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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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81.  ジョアンナ
好き嫌いがはっきり分かれそうな映画だが、まったく合わない。 セミ・ミュージカル仕立てという演出もダメだった。 時折り挿入される不条理系のイメージカットや、ポップでオシャレな映像も興味が持てず。 ファッションや音楽、60年代のスウィンギング・ロンドンに関心があるならハマりそう。 雰囲気よりストーリーを求めるタイプには向かないかも。
[DVD(字幕)] 2点(2013-10-23 21:47:59)
82.  ジュラシック・パーク
映画館で2回見た記憶があるが、ストーリーがわかっている2回目でも迫力があって楽しめた。 リアルな恐竜を表現したCG技術にも感心。
[映画館(字幕)] 8点(2013-10-03 19:31:47)
83.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
爽やかでウェルメイドなストーリー。古典の名作に通じるものがある。 親子の葛藤、廃業状態だった動物園の再生、妻を亡くした喪失感の克服、動物や自然との触れ合い、新しく生まれた恋。 いかにもといった風な王道のアイテムで構成されていて、ベタで安定感はあるけれど新しさという意味では物足りなさはある。 プラス思考のメッセージが強く、奇跡を生む「20秒の勇気」は力を与えてくれる。 マイナス思考から抜け出したいときにはオススメ。
[DVD(吹替)] 6点(2013-09-16 08:38:24)
84.  ショートバス 《ネタバレ》 
日本では性描写にボカシは入っているもののハードコアレベル。 普通の男女のSEXだけでなく、レズ、ゲイ、乱交パーティ、おまけにヨガのような体勢で自分のものをしゃぶりながら精液を飲むというマニアックな自慰も登場。 男だけの3Pもあるし、知らずにカップルで見るととんでもない空気になりそう。  夫とのセックスでイケない恋愛セラピスト、パートナーとの新たな関係を模索してもう一人男を加えるゲイカップルなど、登場人物はユニークで個性的。 いろんな愛の形や悩みがあるものだと新たな世界を知る思い。 ところが、そういう過激な性描写の作品にありがちなどぎつさや下品さとかはなく、エロはあまり感じない。 どこか哀しくて滑稽で、でも一生懸命に生きていて。 根底には孤独を癒す温かな人間愛が流れていて、ある種の品の良ささえ感じるくらい。 ただ、共感はできないので一歩引いた目でみてしまう。 メインの女性があまりかわいくないのも残念。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-24 00:14:10)
85.  JSA 《ネタバレ》 
38度線で対峙する北と南の兵士たち。 地雷から命を救ったのがきっかけで交流を深める四人の姿がほのぼのとして温かい。 それがどうして冒頭の惨劇につながったのかと物語の中に引っ張られる。 観光客の写真に四人それぞれの立場で写っているのが感慨深い余韻を与えてくれる。 イ・ヨンエは綺麗だし、ソン・ガンホ、イ・ビョンホンも人気の出る前だがスター性を感じさせる存在感。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-20 21:15:11)(良:1票)
86.  シュリ 《ネタバレ》 
朝鮮統一をめぐる北と南のバトルに両国諜報員同士の悲恋がからむ。 大勢での包囲にも関わらず北の諜報員を何度も簡単に逃がしているように見える。 北の諜報員が凄いというより、南がマヌケっぽく感じられるほど。 スケールは大きいけどドンパチが冗長で緊迫感に欠け、人間ドラマが単調になっているような気が。 ストーリーやテーマは『JSA』のほうが面白い。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-20 21:11:04)(良:1票)
87.  シュウシュウの季節 《ネタバレ》 
