21. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 相手をただ倒すためのものは殺人術。ともに競い合い、互いに高めあうのが武術…そんなことを考えさせてくれる作品でした。 アクション面では集大成というだけあって実に多彩な動きをしていました。 素手、剣術、棒術は勿論、久しぶりに見た三節棍など、実に華麗な動きを見せてくれました。 中村獅童の動きも様になっていたのでよかったですし、何よりもその役柄、日本古来の武道精神を持った人物という設定が良かったです。 最後といっているので、次はないのか、という心配はありますが、久しぶりの、本当の意味で骨のあるカンフー映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2006-04-02 00:53:48) |
22. スズメバチ
《ネタバレ》 “Tomber dans le guepe”で“窮地に陥る”という意味だそうで、恐らくNid de guepes(スズメバチの巣)ってのは“抜き差しならない状況”とかっていうスラングかなんかなんでしょうね。冒頭、主人公たちが荒野の七人のテーマを口笛で吹き始めたときは、なんだかよくわからない映画だなと思いましたが、マフィアの襲撃を受けたあたりから段々面白くなってきました。確か何分間かに数千発だか数万発だかの弾丸が飛び交うとかってコピーだったと思いますが、それほど激しいものではなかったと思いますし、サミー・ナセリが出演してる割には全然活躍しないので、そういった点を目当てに見ると痛い目を見ると思います。しかし、襲撃してくるマフィアがまるでゾンビの如くウジャウジャ出てくるので、さながら「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のような篭城戦映画として最後まで飽きることなく見ることができました。そういえば、あの元消防士のおやじさんは本当にどうなったんでしょうかね?? [地上波(吹替)] 7点(2005-08-15 04:28:10) |
23. スペースバンパイア
《ネタバレ》 (2005年7月31日更新)つーことで、本日実に十数年ぶりの再見となるわけですが、しかしこれ、改めてみると面白いですね。物凄い壮大なテーマ曲とか、綺麗なおねぃさんに養分を吸い取られて見る見るミイラと化していくオス共の特殊メイクは今見ても充分気持ち悪い。というより下手なCGよりもずっとリアルで気持ち悪い。間違いなく小さな子どもが見たらトラウマになること請け合いです。そして脚本にダン・オバノンが参加してるせいか冒頭の宇宙船探索場面はエイリアン、そして後半はバタリアン風味と一度に2度美味しい仕上がり。最近ではめっきりこうした味のある作品を見かけなくなりましたが、出来ればもう1度、今の人々にこうした作品を作って欲しいもんです。 [地上波(吹替)] 7点(2005-07-31 23:53:23) |
24. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 今から大体十年程前に第1作目を見たときの気持ちは今でも忘れません。まだ小学校中学年くらいだった自分はこの物語に熱中したもんです。それから時は流れて2005年。あの頃の映画少年はたくましい…かどうかは到底怪しい青年になり(果て)ましたが、しかしあのお約束の「遠い昔、遥か彼方の銀河で…」のテロップから観客の心臓を止めんばかりの大音量で流れてくるあのメインテーマ、そしてタイトルを大スクリーンで見ると、やっぱりあの頃と同じように血沸き肉踊る感覚に襲われるわけです。もちろん、これはアナキンがベイダー卿になる話ですからストーリーは他の作品と違い殆ど筒抜け状態で暗いものであるということは判りきっているのですが、それでもやっぱり面白い。冒頭からいきなり“スター・ツアーズ”のような戦闘シーンから始まり、それ以降も次々と見せ場となるシーンのオンパレードなので、少々ストーリーの掘り下げが甘いか?とも思いましたが、いやいや、そこは手堅く纏められていて第1作目とのつながりも上手く描かれていたと思います。