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1.  十二人の怒れる男(1957)
作品が齎す貢献度とレーゾンデートルだけで十分に評価できる名作。たった1人の人間の運命を決めてしまう陪審法とアメリカ人の諦観力。犯罪を犯した少年を主人公にする所を逆に陪審員に焦点を置いた所は、この時代の作品にして素晴らしいと感服しました。設定だけ見ると、色々な場所で起こっている出来事をたった1つの部屋と12人の人間だけで広げるシナリオの創作力と表現は、実に見事です。 
9点(2004-08-18 00:51:49)
2.  白雪姫
本作品において特に個人的な思い入れはあまり無いが、やはり、ディズニー長篇映画の第一弾にして、以後どれだけ多くの作品に影響を与えたのか…。最大評価すべきは、やはりアニメのカテゴリの中でこれだけ緻密でリアルに表現したと言う…、当時としては大変画期的であったろう手法を余すところなく使い、全財産をこの映画に懸けたウォルトの心意気にただただ拍手。古い作品は大抵リメイクが出来るものだが、現代になった今も変わらず観賞できるのは、半世紀以上も前でありながら当時の技術がいかに高かったのか…という事を再認識させられる。ディズニーが、原作をすっかり自分のものにしてしまった…という、ある意味アイロニーな契機になってしまった観が否めないのは確かだが。
9点(2003-06-29 17:51:35)
3.  ジャッカー 《ネタバレ》 
終始緊張感の漂うシナリオが実に絶妙で、誘拐された少年を子供らしく扱う事の無いシビアな演出やセリフは、子供の目を通して観る者に圧迫を与え最後まで引き付ける。子供に対して決して情の一線を超える事の無かったコーエン(ロイ・シャイダー)が、最後に少年を誉めるシーンは印象深い。類似作品「パーフェクト・ワールド」との関係は定かでは無いが、あちらのように愛情一本で描くよりも、シビアに描かれているこちらの作品の方がリアリティがあり映画として上等な観有り。唯一、マフィアに少年を無傷で連れて行く…と言う設定は、理由が明白にされておらずストーリー上の都合が目立って浮く所。
8点(2004-10-10 00:52:10)
4.  ジョイ・ラック・クラブ
母娘の心の葛藤を描き、意図する家族愛を中心に描いた良作映画。中国移民の4人の女性と、アメリカ人として生まれて育った娘たちの境遇を対照的に描く事により、明確に表れる考え方の違いや互いの誤解。そんな葛藤を乗り越え、最後には理解し合える母と娘の深い愛情。過酷な運命を生きてきた4人の女性の過去を、オムニバス的に…それでも決して独立せずに描写している個々のストーリーは実に素晴らしく、母から娘へ、また娘は母へ…と言う感情を見事に表現している。母は強し! 女性は強し!…と言える良作映画。
8点(2003-12-13 22:29:22)(良:1票)
5.  ジャッジメント・ナイト
“主人公の環境”と“悪役の境遇”における立場の違い。悪役設定が単にワルというだけではなく、主人公を喰う程のキャラ設定と配役が効いている。だから、悪役がサイコーに良い味をかもし出す。考えさせないサスペンスとストーリー展開はなかなか面白い。このマイナー度から見ても期待しないで鑑賞した分だけ返って来るものがあるが…ラストが弱いのが残念。…ちなみに、アパートの屋上にあった子供のハシゴ。アレは絶対にあり得ないと思いました。
[地上波(字幕)] 8点(2003-04-06 18:52:46)
6.  シコふんじゃった。
周防監督作品の中ではこれが一番好きな映画。たかが相撲…されど相撲。領域の中で人間模様を描くのが実に上手で、一見地味に見える大学の相撲部でここまで面白く描けるのは流石。ただのスポ根ものに収まらず、見せる所はしっかり見せる個々の描写など見応えも充分。
7点(2003-11-28 23:34:37)
7.  ショート・サーキット 《ネタバレ》 
ロボットものなら断然この作品が好きだ。たかがロボットなのに、何故か過度な感情移入をしてしまう。落雷が原因で回路不良になり故障…そして人間的な感情を持つだなんて、ホントに世界最先端のロボット開発会社が製作したものなのか…設定の甘さを感じずにはいられません。…だけど、何よりロボット“ナンバー5”が愛おしくて仕方無い。どこかのキモチ悪い宇宙人よりも余程チャーミングだ。自分は機械じゃない、生きてるんだ…のセリフもウンウンと頷いてしまうアホな私。個人的に好きな映画です。
7点(2003-10-28 01:35:12)
8.  シャム猫FBI/ニャンタッチャブル
