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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 
ソ連vsドイツ、狙撃のスペシャリスト同士の対決は、世紀の決闘のような見応えがある。 エド・ハリスとジュード・ロウがいい。 ただ、兵器を用いた近代戦で、こんな一対一の西部劇のような戦いがありえるかというと、はなはだ疑問。 何度か一対一で対峙するシーンがあったが、混沌とした集団戦にそんな余地はないはず。 リアリティはあまり重視せず、エンターテイメントに寄ったマンガ的な作り。  戦争のむごたらしさはちゃんと出ていて、悲劇的な少年の姿もインパクトがある。 戦場のドラマに三角関係も絡ませて、このラブストーリーがメインだったりする。 周りに兵士がいっぱいいる中でのラブシーンが、露出度はそれほど高くないのに何かのプレイのようで妙にエロティックだったのが印象的。 シリアスな内容の中で、ここだけ違う映画みたい。
[地上波(吹替)] 5点(2015-03-28 00:18:22)
22.  スチューデント 《ネタバレ》 
バツ1ミュージシャンと教員資格取得を目指す女子学生とのラブストーリー。 ストーリーはなんてことないので、ソフィー・マルソーの魅力に頼りきった映画。 『ラ・ブーム』と同じスタッフ。ところが、肝心のソフィーが…。 あれれ?思ってたのと違う…。 ソフィーをいつの間にか頭の中で偶像化しすぎてしまっていたのか、そこまで魅力的には見えなかった。 昔の初恋の相手には会わないほうが…ってのと同じか。 せっかくのヘアヌードも幻にしておいたほうがよかったかもと思うほど、インパクトが薄い。 『ブレイブハート』では年を重ねて磨かれたような気高い美しさが出ていたけれど、ここでは何だか中途半端。  破局寸前だった二人だが、ヴァランティーヌがモリエールの『人間嫌い』をテーマにした口述試験の回答に重ねて、ジャンセンへ心情吐露したことで大逆転。 引用された『人間嫌い』のセリメーヌの言葉――「私をあるがままに愛して。私も今のあなたを受け入れる」 主演の二人がやたら欠点の目に付く役だったのも、ここでようやく理解できた。 ミュッセの引用が答えを導いてくれる。 「この世で唯一清く崇高なものは欠点だらけの男女の結びつき」 これを描きたいがための、欠点の目につく人物造型だったわけだ。 ただ、そのヒステリックなキャラに引いてしまって、感情移入しにくくなった嫌いはある。
[DVD(字幕)] 3点(2015-01-13 23:34:52)
23.  スクリーム(1996) 《ネタバレ》 
驚かし系ホラーサスペンスで、怖さは感じない。 主人公やサイコな二人よりも、あのマスクが印象に残るだけ。 ホラー映画オタク的オマージュを散りばめたところで、それがなんなのとしか思わないし。 怪しい人物がたくさんいて、犯人はネタバラシまでわからなかったけど、だからといってそれが面白さに直結するかというとそうでもなく。 意外性はあっても、スッキリやられたって感じのネタバタシではない。 それと、ホラーに中途半端なコメディ要素はいらない。  ドリュー・バリモアが早々に消された冒頭は、インパクトがあって期待できるツカミだったのに。 主人公のネーブ・キャンベルの魅力がドリューより落ちるのも、右肩下がりの要因か。 普通なら魅力のあるほうを主人公にするけど、セオリーの逆をいくのがコンセプトでそうしたのだろうか。
[地上波(吹替)] 4点(2014-11-24 23:02:56)
24.  ストリート・オブ・ファイヤー
一昔前のロックンロールな青春映画。 今みると、気恥ずかしくなるほど青臭い『スクール・ウォーズ』を彷彿するような、時代錯誤的な感覚に包まれる。 趣味じゃないし、乗れない。
[地上波(吹替)] 4点(2014-11-15 00:43:26)
25.  Sweet Sickness 《ネタバレ》 
両親が亡くなって姉弟二人きりという事情があったにしても、シスコン弟(哲哉)のいい年して拗ねた言動がちょっと引く。 ユウミの兄への思いには嫌悪感を覚えないのだが。 哲哉とユウミがお互いに違う人を想いながら交わる姿が切ない。 死んだ兄に執着し続けるユウミと、姉依存から抜け出し成長を見せた哲哉が対照的。
[DVD(邦画)] 5点(2014-09-29 00:21:56)
26.  スター・ウォーズ