しかしなんと言っても今回はライトサーベルの対決がシリーズ一熱い。特に終盤の(ベイダーとなった)アナキンとオビ=ワンの師弟対決、そして(銀河皇帝となった)ダース・シディアスとマスター・ヨーダのマスター対決はとにかく熱い。特にマスター対決の方はヨーダの方はまあまだ前作とかでライトサーベルを振るっていたので強さはわかってるのですが、シディアス卿の場合は今回初めて戦闘シーンが登場したので意外に強い事が判明。しかし戦闘が少々短いような気がするのは少し残念でした。それにパドメが赤ちゃんを産んですぐに「ルーク…」とか「レイア…」とか名前を呼んだのもなんか釈然としませんでした。あらかじめアナキンと名前を相談でもしといたんでしょうか?と、まあ気になる部分もありますが、ようやく長き物語が帰結したということで、ここは奮発して8点を差し上げましょう。あ、それと、最後にこれだけ…ジャージャー登場1秒かよッ!!! [映画館(字幕)] 8点(2005-06-27 23:27:23)(笑:2票) |
25. スウィングガールズ
《ネタバレ》 「ウォーター・ボーイズ」の女の子ジャズバンド版…という意見の通り、まんま展開は「ウォーター・ボーイズ」ですね。しかし、ぶっちゃけたところ野郎の水着姿を見てるよりは女の子が楽器を演奏してるのを見ている方が男の自分としては良いわけで(笑)、そう云う不純な動機を抜かしても、音楽好きな自分としてはこっちも捨てがたいわけです。実際、楽器をやるってのは相当大変なわけで、「あんないきなり上手くなるのなら誰でもプロになれるやいッ!」と云う事になるんですが、実際に壁にぶち当たって延々挫折してるところを見せられたんじゃせっかくの“娯楽としての楽しい映画”が台無しですからね、「音楽の面白さがわかったから上手くなったんだ」といった感じで強引に納得しましょ。圧巻なのはやっぱりラストの演奏ですね。しかしその前の電車の中でラジオから聴こえてきた「A列車で行こう」を聴いていきなりセッションを始めるのもなかなか好きです。色々な面でツッコミ所はあるし、ジャズだってもっと奥の深いものですが、そんなこと考えずに、思いっきり楽しめる映画だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 02:49:37) |
26. スターシップ・トゥルーパーズ2
まあね、これは前作のファンの方が怒っても無理ないでしょうね。銃は退化してるし、派手な戦闘シーンもなければ前作にあった戦争を茶化した描写もなし、全編夜で話がちっと違う方に吹っ飛び気味だったり。現に俺の友達も「1が面白かったからDVD買ったら見事に損したぁ~」って憤慨してましたし。しかし、それらの意見をいったん横においといて見ると、結構面白い作りをしていると思います。低予算ながら頑張っているCGや特殊メイク、殆どシラネー役者が故に誰が生き残るか良く判らない展開等。もしこれがあの前作の続編でなかったら、もう少し評価が変わったのでは?なんてことを思ったりする今日この頃でした。まあ、恐らくそれほど変わらないとも思いますが(笑)。 5点(2005-03-20 22:52:15) |
27. スティング
なんと言ってもラストですね。あのどんでん返し、そしてエンドロールまでのくだり、実に清々しいです。しかし、良く見てみると、ただラストで勝負しているわけではないってのがすごいです。練りに練られたストーリーや二転三転する仕掛け、そして思わず口ずさんでしまいたくなるような音楽…DVDの裏面に書いてあった言葉「どうせやるなら、大きく騙せ!」この心意気に完敗(乾杯)です。 9点(2005-01-28 15:35:33) |
28. スクール・オブ・ロック
