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プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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1.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
 世間様より1年半ばかり遅れて、ようやく『シン・ゴジラ』を観た。  …………う~ん。これ、政治コントとしては面白かったけど、ゴジラ物としてはどーなの?   何をするにも対応が遅く、総てに於いて後手後手に回るこの国の政治をおちょくるコメディとしては、錚々たる顔ぶれが大真面目にバカやってるという点で面白さはあった。ただ、それもよく有ると言えばよく有るアプローチで、とくに目新しさは無い。  と言うか、それ言いたいだけだったら、何もゴジラである必要ないよね?   一応、今回のゴジラも、各国が不法に投棄した核廃棄物を食べた未知の生物ということなんだが、この『シン・ゴジラ』、ゴジラが現れて右往左往する人間に焦点を当てすぎたために、とても出番が少ない。  なんだか間抜けな顔をした幼体がゾゾゾゾゾ~と這い回り、いつの間にか立ち上がってゴジラになってた。そしてそのゴジラは、なんかただノシノシと歩いてる。どこへ行きたいのか、何のために上陸したのか、その解釈も提示されず、ただノシノシと歩くゴジラに右往左往する政治家たち――――という構図で話が流れていく。そう。話が進んでいくのではなく、話が流れていく。  実際、作中でも高橋一生演ずる役人が「ただ歩いてるだけなんですけどね」と3回ぐらい言うんだな。  別に故意に街で暴れるわけでもなく、自衛隊に攻撃されて、降りかかる火の粉を払ったら街が壊滅状態に……、みたいな感じ。ただ移動の途中に街があるから壊れてしまう。つまりゴジラが、恐るべきモンスターと言うよりは、台風や地震などの迷惑な災害といった扱いに見えてしまう。これでは「じゃあ、しょうがないよね」ってなモンで、そこに核に対する反省などは生まれにくいわな。   そして後半。いやはやなんと好都合なことにも、ゴジラが都心でパッタリと動きを止めたではないかぁぁぁっ! …………おいっ!  そして、その止まったゴジラを攻撃する手段が奮っている。JR各線の電車および新幹線の車両に爆弾を積んでゴジラにぶつけるのだ! ……何のためにっ?!  自衛隊のミサイルや砲撃を物ともしなかったゴジラへの攻撃法が、鉄道車両を使った特攻?! 頭や胸元にガンガン砲撃されても平気だった怪獣の足元に、せっかく壊されずに済んだ電車にわざわざ爆弾積んでポンッ! って? もう、全く意味わからん。JR、断れよ。16両編成の新幹線1本で何憶すると思ってんですか?! って。w  しかも、丸の内の高層ビルを爆破してゴジラを押し倒し、その口にクレーンでホースを突っ込んで血液凝固剤を飲ませようという『やしおり作戦』。ゴジラが放射能炎をブワッと吐いたら「第一陣、全滅ですっ!」って……。こらぁーっ! そんな反撃、簡単に予想できるだろーが。www  ゴジラにしたら、足元でポンポン爆弾が爆ぜるわ、ビルが崩れて伸し掛かってくるわ、コケたら口にホース突っ込まれてワケの分からん液体飲まされるわ……、そりゃ炎も吐くって。第一陣で死んだ作業員の家族に、なんて言い訳するんだろ?w   ずっと以前に、『エヴァンゲリオン』のTVシリーズを、知り合いが「あれは面白い。独特の世界観があって面白いっ」と褒めるから見てみた。世間的にもムーヴメントと言って良いほど話題になった作品だし、まあ見といて損はないかと。で……、まあ特に「コレはっ!」と言う程面白くはないが、ま、それなりに普通のロボット物じゃん? と思って見てたんだ。25話までは。そして迎えた最終回を見て、ひっくり返ったね。「なんじゃ、こりゃぁ?!」   あ、そうなんだね。庵野秀明という人は、広げた風呂敷を畳めない人なんだね。広げるのはそこそこ上手いんだが、畳むことにかけちゃ素人並みと言うか、逃げも辞さないと言うか。   ともあれ、この『シン・ゴジラ』。国内では(庵野マニアのおかげで)それなりに当たったのに、あれだけゴジラ好きな海外のファンには掠りもしなかったという事実が、ゴジラ作品としての質を語ってるんじゃないでしょうか。  確かに、石原さとみは可愛いよ。でも、さとみちゃんを見たけりゃ他にもっと可愛く撮れてるドラマがいっぱいあるから。ゴジラファンの(庵野ファンじゃないよ)観客が見たいのは「さすがガッズィーラ、神の化身ね」などと憂い顔で宣うさとみちゃんでもなければ、政治コントでもなく、益してや腹が減って動けなくなったゴジラでもない。何喰ってんだか知らないが、元気に暴れまわる恐い怪獣ゴジラなのよ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-22 15:23:39)(良:1票)
