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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  沈まぬ太陽
色んな事を描きすぎてテーマがぼやけてる。序盤の転勤につぐ転勤の話をあんなにじっくり描く必要があったのか。その割に人を描くのがヘタクソで、イイヤツか嫌なやつしかいない上、主人公も活躍という活躍をするわけでもない。つまらなくはないんだけど、 この映画の見所は一体なんなのか。大きな組織ってのは汚いもんなんだよって言いたいだけなのか。行天さんとかを深堀りすれば、また違ったと思うのだが。
[DVD(邦画)] 5点(2014-04-10 01:36:56)
2.  人狼 JIN-ROH
アニメーション部分はとても好みなんだが、まあ辛気臭い事。 シリアスなのはいいんだけど、台詞がイチイチ芝居がかっていてこっ恥ずかしくなるのは押井守のせいかな。あとヒロインの声が素人くさい舌足らずでこの作品の雰囲気を壊していた気がする。と思ったら、監督の嫁なのか…。
[DVD(邦画)] 6点(2012-09-15 18:29:44)
3.  シャーロック・ホームズ(2009)
軽い掛け合いと、必要以上のスペクタクルと、おまけ程度の推理でできているアクションアドベンチャー。ノリはインディジョーンズ的かも。 楽しかったので、新作も観よう。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 14:09:16)
4.  尻に憑かれた男
なんだ、これは!? 一流のクズ野郎でありながら、変態としては二流の男が主人公。シュールというには洗練されすぎた映像や音楽使いのセンスにやられる。イカれているようで非常に哲学的な作品でもあるような気がしないでもない。君の尻を売ってくれ!!
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-03 23:23:11)
5.  シリアスマン 《ネタバレ》 
やっぱコーエン兄弟は意地が悪い。とにかくラリーさんが可哀そう! クソマジメに信心深く、生きてるのに全くロクな事がなくて、身の回りの人間も基本的に誰も助けにならないっていう・・・。その身の回りの人間の言動が絶妙。特別悪人も出てこないんだが、ちょっとずれてて、そのずれ方がリアル。いるいる、こんなヤツ!っていう人だらけ。ラリーの立場にたったらイライラしちゃうんだろうけど、はたから見てると、そういう人たちの言動と、そういう人たちに翻弄されてるラリーが可笑しくてたまらない。不幸を笑ってごめんよ、ラリーさん。 絶望的なストーリー展開なのに、止まらないクスクス笑い。 「クソの役にも立たない宗教」という描写にはある種の背徳感を楽しめるかも。あなたの身にも降りかかるかもしれない身近で地味な悲喜劇。 人生なんてクソだ!といいたくなるような映画だけど、とても面白かった。 最後は唐突でポカンとしてしまったが。
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-09 00:12:33)
6.  幸せはシャンソニア劇場から 《ネタバレ》 
とても素敵な映画だったのに、後半ちょっとハードな展開になっちゃったのが残念。ゆるめのコメディショームービーにしておいてほしかった。90分くらいまでは最高。やっぱりフランス人はひねくれ屋さんだなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-13 12:05:00)
7.  処刑人II 《ネタバレ》 
登場人物も多く、ストーリーも随分詰め込んでるなーっていう気もしたが、相変わらず面白かった。最後の最後の彼の登場でとても嬉しくなった!
