1. サイレント・トーキョー
連続爆破テロの標的となった東京 クリスマス・イブに恐怖が襲い掛かる 犯人と真意を追う犯罪サスペンスもの 複数の人間からの視点や、ミスリードなど。 犯人を探すミステリー感は良かったと思うけど、 序盤で「あれ?」と感じた違和感がまさかの的中 個人的には失敗でした。 現実への喚起であったり社会風刺もわかるけれど、 どこかフィクション感が強く漂ってしまっている。 もっと重厚に、シリアスにしたら化けそうな映画。 惜しい残念感がする。なんか軽いんだよなぁ。 原作は知らないけど、小説の雰囲気を映画化するのって難しいね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-29 18:57:09) |
2. 最後の初恋
浜辺のリゾート宿で偶然に出会った二人の男女 大人の美男美女を描いたラブロマンス メインは言うまでもなく2人の恋愛劇なんだけど、 医者・父と子・母と娘っていう人間ドラマがグッとくる。 個人的には恋愛劇より、ヒューマンドラマとして好きでした。 それにしても、イケメンなオヤジと美人ママの恋愛劇とか。 反則レベルだろ!っていうキャスティングです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-29 11:20:01) |
3. 最高の人生のはじめ方
妻を亡くし意欲を失った老作家と、 隣に住むシングルマザーの家族。 2組が接して生まれるヒューマンドラマ。 暖かくて優しい、良い映画。 …なんだけど…。 あぁ、なんか全体的に惜しい感じがする。 感動もそんなに強くなかったのが残念。 老作家も、隣のシングルマザーも、三姉妹も、 それを演じる俳優さんも、みんな良かったのに。 2組をくっつける展開にパワーが足りなかった。 ふたりが惹かれるのも納得感が薄かった。 亡くなった妻とか、離婚した元旦那とか、元の住人とか。 険悪な姉妹の関係とか、足りない感じのあの男の子とか。 大事な伏線かなと思ったとこが意外と深掘りされず、 名前や言葉だけでアッサリと流されてしまったり。 あのピエロのポジションは元旦那の見せ場だろうに…。 うーん、惜しいなぁ…。 え!?観終わってから気付いたけど、コメディなの!? [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-25 16:40:40) |
4. さよなら、僕のマンハッタン
邦題が若干ズレてる感じあるなぁ そのせいで話の方向性を見誤ってた気がする 「ニューヨークの少年」だと著作権的にアウトなのかなぁ 前半はドロドロの愛憎劇 昼ドラもびっくりのドロドロっぷり 前半はかなり拒絶反応が出ながらの鑑賞だった が、起承転結の「転」で後半あたりから観方が変わる 思ってもいなかった展開になって映画的に面白かった 前半のドロドロからは想像できない爽やかさ にしてもジョハンナがキレイだなぁと思ってたら、 エンドロールを見てケイト・ベッキンセイルだと気付く セレンディピディ(2001)以来だから約20年ぶりか 相変わらず美人で驚いた [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-10 00:02:13)(良:1票) |
5. サマーウォーズ
細田守監督、初のオリジナルアニメーションということで 「竜とそばかすの姫」を観る前に予習をかねて鑑賞 仮想空間の世界を舞台にしたひと夏の戦い。 田舎の旧家という現実世界との対比もおもしろい。 人物設定やスケールなど、やややり過ぎ感はあるけど。 ストレートでおもしろいアニメでした。 さて、竜とそばかすではどう差別化と磨きをかけるのか楽しみ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-08-01 11:33:17) |
6. SUNNY 強い気持ち・強い愛
オリジナルが韓国であるのに対し、 日本人の馴染みやすいように最適化された内容。 (女子高生時代のコギャル、日本人の曲など) 1人分エピソード圧縮されてしまっているのと、 最後の踊りで余韻が損なわれているのは難点か。 ただ、ともさかりえが良かった。 日本版には日本版の良さもあるけれど、 相対的にはやはりオリジナル版のほうが好きかな。 オリジナルの韓国版でも書いたけど、 この結末はきっと単純なハッピーエンドではない気が [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-08 22:30:34) |
7. サニー 永遠の仲間たち
前半コメディかなーと思わせておいて、 やっぱり後半シリアスに泣かせにくる。 メンバーの女子高生時代の友情と、 大人になってからの再会を描いた青春映画。 泣ける良い映画でした。 最後の最後が衝撃だった。 これただのハッピーエンドかな? 穿った見方かもしれないけど、 スジは、もしかして…。 この結末、単純な話じゃない気がする。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-08 22:29:58) |
8. さよなら子供たち
ユダヤ人迫害だとか、反戦映画ってのはわかる。 話としては淡々として、冗長さを感じる。 娯楽映画に漬かりすぎたのか、良さがよくわからなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-30 20:12:23) |
9. サイコ(1960)
ヒッチコックの代表作ようやく観た。 思った以上にサイコパス映画。 60年以上も前の映画とは思えない内容。 意外性やミステリー感もあって面白い。 今はサイコパスという言葉も広く認知されてるけど、 こんな時代からすでにサイコパス映画が撮られていたんだなぁ。 最も古いサイコパス映画って何だろう?と気になりました。 主役の扱い方が斬新。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-28 18:54:11) |
10. 聖の青春
