、長編デビューでここまでやれば十分です(ライトマン監督、この時点で28歳かあ・・・)。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-15 00:33:34)(良:1票)
10.  THE CLASH ザ・クラッシュ 《ネタバレ》 
「轢いた相手をそのまま家まで運んでしまった。さあどうしよう」という一発ネタだけで最後まで押し切る気合と迫力と手際はなかなかのもの。ただ、それ以外にあまりにも何もないというのが、ちょっと物足りないかな・・・。職場の上司なんかはもうちょっと使いようがあったような気もするけど。あと、最初に意味ありげに出てくるカートをくれたおじさん、その後路上での一瞬以外は出てこないですよね?これも何かもったいないような。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-29 01:41:00)
11.  ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム
GSはヒット曲自動生産のアイドルグループと捉えられがちなのですが、実は当時のブリティッシュ/アメリカン直系のバリバリのロックをやりたかった(そしてそれも可能だった)メンバーもたくさんいたことは、今ではよく知られています。その意味で、こうしてきちんとドキュメントを残すことは、実に貴重、そして有意義です(ほかのバンドについてもやってほしい)。まあ、前半のインタビュー集は、コメントをそのまま並べただけで、構成や編集などはあまり考えられてないし、後半の再結成ライブも、ややユルい感じではありますが・・・。もっとも、リーダーのデイヴ平尾はもちろんのこと、アイ高野や柳ジョージ、そして清志郎にヒロミツにジョー山中にかまやつ先生と、今では新たに映像を撮ることができなくなってしまった人も次々に出てくるので、この作品自体が、よくこのタイミングで作ってくれた、という意味においてさらに貴重。
[DVD(邦画)] 6点(2017-12-30 02:31:41)
12.  ザ・スナイパー(2005) 《ネタバレ》 
せっかくの設定なのですから、それぞれの背景や生業や感覚や意識の差を際立たせるだけで、もっと面白くなったと思うんだけどな・・・。双方の描き方が平坦なので、ギャップによる笑いが出てこない。殺し屋がスランプに陥るというギャグ部分も、変に真面目に描こうとしているので、何がしたいのか分からない。あと、奥様の絡み方も中途半端です。
[DVD(字幕)] 4点(2017-11-22 04:53:26)
13.  ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男 《ネタバレ》 
こんな生々しい話の監督がラッセ・ハルストレムだというのにまず驚き。しかし、やっぱりこういう方向の作品はあまり得意でなかったようで、俳優陣との息もどうも今ひとつ合っていない。奥さんとか女性関係がどうのこうのというのも、あまり機能していないし、おそらくは原作にそう書かれていたから入れたんだろうというところも見えてしまう。まあ、元ネタがもともと出発点だけでも十分スリリングな内容なので、そのアドバンテージだけで得はしています。しかし、この主人公はもともと巨大なでっち上げ話を迫真的に作り上げていたわけで、この「自伝」そのものも実はでっち上げとかだったら、それはそれで面白いのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2017-10-03 02:12:40)
14.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
演技については、男優陣はただ騒がしいだけ、逆に女優陣はただそこにいるだけで、全然魅力的に撮られていない。しかし、それでも中盤以降面白さがせり上がってくるのは、昨日と今日の短期間のやりとり、1個のリモコンを取りに行くというしょうもない目的、というごく狭い範囲から、軸足がぶれていないところにある。だから、作品世界がきちんと完結しているし、滅茶苦茶なことをやっていながら妙な身近さを感じさせる。あとやっぱり、同一場面の多角視点的な描き方は大好きなのです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-04-27 02:23:08)(良:2票)
15.  ザ・インタープリター
こんなどこにでもあるような内容の作品で、主演にこの2人を投入しているというのが最大の謎。大体、主人公が通訳という設定がほとんど生かされていないのだが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-01 00:21:11)
16.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 
デンゼルとトラボルタの個人技による会話の応酬だけでそこそこ楽しめるので、その点でオリジナルより上。しかし、しつこいくらいの細かいカット割やコマ送りは、何でそうする必要があったのか分からないし、終始目障り。あと、デンゼルの収賄の告白、あれは私は実際にもデンゼルはシロであり、ただ人質を殺さないためにあえてその場を取り繕ってでっち上げたものと思っていたのですが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-04-13 01:39:56)
17.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
相手を脅すと見せかけて実は全部演技、みたいな話はいくらでもあって、それを真裏から見たらどうなるか?がこの作品の出発点なんですよね。その力点が統一されているので、拡散しそうになっても踏みとどまって最後まで一気に見せ切ってしまうのです。ただ、もう少し整理して凝縮することはできたと思います。とりあえず、深津絵里はむしろ最初と最後だけ登場、くらいでちょうどよかったのではないでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-12 21:10:38)
18.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
見れば見るほど、ジェイソン・ボーンとコマンドーから美味しいどころどりして、ケネディ暗殺事件のエッセンスを加えたという構造の底が透けて見えてしまうんだよな・・・。とはいえ、射撃一本(爆破もあるが)で活躍しまくりの中盤以降はなかなか引きつけられるが、それならば、射術や機器のディテールにはもっとこだわりを見せてほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-19 21:34:37)
19.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 
せっかく巨大銀行との対決という設定なのに、知能戦の側面がほとんど感じられないのがマイナス。登場人物の描写も、敵側・味方側ともに、類型的で平坦で面白くない。あと、世界各地を飛び回っているのが、さしたる必然性が感じられず、移動のための移動に見えてしまったのだが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-01 03:20:53)
20.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 
肝心のヨーコのキャラクター設定や行動が、いかにも作為的で、「どう?私って、ちょっと違うでしょ?我が道を行ってるって感じでしょ?」と自ら説明しているだけなのです。なので、素質のありそうな子役の芝居も、生かされていません。それと、80'sネタのわざとらしい挿入の仕方にも失笑ですね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-05-11 02:57:26)
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