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-16 16:52:53)
8.  ジェニファーズ・ボディ 《ネタバレ》 
期待してなかったけど、結構面白かった。 序盤のテンポの良さのまま最後まで行ってくれれば、かなり好きな一本になったかもしれない。脚本に注文が集まってた本作だが、実際に目立っていたのは、ずれまくった演出であった。怖がらせたいのか、笑わせたいのか、いちいち一貫性がない。 やたらうるさく鳴り響くロックミュージックなど、PV出身の監督っぽい演出でもありながら、オシャレ感は全くない。ここまでしっくり来ないと何だか気持ち良い。 狙ってやってるのかどうなのか、これは「変」な映画だ。 ジェニファーの暴れっぷりが中途半端で、被害者が少ないのは不満。 序盤二人の被害者の殺されるシーンは、凝っていて面白かったので、もっとガンガンたたみかけて欲しかったな。後半のたるみが惜しい。 最初から変な雰囲気を出してたジェニファーは、事件後に豹変したように見えなかったんだよなー。 でも、バカっぽい上に爽快なラストは素晴らしいと思った。 鑑賞後の後味は何故か良いんじゃなかろうか。やはり嫌いになれない変な映画だ。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-08-14 17:01:19)(良:2票)
9.  人生に乾杯! 《ネタバレ》 
老人版「俺たちに明日はない」。雰囲気はほのぼのしていて良いのだが、その分緊迫感はなし。もっとラストは盛り上げられたのでは?  仲の良い老夫婦っていいですなー。っていう映画。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-14 16:47:28)
10.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
かなりの金持ちで夫婦円満で、姉ちゃんは可愛くて優しくて、弟は愉快で愛くるしい。 全く弱点もなく善良すぎる家族がかなりファンタジーに見えるが、それはそれで観てて気持ち良く、面白かった。サラっとした演出も好きだ。 たまたまこの家族に拾われた時点でマイケル君の不幸は終わっていたのだ。 恵まれない境遇の子を救うには「金」と「善意」と「余裕」が必要だなー、とも見えてしまう映画。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-09 14:21:25)(良:1票)
11.  ジョニー・マッド・ドッグ
実にヘヴィ。このようなシリアスな題材を扱った骨太な映画に点数をつけるのは、おこがましくも感じる。「シティ・オブ・ゴッド」のようなヘヴィながらも、ドラマチックなギャングものを期待して見に行ったが、全然違った。 物語性自体が排除されていて、鳴り響く銃声、怒声、暴力の繰り返し。 「ああもう分かったから、この地に安息を与えてやっておくれ。こんな暴力はうんざりなんだ」と、スクリーン前の僕らは願うしかない。 この映画は本当は、面白いとか面白くないとか、満足したとか不満だとかで述べる位置にない。だが、敢えて同じラインで感想を述べるならば、もうちょっと映画的面白味や演出があっても良かったと思う。 血の味のする、未調理の生肉のような映画。 腹を壊すかもしれないが一見の価値はありかと。
[映画館(吹替)] 7点(2010-04-29 22:19:48)(良:2票)
12.  ジャケット 《ネタバレ》 
精神病院での治療によりタイムスリップした男が自分の死ぬ日を知り、その死因を探したりとか、人助けとか、色々がんばるSFサスペンス。粗い設定、詰め込みすぎて方向性の定まらないストーリーの割に、もの哀しく落ち着いた雰囲気がなかなか良い。 あっと驚くような仕掛けもないけれど最後まで無難に楽しめました。 不健康なエイドリアン・ブロディの笑顔が印象的。  
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-17 22:59:25)(良:1票)
13.  シェルター 《ネタバレ》 