2.  少女は異世界で戦った
 もうね……、コレ、どこを観ろって言うの?  序盤で、表の顔ではアイドルとして活躍しているらしい4人組のステージが映し出されるワケですが、もうここでキレの無いダンスに嫌な予感がビンビン。そして、お茶の水は湯島聖堂での立ち回りでその嫌な予感が的中するまで、そう時間は掛からない。  何とも緊張感の無い殺陣に、思わず溜め息が零れる。動けるのと(魅せる)アクションが出来るのとは全っ然違うことなのだよ!  どなたかがココのレビューで書いてらっしゃるが、確かに彼女達は苦労して身体を張ったのかもしれない。しかし、そんなことは観てる方にはどうでもイイことなんだよ。むしろ、スパッとシャープなキレのあるアクションを撮るためならスタントでもダブルでもいい、ガンガン使ってくれ。  兎にも角にも、この映画の一番のウリのはずのアクションがこの体たらく。お話なんざ、それこそ話にならない。演技? 学芸会並みなんて言ったら学芸会に失礼だぜ。  ほんと、観るとこ無いのよ。どうしましょ? 時間返して。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2017-10-28 03:28:12)
3.  シン・シティ 復讐の女神
シン・シティの2と言うよりは、まさに続編。1の続きのお話し。しかしなぁ……、10年経って続きを語られても、もう1の話なんか覚えてないってば。コレ見る前に1を観直しておかないと置いてけ堀を喰らいそう。そして観直したら観直したで、数々の矛盾と違和感が。 ただまあ、雰囲気はまんま1を継承しているし、メイン処のマーブ=ミッキー・ロークは誰だか分からないほどの特殊メイクで全く変わらない。さらにジェシカ・アルバやブルース・ウィリス等も顔を揃えてるので、細かい所を気にしなければ、それほど目くじらを立てるようなものでもないのだが。 お話は、今回も良くも悪くもマンガ。まあ、マンガ原作ですから。チャンドラーの『ロング・グッドバイ』的な、悪女に振り回される男達をハードボイルドに描いてみました、みたいな話と、悪のロアーク上院議員とナンシーの復讐譚が平行して語られる。 1と比べてパワーダウンしたとも思わないが、パワーアップしたとはお世辞にも言えない。まー、こんなもんでしょ的な作品だった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-04 17:01:24)
4.  ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳 《ネタバレ》 
ツッコミどころが多すぎて、どこからツッコんで良いやら……。 前半は、如何にも当時の香港映画らしく、本筋に関係の無い無駄の多いユルユル展開。中盤を過ぎてから強引に話が進み、無理矢理終盤に雪崩れ込むのは、この頃の香港功夫映画のお約束みたいなモンで。w そして終盤に差し掛かると、それまでの大味で雑なゆる~い殺陣から一変して、見応えのあるシビアなアクションに。いや、そんなことはどうでも良い。途中、いきなり差し込まれる『酔拳』のトレーニングシーン! ジャッキーが芝生の上で酔八仙拳(この映画では韓湘子の部分を使用)の套路を練っている。えっ、この映画は74年、『酔拳』は78年。なのにあのシーンが撮影済とは……。「実は『酔拳』は完成までに6年近くを要している」という噂は本当だったのか! そして、相手の自爆によって棚ぼたで決着が付いてしまう、ある意味衝撃のラスト。w 後にジャッキー映画の常連となる役者さん達がたくさん出ているが、『蛇拳』(&『酔拳』)がどれほど出来の良かった奇跡の功夫映画だったのか、再確認させてくれます。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-21 17:54:05)