文化大革命という大きなうねりの中で、無垢な少女が汚い大人たちに翻弄されて汚れていくさまが切なくて痛い。 性描写も含め、社会的弱者の悲惨な状況を生々しく描いている。 故郷へ帰りたい一心の少女の気持ちを利用して、体だけ弄ぶ男たちには殺意を覚える。 唯一シュウシュウを思いやったラオジンが、シュウシュウを射殺して自らも命を絶ったのはどうにもやるせない。  ラオジンがシュウシュウのために作ってやった露天風呂が棺おけがわりになるのが皮肉。 それにしてもラオジンはもう少しなんとかしてやれなかったのか、その無力さがはがゆい。 あそこを切断されていなければ、男として少女を愛し守り切れたのかもしれない。  自己中心的で他人を平気で踏みにじる、不正に満ちた混乱の時代。 今でも信じられないような中国発のニュースを耳にするが、現代中国にも社会の歪みとして残っているようだ。 映画の余韻で、一党独裁体制の弊害まで考えさせられる。 主役のルールーは童顔で幼く見え、純朴な少女と憂いを帯びた売女の両面を見せる。 相手役のロブサンは素朴な笑顔がとてもいいだけに、ラストの悲劇がなおさらこたえる。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-06 01:12:13)
88.  死刑台のエレベーター(1958)
当時は斬新なサスペンスだったかもしれないが、粗が目立っていろいろ気になる。 これがフランスヌーヴェルヴァーグの傑作?って感じ。 サスペンスとしては格別の出来とも思えないので、フランス映画っぽい独特の雰囲気が評価されたのかもしれないが、その空気感が自分には合わない。 ジャズトランペットをバックにしたオシャレぶった雰囲気も、気だるい演出にもちょっと醒めてしまう。 この気だるさは、サスペンスに必要な緊張感を損ねているようにも感じる。  
[ビデオ(字幕)] 3点(2013-07-21 23:49:14)
89.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
学校行事の芸術鑑賞で観たときは、名作だかなんだか知らないけどなんでこんな地味で古い映画を見せるんだと不満たらたら。 ところが、ずいぶん後になって観直してみると、感想は全然変わっていた。 子供の頃から買ってもらったばかりの変則ギア付き自転車をはじめ何度も盗まれた苦い経験がある。 盗難にあったときのハラワタの煮え返る思いが、自然と主人公へ感情移入。 盗み返したことは一度もなかったけど、この男の立場なら同じ行動を取らない確信はない。 親としては一番子供に見られたくない醜態。 いろいろと残念なダメ親父ではあるけど、切なくてやりきれない。 でも、深く傷ついた父子のつないだ手の温もりが癒しになるはず。
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-20 23:37:54)(良:1票)
90.  白い婚礼 《ネタバレ》 
ジョニー・デップとの交際で知られるヴァネッサ・パラディの映画デビュー作。 家庭環境が悪く子供の頃から麻薬をやり、買うお金は体を売って稼ぐ。 そんな過去を持ちながら頭脳明晰な才女で男を狂わす小悪魔的な影のある女子高生。 自殺未遂を繰り返す母と同じように精神的には不安定で、不倫相手の妻に仲間を使って嫌がらせするなど過激な面もある。 少女のほうからアプローチがあったとはいえ、その教え子と肉体関係に溺れる中年教師がプロ意識の欠片もなく情けない。 結局、他の学校に異動させられ、妻とは離婚、教え子も死なせてしまう超バッドエンド。 主人公の中年教師がしっかりしていればこんなことにはなっていないんだから、異動じゃなくてクビにすべきで、フラストレーションは残る。 ヴァネッサに魅力はあるけど、主人公にまったくないのが痛い。 ストーリーはパッとせず、10代から歌手でアイドル的存在だったヴァネッサの貴重なヌードが頼りの作品。 日本のアイドル歌手、今でいうならAKBの人気未成年メンバーが同じような映画でデビューしたら大騒ぎになるだろうけど、フランスの話なのでピンと来ず、その希少価値が実感できない。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-07-06 18:49:47)
91.  視線のエロス
主人公は下心丸出しに若い子にアプローチするただのエロ中年。 終始カメラワークが主人公目線で、不倫を疑似体験して楽しむように作られたかのよう。 二人の会話が妙にリアルで、微妙な心の変化や駆け引きに臨場感があって感情移入できる。 内容はあってないようなものだが、イザベル・カレが十分魅力的なので監督の狙いは成立している。
[ビデオ(吹替)] 5点(2013-06-26 00:14:17)
92.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
三谷幸喜のほうを先に観ていたが、本家はさすがに見応えがあった。 12人の会議室の中での会話だけでこれだけの重厚なドラマができるのは驚き。 有罪に固執する人が、議論の中で自ら墓穴を掘っていく。 論理が破綻して偏見が露になっていく過程が見事で、脚本の出来がすばらしい。 こういう奴いるよなぁと思わせるキャラ設定も見事。
[DVD(吹替)] 9点(2013-06-22 23:15:06)
93.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
