1. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
サイコ・スリラーかと思ったらアクション・サスペンスでちょっと肩透かし。しかも前半の展開がすごくダルいし見せ方も古くて眠気を誘った。それでもあわただしく動き出す後半は緊張感があったし、お決まりのエンディングを除けば見せ場も十分。精紳障害を患った女性の演技はバツグンにいい。それにしても…なぜ邦題が「サウンド・オブ・サイレンス」? 7点(2002-09-03 23:45:52) |
2. さらば青春の光
イギリスのかつてのビッグ・バンド、ザ・フーがプロデュースした、モッズの青年にスポットを当てたヒューマンドラマ。1960年代のイギリスの話(この世相が事実なのか正直わからないけど…)なんだけど、現代になっても色あせることなく鮮烈なストーリーは圧巻。他人事とは思えなくて親近感のわくキャラクターがいいし、ザ・フーのナンバーが数多く聴けるサントラだけでも+1点(爆) 8点(2002-03-25 00:52:33) |
3. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
とにかく“サトラレの存在”という設定の奇想天外さには驚き。ああいうファンタジー(?)を映像化できるところに日本映画界の底力を感じた。ただ、前半はコミカルな展開なのに対して中盤から急にシリアスなお涙頂戴ものに変わっていくストーリーは若干の違和感を感じたし、ラストの泣かせるシーンも1回観たくらいではよくわからなかった。でも全体的にはうまくまとまってたし、八千草薫の名演も光ってたと思う。 8点(2002-01-10 00:17:27) |
4. サベイランス -監視-(2001)
ティム・ロビンスやライアン・フィリップをはじめ、レイチェル・リー・クック、クレア・フォラーニとけっこう豪華なキャストが魅力のハイテク・サスペンス。…といっても中身はビジネス・サスペンス。正直あまり期待してなかったからか(爆)、適度なドンデン返しを堪能できた。ストーリーは思ったよりB級で謎解きも明快だけど、登場人物たちの騙し騙される駆け引きがおもしろかった。 6点(2002-01-10 00:10:16) |
5. さまよう魂たち
適度にホラー、そして適度にコメディなのでいいバランスが取れていて、娯楽作としてとても観やすい。そしてマイケル・J・フォックスの闘病前の貴重な勇姿が…!頑張れ、病気に負けるな、マイケル~~!!(泣)というわけで、点数は若干甘めかも!?(爆) 8点(2001-10-08 00:13:51) |
6. ザ・ビーチ(2000)
↓え~…評判が悪いようですが、僕はそれなりに楽しめました。これはやはり理想と現実の狭間に悩む若者達への警鐘なのでしょうか?けど全体的に作りすぎって印象も否めないかも。ゲーム画面の演出も、アレはいらないかと。壊れ役がハマッてたディカプリオに+1点(笑) 6点(2001-09-22 23:36:42) |
7. ザ・セル
ある意味本物の“サイコ・スリラー”だと思う。ダイナミックなカメラワークはとてもレベルが高いし、V・ドノフリオの怪演も見事。精神世界は…それぞれの好みによるのでは。僕は犯人の精神世界に不快感を覚えたし、キャサリンの精神世界には爆笑(失笑?)したけど(笑) 6点(2001-09-13 00:06:02) |
8. ザ・ウォッチャー
正直、宣伝のミスなんだと思う。サスペンスでもスリラーでもなく、ただの「FBI捜査官と猟奇殺人犯の純粋な対決(?)」なんだから。けど映像は視覚効果をうまく使っていて悪くないし、キーパーソン3人の演技もひどくはない。けどこの「対決」のきっかけがわからない分、説明不足かな。 5点(2001-08-18 01:26:41) |
9. ザ・ダイバー