5.  新少林寺 《ネタバレ》 
まず、長い! そして壮大に見せようとはしているものの、作品としては非常に小粒。  リー・リンチェイ主演の82年版『少林寺』を現代的アレンジで蘇らせたという触れ込みだったが、一応は史実を踏まえてその裏ではこんなお話もありました、的なストーリーだった前作に比べ、今作はまったくの創作話。おいおい、いったい何時少林寺はイギリスの武器商人に砲撃されて大破したんだ?! また、前作では主要キャストが皆本物の武術家であることが売りだったが、今回はそれも無い。よってクンフーアクションは少なめだしショボい。  ストーリーは悪い話ではないが、あまりに急激な侯杰の改心がわざとらしく、それに絡むメロドラマも少々鬱陶しい。  ジャッキー・チェンの役どころは、必要かつ良い役ではあるが、アクションシーンは戴けない。武術を知らない厨房係が、料理の要領で敵を薙ぎ倒すって……。  終盤、無理やり感動モノに仕立てようとする作りも鼻についた。  結局終わってみれば、虚仮威しの壮大さだけで観せようとする冗長な映画という印象だった。唯一の収穫は、前『少林寺』でタン師兄役で活躍されたユエ・ハイ(彼は本物の武術家です)の元気な姿が見られたくらいか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-02-23 13:54:05)
6.  ジャンパー
絵はそこそこ面白いと思う。めまぐるしく変わる背景をバックにした挌闘シーンなどは結構楽しめる。が、それ以前に話がちっちゃい! あれだけの超能力を持ちながら、ジャンパー達のすることと言ったら泥棒と観光旅行(しかも不法侵入)……。orz で、主人公が言うんだ「俺たちは誰にも迷惑掛けてないのに」って。かけてるよ、十分だよ!www だから狩られるんだよ!w だっていらねぇもん、こんな危ない奴等。殺し屋にでもなられたら完全犯罪だってできちゃうしね。何気に豪華なキャストを揃えながら、ホントどーでもイイ映画でしかない。原作は未読だが、マジでこんな話なの?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-31 11:45:31)
7.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
スティフン・キングが大絶賛したという原作は、10年以上前に買ったきり積ん読の山に埋もれてしまっている……。ということで、原作未読で映画を観たが、正直私ゃダメだ。受け付けない。なるほど、皮肉屋のキングなら絶賛しそうな内容だわ。が、大の大人が何人もの人まで殺して得るモノ無しってのはちょっとねぇ。カタルシスの欠片も無い。これならいっそ捕まった方が諦めもつく。話自体も大して目新しい展開ではなかったし、見るべきものは無かったと言うか……。まあ、見終わって残るモノと言えば、腹決めた女が一番怖い、みたいな感じ?www
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-22 21:04:01)
8.  シャレード(1963)
古き良きハリウッドが生み出した傑作。113分というのは当時としては少々長尺ながら、ロマンチック・コメディ、小粋な台詞、サスペンス、スリラー、どんでん返しと、エンターテインメント要素が詰め込まれている。二転三転するケーリー・グラントの正体も、最後の最後で実は……となってオチに繋がる。テンポも悪くないし、娯楽映画として今見ても十分なクォリティ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-05-15 21:19:18)
9.  始皇帝暗殺
まず、長い! 長過ぎる。そして、全編を通して誰目線の話なのかが定まってないため、観にくい。誰に感情移入してよいのか分からない作りでこの長尺は、観ていて辛いモノがある。また、始皇帝・政、刺客の荊軻など、主要登場人物のキャラクターが掴み辛いのもダメ。刺客が、盲目の女の子を心ならずも殺したからって思い悩んで……って。そんなことで悩むような奴は、端っから殺し屋なんかにゃならんだろ? まずは主人公を決めてから脚本書こうよ。あとは登場人物のキャラ設定くらいはキッチリやってね。映画撮るならそれからだ。んでもって編集も30分切り詰めよう。そしたら少しはマシになると思うんだが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-03 01:35:29)