タイトルからわかる通り『十二人の怒れる男』をパロっていて、日本人だったらどうなるかを示したようで興味深い。 狩猟民族と農耕民族の違いを見るようだった。 妻が夫を走ってくるトラックへ突き飛ばしたとのおばさんの証言もあったが、暴力夫に悩まされていた美人妻への同情もあって、おばさんの証言よりも妻の証言が信用されている。 そうした無罪濃厚の状況から有罪の可能性を探っていくわけだが、12人のキャラが立っていてそのやりとりに引き込まれる。 三谷幸喜はこうしたキャラの書き分けがはっきりしていてわかりやすいのが特長。 そこが苦手という人もいるようだが、こうした12人にほぼ均等にセリフのある設定では、区別しやすくなるので混乱しなくて済む。  ただ、本家の迫力には到底及ばず、インパクトは少し弱い。 コメディ要素を入れて笑いを取ろうとしているために、軽くなっている印象。 議論が人間の本質的なものを抉り出す人間ドラマになるのではなく、推理ゲームの要素が強くなっているせいもある。 最初から有罪を強硬に主張し続ける会社員も妻に捨てられたことが理由というオチがかなり前からわかってしまうのもマイナス。 オチが見えてからはどうしても興味が少し削がれてしまった。
[地上波(邦画)] 7点(2013-06-21 01:45:49)
94.  自虐の詩 《ネタバレ》 
阿部寛のちゃぶ台返しが連発。 中学時代の貧乏仲間の熊本さんのキャラが強烈。 ギャグタッチのコメディシーンが結構あるが、全般的に起伏が乏しくてちょっとだれる。  シャブ中の売女に堕ちて幻覚から自傷した幸江を救ったのは、イサオの真面目で一途な思い。 それなのにどうしてイサオがダメ男になったのか、キャラが変わりすぎ。 凡庸なストーリーで内容が薄くて泣けもしないが、中谷美紀と阿部寛でなんとか持ちこたえている感じ。 同じように中谷美紀が不幸な女を演じた『嫌われ松子の一生』のほうが、ストーリーははるかに引き込まれる。
[DVD(邦画)] 4点(2013-06-20 22:35:23)
95.  少年時代(1990) 《ネタバレ》 
少年時代の微妙な力関係の変化が如実に表れている。 猿の世界と同じくらいパワーバランスに敏感で、残酷なくらいに人間関係が変わってしまう。 ガキ大将の武が子供っぽい感情の揺れを見せるのがリアル。 東京から疎開してきた進二に優しくしたかと思えば、いじめて泣かせもする。 きまぐれのような武の行動に、進二への強い関心と執着がうかがえる。  進二の胸を突き刺したのは、武に取り入っているという女子の言葉。 女子に弱虫とか強い者に媚びている奴と思われるのは、少年にとってこの上ない屈辱だ。 進二が武に反抗してみせたのも無理はなく、共感できる。  力に頼って押さえつける者は、いつかは力によってひっくり返される。 武がボスの座を陥落してから、今までの仕返しにいじめられるのを無抵抗で黙って耐えているのは、ガキ大将のプライドそのもの。 自業自得ではあるものの、その姿は潔い。 それに比べて、健介は合理的で頭はいいが復讐がジメジメと陰性だ。  懐かしい原風景を見るような作品で、描かれた時代こそ違えどノスタルジーが刺激される。 時を経ても色あせない類の映画だろう。 山田太一の脚本だけに、隙のないしっかりとしたドラマになっている。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-06-14 00:12:09)
96.  地雷を踏んだらサヨウナラ 《ネタバレ》 
実在の人物がモデルだが、主人公の戦場カメラマンに共感できない。 動機がよくわからないからだ。 子供の遺体撮影を激怒するおばさんがいたが、そちらの気持ちならよくわかる。 正義感や使命感、ジャーナリズム精神などといえば聞こえはいいが、どうしても空々しく聞こえる。 戦争に対する怒りよりも、いいショットが撮れたとの興奮が優先して見える。 金や功名心を臭わせるシーンもあったが、人が命を落としている場面をカメラに収めて回る姿に腹立たしさを覚える。  共感できない主人公の行動を淡々と追われても、見ていておもしろくない。 なぜアンコールワットを目指したのかが伝わってこないので、それを目の前にした姿を見ても感動も何もない。 戦争の巻き添えになったとしても、リスクは承知の上だろうから自己責任としか思えない。  下手に反戦やヒロイズムに脚色して主人公を美化したりはしていないので、リアルさだけはある。 地雷で吹き飛ばされる子供や簡単に人が殺されていく様子に、戦争の実態、狂気を感じる。 それだけになお、そこへ自ら好んで身を置くことがわからなくなる。 「自分探し」をするにはあまりに危険な場所なのに、自分は大丈夫という思いがどこかにあったのだろうか。 「地雷を踏んだらサヨウナラ」という言葉とは裏腹に、死を自らに降りかかる現実として受け止めていないようにも見えてしまう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-06-08 00:16:42)