なんかくだらないなー。 普段僕が使う「くだらない」は、ほめ言葉だが、今回はマイナスのくだらなさ。 恐らく製作者は今までにない、サイコスリラー&オカルトホラーを撮りたかったに違いない。前半~中盤のサイコスリラー部は良かった。先の展開に期待を持たされた。が、後半どんどんオカルトになってぐちゃぐちゃになっていくストーリーに、正直どうでもよくなってしまった。 作り手の頭の中には明確なビジョンがあるのだろうが、全然伝わらない。 難解だとかそういうんではないんだが、勝手に盛り上がって、勝手に戦ってる感じでテンションが上がらない。どうも煽りが足りない。 「人間の狂気」だとか、「追い詰められてく恐怖」とかはほとんど感じなかった。 動機が弱いというか、どうにもしっくり来ない。 もっと面白くなりそうだったんだが、中途半端なリアリズムとオカルトのバランスが良くなくて、イマイチ感が強い。 ジョナサン・リス・マイヤーズの首の反りっぷりはお見事だった。 そんな・・・な、オチにはちょっと笑ってしまった。
[映画館(字幕)] 5点(2010-04-13 20:59:16)
14.  処刑山 -デッド・スノウ-
おもしれー!くだらねー! ノルウェー産、ふりきれてる容赦なしのバカスプラッターファンタジーホラーだ! 血しぶき吹き散らし、臓物だだもれ。 息を引き取る最後の瞬間までボケることを忘れない緊張感のない登場人物達と、何故か必死の形相で、隊列を組みながら猛ダッシュでタックルをしかけてくるナチゾムビ達との血みどろの死闘が腹筋をこれでもかと刺激してくる。 場内も爆笑の渦に包まれていた。 お約束をふまえつつも、アイデア豊富で研ぎ澄まされた笑いのセンス、スプラッター描写、飽きさせない怒涛の展開・・・初期ピーター・ジャクソンに全くひけをとってない。 PJの「バッド・テイスト」と同じ香りする。(てか、似てる) 久しぶりに元気をもらえる映画を観た。 ばーかばーか。 
[映画館(字幕)] 8点(2010-02-26 14:36:38)(良:1票)
15.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
差別をテーマにしたものでも、差別する側から描かれたものは案外少ないのではなかろうか。家族、登場人物のそれぞれの考え方が異なっていて、多角的な視点で描かれている。 登場人物に、いわゆる憎たらしい悪人がいないのが逆にリアルで、主人公の少年以外、皆ただ当たり前のものとして差別的意識を持っている。主人公のお姉さんが、そういう教育を受けていき、差別観が形成されていく様が問題の根本なのだろう。 重いテーマながら、コンパクトで分かりやすく、見やすく、頭を抱えてしまうようなラストも素晴らしい。道徳の教材にすべき、価値のある逸品。  あのお父さんは、今後どんな生き方をするのだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2010-02-07 02:05:13)(良:1票)
16.  しんぼる 《ネタバレ》 
何か自分にしかできない凄い映画を撮ってやろうという気持ちで作ってるんだろうが、これはちょっとつまらなすぎる。 密室でのまっちゃんの一人芝居は、おおげさなコント的なリアクションがきついし、どうしちゃったの?というくらい全然笑えなくて、心配になってくる。終始あくびが止まらず退屈。 崇高ぶったラストにもイラッときた。 案外、まっちゃんが出てないシーンはちゃんとした映画っぽかったので、奇をてらわずに、自身が出演せずに真面目な映画を撮ってみたら良いのではなかろうか。 大日本人に2点をつけたので、本作は1点で。  
[DVD(邦画)] 1点(2010-02-05 11:57:02)
17.  ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編 《ネタバレ》 
part2も観終わり、二部作鑑賞終了。 満足度は高いものの1を見終わったときの期待値は超えなかった。 法廷で啖呵を切ったり、華麗に脱獄する姿は惚れ惚れするが、パート1に面白い部分を詰め込みすぎてしまったか、1と比べると、どうしてもインパクトが弱い。 一人の人間の話を二部作にしたからにはやはりその人間にも変化が欲しい。 冒頭でも見させられるが、彼の結末は死以外用意されていない。結末を先に見せる手法なら、後半につれ改心してみるなり、狂気にとりつかれていくなりの変わっていくくジャックさんの姿を見たかった。確かに魅力的な主人公ではあったが最初から最後までほとんどぶれてないし、ストーリー性も弱いためこの長尺がいきてない。 この映画は完成度がひたすら高く、センスも良く、とても面白いのだが、人間の内面が全く描かれてないため、心に響かない。脇役が次から次へと変わるので、パート1のことを覚えていなくても問題ないのはいいんだが、その分、この二本を通しての名脇役として心に残る人物もいなったのは痛い。 時間も鑑賞料金も二倍の二部作ですから、大作としての要求は当然高まる。三時間くらいで一本にまとまってたら傑作の判を押していたかもしれない。  しかしながら、ハリウッド臭くない上質なフランス産クライムムービーを観れてなかなかに満足した。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-26 18:56:51)