10.  渋谷怪談2
1もお粗末でしたが、2も予想通りお粗末です。w  後で知ったところによると、1と2は同時公開だったらしいので、続編と言うよりは前・後編といった感じなんでしょうか。  ただ、あまりにも皆さんの評価が低いので、一つだけ良い所を挙げると、良くも悪くも奇を衒わない王道の続編作りなので、『着信アリ』の2、3よりは出来はまともと言うか、好感は持てます。まァ比べる対象が低すぎると言えばそこまでですが。www  大体さぁ、原史奈の死に方って……チキンウィングクラッチで人が死んでたら、今頃プロレスでは死人の山ができてますぜ?!w
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 15:06:05)
11.  渋谷怪談
相次ぐ乱獲によって程なく絶滅危惧種に指定されてしまうのではないか? と心配されるホラー川のドジョウを、「これでもか!」とばかりにもう一度川底を浚ってみました、的な映画。 『リング』と『呪怨』と『着信アリ(1に限る)』に都市伝説という要素をプラスしてはみたものの、結局出来上がったものは出来の悪いコピー商品でしかなかった……という悲しい作品です。 そろそろ環境団体はホラー川のドジョウの保護に乗り出すべきだろう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 14:55:20)
12.  重力ピエロ
なんだろ? どうもスッキリしない映画だな。このストーリーでDNAや血縁などという言葉が絡むと……。何が言いたいんだ? 犯罪者の子供は結局犯罪に走るってことか? 何だかひでぇ言い分だな。w  まあ、弟の春には同情すべき点もあるし、葛城由紀夫は根っからのキ印系犯罪者だから、百歩譲って最後の殺人は良しとしよう。これを否定したら必殺シリーズなんか全否定しなきゃいけなくなっちまうからね。でもさぁ、何かっちゃあバット振り回して人を叩いて回る癖は止めた方がイイんぢゃね?  お話も、連続放火に壁の落書きとDNAの塩基配列と盛り沢山に並べた割には、解決がショボい。原作未読だが、元々こんな話なんだろうか? 頑張った割に空回り……という感じ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-05-19 18:52:53)(良:1票)
13.  16ブロック
手堅くまとまったストーリーは、破綻も無い代わりにドキドキも無い。他の皆さんのレヴューを読みましたが、みんな思うところは同じようで……。w まずエディが五月蝿い。ジャックが、エディを守り告発に踏み切る動機付けが弱い。バスに立て篭もった辺りでガントレットを思い出す。そんな感じでしょうか。まぁ可も無く不可も無く、こんなモンかな? という映画でした。
[地上波(吹替)] 5点(2009-11-25 15:35:56)(良:1票)
14.  少林少女
まー何と言うか……。『少林サッカー』も酷い映画だったが、正規の続編であるというコレは、さらにその上を行ったね。たしかに柴咲コウは頑張ったんでしょう。でも、それが何? だからどーした? という感じ。どうしようもないほど見せ方が下手。とんでもなく話がツマラナイ。結局最後まで仲村トオルが何をしたかったのか理解できなかったよ……。挙句にあの最後は何?! 抱き合って諭されちゃうような程度の動機で、道場に放火し、女の子を攫ったのか?! もー馬鹿馬鹿し過ぎて呆れ返ったゾ。CGも驚くほどチャチだしなぁ。さすがチャウ・シンチー&本広克行、くだらねぇ自己満映画を作らせたら右に出る者無しの2人が組んだだけあるね。まー、キティ・チャンが可愛かったのと、同時期公開の『カンフーくん』よりはチョビッとだけマシだったんで2点くらいはあげよう。
[地上波(邦画)] 2点(2009-04-25 23:35:29)
15.  the EYE 2 《ネタバレ》 