愛猫家な自分にはグッと来る映画。ディズニーらしいほのぼのな子供向き映画で有りながら、ストーリーも起承転結がまとまっていて面白かった。自分の飼い猫が外で何やってるのか…なんて、見れない部分は飼い主の立場として興味深い所。何より、シャム猫・DCの演技には一際感心するものが有る。飼い主の少女・パティ(ヘイリー・ミルズ)が一生懸命「DC!…DC!」と呼ぶ姿が実に愛らしい。…にしても、なんなんだこの邦題は(苦)。これじゃダレも観ないね。
[地上波(吹替)] 7点(2003-10-14 21:30:07)
9.  潮騒(1964)
吉永小百合・浜田光夫組。初見は小学生の頃。三島さんには悪いが原作は相変わらず未読。「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら…」の例の名シーンはお子様だった自分にはかなり衝撃的。以後、相当なリメイク作品が出来たので混乱してますが、やはり初期の作品の方が好きです。粗筋をザッと振り返っても、時代の差を感じずにはいられない。
7点(2003-10-12 15:53:15)
10.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
当時「あの武田鉄也が、山田洋次監督の映画に出るのかよ!」と自分を含め、周りの人間は皆ブーブー言っていましたが、観れば桃井かおりとのカップルならぬコンビが意外に良かったり…(その後、武田鉄也があんなに有名になるとは…)。内容も、実にシンプル・イズ・ベスト。ラストの複数枚のハンカチを見た時は確かに感動しましたが、「何もあんなに飾らなくても…」と捻くれた見方になったのは自分だけですかね(苦笑)。2、3枚でも健さんは充分にわかるハズ。ちなみに、一応外国作品の原作(?)が有ると昔に聞いていた為、映画に対してそんなに感情移入はしなかったが、邦画独特の味わいのある映像なり演出は決して悪く無い。人情作品の多い山田洋次監督作品でも、慕情を絡めた正統派映画…と言う事でこの評価。
7点(2003-08-31 17:47:47)
11.  シックス・センス
当時、レンタルされてすぐに観ましたが、勝手にホラー映画と勘違いしてまして…(笑)。途中で「コレ、ホラーじゃないんだ!」と気付くまでかなりの時間を要しました。それだけ予備知識ゼロだったもので、幸いあのオチと言うかラストは非常に面白かった。ブルース・ウィリスが当時「嫉妬した」と語るように、確かにハーレイ・ジョエル・オスメント少年の演技は見応えが有り、作品に見事に貢献していました。しっかりと2度観れるように創ってあり、なんかカラーに秘密(?)があるとの事ですが2度観ても見当つきませんでした。さすがに以降、何度も観たい映画…とはなりませんが。
7点(2003-08-24 19:49:58)
12.  シザーハンズ
ミュージシャンだったジョニー・デップの華麗なる転身。“両手がハサミ”という独創的な設定が効いてストーリーは良く出来てる。当時、ジョニー・デップはこのハサミを実際に装着し、実生活で練習したそうだが、確かに手捌きと言うか“ハサミ捌き”はとても上手で且つ自然だった。ストーリーは中だるみが有り、テンポが急に悪くなるも後半のエドワード(ジョニー・デップ)と、ヒロイン・キム(ウィノナ・ライダー)の描き方がとても良かった。ティム・バートン作品の中でもどこか正統派に近い映画の創りですが、それでも相変わらずのダークさが作品に活きてます。ラストは哀しくも、しっかりと“愛”を描いている所がポイント。
7点(2003-08-24 19:34:41)
13.  12人の優しい日本人
日本に陪審員制度が無いが為に出来た、質の良い日本映画だ。もともと、制度の無いという仮定の上でのストーリーだから逆に面白い。パクリではなくオマージュ作品と見れば、作品の意図性は悪くない。監督よりも、脚本家としての実績があった三谷作品。
7点(2003-05-03 17:39:53)
14.  ジュラシック・パーク
この映画を観たその日の夜、自宅の狭い庭にT-レックスが現れて襲われる夢を見ました。スピルバーグはこの手のものを作らせたら本当に上手いですね。好みで言えば、初期のスピルバーグの作風の方が好きですが、見る側の立場を第一に考える映画作りは変わらず。
[DVD(字幕)] 7点(2003-04-08 17:33:56)
15.  シュレック
キャラクターはお世辞にも見た目が良いとは言えず…、ディズニーのコンポジションを真っ向から崩すような毒のある構成は一見弱いとも見えますが、私にはこれでもディズニーへの最大のアイロニーのように見えて、個人的には結構面白く感じてしまいました。…ただ、序盤は良くとも中盤から意外にも話は伸び悩み、単調で荒く非常にザツなエンディングは勿体無い印象。ディズニーとしての善的なイメージも、決してそれがキレイ事ではない事が若干でも垣間見られた事に対しては、ある一定の評価はしたい。