18.  11:14
最近流行りのいくつかのストーリーが絡み合う系。どうしようもないクズ人間達が濃厚に関係していてみんなヒドイ目にあってしまうストーリーは結構よくできていて、飽きさせることなく申し分なく面白い。最後まで見ると、へーなるほどね。と思える。しかし、感情に訴えかけるものは何一つなく、それ以上のものを作り手側が作ろうとしてないんだろうなと思った。この短さだし、多くを求めなければそれなりに満足できるでしょうが、もう一味欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-06 00:19:32)(良:1票)
19.  ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編 《ネタバレ》 
タイトル長っ! パート1とパート2を同時期に上映するなんてなんとも冒険的である。 1が面白ければ2もなし崩しに客が入るが、1が滑れば2は誰も見ないだろう。 この心意気は素晴らしい。 アル・パチーノが演ずるギャングを彷彿とさせるようなジャックさんは、全く人間くさくない。何のために犯罪を繰り返すのか。金のためというより犯罪のための犯罪を繰り返し続ける。極悪非道というほどではないが、逆恨みで善良なおっちゃんを誘拐したり、自分の奥さんをボコったり、必要とあらばためらわず人を殺すクソヤローのジャックさん。何を考えてるかわからないが、そのクソ度胸の堂々たる犯罪にスカっとしてしまうのは確かだ。徒党を組まずごく少数の仲間とだけでどんな相手にも向かっていくところも格好良く、彼は犯罪者の中のヒーローに相応しい存在感なのである。 泥臭い世界をなんともかっこよいセンスで撮りあげたこの映画は、心に何も残すこともなく、ともすれば犯罪賛美にも見え、眉をしかめる人もいるだろう。実際のモデルがいるというのもタチが悪い。でもこれは映画。面白ければオーケーだ。 前半のぶつぎりエピソード集から一転、収監後の怒涛の展開。死や別れにより突然に退場していく登場人物たちに執着も余韻もなく、より派手な展開に転がっていく。 後半の各シーンの異常なまでの緊張感は超一級品。二部作なのにそれなりにキリの良いところで終わって、単品としても観れるようになってるも好感がもてる。 後半に多大に期待がかかる。面白かった!!
[映画館(字幕)] 9点(2009-12-02 11:11:14)(良:1票)
20.  シッコ
参った。これは素晴らしいドキュメントです。同監督の銃社会批判やブッシュ批判は、どこか他人事でしたが、医療の話は普遍的なものであり、感ずるものが段違い。 今、日本でも問題にありつつある医療問題ですが、アメリカの実情には愕然。 どこまで公正に事実を伝えてくれているかはわからないんですが、自分が他国について何も知らないってことを気づかせてくれました。フランスは本当に絶望がない夢のような国なのか、アメリカの医療問題と他国の違いはなぜなのか。 日本では個人的に毎月結構な額の保険料を取られている気がするが、それでも医療費はそれなりにとられます。僕なんかは貧乏の割に健康体なんで保険料なんか払い損だなーとか考えちゃうダメな奴なんですが、やはり無料で医療を受けられる国はやはり莫大な税金をとられているんですよね。そんな点からも、税金や経済についてはもうちょい触れてほしかったところですが、教えて教えて言ってないで自分で調べろって話ですね。 メディアでは、悲惨な国の実情は時折報道するが、他国の素晴らしい点をなかなか見せてはくれない。国の現状をより良くするには国民が賢くなり、知るということが大事です。そりゃあもう政府に恐れられるほどに。 まさに自分の無知を思い知らされた気分なので、これをきっかけにもっと他国について勉強したくなりました。そんなきっかけを与えてくれる映画ってのはホントに有難いです。 
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-02 01:13:14)(良:1票)
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