シリーズ第一作である本作がエピソード4にあたるというのは今になって知った。 世界中に熱狂的なファンを持つシリーズではあるが、スターウォーズの世界観にハマらず、以降の作品にも関心が持てず。
[地上波(吹替)] 5点(2014-09-17 21:41:44)
27.  スクール・オブ・ロック
文字通り子供騙しの映画。 サッカーの授業でやたら生徒の中に入って自分でゴールを決めたがる体育教師がいたが、その時の皆の冷めた目を思い出した。 あまりにも素直に付いていく健気な子供たちが不憫に思えてくる。 それに、バンドってメンバーの数人以外は物足りなくて、クラス皆が盛り上がるには一番向いてないと思うけど。
[DVD(吹替)] 3点(2014-08-20 19:03:32)
28.  砂の上の恋人たち 《ネタバレ》 
画家志望の男二人女一人が三人で愛し合う。 男の一人は不能、女は不感症。 冒頭マリアとマルコスのベッドシーンがマルコスが不能ということで親友のハイメが加わり、いきなり3Pに移行する展開はAVのよう。 不能の男を親友が体でカバーして三人で付き合おうというのもぶっ飛んだ発想だが、それをすんなり受け入れる女も芸術家だからか知らないが普通じゃない。 単なるセックスフレンドなら何の問題もないのだろうけど、本気の愛が絡んでいるのでややこしくなってくる。  三人のルールは二人だけでセックスしないことで、一人が見ているだけでも三人揃っていればいい。 ところが、そんなルールは予想通り守られるはずもなく。 マルコスがグループ展で絵の才能を高く評価される一方で、ハイメは野心家だが絵の才能はない。 女や絵の才能をめぐって、マルコスとハイメの間に独占欲や嫉妬など微妙な感情が見え隠れする。 ハイメが愛しているのはマリアだが、マルコスはハイメを友人という枠を越えた目で見ているようで複雑。  ベッドシーンはたくさん出てくるけど、三人の関係を心理描写を含めて細やかに描いているので、裸だけの映画にはなっていない。 濡れ場も濃厚でいやらしいものではなく、キレイにあっさりした感じで撮られている。 三人の関係がどうなっていくか気になったが、ハイメが三人で住まないかというマルコスの提案を拒否するのも無理もない。 ただ、突き放した終わり方が尻切れトンボのようでスッキリしない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-08-04 22:53:56)
29.  スイミング・プール 《ネタバレ》 
現実と妄想の境目がわかりにくい。 サニエの裸体はエロティックで、ストーリーもミステリアスで最後まで引きつけられたけど、ラストの娘が別人でポカンとなってしまった。 謎解きをちゃんとやらずに放置したままなので、消化不良でモヤモヤが残る。 観る者の解釈に委ねすぎる作品は、不親切で曖昧なので好きじゃない。
[DVD(吹替)] 3点(2014-06-01 09:12:08)
30.  ストーリー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
夫婦の諍いがとてもリアル。 なんとか仲良くしようとしても些細な言葉が気に障って大ゲンカ。 客観的には笑えるようなことも、本人にとっては全然笑えない。 うまくいかないイライラとやりきれない思いが巧みに描けていた。 ラストのハッピーエンドは安直にまとめましたって印象だけど。
[ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-20 20:26:30)
31.  ステラ 《ネタバレ》 
これは泣ける。 ベッド・ミドラーがハマっていて、何ともいえない哀愁があって切ない。 憎まれ口を叩くけど情の厚い大阪のオバちゃんのような役が本当によく似合う。 男の援助を一切断って、一人で子どもを育てる覚悟が潔い。 なんといっても泣かせるのが、娘への無償の愛。 ベタなストーリーで展開もまったく予想通り。 にも関わらず、そこに普遍的なものがあるから深い感動が生まれる。
[ビデオ(吹替)] 9点(2014-04-04 00:12:14)
32.  素肌の涙 《ネタバレ》 