ウチの場合、「ロックはダメ」というよりむしろお母ちゃんがロック好きなのでこーゆー「ロックは有害」とか「ロックは下らない」って言ってるお父ちゃんお母ちゃんの意見はちょっとばっかし「なんで?」ってな感じなんだが、そんな立場だから言えることは「別に良いんでない?好きなんだから」ってこと。そもそも「ダメ」といわれれば逆にやってみたいって衝動が一層強くなるのが人間ってモンだし、嫌いな奴や肌に合わない奴は他のジャンルに行くわけで、要は頭から貶すんじゃなくて“人には添うて見よ馬には乗ってみよ”ってな精神で行けば良いんじゃないかなって事を言いたいわけです。…と、本作品の精神に則り特に誰というわけでもなく抵抗してみたが、いい加減長くなってきたので前振りはここらへんで切り上げるとしよう。他の方も指摘しているように、天使にラブ・ソングを2とプロットは大体同じ。大したトラブルも無いし強引なエンディングとか、他人の意見を無視して「これこそがロックだッ!!」と自分の意見を押し通すデューイとか、荒を捜せばきりが無い。でも、それはそれで良いと思う。だってこれはストーリーを見るもんじゃなく音楽(ロック)を体全体で感じる類の映画だから。天使にラブ・ソングをとかのコメントにも書いたけど要は「楽しければ何でもおっけ~」なのだ。だからこの映画は感性に任せて見ればいいんだと思う。♪I said I know it's only rock'n roll But I like it! 8点(2004-11-08 04:27:57) |
29. 姿三四郎(1943)
《ネタバレ》 ♪姿~三四郎~ 姿~三四郎~ セ~ガサタ~ン しろ~(違)と、これで掴みはオッケーっと(爆)いきなり古いネタかましましたが、これが黒澤監督のデビュー作品な訳ですね。今でいうところのスポ根ですが、それをこの時代から既に完成させていたってのはやっぱりすごいですよ。特に、後半の村井師範との対決での、投げられながらも必死で立ち上がろうとする村井師範の姿には、不屈の精神を感じましたし、試合が終わってもお互いが敵同士でなく、互いを認め合った好敵手(ライバル)として「お大事に」といった三四郎には何か大きなものを感じさせられました。ただ残念な事にフィルムが完全ではなく短縮版なため、これのみではイマイチ評価に困るという点です。ということで今回は、本来8点のところを短縮版であるため1点を引いての総合7点を献上したいと思います。 7点(2004-09-20 18:10:58) |
30. スパルタンX
ストーリーの面ではどれも似たりよったりですけど、クンフーアクションの完成度から言えばこの作品がBESTでしょう。とにかく後半の、総合格闘技世界チャンピオンであるベニー・ユキーデとの闘いは素晴らしいの一言。お互いに本物の実力がぶつかり合っているのでその激しさは半端じゃない。こうした格闘超人たちはやっぱり技のキレが違うね。パンチを打つときの腰の入れようとか、キックを放つ時の脚の運びとか、技を受け止める時の腕の運びとか。必要最小限の動きで最大限の威力を引き出すその技術がやっぱり見ていてどんどん興奮を高めてくれる。やっぱりクンフーは香港が一番だね。 8点(2004-08-24 14:43:43) |
31. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
前作でみんなの反感を買ったせいか、ジャージャーの出番がさらに少なくなってる…大丈夫だよ、ジャージャー、みんながどう言おうと俺は君の味方だからね…で、話を映画に戻しますと、個人的にはさっきも言ったとおりジャージャーの出番がかなり少ないのがショック。でもその他は、なかなかなもんでしたよ。相変わらずナタリー扮するアミダラは可愛いし、アナキンはダークサイドの影がなりを潜めるようになり一層傲慢になって、次回作の期待を高めてくれるし、ユアン扮するオビ・ワンは、アレック・ギネスの勇壮には劣るものの風格が増してきた(ように見える)し。でも今回はなんと言ってもクリストファー・リー扮するドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)とマスター・ヨーダの対決。実年齢でもかなりのご高齢にも拘らず相変わらず気合い入った演技してくれますね、この方は。恐らくこの作品一番の見せ場でしょう。で、点数は、ストーリー云々は面白いけどやはりややCGに頼りすぎかな~ということで5点、でもヨーダとドゥークー伯爵の戦いがいいのと、ナタリーの可愛さ、ジャージャーにエールを贈る意味でプラス1点の計6点。 6点(2004-08-20 15:04:59) |
32. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
うひゃ~皆さん結構酷評してる方が多い…しかもその怒りの矛先は殆どジャージャー・ビンクスに向けられてる…いや、ぶっちゃけ俺、あいつ好きなんすけど~。大体SWってキモ系のキャラが大量に出てくるんだから一人ぐらい増えたって良いじゃないよ~?(個人的にはLOTRのスメアゴルの方が何倍もキモいと思うが…)まあ確かに映画全体としてはやけに小規模ですし、CGまみれですけど、それは半ばしょうがない事だし、(昔はともかく)旧3部作を特にこれといって神聖視してるわけじゃないんでこれはこれでいいと思う。それにやっぱりナタリー・ポートマン可愛いしね。ダース・モールもやけに肉体系の技使ったりとベイダー卿とはまた違った魅力があるし。でもちょっとあっけなくやられすぎ。ポッド・レースは…アレはアレで、ね。で、点数ですが、映画自体が5点、そしてナタリーの可愛さと、みんなから苛められてるジャージャーにエールの意味をこめてプラス1の計6点。 6点(2004-08-20 14:34:30)(良:1票) |
33. スパイダーマン2
《ネタバレ》 なんてったって敬愛するサム・ライミ監督の最新作なんで公開初日に早速見に行きましたよ。前作と違い、スクリーンで見たためか、やはりその圧倒的なスピード感は最高です。本来僕はCGにまみれた映画ってのは好まない方なんですが、今回は前作より格段にCGモデルの映像が進歩していてあまり不自然には思わなかったし、なんと言ってもNYの摩天楼群を超高速で飛び回るという空前絶後のシーンの再現には今の技術ではCGでなければもはや再現不可能なので、CGについては合格点です。その他、高速で走る電車の上での死闘や時計塔での決戦など見ごたえ十分のシーン満載、そうかと思えばライミのトレードマークとも言うべき“お手製ステディカム”(ドック・オクのアームを切除しようとした医者が襲われるときに見られる、アームの視点になってカメラが動くアレね)や、スパイダーパワー不調のためにエレベーターに乗ってるスパイダーマン(恐らくヒーロー映画史上最も情けないシーン)など、A級の中にもこうした遊び心を忍ばせてくれているところがさすがライミ!ストーリーの方も、安直な続編ではなく、主人公の、人々の英雄であるがために自己を見失うという心の葛藤や、メイ叔母さんに許しを請うシーン、そして、そんなピーターを勇気付けるために、「人々にはヒーローが必要なの」と教え諭すメイ叔母さんにはホロリとさせられるし、ドック・オクの最期も「怪物のままでは死なんぞ!」と実に晴れやかに散ってくれる。そしてそして、親友ハリーと恋人MJとの関係も拗れたままにしておかなかったのがやはり一番の評価点。それから忘れちゃいけないのが(忘れてても良いんだけど・笑)ライミ映画には殆ど顔を出してるブルース・キャンベルの存在(ん?ちょっと太った?歳のせいかな?)っていうか実際のところ彼目当てで見に行ったってのが本心なんですよね~(笑)ファンとしてはライミ監督がこうしたA級作品を撮るようになったってことは非常に嬉しいんですが、やはり彼の真価は「死霊のはらわた」シリーズのような映画愛溢れるB級でこそ発揮されるというもの。個人的には、再びサム、ロブ、ブルースの最強トリオでの映画を見られる事を切に願っております。 長くなりましたが、評価の方は、作品自体が7点、そして、A級になってもライミらしさが失われていなかった事、今後の作品に期待の意を込めて8点を付けたいと思います。 8点(2004-07-29 19:29:56)(良:1票) |
34. スペース・カウボーイ