97.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
「帰れって言われて帰るようなヤツははよ帰れ」 泣きながら恒夫を叩くジョゼがいじらしい。 池脇千鶴、上野樹里、江口のりこと、恒夫を取り巻く女性たちが個性的でいい味を出している。 ジョゼの施設仲間のヤンキーもバカっぽくておもしろい。  実家にジョゼを連れて行く道中で、現実のギャップを肌で感じてひるんでしまった恒夫。 ジョゼが海が見たくなったからと行き先変更の指示をしたのは、その気持ちの変化を敏感に察知したからだろう。 別れを予感しながら「お魚の館」というラブホテルで愛し合う二人の姿がせつない。 愛する人と一緒に見たかった魚は水族館が休みで見ることができず、ホテルで見たのは壁に映し出された虚像の魚。 サガンの小説にあるジョゼとベルナールの話は、二人の別れを予知していたかのようだ。  前の彼女に乗り換えてジョゼのもとを去る姿に、恒夫のずるさが浮き彫りになる。 涙を流してはいるが、それさえも軽く感じる。 障碍者とパートナーになることを本当の意味でわかっていなかった。 覚悟もなく中途半端なやさしさで付き合ったのと同じ軽薄さだ。 ドライな選択をしながら号泣したのも、自分自身に免罪符を与えようとしたともとれる。 一番傷ついたはずのジョゼが、ふっきれたように淡々と日常を送っていたのが救い。 人間を描けているいい映画だとは思うが、主人公を好きになれないということはどうしてもマイナス材料になる。
[地上波(邦画)] 6点(2013-06-07 00:14:18)(良:2票)
98.  ショーガール 《ネタバレ》 
ショーガールの裸がいっぱい出てくるのに、少しもエロさを感じないのが残念。 淑女なら胸の谷間だけでもエロスを感じるのに、揃いも揃って品がなくてケバいからか。 不名誉なラジー賞をもらうほどではないと思うが、確かに面白くなかった。 主人公を含めて登場人物のほとんどに嫌な面が目について好感が持てない。 そんな映画を好きになれるわけがない。 ノエミが目の上のタンコブだったクリスタルを突き落として重傷を負わせたのに、最後でとってつけたように和解したところで、醜いいがみ合いの不快感は解消されない。
[ビデオ(吹替)] 3点(2013-06-06 00:27:26)
99.  ジャンヌと素敵な男の子 《ネタバレ》 
主演がヴィルジニー・ルドワイヤンなので観たが、苦手のミュージカルの上に、ストーリーもなかなか酷い。 タイトルからラブコメディかと思っていたら全然違った。 主人公のジャンヌは複数のボーイフレンドと並行して付き合う軽い女。 地下鉄の電車の中で出会ったオリヴィエとエピソードらしきものもなくすぐに恋に落ちて車中でキスしているので、盛り上がりも何もない。 オリヴィエと出会った後も、男遊びは続いている。 そのオリヴィエがエイズだったことを知っても、ジャンヌからそれほど大きな葛藤は伝わってこない。 死期を悟ってジャンヌの前から姿を消すオリヴィエだが、二人の悲恋も間の抜けたミュージカルで失笑に終わる。 エイズという重い素材とミュージカルがまったく噛み合っていないのだ。  ジャンヌがオリヴィエと一緒に地下鉄に乗っていた友人と遭遇し、ようやくオリヴィエの消息を知るが、なんと前日にオリヴィエは亡くなっていた。 ご都合主義もここまでくれば開き直って見える。 ラストは葬儀場に駆けつけるジャンヌが直前でつまづいて倒れているままエンディング。 古いメロドラマかコントのようで、なんじゃそりゃ?と唖然となる。 見る価値があるのはルドワイヤンのヌードのみで、3分にも満たないくらい。
[ビデオ(邦画)] 2点(2013-06-04 01:15:26)
100.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
人に慣れていないエドワードが挙動不審になるところが子供のようでかわいい。 キムに悲鳴を上げられウォーターベッドを穴だらけにしてしまう場面はニヤけてしまう。 善悪よりも好きな人のために行動しようとするエドワードの気持ちは純粋だ。 異質のものとして排除されたエドワードが、やけになって手当たり次第に辺りの物を切り刻む様子は切ない。 街の住民たちが、最初は異質のものに対して好意的だったのに、ちょっとしたことで一転して排斥に走る様子は、人間社会の危うさを表している。 傷つけるつもりはないのに誤解されてしまうエドワードは、結局人間たちとは共存できなかった。 そんなエドワードを最後まで庇うキムの愛情が悲しくも美しい。 愛の雪を降らせるおとぎ話のような、素敵なファンタジー・ラブストーリーに仕上がっている。
[DVD(吹替)] 7点(2013-06-04 01:07:59)
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