『レザボア・ドッグス』でオレンジを演じたティム・ロスの初監督作品。 仲睦まじく見えた家庭だったが、弟が姉と父との異常な関係に気付いたことから崩壊へと向かう。 赤ちゃんが産まれたばかりだというのにとんでもない父親で、姉を慕う弟が殺したくなる心情もわかる。 真実を突きつける弟に逆ギレして罵倒する父親の姿は、おぞましく呆れかえるばかり。 姉弟の前でヌケヌケとシラを切る醜態には、親の責任や尊厳は微塵も感じられない。  終始静かで重い空気の中、進んでいく物語は、緑の大地に覆いかぶさるような曇天とマッチしている。 海岸沿いの寂寥感あふれる風景が、禁忌の生々しい傷をリアルに浮かび上がらせるかのよう。 それまで演技経験のなかった18歳の新人ララ・ベルモントが瑞々しくて魅力的で、大抜擢されたのも納得の存在感。 映画界でもっと活躍してもいい素材に思えるのに、以降これといった作品に出ていないのがもったいない。 たまたま街でスカウトされたらしいが、本人に女優としてやっていく意志がそれほど強くなかったのだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 23:37:21)
33.  スカイハイ[劇場版](2003)
人気テレビドラマを映画化するとイマイチで終わることも多いが、本作もそんな印象。 原作の良さを理解しない者が作ると駄作になる典型か。 漫画やドラマよりアクションに重点を置いたのが間違いで、チープで見ていられない。 エロ妖術対決が売りのVシネ『くノ一忍法帖』シリーズからエロ要素を抜き取ったようなC級感。 ちゃんと名の通った役者も使っているだけに、なおさら違和感が強くなる。
[地上波(邦画)] 2点(2013-11-08 19:58:04)
34.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 
ヴァーホーヴェン監督らしく露骨にも感じられるエンタメ性でサービス精神と批判精神にあふれる演出。 グロテスクな残酷描写、エロティックなシャワーシーン。 わかりやすいストーリーの中に皮肉がたっぷりこめられている。 宇宙船で行き来する時代なのにペナルティに鞭打ちの刑があるなど、前近代的なところは湾岸戦争で捕虜を虐待した米軍に通じるものを感じる。 巨大な昆虫型異生物との宇宙戦争はきわめて漫画チックでB級テイスト。 戦いでは人が虫けらのようにどんどん死んでいくが、最後は正義の大円団のようなCMを使った締めくくり方が胡散臭さを醸し出す。 すべて監督が確信的にやっていることだろうが、中には皮肉ではなく単純に軍へ志願したいと感じる観客もいそう。 観る人によって反戦映画にも好戦映画にもなるような。
[DVD(吹替)] 6点(2013-10-08 20:26:52)
35.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
タイトルからてっきりアル・カポネをモデルにしたギャング映画だと思い込んでいたけど全然違った。 ボスにも平気でたてつくトニーの激しすぎる気性は必然的に破滅の結末を招く。抑えがきかない激情型で、ボスの器ではなくチンピラっぽくみえる。 結婚生活も破綻し、殺伐とした空気の中、ヤクに溺れてひたすら破滅への道を進んでいったよう。相棒と妹が結ばれたことに逆上し、相棒を射殺し、妹にも憎まれながら結局死なせてしまう。触れる者すべてを不幸に巻き込んでしまうような厄介な存在。自業自得だが哀れ。 ラストでの大勢の敵との銃撃戦は迫力があった。
[DVD(吹替)] 6点(2013-08-21 20:45:40)
36.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 
いかにもアメリカ映画らしい内容。 巨悪に立ち向かう田舎出の誠実な青年。 純真な子供たちも青年の力になる。 主人公をバカにしていた秘書がその誠実さにうたれてサポートするようになるというロマンスも。 大逆転で正義が勝ってハッピーエンド。 アメリカ人好みのアイテムがテンコ盛り。 大逆転したのは最後のペインの自白というのが都合がよすぎて物足りない。 それでもこれほどストレートに理想主義で迫られると、その流れに身を委ねて楽しめる。 そんなにうまくいくかよと意固地になるのも窮屈なので。 議長が中立を保ちつつ大人の包容力を醸し出していたのが印象に残った。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-01 22:59:40)(良:1票)
37.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