やるか、やられるかの将棋の世界 そんな中、生きるか死ぬか難病を抱えた棋士のお話 ぽっちゃり松山ケンイチ 羽生善治っぽい雰囲気 役作りがすごいなと思いました 周りを固める俳優さんも粒ぞろいで見応えある 鬼気迫る演技もすごかったです 将棋界ってなんでこんなに映画に向くんだろう [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-25 17:35:47) |
11. THAT/ザット
謎の死を遂げたはずの友人から招待が届いたアプリ。 その呪いのアプリから恐怖が巻き起こるホラー映画。 スマホ、アプリ、SNS、コンピューターテクノロジー。 ITに現代化を加えたような内容。 「THAT/ザット ジ・エンド」があまりにもひどかった。 なので、前作となる本作の出来が気になって鑑賞してみた。 うん、ホラー映画としての要点は抑えてるし、 一連の流れとして脈絡はきちんとつながってるし、 割と悪くなかった印象。(ジエンドが酷すぎて錯覚か?) ぶっちゃけITのパクリではあるけれど、 オマージュ作品として考えればまぁアリかな。 ただし、後続のTHATジ・エンドはマジでアカン。 …と思ったら監督が違うのか。なんか納得。 アメリカねーちゃんがとてもセクシーでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-21 22:15:53) |
12. さらば冬のかもめ
「30年後の同窓会」を先に鑑賞 前日譚ということを踏まえて観たため なかなか興味深い内容であった。 この2つの映画はセットで観るといいかも。 罪を犯した1人の若い水平と、 それを護送する2人の水兵。 刑務所へ送り届けるロードムービー。 3人に妙な仲間意識が生まれる様は面白かった。 しかしジャック・ニコルソンがほんとに寒そう。 日本の某宗教が話にがっつり絡んでて、 その斬新さにはビックリした。驚き。 (当時、アメリカでも信者が急拡大していたとか) [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-05 17:58:59) |
13. 30年後の同窓会
「さらば冬のかもめ」の続編・後日譚らしい? ので、こちらを後から観たほうがいいかも。 この映画単体でも観れるようにはなってますが。 兵役から30年後、仲間との再会を「同窓会」に見立てた内容。 原題(最後の国旗掲揚)もそうだけど、軍・兵役の話が主軸。 話のひねりや意外性はあまりなくて、 3人の男たちのロードムービーって感じでした。 じわっと心が暖かくなれる良い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-14 17:13:29)(良:1票) |
14. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
時間的にも内容的にも、軽めのロードムービー。 序盤で漁師がやらかしてて、感情移入は少し難アリか。 でも孤独な男2人の心温まる友情・絆は良かったです。 前半たっぷり時間使った割りに、後半が駆け足感。 ラストシーンは好きでしたが、そこまでのもって行き方が惜しいかな。 個人的にはもうちょっと濃厚・重厚な人間ドラマを観たかった。 気軽に観る分には良い映画でした。 紅一点のエレノアがかわいかったです。 余談にはなるけど、映画の成り立ちが良いですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-13 00:19:51) |
15. 咲-Saki-
映画だとダイジェスト版すぎて勿体ない 原作だと面白そうな感じがする 原作を知らんけど 逆に、原作を知ってる人なら楽しめるのかな 浜辺美波の魅力が活きてない感じも残念感 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-27 21:05:17) |
16. 三度目の殺人
「三度目」ってどこ? あたま悪いのでよくわかりませんでした (後に解説を読んでようやく把握) 役所広司がスゴかった 福山雅治との掛け合いも面白かった そういう意味では面白い映画でした シリアスでミステリアスで考えさせられる映画 是枝監督にしては珍しい感じの作品かな(たぶん) 最後までよく分かってなかったですけどね [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-13 18:50:27) |
17. サヨナラまでの30分
北村匠海が良かったなぁ THE 青春って感じだねぇ 歌もすごく良かったし 絵的にもすごくキレイだった [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-01-03 22:15:12) |
18. 最初の晩餐
長々と最後まで引っ張った割りに、あまり深い話じゃなかったなぁ。 過程のエピソードも雑然としててまとまりがなく感じる。 いまひとつのめり込んで観れなかったです。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-23 21:02:31) |
19. さらば愛しきアウトロー
評価できるのは実話ベースなのと、そんな人が居たっていう点。 映画としてはテンポも平坦で、盛り上がりに欠けるかな。 主演以外で、この映画の見所はどこだろう? 雰囲気だけで観てました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-08 07:13:46) |
20. 散歩する侵略者
人間ときどき宇宙人 都合のいい時はバリバリの現代人として活動して 都合が悪くなると「ワタシウチュウジンダカラワカラナイアルネ」 と、ご都合主義の展開に少々説得力不足 「家族とは?」とか「自分/他人とは?」とか 「仕事とは?」とか「愛とは?」などの概念を持ち出し 現代社会への風刺のようで、刺さらない部分ももどかしさ 全体的にストーリーや設定に納得感が足りない [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-19 19:29:07) |