まず、これって『The EYES』のシリーズである必要ないよね? 自殺に失敗して臨死体験したことから幽霊が見えるようになった、なんて有り触れた設定じゃ“目”は関係無いじゃん。前作の角膜移植でさえ「よくあるお話だよなぁ」と思ったもんだが、さすがにそれは“目”に関係が有ったから許せたのに。しかも、死んだ人間が転生して赤ちゃんが生まれる、ってさぁ……。昔に比べて人口はどんどん増えてるんですけどぉ~?w 前作から受け継いでるのは陰鬱な雰囲気だけ。でもそれも上手く行ってるとは思えない。スー・チーはやっぱり溌剌とした明るい役の方が可愛いよね。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-12-07 21:16:35)
16.  シャンハイ・ナイト 《ネタバレ》 
全体的に悪乗りが過ぎる。アメリカ人ってこういうの好きだよね~。でもレベルが低すぎて笑えない。まあ1よりはストレートでちょっと面白いから4点は差し上げますが。 アクション的にも1よりは頑張ってた気はするけど、ラストの旗を掴んで落ちるってのは戴けない。それ、ポリスストーリー3でやったっしょ? 他にも何かであったような気もするし……。また、ジャッキーのアクションにもカタルシスが無いんだよなぁ。結局、強いのは素人が相手のときだけでさ。対ドニーは妹に助けられ、対ボスキャラのなんたら卿には負け続けで、スカッとした勝ちが無い。ストレス溜まるよ~。 こんなもんなの? ねえ、これでいいの? ジャッキー?
[地上波(吹替)] 4点(2008-07-27 23:36:23)
17.  ジェヴォーダンの獣 《ネタバレ》 
長い……! 140分もの時間の使い方が物凄く下手。非常に散漫な印象の映画。あれこれ盛り込んだサーヴィス精神が逆に仇になって、結局何を見せたいのかが分からない。前半は伏線を張るのに終始するんだが、それが冗長と言うか緩慢と言うか。結局、本題に入るのが1時間をとうに過ぎてからって……。逆に後半はアクション中心でお話の描写に手が回ってない。なんだかワケも分からずダカスコスの功夫アクションが続き、ダカスコスが殺されたら、今度は主人公がいきなり強くなっちゃった。おいおい……。で、最終的には「モニカ・ベルッチってやっぱりキレイだな」くらいしか頭に残らない。w 俺、やっぱフランス映画はダメだわ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2008-05-25 18:30:18)
18.  シークレット ウインドウ
皆さん書かれてますが、ほんっとにサスペンスとしてもミステリーとしても在り来たりなお話。20年前に作られてたなら、ちょっと面白かったかも知れないけど。べつにジョニー・デップに何の思い入れも無い者には、見るべきものが何も無い。ちょびっとだけニヤッと出来たのは『SHOOTHER』という名前ぐらいか。最後も、なぜか郵便局の女のコは怖がってるし、いきなり保安官がやって来て「アンタのやった事は分かってる。もう町に来ないでくれないか」って……。何で知ってんの? どうやって犯行が分かったん? こんな話よりもそっちの方が知りたいわ。
[地上波(吹替)] 3点(2008-02-25 18:16:04)
19.  ジョー、満月の島へ行く
……アホくさ。いつ面白くなるんだろう、いつ面白くなるんだろう? と思っているうちに終わってしまった。グダグダなお話、ダラダラな展開。クライマックスらしいクライマックスも無く、大したメッセージも無い。オチに至ってはアホらしいとしか言いようがない。観てるのがしんどく、時間が勿体無かった。
[地上波(吹替)] 2点(2008-01-23 15:32:49)
20.  深紅
まいったな……。面白くないワケじゃないんだが、観終わった後のこの物足りなさは何だろう? テーマと設定は興味深いんだが、描き方がとにかく薄っぺらいんだな。カコ(奏子)が何をしたいのかが今一つ分からない。ミホを陥れたいのか、大切なモノを奪いたいのか、はたまた単なる復讐なのか? だから最後の心変りも、観ている者に「ああ、そーなんだ」程度にしか伝わらない。一方のミホの罪を受け継ぐのどーのという言い分も、何かピントがぼけてて理解しかねる。結局、最後は小綺麗にまとめたんだね、という印象しか残らないのが非常に残念。
[地上波(邦画)] 5点(2007-12-31 06:34:15)(良:1票)
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