不朽の名作と世間の評価も高いが、共感も郷愁もあまり感じず。 昔見たときと同じで、年を経てもそれほどいいとは思わなかった。 死体を自分たちの手柄として利用しなかったことに成長が見えるが、そもそも有名になりたいために死体を探しにいくというのが理解しがたい発想。 この年頃では大した悩みもなく楽しくて仕方なかったけど、登場人物の喜びや悩みとはあまり重ならなかったようで感情移入できない。 自分にとって琴線に触れるものがテーマ曲以外にはなかった。 仲間の前で恥をかかされたエースが報復せずにすませるとは思えず、後日談がちょっと気になる。
[DVD(吹替)] 4点(2013-07-09 21:50:42)
38.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
ストーリーに一本の太い幹があるわけではなく、幾つかのエピソードによってできたオムニバス形式の映画。 起承転結のはっきりした盛り上がりのある映画ではないので、ちょっと苦手なタイプ。 でも、人間が立体的に描かれて体温を感じるような映画になっている。 人間はウソをつかずには生きていけない生き物だ。 ちょっとした見栄でついついてしまうものや、相手を思いやってのものなど、種類はさまざま。 ウソがキーワードになっていて、人と人とが触れ合いぶつかる中で、裏側にある隠れたものが見えるたびに、その人の人生が感じられる。 ブルックリン版「人間交差点」のよう。 ラストのオーギーとポールの会話は、言葉の裏にあるものが深くて、最初は意味が汲み取れなかった。 お婆さんとオーギーがお互いウソだとわかっていながらの交流は、温かくてほろ苦くてなんだか胸に迫る。
[DVD(吹替)] 7点(2013-07-06 22:52:52)
39.  スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと 《ネタバレ》 
喜怒哀楽の激しいデボラのキャラが楽しい。 ティア・レオーニのような美女がこんなエキセントリックでコミカルな役をやるとギャップにやられる。 『天使のくれた時間』では理想的な妻だったけど、今回はその真逆。 全然悪気はないのだが独善的で無神経なところもあるので周りが振り回される。 家政婦として雇われた英語のできないフロールもやたら自尊心が強くて媚びることはなく、子供のことが関わると言いたいことをズケズケ言うものだから、間に挟まった夫のジョンがたまったものではない。 それでも悪人は一人もいなくて心根はみんな温かいので、ハートウォーミングなドラマで癒される。  貧しいヒスパニック系と富裕層のアメリカ人のギャップを浮き彫りにした社会派の側面も。 ただのコメディではなく、貧富の差や人種の違いからくる誤解や葛藤を巧みに描いた佳作。 シリアスなものをしっかり描いているからこそ、おかしみも活きてくる。  デボラはどうしようもないバカ女だけど憎みきれない。 娘のクリスティーナにエリート学校辞めさせるフロールは、親としての教育方針とはいえちょっとやりすぎ。 それでも娘が素直でいい子だから、反発しながらもちゃんと母の愛を受け入れる。 ただ、あの状況では子供なら友達のできた学校に執着してもう少しゴネるのが普通で、すぐに母に寄り添ったのは聞きわけがよすぎてリアリティに欠ける。 冒頭とラストにあるクリスティーナの大学入試の小論文は、その真っ直ぐな成長ぶりがうかがえて良い演出だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2013-06-28 21:18:26)
40.  ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 
老人が遠くにいる兄のもとへトラクターで駆けつけるだけの地味な話だが、なんだか癒される。 出てくる人物が人間味があって温かい。 鹿を何度もはねる車の女が気の毒だけど笑ってしまう。 その鹿をちゃっかり有効利用して食べてしまうアリヴィンの逞しさ。 ふっかけれらた修理代を理詰めで値切っていくのにも老人の知恵がうかがえる。 道中の出会いで、老人のこれまでの人生が見えてくる。 飄々として見えた老人にも、何十年にも渡って残っていたトラウマがあった。 味方の偵察兵を誤って射殺してしまったことを誰にも言えずに抱えて生きてきた苦しさが伝わってくる。 ずっと仲違いしていたストレイト兄弟が言葉少なにわかりあうラストが感動的。
[DVD(吹替)] 6点(2013-06-26 00:01:41)
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