《ネタバレ》 宇宙に行く夢は、40年前に消えちまった~。今じゃ体はガタガタ、目は霞んで、おまけに顔は皺だらけ…いつ死んでもおかしかねぇ、いっそこのまま隠居して、可愛い孫の顔でもみてぇなぁ…戯けぃ!それがどーした?男だったら最後まであきらめるんじゃあねぇ!男なんてぇモンはなぁ、幾つになっても、夢を追い求めるバカな生き物なんだよぉ!!このまま宇宙で野たれ死んだって、夢をかなえて死ねるんなら本望じゃねぇか!!どうせこの先みじけぇんだ、いっそのこと、でかい事やってやろうじゃぁねぇか!!See you space cowboys!! 7点(2004-06-05 00:07:25) |
35. スペシャリスト(1994)
はぁぁぁあの猫可愛いなぁ~。スタローンの横をトコトコついてきたり、家に帰ってくると出迎えてくれたり、プラスティック爆弾を組み立ててる横でネズミとじゃれて金網を攀じ登ったり…は~癒されるな~…って、これじゃ猫のレビューじゃん!(爆)…すいません、真面目にコメントします。…でも、それっきゃ書く事がないんだよねぇ。あ、そうそう、あの大爆発に猫が巻き込まれなくてよかった~…って、やっぱ猫のレビューになってる(笑) 5点(2004-05-02 14:11:21)(笑:1票) |
36. スティグマータ/聖痕
神、悪魔等の存在を証明する云々ではなく、ローマ教皇庁の闇の部分を暴くためにスティグマータ(聖痕)という題材を使った事は非常に素晴らしいと思うんだけど、どうも映像と音楽がが少し派手目なため、そこが非常に惜しい。全体としては、なんちゃってエクソシストとかしてたり楽しめる部分もある。 5点(2004-04-29 13:52:36) |
37. ストレイト・ストーリー
アメリカの広大なトウモロコシ畑、そしてその道を行く時速12キロのトラクター、満天の星空、様々な人との出会い、そして、それらを縁取る穏やかな音楽。以外に感動はしないけれども、旅の途中で出会った人々とのコミュニケーション、そして、ゆっくりと、だが確実に目的地へと歩みいくトラクターの心地よいスピードがとても和やかで、時間を忘れさせてくれる。 6点(2004-04-25 13:23:20) |
38. スフィア
《ネタバレ》 なんか【イベント・ホライゾン】に似てる、とも言えなくないんですが、個人的には前者よりもこちらの方がずっと良い出来をしていると思う。ラストに少々の不満はあるにせよ、中盤あたりからの“誰がスフィアに入ったのか”という疑念から生まれる不安でお互いに疑心暗鬼になる描写は見ていて面白い。細かいチャプターごとに区切られているのも、何処と無くシャイニング等を思い起こさせたりと、キューブリック作品のようなところも見受けられる。ただ、やっぱり少し冗長という感じもあるので、点数は6点くらいが妥当かと。 6点(2004-03-17 14:14:31) |
39. スモール・ソルジャーズ
こういう作品って何気に好きなので結構期待してたりしたのですが…見事に裏切られました。メリハリもないしグっと来るものもハラハラするものもない。町中を巻き込んでそれこそ「人間対人形軍団!!」みたいなもっと思い切った事でも屋ってくれれば面白かったんですけどね。いかつい顔をしているのが実は優しくて正義の味方のようなヤツが実は悪だったってのはなんかありそうですけどね。それと、最後のほうで人形を芝刈り機で粉砕していくシーンは【ブレインデッド】を思い出してしまい、少し笑ってしまいました。 4点(2004-03-09 17:17:34) |
40. スパイキッズ
この作品といいジェームズ・ボンドといい、なんかスパイじゃない気がするんですが…だって隠密行動しなきゃいけないのに敵に堂々と見つかるってありえないでしょう!…と、ここまでは作品の批評、感想とは一切関係ありません。えー、見た後の感想ですが、面白かった。ストーリーとかスパイ・ツールとか突っ込みを入れればきりが無いけど別に気にならない。子供向けの映画だとかって言われそうだけどあえて言わせてもらえば「子供向けでどこが悪い!!」まぁ、俺がまだ子供って言うのもあるかもしれないが要は感じ方の問題でごんすよ。歴史的名作などが好きな人(まあ、俺もそのうちの1人なんですけどね…)は恐らくはクズ映画とか思うかもしれないけど、たまには息抜きもいいんじゃないでしょうか?? 7点(2004-02-03 02:01:26) |