6点(2004-11-14 20:29:07)
16.  ジャンヌ・ダルク(1999) 《ネタバレ》 
ただの伝記映画だと思って観たのですが、どちらかと言えばジャンヌの精神性に焦点を当てた作品だったので、思い描いていたジャンヌ像とは異なる印象。神の啓示を受けたと云われるジャンヌも、それは神の言葉ではなく自身の心の声であった…と新説したかったのか、はたまた彼女の考えなり行動の矛盾を突きたかったのか…、ちょっとイマイチ不明瞭。これを観ると、なんかジャンヌ・ダルクがただイッちゃてるアブナイ人の様も見えなくはないのですが…、実際ジャンヌ(ジャネット)の少女期特有の精神不安でヒステリックに陥っていた…と言う説もあるので、後半の回想シーンからジャンヌの行動・思考を探究するかの様に、真っ向から否定していくラストの火刑までの流れは実に興味深い所。…ただ、本当に自我の葛藤があったのかは定かではない為、ジャンヌ自身が自分の世界に入り込み過ぎる後半の演出に、どうも着いて行けませんでした。あまりにも有名な“ジャンヌの悲劇”なだけに、これからどうなるのか…と言う興味が無いに等しい為、彼女についてまだ知らない部分を中心に描いて欲しかった気はする。
6点(2004-09-25 00:26:39)
17.  潮騒(1975)
リメイクは沢山有りますが、唯一コレだけは許せる山口百恵バージョン。とにかく、百恵ちゃんの眩いセミヌード…グッと来ます。初々しい表情で「その火を飛び越して来い」なんて言われた日にはまた…。ちなみに、掘ちえみのリメイクは…もうやめてくれ(苦)。
6点(2003-10-12 15:43:19)
18.  シンデレラ(1950)
一番オーソドックスで無難なお伽話を、やはりディズニーが映画化。これで売れないわけがない。その不純な“狙い”が少しイヤらしい。特に、印象に残るシーンやキャラクターがあるわけではないので、子供時代ならともかく何度も観たい映画…とはなりませんが、悔しいかなディズニーの技術は本当に素晴らしい。
6点(2003-08-11 22:48:28)
19.  ジングル・オール・ザ・ウェイ
おもちゃ業界に対するアイロニーも加わって、それなりに観れました。何故にシュワルツェネッガーが配役されているのか…と思いきや、ラストのあの為だったのか、なるほど。おもちゃ業界にクソ…ッと思いつつ、それでも翻弄されてしまうんだから(苦笑)。人気ゲームが廃盤になってしまい、アチコチ探しても見つからない。ハワード(A・シュワルツェネッガー)と同じく、どこかに1つぐらいある筈だ!…と某有名メーカーに問い合わせ。1つぐらい有るでしょう…と散々聞いたら持って来たからね、営業の方が直々に(笑)。一番腹が立つのは、子供の心につけ込むおもちゃ業界…では無く、実は流通の権限を握る問屋。スパイ大作戦のように玩具メーカーが問屋に卸す日にちをこっそり調べ、そこから店に出品される日にちを算出して買いに行った…なんて経験も有ります。…そんな感情移入度で大きく左右される映画ですね。自分は独身者だからせめて従兄弟の娘に…と思うぐらいですが、世のお父さん方は本当に大変だ。
5点(2003-12-13 22:26:54)(笑:1票)
20.  修羅雪姫(2001)
番宣で視た主要なシーンは冒頭で観れちゃったので、もう後は観なくても良いかな…とも思いましたが、アクションに惹かれて最後まで観賞。コンタミネーション的な主題がなんとも印象的。過去に梶芽衣子主演で映画化されている本作の原作は、小池一夫+上村一夫著作の同名マンガがそれ。アクション監督がドニー・イェンという事もあって、アクションシーンは確かにスゴイと思うが、顔が映らない全てのシーンはスタンドイン(代役)を使っている有り様。更に舞台設定がイマイチ掴めず(架空の国?)、大粗だらけのストーリーはやや希薄さを感じる。…大体、雪(釈由美子)の死闘の末の負傷。あんな出血量に加え、心肺停止で病院に行かずに一日で治っちゃうなんて絶対に有り得ないッ(笑)。甲に刺さったアレも、骨と神経切断で大丈夫なのか…とツッコミたくなる(アレって縦に刺さった場合でしょう…?)。それでも、釈由美子はただの天然系の女の子じゃなかったんだなァ…と思う演技力は、この映画を機に一皮剥けた感じでした。
5点(2003-12-12 18:29:53)
061.08%
1142.53%
2254.51%
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1071.26%

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