ほんっと「男臭い」実話(笑)ロバート・デ・ニーロの見事な教官っぷりとキューバ・グッティングJr.の“不屈な男”っぷりが熱い。話にもテンポがあって濃厚。ただ…ちょっとマンネリかな。 8点(2001-08-06 01:07:14) |
10. ザ・コンヴェント
個人的にすごく好きな作品。基本的にホラーなんだけど、笑いの要素もセンスが非常にいい。蛍光色を使った視覚効果もライトな感じがして好感。ガンアクションも爽快で、B級エンターテイメントとしてはかなりハイレベル。 8点(2001-08-04 00:41:44) |
11. ザ・カップ 夢のアンテナ
チベットの雄大な自然で繰り広げられる、ハートウォーミングな人間ドラマ。お坊さんたちはそれぞれ個性があって楽しいけど、「修行が足りないなぁ」とツッコみたくもなる(笑)やはり勤行だけでなく、実際に体験して悟りを開くんですね 8点(2001-07-04 23:15:53) |
12. サウスパーク/無修正映画版
よくもまぁこれだけのお下劣ネタを盛り込めたなぁって感じ。後半になると飽きてきたけど、それでもキャッチーな歌は思わず口ずさみそう(笑)全編シニカルでブラックなネタが多いだけに、ラストだけが思いっきり浮いてた 6点(2001-05-12 02:43:07) |
13. 13ウォーリアーズ
キャラはB級でストーリーもベタ。ラストも見え見えで感動が薄い。けど戦闘シーンの迫力はなかなかだし、世界観がハッキリしてるので観易い。それにしても…A・バンテラスがアラブ系ってのは少々無理があるのでは(笑) 5点(2001-03-11 00:47:25) |
14. 鮫肌男と桃尻女
それぞれのキャラのドタバタっぷりがとてもハイテンションで楽しいけど、ちょっとあの世界は一般受けしないかも。“山田くん”はインパクトありすぎ 8点(2001-02-06 02:47:57) |
15. サイコ(1960)
“今時…”って思って観たが、その衝撃はいまだ衰えていない。全編に流れるBGM、キーパーソンの熱演、そして「シャワー」シーン。モノクロの雰囲気までもが見事にプラスに作用させている。ラストにも背筋が凍る思いをした。これだけのムードをかもし出しているサスペンスを超える作品は、そう簡単には現れないのかもしれない 9点(2000-12-30 01:54:27) |
16. サイモン・バーチ
友情を前面に出していてそこは素直に感動できるし、子役のジョゼフ・マッゼロとイアン・マイケル・スミスの好演も光っていた。けどそれはまだ全体を描ききってないと思うから、どうしても後に疑問が残ってしまうのは残念。けどアーヴィングの原作ものはどれもロケーションがきれいで感心してしまう。 7点(2000-12-28 02:18:54) |
17. ザ・ロック
全体的にストーリー展開が早くてアクションシーンで強引に押し切られた気もするけど、それでも緊迫感があっておもしろい。言いたい事がわかりやすく、最初と最後の笑いもイヤミじゃなくて良い。ただストーリーはフランクが死んだところまででよかったんじゃないかなぁ。アクションファンは十分満足できる佳作 7点(2000-12-28 02:14:38) |
18. ザ・ファン
ストーリーがイマイチだし、なにより途中で眠ってしまった…(爆)けどなんか、ロバート・デ・ニーロもウェズリー・スナイプスも勿体ないなぁっと思った 3点(2000-12-26 03:00:16) |
19. ザ・グリード
いかにもアメリカンな、ノリのいいSFモンスター・アクション。演出とかはもはや既存のモノと同様でマンネリだけど、ああいうテンションの高いアクションもアリかと(笑)ラストとそれまでのつなげ方はけっこう好き 6点(2000-12-26 02:56:55) |
20. 最終絶叫計画
バカなのもお下品なのもOK!(爆)ただ笑いのネタがアメリカンだし芸も細かいし、日本人ウケするのは難しいと思う。パロディの再現度はまずまずって感じ。でもほとんど「マリファナ」オチはいただけないなぁ(笑) 6点(2000-12-08 01:45:10) |